2018/06/03 - 2018/06/04
1981位(同エリア5559件中)
AKIさん
この旅行記のスケジュール
もっと見る
閉じる
この旅行記スケジュールを元に
所用があり、石垣への1泊2日のプチ弾丸旅をしてきました。
自由な時間はほとんどありませんでしたが、せっかくの石垣島ですので可能な限り沖縄の空気を味わってきました。
往路の飛行機でちょっとしたトラブルが…。
でも無事に帰ってきましたよ。
まずは1日目から。
- 旅行の満足度
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- タクシー JALグループ 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
旅の始まりは羽田空港から。
京急の羽田空港国内線ターミナル駅に降り立ちました。 -
A380のハワイ路線への投入。
ANAは積極的に宣伝してますね。
京急の駅構内にも特設コーナーが用意されていました。羽田空港第1・第2ターミナル駅 (京浜急行電鉄空港線) 駅
-
で、今日はJAL。
第一ターミナルです。
昔はこのターミナル一つでANAとJALが北と南を分け合って使っていましたが、今はすっかりJAL色になりましたね。
(スカイマークとスターフライヤーは端っこですし)羽田空港ターミナル ビッグバード 名所・史跡
-
ラクララウンジへ立ち寄ります。
-
今日の便は10:55発のJAL909便。ゲートは9番。
窓から覗き込んでみると、いましたいました。
まずは那覇までお世話になる機体です。
「行こう!九州へ」
でかでかと特別ラッピングされた機体です。
レジはJA646J。
…ん?
まさか、と思ってその場で調べます。
……うーん、やはり。
どうやら機材変更があったようです。
実は、約1週間前の予約時は、この便は国際線機材の予定だったのです。
国際線機材のビジネスクラス席が、クラスJとして提供されていました。
通常でしたら、もっと早い時間の便に乗って那覇の時間を過ごすのですが、今回はこの国際線機材を楽しみにしてこの遅めの便を選んだのでした。
それがまさかフツーの国内線機材に変更されているだなんて…。
ツイてませんね。 -
タイ航空のB747もいました。
羽田もすっかり国際空港色が定着しましたね。 -
さあ、ビジネスクラス席に座れないのは残念ですが、いざ、搭乗しましょう。
-
座席は…やはり、普通のクラスJ席でした。
でも1A席を確保したので足下広々。 -
D滑走路へ向かう途中、政府専用機がいました。
-
お尻がセクシー。
-
R/W05から離陸です。
-
海ほたるを眺めながら一路、沖縄へ!
私はこの離陸前後が一番眠たい。
ベルトサインが消えたら何しようかな、スマホでビデオでも見ようかな、本でも読もうかな、なんて考えながらウトウトしておりました。 -
ウトウトしながらも、なんだかエンジン音があまり上がらないというか、静かだな~って思ってたんです。
要は、あまり上昇してなくない?って感じで、上空の気流が悪いのかな?とか漠然と考えていました。
で、ふと、左の窓を見たわけです。
この形は…ああ、三浦半島ですね。
……三浦半島!?
いやいや、羽田→那覇便でこの角度で三浦半島が見えるわけがありません。
つまり、これは逆方向(羽田方向)を向いているということです。
実はこの時、機体にトラブルが発生していたようで、すでに(おそらく燃料投棄の)旋回に入っていました。
(後から飛行経路とこの写真のタイムスタンプを調べると、ちょうど1回目の旋回後だったようです)
これは何かあったな。確信しました。
ざっと周りを見回してみましたが、まだ気にされている方は目につきませんでした。 -
その後、機長さんからアナウンス。
「フラップの警告灯が壊れているので羽田に引き返す」(という主旨)
とのこと。
一部の乗客の方からは「ハァ?」という声も上がっていましたが、総じて、皆さん落ち着いておられました。
機内のディスプレイには、ぐるぐる旋回する自機の航跡が。
見事に廻っとりますな。 -
トータル6,7回、富士山も見ることに。
いやあ、まさか往路で君に会えるとは思ってなかったよ。 -
さて、機長さんとCAさんからアナウンスがありました。
・今度はギア(車輪)が出ているかどうかを示すランプが確認できない。
・ギアが出ているかがわからないので、地上から目視でチェックする。
・チェックのために羽田空港を低い高度で飛んで再上昇する。
ふむふむなるほど。
つまりこれは羽田のローパス!!
