さくらんぼ狩りに

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2018/06/16 - 2018/06/16

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葵西正さん

さくらんぼ狩りに
　旅のプラン作りも満足感が味わえる。ジパングを利用して塩山は牛奥に出かけた。
曇り空のもと新幹線で静岡へ、特急ワイドビューふじかわ１号の甲府行きに乗車する。電車は富士駅で進行方向が逆になり単線の山あいはすれ違う電車もなく、緑のトンネルを駆け抜ける。
　切符購入の際、＜ご利用条件＞なる往複路の＜ご案内＞には「乗換注意」として乗換時間が短いため、乗換にご注意ください。と記されてあった。甲府到着10:28、乗換「あずさ10号」10:31発、3分間で４番ホームから２番ホームで既に到着している電車に多くの人が走る。エスカレーターでも走る。妻も一緒に走った。乗車するや発車。塩山までの間、息が止まらない。検札の車掌に乗換3分間はキツーイと言ったら笑顔の相づち。せめて５分は。
　塩山駅には東京から息子夫婦が待っていた。先ずは予約先の「まるなかさくらんぼ狩り園」に向かう。一時間の食べ放題なのだがサクランボは熟れすぎていた。1週間遅かった。
昼食は「そば丸」。「人生そば一直線」のビデオを見ていたので訪ねてみた。山葵を下ろしながら親子の話は続く。県外のナンバー車が多い店であった。
　もう一つの目的先は恵林寺。武田信玄が菩提寺と定めた臨済宗妙心寺派の古刹である。
マンズワイナリーの工場見学は期待外れ、数多くの無料試飲ワイン、人だかりに混じってテイストした。更にこの地に来れば「信玄餅」が土産品の一つでもある。
桔梗屋の見学フアクトリーへも立ち寄る。甲府駅の北側に新しいランドマーク「甲州夢小路」は「明治・大正・昭和の甲府の町を歩いてみたい」をキヤッチフレーズにしている。ここでお茶して息子夫婦ともお別れ。甲府18:36発ワイドビューふじかわ14号で帰途に就く。