2018/05/02 - 2018/05/06
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こりすさん
2018年のゴールデンウィークは、前からずっと行きたいと思っていたオーストラリア・シドニーへ行ってきました。初のオセアニア上陸!
シドニー1都市だけであれば、5日間あれば何とかいけそう。
GWの前の平日を、私は1日・連れは午後半休を取り5連休確保。フライトは往復とも深夜便にして、できる限り現地滞在時間を確保しつつも、旅行準備や帰国してからの体に負担のない比較的ゆとりのある行程を組みました。
今回の旅は、計画から実行までこれまでの最短記録かもしれません。いざ行こうと決めてから、出発日まで一週間+α。
往路便は、特典航空券の空席2席を見つけて、即予約購入したのが4/26。出発日のちょうど7日前でした。人間やる気になれば何とかなると変な自信がついてしまった、そんな経験をした旅です。
まだこれまでに訪問した別の国の旅行記が仕上がらないまま、また違うの国の旅行記に手をつけてしまい(笑)、だんだん収集がつかなくなりつつあります。
いつもの如く、始まりはラウンジ巡りからです。
往路:JAL JL771 成田→シドニー 深夜便 5/2 19:25発→翌5/3 6:10着 特典航空券のプレミアムエコノミー
復路:カンタス QF25 シドニー→羽田 深夜便 5/5 20:50発→翌5/6 5:15着 エコノミー・エクストラレッグルームシート指定
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
今回の旅は完全個人手配です。
そもそも、ゴールデンウィークだから急にどこか海外に行きたいと思っても、まず飛行機の空席がありません。ツアーは直前予約で空いているものは法外に高い値段。
だから、今年のGWはどこも出歩かずに家でのんびり、部屋の模様替えなんてのもいいかもねー。なんて思っていましたが。
ある朝、通勤電車の中でカンタス航空のシドニー行きチケットを検索してみると、おやおや、空席があるじゃないですか。でも残り少ない…。迷ってその日の夜自宅で再度検索すると、往復のチケットの値段がはね上がっていました。さすがにそんな値段まで出してシドニー行くのはねぇ…と一旦は諦め。
とてもがっかりした翌日、JALの特典航空券の空席状況を見てみると、行きの片道プレミアムエコノミーに空席が2席あります!
復路はJALで空席がみつからず、シドニー→東京の片道でカンタスを探すと、エコノミーにまだ空きがありました!
というわけで、もう行くしかないでしょ! とポチっと予約を入れたのでした。
その後は、図書館で地球の歩き方を借りて、ホテルを探して、電子ビザを取り…。最低限必要な手配を終えたのは出発前の3日前、慌ただしい!でも楽しかった。
往復の航空券と現地のホテル、ビザさえ取ってれば、シドニーは英語圏だし、まぁなんとでもなりそうです。パスポートとクレジットカードを忘れずに手荷物に入れたら、さぁ出発です!
京成で成田空港へと向かいます。 -
成田空港の駅に着いても、まだ海外旅行に行く実感が沸きません。
超直前予約を初めてしてみて、旅行の準備に時間をかけることも大切かもと思いました。
ガイドブックを見て計画を練りながら、まだ見ぬ異国の地へ思いを馳せて、気持ちを盛り上げていく。
今回はそんな時間的余裕がない旅です。 -
海外旅行にはいつもレンタル携帯を借りていきます。wifiルータではなくて。
昔ながらのレンタル携帯は、数年前と違い、日々の利用料はかからず、通話した場合だけの通話時間あたり料金請求なので、使わなければタダ。保険のような物だと思っています。
もちろん自分のスマホも持っていくんですけど。 -
豪ドルを持っていないので、幾らか出発前に両替していくことにしました。
現地でカードはもちろん使えるでしょうが、事前情報によるとカードの手数料を取られる場合があるようなので、少額決済ならキャッシュの方が使い勝手が良さそう。
トラベレックスで両替しました。この写真の千葉銀より1円ほどレートは良かったです。
円→豪ドルCASH150でレートは@90.7でした。日本円で約13,600円。
トラべレックスの会員割引レート適用。 -
そして…今日は、いや今日も、ラウンジホッピングをしようと思い自宅を早めに出てきたのに、何だかんだとここまでに時間をくっています。
早くスーツケースを預けて身軽になろう。 -
エスカレーターを出発フロアに上がってくると、目の前はJALグローバルクラブのチェックインカウンター。
成田空港第2ターミナル 空港
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出発時刻は予定通りのようです。
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さて、今回の特典航空券はプレミアムエコノミーなので、こちらのカウンターでもよいのですが…
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プレエコ専用カウンターは並んでいる人も少ないし、どうしようかなぁと迷いつつも…
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結局、お馴染みのグローバルクラブカウンターへ(笑)
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今回の荷物は、スーツケース1個を預け、バックパックの機内持ち込みという組み合わせにしました。
座席は特典航空券の予約時に並びで事前指定してあります。
並び席で特典航空券が取れたというのも、今回急遽シドニー行きを決めた大きな理由の一つです。 -
カウンターにあった金の折り鶴。
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ラウンジ巡りに行く前に、やっぱり飛行機が見たくなり、空港展望デッキに上がってきました。