ドラマ「TOKYOエアポート」で似たようなシチュエーションがあったような(あとから調べたらちょっと違ったけど)。
それにしても思ったのは、機長さんのアナウンス時に後ろで鳴り響く警告音。
あれって、恐怖を感じる乗客もいるんじゃないかな、ととても心配でした。
房総半島沖からR/W34Rのアプローチコースに入ります。
時刻は…もう12:30ですね。
離陸してから1時間半かぁ。
この時は、乗ってる身としては燃料投棄が終わっているのかもわからなくて、ローパスの後、燃料投棄して、着陸態勢整えて…うーん14:30くらいになっちゃうのかしら?とさすがに気が遠くなっていました。 -
その後のローパス。
羽田空港C滑走路(R/W34R)を低空で飛行しまして、滑走路端から再び上昇して城南島上空で右旋回。
左手にディズニーランドが見えました。
君にも会えるとは思ってなかったよ。
ここでなかなかアナウンスがなくて、
あらら、もしかしてギアがトラブってた?もしかして胴体着陸?
なんてちょっと不安になったり。
少ししてから「問題ないので着陸します」というアナウンスがありました。 -
その後、無事に着陸。
地上には何台かの消防車も待機していました。
おそらく、それ以外にも多くの関係者の方が万一に備えて奔走されたことでしょう。
空の安全は、こうやって多くの方に支えられているのです。
感謝感謝です。
この時の時刻は13:06でした。
実に2時間強の東京湾遊覧飛行。
優雅ではないですが、珍しい経験となりました。 -
飛行機を降りると、JALの方からお詫びのクーポン券をいただきました。
振替えの便は14:05発のJAL917便。
どうやら、917便の出発時刻を遅らせて、909便の乗客を全員乗せることになったようです。
917便に乗る予定だった方もとばっちりですね。なんだか恐縮です。
現在の時刻が13:15ですので、ざっくり40分程度の時間があります。 -
ちなみにお詫びのクーポン券は1000円。
これが安いか高いかは個人差があるとは思いますが、疲労感とは釣り合ってないように思います。
(私個人はローパス含めて楽しみましたが、相当お疲れの方も多かったはず) -
せっかくなのでいただいたクーポンでお寿司などを。
機内でも隣の方と
「お腹がすきましたねぇ」
「那覇でお昼を食べる予定だったので、残念ですねぇ」
なーんて話をしていました。
ちょっと沖縄のランチが食べられないのは残念ですが、まあ仕方ありません。
ちなみにこのちらし寿司は1200円だか1280円くらいだったので、不足分は自分で足しました。 -
その後、ラウンジで軽くジュースをいただきます。
ここも1日で2回来るとは思いませんでしたね(笑) -
さて、JAL917便の出発時刻が近づきましたので搭乗です。
あらためて考えると、JAL909便全員が振り替えられたくらいですから、B767→B777の振り替えとはいえ、どっちの便も結構スカスカだったってことですかね。
あとちょっと思うのは、JAL909便とJAL917便って、購入時のチケット代(特割)が1万円以上違った(JAL917便の方が1万円くらい安い)ので、JAL909便の料金でJAL917便に乗せられるのってなんだかすごく損した気がします。
細かいんですけど。 -
あらためて、那覇までお世話になる機体です。
レジはJA007D。
旧日本エアシステム(JAS)からの引継ぎ機材で、JAS時代はレインボーセブンとして活躍した機体ですね。 -
クラスJ→クラスJの座席は確保されましたが、残念ながら窓側は取れず。
-
離陸後、今度は順調に沖縄へ。
スカイタイムをいただいて、ようやくビデオを見ながらのんびりできました。 -
16:48 那覇空港に到着。
実に3時間超の到着遅れ。
雨ですね…。 -
無事に運んでくれてありがとう!
那覇空港 空港
-
さて、飛行機を降りると、地上係員の方が
「乗継の方は右手のカウンターにお並びくださ~い」
と誘導しています。
で、行ってみると、乗継カウンターでめっちゃ並んでいる。
うーん、手元には石垣島への乗り継ぎのチケットがあるし、これに並ぶ意味は何?
