2018/04/29 - 2018/05/08
185位(同エリア378件中)
tymyさん
毎年10月から6月の間は雪のため道路が遮断されてしまい、陸の孤島と化すザンスカール。
そんな、夏にしか行けないと思っていたザンスカールへの道が、今年は3月末に開通したという噂を聞きつけ情報収集を始めたのは、4月に入ったある日の事。
そしてその噂はどうやら本当だという事でチケット手配!行くぞザンスカール!そして目指すはその最深部にある僧院プクタルゴンパだ!
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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成田からニューデリーまではエアインディアの直行便。デリーで旅友のAくんと合流。彼はインドを数ヶ月かけて回っているのだが、私が北インド目指すことを知らせると、自分の旅程を変更して合流する為やって来てくれたのだ。
そして無事合流した我々は早朝にレーに飛んだのだ!眺めは最高だが山近くて怖い!レー空港 (IXL) 空港
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レーの空港から町まではタクシーで向かいます。標高3500mのレー、高山病の危険もあるので身体をいたわりゆっくりのんびり動きます。
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まだ朝早いレーの町は静かなものです。いるのは牛と犬だけ。これからの予定をこの道端で考える!
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牛に見つめられながら地図と格闘。そして決断した。
ここに留まらず次の町へ行ってしまおう。その町はカルギル。レーから東に200km以上、でも行くしかないのだ! -
出発前に安全祈願のためマニ車をクルクル。
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通りに出るとお祭りなのか人だかりが。前に出て見ると行列が見えた。
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シェアタクシーと呼ばれる乗合ばす。カルギル行きのクルマを探します。そして何とか見つけて乗り込む。値段は800ルピー、時間は約5時間とのこと。
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カルギルに向かう道路は思いのほか舗装もきっちりされていて快適だなぁと思ったのは最初だけ。
ここはアジアそしてインド、飛ばすは飛ばす抜かしまくりの運転で寝る事も出来ません。 -
ヤギだー!ん?羊か?
あっという間に通り過ぎてしまった! -
インドとパキスタンが領有権を争うカシミール地方にあるカルギル。この町も紛争の舞台となったこともそう昔の話ではありません。このバスターミナルの近くにも軍の施設がたくさんあるのです。
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インドに入って最初のお宿。2階のツインのお部屋が空いてました。一人400ルピー。明日からのザンスカール突入に備えて作戦会議です。
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カルギルはレーに次いでラダック第2の都市なのだ。そしてここに住む人の多くはイスラム教徒。ベッドで寝ていると大音量のコーランの音色が聞こえてきてそのことを思い出しました。
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チベット料理を代表する麺料理トゥクパ(Thukpa)をいただきました。
羊肉独特の味と香りがたまりません! -
カルギルのバスターミナルでシェアタクシーを探します。向かうはパドゥム。ここから約250㎞。
しかしまだシーズン前ということで行くタクシーが見つからない。ようやく見つけて交渉し、何とかカルギルからの脱出に成功。
ここから約11時間かけパドゥムにいくぞー! -
舗装されていたのはほんの少しの間だけ。
未舗装の砂利道がこの先延々と続きます。
途中チェックポイントがあり我々外国人はパスポートのチェックを受けました。 -
山々が近くなってきます。
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車窓の景色もダイナミックに!
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それにしても空が青いっ!
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山道は標高が上がるにつれ狭くなっていきます。
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このクルマがチャーターしたタクシー。
運転するのは20代前半の青年、その相棒は19歳大学生、通訳兼ガイドね。 -
川の流れも速くなり、かなり道路の状況も悪くなってきました。
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道はさらに険しくなり、崖をのぞけば流れる川ははるか下。
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カルギルからパドゥムに向かう中間あたりにあるラングダム。
このチェックポイントは標高4,000mです。
この場所には小さなゲストハウスがあった。その看板には標高4010mとある。
この宿には帰り道で助けられることになるとはこの時知る由もない。 -
荒涼とした台地を走るタクシー。対向車は忘れたころにたまにくる程度だ。
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ラングダムゴンパ(Rangdum Gompa)の横にはチェックポイントがありここでもパスポートチェック!
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道中一番標高の高いパンジーラ、4,400mです!
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高地あるある。
スナックの袋はもちろんパンパン!
開けるとき注意しないとまき散らしちゃうよ! -
氷河だ!
ここザンスカールでは有名なドラン・ドゥルン氷河。
雄大な眺めをまえに少し感動。 -
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山の向こうに日が落ちる。
既に運転時間は8時間を超えている。一人で運転してるけど大丈夫なのか? -
結局パドゥムの町についたのは夜の11時過ぎ。
季節外れのためか宿見つけるのが大変。空いてる空いてないの前にやってない!
ようやく見つけた宿に部屋をとる事ができました -
宿の人がモモなら作れるよと言ってくれたのでお願いした。
そしたら皮から作り始めたので申し訳なかったかな。
でもお世辞抜きでとても美味いモモでした! -
シャワーの湯がなぜか重油臭かったことをのぞけばよい宿でした。
次の日の朝。
いよいよ行くぞ!プクタルゴンパ!
準備万端整え出発です!
後編に続く!
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