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JALと向こうにはANA。
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こっちもJAL。あれ、何だか海外の飛行機が少ないなぁ。
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気を取り直して、もう一つ反対側にある展望デッキへと向かいます。
途中、制限区域外カードラウンジの前を通過。昔はこのラウンジを時々使ったこともありましたが、中が狭くて落ち着かないんですよね…。 -
半年くらい前には見かけなかった、おしゃれなフードコートができていました。
このあと、ドラッグストアを探したりして少しさまよっていましたが、なかなか見つからず時間をロスし、後々ラウンジホッピングに響いてしまいました。 -
もう一つの反対側の展望デッキに上がってくると、こちらには各国の飛行機がたくさんいました! テンション上がります。
つくづく、私達はヒコーキ好きなんだなぁと自覚。 -
ちょうどJAL機が出ていくところです。
どこに向かうのかな?
飛び立とうと動いている飛行機を見ながら、その行き先の国を想像するのも楽しいです(変な趣味?) -
まだまだ見ていたいけど、ラウンジ巡りをする時間がなくなってきます。
急いで出国手続きに向かいます。 -
ファストレーンを使わせて頂きます。
いつもはJALラウンジに近い南側を利用しますが、今回は北側から。 -
入国審査は並んでおらずサクッと通過。そして真っ先に向かったのは、ラウンジ(笑)
まだ入ったことのないアメリカン航空のラウンジ「アドミラルズクラブ」。
場所が分からなかったので、成田空港行きの電車の中で、どなたかのBlogを見て位置を調べておきました。北側出国審査からはすぐです。
エスカレーターで下の階へ。 -
エスカレーターを降りていく途中から見える扉の向こうのカウンターは広く、なぜかちょっぴり緊張(笑)
ワンワールドサファイア以上で利用できます。アドミラルズクラブ (成田国際空港) 空港ラウンジ
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受付では航空券を確認されて少々時間がかかっている様子。
受付近くには盆栽の置物があり、和風です。 -
受付から奥に進むと、すぐ見えてくるのがこの木で作られた格子状のなだらかにカーブを描く通路。
中はとっても広いです。どこまでも和風なインテリア。 -
バーカウンターがあります。この辺りに食べ物が置いてありそう。
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席をキープするまでもなく、ラウンジはガラガラに空いていました。
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世界時計がずらりと並ぶカーブしたカウンターにアルコール類。
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ワインにスピリッツ、焼酎等。数はやや少ないような感じですが、一通りのものはそろっています。
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冷えてます!
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ソフトドリンクとコーヒーサーバー。
ここにはフリーズドライの一人用味噌汁パックが置いてあり、旅先で飲みたくなるかも?と思い頂いてきました。
実際、旅先のホテルで朝に夜に大活躍でした! -
ピッチャーの赤いのは何だかわかりません。トマトジュース?
ソフトドリンクはあまり冷えていません。 -
さて、本日一杯目は、アドミラルズラウンジのシャンパン。白ワイングラスで持ってきてます。
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続いて料理を物色しに行きましたが…。何だか微妙な感じのメニュー。
そうだ、ここはアメリカ人が使うラウンジだった(笑、失礼)。ラウンジだからって過度に期待してはいけません。 -
左側の茶色い丸い物体は、何と、焼おにぎりです。
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温かい出汁をかけて、焼おにぎりのお茶漬けをお勧めしてました。
ちょっと気になったけど、食事は次のラウンジで食べよう。
ちなみに、時間帯によってはJALとコラボしているらしく、もう少し豊富な料理が並ぶようでした。 -
個包装されたキットカットとクッキー、LOTASのキャラメルビスケットは、定番モノながらありがたいです。
少し拝借してポケットへ、旅のお供に。 -
ラウンジの奥行きは広そうです。少し歩き回ってみます。
大きな屏風絵。これ以外にも壁には東海道五十三次の浮世絵がずらりと並んでいて圧巻。 -
PCコーナーは通路わきにブースがあります。誰も使っている人はいませんでした。
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通路の先には、こんなVIP感あふれるテーブルセット。
このラウンジは本当に静かで落ち着けます。ビジネストリップの方々には最適だと思いました。 -
大きな窓の向こうには飛行機が見えて、眺めも抜群です。
一昔前の、静かだった頃のサクララウンジを彷彿とさせる光景。 -
とても広いのに、この通り、ガラガラー。
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こちらもガラガラー。
ちなみに奥の椅子はマッサージチェアーではありません。 -
雛人形が飾ってありました。只今5月ですが…。季節に関係なく飾ってあるのかな?
