2018/05/12 - 2018/05/12
12位(同エリア322件中)
パルファンさん
- パルファンさんTOP
- 旅行記251冊
- クチコミ6件
- Q&A回答2件
- 397,947アクセス
- フォロワー47人
ここ数年、ヨーロッパへは春に旅行している。
今年も連休明けからフランスへ。
パリとサントル・ロワールを含むベリー地方に。
ベリー地方はトゥールでレンタカーを調達し、返却はオルレアン。
一日目は、トゥールからアゼー・ル・リドー、サッシェ城
を回ってモンバゾンのB&Bに。
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- レンタカー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
パリ、モンパルナス駅からトゥールへTGVで。
フランス国鉄のストの情報を得、早めに日本から予約。
Eチケットをチケット化するのに30分位を要して・・
一等車ということもあって、車両はゆったり、とっても静か。 -
トゥールでは、TGV駅が停まるサン・ピエールにはヘルツのオフィスが
なくトゥール駅まで行かねばならず、トラムに乗り換える(同じホーム)
駅から10分も歩くヘルツのオフィスに。(AVISなら駅中にあったのに!)
15分位で手続きは済み、即、町中に~ -
宿泊はモンバゾンという町のB&B。
昼下がり充分時間があるのでまずは、30数年前に行った
アゼー・ル・リドー城に♪ 町のカフェで軽く遅めのランチをして・・ -
村の中をお城の方に歩いて
-
小雨にうたれた石畳が魅力的~
-
センス良いお店が並ぶ(余り観光客がいないのがいい~)
-
アゼー・ル・リドーの正面に
-
ここから、隣に建つEglise saint-symphorien
(聖シンフォリアン教会)の尖塔がみえる -
お城のブティック。 入場はここから~ 8.5ユーロだったかな。
時間も限られており調度品愛好家ではないので入場はパス! -
正面をブラブラし、かって水辺があったのに・・とウロウロ
-
邸宅のような地味目の門。全然記憶になくって・・
それもそのはず、かって、車でアクセスしたのは庭園(裏側)の方から~
その時は自由に近づけたわけで・・
今は中に入らないと水辺のある庭園には行けない!?
結局、肝心の水に浮かぶアゼー・ル・リドーは見逃したわけだった!
一度行ったことがあるからと下調べもしないで・・
そうだよなぁ~30数年も経つと変わるのは当然だよなぁ~ -
記憶というのはあいまいなもの。
こんな城下町があったのかなぁと思いながら歩いて・・ -
好みのお店、みつけた! アトリエ&ショップ。
これぞ透明水彩というタッチの絵。 色使いが華やか~ -
絵を描いていた画家さんとお話しして・・気さくな方。
彼の持ち味を得たいし、小さなアゼー・ル・リドーの絵を購入♪ -
お店の外観。行かれる機会があったら覗いてみてね!
-
こんなキュートなレイアウトのお店も・・
-
アゼー・ル・リドーの正面から見えていた聖シンフォリアン教会。
最初の建築は11世紀、その後増築したそう
ファサードは様式が異なるので、まるで二つの教会をくっつけた感じ~ -
右が当初からのロマネスク様式。
初期ロマネスクのものだそうで、彫像はとっても素朴で、ゴシックに
改装された折、はめこまれたという・・ -
この規模の町には考えられない程、豊かでシックなお花やさん・・・
水辺に映るアゼー・ル・リドーにはどうアクセスするのかと
思いながら車に乗り込んで。 -
アゼー・ル・リドーから車で数分、カヌーの人たちのための駐車場が
川に面してあったので降りてみて・・ -
アゼー・ル・リドーの町がアンドル川を通して見えるのにちょっと満足し
次にむかう~ -
若い頃 読んだフランス文学の一つにバルザックがあって・・
今ではすっかり忘れているけれど。
「谷間の百合」の舞台ともなるサッシェ城を訪れて -
サッシェ城は中世に建てられたがその後ルネサンス様式になったそう。
19世紀には友人の所有であったところにバルザックが頻繁に滞在し、
「谷間の百合」や「ゴリオ爺さん」をここで書いたそう -
20世紀になってバルザック博物館となり、現在はIndre et Loire県の
所有となっているそう~
こじんまりとした部屋部屋に華美でない実用に適した調度品があり
見ていて落ち着く。 -
正直言ってお城として魅了されるかというと否と・・
バランスがとれてない建物なんだよなぁ~ -
城(?)は斜面に建っており、その先はかなりの深さになっている。
かってはもっと高低差があったのか?谷のような・・
「谷間の百合」のイメージに近づけたがっているだけ? -
斜面の庭の先には飼われているロバ(?)
側に寄ると彼らも寄ってくる~ -
庭にはいろんな花が咲き乱れて
-
自然な感じの植栽。いわゆるロワールの田舎という雰囲気~
-
閉館したあと、外から城をスケッチ。
あぁ、やはり絵にならない! -
サッシェ城を出て、10分も走ると目を惹く光景が・・ 車を寄せ止めて~
-
緑豊かな中に、満々とした水を湛えた村
-
ロワール河の支流、アンドル川
-
陽射しはないけれど新緑が美しい~
-
釣り人が・・何が釣れるのだろう?
