マニラ・セブ　視察ツアー

2018/05/29 - 2018/06/02

マニラ、セブの出張記録です。ほぼ街歩き、というかオフィス歩きですが、行く際の参考になればと思います。

本来ビジネス視察の際はコンサルタントやコーディネーターがつくらしいのですが、全て自力で手配するという節約モードな（社も小さいので…）出張です。

代わりに色々見てこれたのでつらつら書いていきます。

エリア マニラ(フィリピン)

• 旅行の満足度: 2.5
• 観光: 1.0
• ホテル: 3.5
• グルメ: 3.5
• ショッピング: 1.5
• 交通: 1.0

• 同行者: 社員・団体旅行
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 航空会社: JAL
• 旅行の手配内容: 個別手配

始まりは成田前泊からでした。

仕事帰りに大崎からの1,000円バスで成田空港へ向かいます。
ウィラートラベルが運営しているこのバスとっても便利だと思うのですが、今まで載っていていつも空いています。大崎という場所だからでしょうか？安くてゆったりしているのはいいなと思うので、こちらをよく使っています。

成田空港に着いたのがもう21:20ごろ。
飲食店は吉野家しかやっていないということで、
前泊先へ直行します。

これが写真の成田ビューホテル。

昭和感溢れる、ここ最近泊まったビジネスホテルにはない何とも言えない味を感じます…。

しかも禁煙ルームで部屋にしみついた臭いまでおまけつき…。

空港からはシャトルバスでHPには30～40分と書いてありますが、
実際には20分ほど、空港→ホテルは直行、ホテル→空港は
途中でANAクラウンプラザホテルを経由しますが、
それでも20分ぐらいでついてしまいます。

アートホテル成田 宿・ホテル

翌朝、視察1日目

恒例の成田のJALファーストクラスラウンジでお寿司。
この日は中トロ、たこ、玉子でした。

シューポリッシュもしてもらってお寿司も食べて。

マニラ行、JL741便に乗り込みます。

この日のエコノミークラスは海老カレー、
相変わらずサラダ美味しいです。

マニラまでは約4時間ほど、
映画など見ていたらあっという間です。

ニノイアキノ空港に着いたらスコールのような雨でした。

さて、マニラに来る前に聞いていたのは治安の悪さ。

空港で荷物を待っていると
運んでくれるふりしてチップを請求されるとか
物乞いにあうとか強引にタクシーに勧誘されるとか…

しかし、実際の空港内はセキュリティが厳しく、
簡単には入れませんのでとても安心です。

また、今回はGrabアプリを利用してタクシーを手配したため
空港に止まっているようなタクシーは利用しませんでした。

Grabはターミナル到着口すぐに乗り場がありますし、
テキストメッセージのやり取りをしながら場所を連絡しあえるので
とっても便利で安心です。

空港からは高速費40ペソに加えてGrabタクシー代205ペソで済みました

宿泊先はワンパシフィックプレイスホテルです。

マカティの中にあり、出張滞在先としても人気だそうです。

ワン パシフィック プレイス サービスド レジデンシーズ【マルチユース ホテル】 ホテル

お部屋はスタジオタイプで8,500円ぐらいと、
立地と大きさからいって安いですね。

とても綺麗にリフォーム？されていて
（建物自体は古そう）
冷蔵庫、電子レンジ、ポット、食器類全部あります。

ベッドもツインです。
クローゼットにはバスローブもありました。

バスタブこそないものの、
シャワーブースや歯ブラシ等のアメニティもあり
設備としては十分と思われます。

これなら長期滞在もしやすいですね。

周りにはコンビニやファーストフード店なども至近距離にあります。

人通りも夜も少なくないし明るいので
治安の悪さもさほど感じませんでした。

天気が悪く曇りがちですが、
マニラのマカティは一大都市で
高層ビルがにょきにょきと立っています。

どのビルもセキュリティチェックが厳しく、
商談訪問でも1Fの受付にパスポートを預ける必要があります。

ショッピングセンターのようなところでは
必ず荷物チェックが入ります。

マカティ一帯を歩いていて思いましたが、
まあ観光するって感じのエリアではないですね…

グリーンベルトというショッピングモールにも行きましたが、
日本のショッピングモールと同じような感じです。

ビルが鏡張りみたいですね。

夜ごはんの写真が無いですが、
日本人街（リトルトーキョー？）のエリアの一角にある
焼肉屋　SANDAYA　へ行きました。

ビールはサンミゲルであれば一杯150円ぐらいで小瓶が飲めます。

二人でたらふく食べて飲んで3500円／人でした。
焼肉屋、海外の日本料理屋にしては安いですね。

翌日はボニファシオ・グローバルシティ、
略してBGCへ行きました。

こちらはマカティのごちゃごちゃ感とはまるで違って、
大新興都市、よもやニューヨークやシンガポールより凄い一大都市でした。

夜はBGCエリアにあるイタリアンで食事

写真はガーリックパスタ、フィッシュ＆フライ等々です。

美味です。

本当にフィリピンに居るとは思えないぐらい、
治安も良ければ街も綺麗で歩いているのも裕福な駐在員と
完璧なエリアです。

本来の中心地はマカティなのでしょうけど、
BGCの発展がと共に成長していくのが楽しみな場所ですね。

さて、マニラの良いところ、悪いところを簡単に。

■良いところ
・物価が安い（タクシー、食事、お酒、物…）
・英語が通じる（こちらの拙い英語も聞いてくれる）
・マカティ、BGCエリアであればコンビニ等も充実している