と思って、再度、先ほどの係員の方に聞いてみます。
「あ、チケットある方は大丈夫です~」
要するに、乗継便がまだ確保できていない人は並べ、という意味だった模様。
だったら最初の案内はダメだろ~~って感じですが、よかった、さんざん並んでから気付かなくて。 -
さて、乗継便のJTA621便は17:30の出発。
まだ16:55ですので落ち着いてコーラを飲む時間くらいはあります。
ラウンジへ向かいましょう。
乗継のJTA621便も、JAL909便トラブルのために変更された便。
本当は琉球エアコミューターのRAC705便に乗る予定でした。
RAC自体に乗ったことがないので、あえて選んだんですよね。
DHC8-Q400、乗るのを楽しみにしていたんですが…。 -
さて、石垣に向けて出発しましょう。
-
機体は普通のB737-800。
レジはJA01RK。
ウィングレット付きの比較的新しい機体のようです。 -
石垣に向けて、テイク・オフ!
-
空港から出れませんでしたが、那覇の街よ、また来ます。
-
自然というのはなぜこうも美しいのでしょうか。
空、雲、海、そして太陽。
色んな顔を見せてくれるこれらの組み合わせは、飽きることがありません。 -
石垣空港に到着です。
こちらは晴れてますね。 -
さて、ここからがまた忙しいです。
元々は17:00着の便で路線バスで市街地に向かおうとしていました。
しかし現在18:42。
20:00から予定があって、それまでに夕食を済ませたい。
ということでタクシーをチョイスです。新石垣空港 (南ぬ島石垣空港) 空港
-
空港も少し探索したかったですが、仕方ない、ビルを出てすぐにタクシーに乗り込みます。
ビルとタクシーの間の一瞬、1分もなかったと思いますが、そこでものすごい湿度を感じました。
これが梅雨時季の石垣島か!!
運転手さんによると、午前中に雨が降って一気に湿度が上がったそうです。 -
さて、離島ターミナルでタクシーを降りまして、こちらのお店までやってきました。
実は昨年、家族旅行で石垣島を訪れていまして、その時にもこのお店に伺いました。
とても美味しい印象だったので、もう一度、思い出バイアスがかかっていないか確認しておきたかったのです。島そば一番地 グルメ・レストラン
-
店内には他にお客さんは1組だけ。
カウンターの席でいただきました。
名前は忘れましたが、三枚肉とソーキの両方が入った豪華なやつを注文しました。
それにジューシーを追加です。
お味は…うまい!
やはり、前回の記憶は正しかった。
麺の切れ良し、スープも余計な味がしないすっきりした味、お肉も柔らかく味付けバッチリ。
ジューシーもクセのない味!
ここの味、大好きです。来てよかった! -
さて、ここから所用で街に出ます。
空はすっかり夕暮れに。
でも実はもう時間はもうすぐ20時、やはり石垣島はとても南西にあるのだなと実感します。 -
石垣島の夕焼けだなんて、最高じゃないですか。
-
さて、所用を済ませまして、ホテルに到着したのが22時頃です。
ホテルイーストチャイナシー <石垣島> 宿・ホテル
-
こじんまりした車寄せとエントランス。
-
ホテル内の廊下。
いわゆるマンションタイプですね。
廊下が外にあります(なので、暑い)。 -
お部屋はこんな感じ。
ツインのシングルユースですが、これがちょっと私は苦手。
片方のベッドにしわが出ないよう、すごく気を遣います…。 -
洗面はこんな感じ。
ビジネスホテルとプチリゾートホテルの間くらいですかね。 -
ホテルに落ち着いた後、軽くコンビニ散策。
ありました、ご当地飲料!
これ、けっこう美味しかったです。
マミーのもうちょっとさっぱり版って感じでしょうか。 -
コンビニの前にジジがいました。
-
コンビニで買ってきたご当地(?)スイーツを食べて、就寝です。
2日目に続きます。
とにかく、今日は移動だけで疲れました。
個人的には羽田のローパスというめったにない経験ができたので悪くはないのですが、飛行機にトータル7時間くらい乗っていたので体力的には結構きつかったです。
わざわざ選んだ国際線機材にも乗れず、
那覇でご飯も食べられず、
乗継時間に余裕を持たせたはずのRACのDHC8にも乗れず、
当初の目論見は見事に崩れ去りました。
でもまあ、思い通りに行かないことがあるのも旅ですね。
全体的に良い経験となりました。 -
★おまけ1
ホテルの壁には絵を張り替えた跡が。
なんか怖いし。 -
★おまけ2
ホテルのアメニティのひとつ。
どうしてこの「OPEN」から開けたのに横に切れるんでしょうか。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったホテル
この旅行で行ったスポット
この旅行で行ったグルメ・レストラン
石垣島(沖縄) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
52