-
村の名でもある、ポン・ドゥ・リュアン(リュアン橋)
-
リュアン橋の側にある建物の間に奇怪なものが・・と思い近づくと
巨大な水車! -
かなり大きな水車が二機(二台?)並んで、現役で動いている様は
感動もの! -
パネル写真。上空から撮ってあるので、なる程と分り易い。
赤い屋根が水車小屋 -
水の中に建つ建物・・
堤防もない自然の川故、すぐに浸かってしまいそうだけど
どう使われているのかなぁ~ 間には水車などあったのかな? -
角度を変えて。素朴な光景がいい!
-
リュアン橋からもう一枚、アンドレ川と建物を。
-
リュアン橋の橋守りの建物? 聖アポリーヌと書かれているのだが・・
-
バルザックの館(サッシェ城)、回りの自然が期待したほどでもなかった
ので、リュアン橋村の豊かな自然に囲まれた光景をみて満足♪
一路、本日のB&Bのあるモンバゾンに向かう。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (6)
-
- youさん 2018/06/15 23:09:46
- アトリエ&ショップ
- パルファンさん
こんばんは。
素敵なアトリエ&ショップ、それに人柄のよさそうな画家さんとの出会い、飾られている絵が好みの水彩画となると・・・・やっぱり購入されたのですか。
パルファンさんご自身でも素敵な水彩画を描かれているのだから、何も買わなくともいいのに・・・とお思いでしょうが・・・・つい買ってしまうのですよねぇ。
勉強のために・・・・分かります。
youも同じように、これまでも旅先で購入してきた絵画が沢山あります。機会がありましたらお見せしましょうかぁ。
you
- パルファンさん からの返信 2018/06/17 23:26:58
- RE: アトリエ&ショップ
- youさん
こんばんは〜
やはり絵をする方は、アトリエの写真に目がいきますよね!
街歩きをしていてもアトリエを見つけると何をおいても入ってしまう♪
で、好みの絵でもあろうなら気持ちは高ぶって・・
でも、買うのは控えるようにしてるんだけど。
家では飾らないし、出費にもなるし・・
写真も撮っていいと言われたけど、今回は買っちゃいました〜
パルファンの絵は彩度の無い色使いが多いので、
ちょっと脱皮したいなぁという気持ちもありまして。
さて、youさんの旅先で購入した絵、見たいなぁ〜〜
一度youさんのアトリエ訪ねる機会を作りたいなぁと思って
いるのですが、一年があっという間に経ってしまいます。
なかなか叶いそうもないし、求めた絵を一つの旅行記にしても
楽しめそうですね♪ 旅行の計画でお忙しいかな?
パルファン
-
- ももであさん 2018/06/13 18:22:30
- New cinema ’2038年近所の旅’
- パルファンさん♪
先日の日曜日は、久々に美富士食堂へガッツリ食べに行ったので、
パルファンさんにも手を振ってきました。
今年は、本業のフランス人に戻られたのですね。
雨でしっとり濡れた街並みが、ガンガン旅情を誘ってきます。
既に30年も前にこの街に出没していたのですか!!(←熊みたい)
ナビもない頃の方が、すんなり本命にたどり着けていたとは。
苦労しないとダメってことですかね。
ぼくがトゥールへ行ったのはブログを始めたちょうど10年前でした。
あと20年経ったら、再訪の旅シリーズもいいのかも。
でもその頃には既に近所を徘徊するトラベラーになってるかな?
2基の水車は何に使っているのでしょう?
秘密基地!? ちょっとした穴場ですね。 ももであ
- パルファンさん からの返信 2018/06/14 00:37:56
- RE: New cinema ’2038年近所の旅’
- ももであさん
こんばんは〜
美富士食堂のいまにも崩れそうなソフトクリームはたべた?
ちょうど前を通ったら、落ちそうなクリームと格闘している人がいて・・
ももであさんが手を触れる(変換間違いをなおさない)ところまで
いらっしているとは! とんで行ったのになぁ〜
パルファンは結構再訪の旅は始まってますよ。
これから20年はあり得ないでしょうし・・
思えばガーミンなど便利なものは無く、地図オンリーで
ドライブしたものでした〜
水車の説明版はありました〜 写真には撮ってきたけれど、
我が家の翻訳者、最近は解読してくれず・・
その、ダイナミックさに感心するのみです。
徘徊トラベラーってナイスな言葉ですね。
パルファン
-
- pedaruさん 2018/06/13 06:11:33
- 素晴らしい風景
- パルファンさん おはようございます。
表紙の川の写真、静かな水音が聞こえてくるようです。シューベルトの「鱒」の曲が流れてきます。
なんて素敵な街なんでしょう、石造りの家家、雨に濡れた石畳、魅力的な街ですねぇ。
お好みの店、アトリエ・ショップ、この店に並んだ水彩画、上の方にあるお城の絵はパルファンさんの絵ではないか、と思えるほど色使いが似ています。
全てが夢のような写真でした。 pedaru
- パルファンさん からの返信 2018/06/14 00:34:34
- RE: 素晴らしい風景
- pedaruさん
相変わらず朝はお早く・・で今はもうお休みでしょうねぇー
いつもご訪問ありがとうございます。
でも、今回絵はないんですよ。
あ、pedaruさんのオルヴィエートもなかったね。
アトリエは素敵でした。とってもジョークの好きな画家さんで
フランス語と英語のチャンポン、加えてジョークなんて
意思疎通はたいへん。 でも絵によって共感できましたよ。
色使いが似ている? とんでもない!
その色使いを盗もうと絵を買ってきました。
今度披露しますね〜
パルファン
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
6
44