■悪いところ
・治安が悪い（雰囲気の悪いエリアは確実にある）
・銃社会である（タクシーで銃をつきつけられることも！？）
・貧しいエリアがところどころにある
　そこにはストリートチルドレンとゴミが散乱している

旅行記などに出ているタクシーのぼったくりには
一度も合いませんでした。

主にGrabを利用したことと、
メータータクシーを利用したせいかもしれません。

一度流しのタクシーを拾い、交渉でしたが、
100ペソ程度で済みましたのでこれも安心しました。

交渉タクシーは交渉後、すぐに下りてもいいそうです。

タクシーはお釣りはなるべくチップにしてあげていました。
Thank you very much!!と喜んでくれると、
まあ値段はさておきお互いに気持ち良いなと思います。

ただ、これらはあくまで男性だからであって、
女性旅行客は本当に危ないだろうなと思いました。

マニラ乗継必須のボラカイ島はこれを機に
行けるかもと思っていますが、まあ、マニラ滞在はできるだけ
避けたいところですね。

フィリピン名物、ってのも特には無いですし。

三日目はセブへ移動です。

フィリピン航空でマニラ⇔セブが15000円ぐらいでした。

マニラ空港から機材まではバス移動。

シートピッチはこんな感じ。
短距離路線ですし、まあこれで十分です。

機内誌マブハイ。

どっかで聞いたような言葉が書いてあります。

機内販売のポロシャツが安くていいなあと思いました。
事前に予約しておけば機内で買えたのかな？

機内スナックです。
マニラからセブまではぴったり1時間と、
羽田－伊丹ですが、チキンのなんかパンが出ました。

一口で断念ｗ

宿泊先はウォーターフロントホテルです。
カジノも併設された巨大ホテルです。

豪華な見た目とは違って、シンプルなキングサイズベッドでした。

こちらも1泊7500円ぐらいですので、安くて良いです。

ウォーターフロント セブ シティ ホテル アンド カジノ ホテル

こちらはバスタブもあり。

夜はさすがに少しお湯を張って体をほぐしました。

セブはITパークを見学しました。

セブはマニラ以上にエリア区分けが厳しく、
IPパークのエリアに入ること自体にセキュリティがあり
かなり厳戒に管理されています。

せっかくセブに来たのに青い海の少しも見られません…

セブはあっという間に終わりでした。

マカティに比べたら田舎なエリアではあるものの、
こちらは日本も直行便があったりキャセイが飛んでいたりと
加えてマクタン島はリゾートとして人気があるのとで
実はこちらの方が滞在はしやすいかもしれません。

10年前ぐらいにセブに来たことがありましたが、
当時は治安面からホテルとビーチにしか行きませんでしたので
今回をもって街の雰囲気を体感したなと…。

帰りも大雨です。20分ぐらいdelayしました。

帰りのスナックはチョコバナナパンで美味しかったです。
結構食べられました。

さて、魅力のない空港ランキングでかつてワーストを獲得した
ニノイアキノ空港です。

ただ、言うほど…です。

汚くはないしセキュリティも高いですし、
何よりJALのカウンターは高度教育ｗが施されていて
フィリピンの方がお辞儀して丁寧な日本語をしゃべっているのが
逆に違和感でした。

確実に放置できない充電エリアの写真を。

サクララウンジへ行きます。

ラウンジ自体がかなり少ないです。
近くにあるタイ航空ラウンジなんか外から見る限り
めちゃくちゃ狭いです。

安定のJALカレー
ちょっと味が違うような？

ミニハンバーグもあり、トッピングします。

その他、白赤ワイン、ビール、ウィスキー等あります。

食べ物はこれ以外はデニッシュとかサンドウィッチとか。
カップラーメンもありましたね。

まあまあ乗客も多いですが、満席まではいかないです。

帰りは非常口座席です。

アームレストでも十分ですが、離陸の時に映画が見られないのが
辛いぐらいかな。

帰りの機内食です。

お味噌汁ももらえました。
主菜は…なんだっけかな。角煮みたいなのが乗ったご飯だったような。

うどんもついて、クッキーもフルーツもついて…
とこの距離には全然要らない量だと思います。

帰りも4時間ぐらいであっという間です。

この座席のせいなのかステータスのせいなのか、
ちょいちょいCAさんから話しかけられ飲み物を頂いていました。

そんなこんなでマニラ、セブ視察記はおしまいです。

観光らしいことしてない、本当の出張記録で恐縮ですが、
セブはボラカイも再開したらレジャーで行きたいところと思いました。

でもフィリピン、と人全体が悪いわけでは決してないですね。

しっかり気を付けてれば楽しい場所です。

BGCはまた発展を見に来たいですね。

この旅行記へのコメント （1）

• やすちんさん 2022/08/16 17:07:04

  セブに行って見たかった

  Souki さん
  
  こんにちはブログ拝見させていただきます。
  20代の頃、セブ島に行きたかったのですがその頃は、海外旅行のハードルが高く行けませんでした。