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雛人形と飛行機のコラボ。何だか不思議な光景。
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次はトイレに行ってみました、が、…何ここ!?
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トイレの通路の突き当りの水琴窟が異彩を放っています。
何とも和なトイレ空間。
しかし便座はもちろん洋式ですからご安心を(笑) -
アドミラルズラウンジは探検し甲斐がありました。
予定以上に時間を使ってしまったので、急いで次のラウンジを目指します。
2つ目は、キャセイパシフィックラウンジ。こちらのエレベーターで上の階へあがった所にあります。 -
エレベーターを降りると、おや? なんかラウンジが暗い…。
まさかの閉館時間でした! ああ…、18時までだという事を忘れていました。大失敗!
こちらは昨年ロス経由南米行の時に一度潜入しているので、あきらめがつきました。アメリカン航空のラウンジで時間を遣いすぎちゃったなぁ。キャセイパシフィック ファーストアンドビジネスクラスラウンジ 成田空港 空港ラウンジ
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お隣のエミレーツラウンジは営業中ですが、こちらには残念ですが入れません。
気を取り直して、次のラウンジを目指すことにします。急げ急げ! -
次の3つ目ラウンジは、サテライトにあるので、ここから少し時間がかかりそうです。
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18時を回って、あたりは少しずつ薄暗くなり始めました。
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3つ目は、カンタスラウンジです。
これからシドニーに行くのですから、やはりここは外せません。 -
「カンタスビジネスラウンジ」はエスカレーターを下り2階に降りた所にあります。
こちらもワンワールドサファイア以上で利用可能です。
受付で搭乗券とパスポートをチェックされ、早速中へ。カンタスビジネスラウンジ 成田 空港ラウンジ
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入ってすぐの眺めの良いソファー席には、団体様がいらっしゃり、もう少し奥のカウンター席の方へ移動します。
ラウンジから飛行機を見るとしたら、個人的にはこのカンタスラウンジからの眺めが一番良いと思います。 -
カンタスラウンジのアルコールは、こんな具合です。
種類はまんべんなく取り揃えていて、アメリカン航空と似たような感じかな。 -
ワインはオーストラリア、ニュージーランド産のものもあります。
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ビールと日本酒、ソフトドリンク。ビアサーバーはなく、缶です。
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時間帯がちょうど夕食時間だったためか、料理は温かいものが沢山出されていました。
ちょうど焼き立てのあつあつピザが到着。一つ頂きます。 -
日本食もあります。枝豆と治部煮。
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スイーツはカットケーキとゼリー系。奥には(暗くてうまく写っていませんが)マフィンやディルマの紅茶などが一通りそろっています。
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さっき、キャセイラウンジで肩透かしを食らってしまったので、本日2杯目をこちらのカンタスラウンジ@サテライトで頂きます。
かけ足でやってきたので、喉が渇きました。くー、染みわたります! -
そして、このカンタスラウンジで今回やってみたかったことがこちら、シャワー利用です。
ラウンジの奥の方にシャワーブースが幾つかあり、受付でカギを借りて入ることになります。 -
この鍵の貸出しですが、受付に申告するだけではなく、なんと搭乗券を人質に取られてしまうので、ちょっとひやひや。
なんでそんな仕組みにしたんでしょう?
鍵はホテルの部屋の鍵のように、こうしてカードを差し込む形状のものでした。 -
中に入ると、おおっ、結構広いですね!
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ウオッシュレットはありませんが、きれいに清掃が行き届いていて、清潔感があります。
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蛇口の脇には、さりげなく、ジュリークのボトルが。
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シャワーブースは大き目ハンドシャワーで、広々してます。
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こちらもジュリークが揃っています。いい香り!
ジュリーク(Jurlique)はオーストラリア発祥の自然派コスメブランドです。
香りの種類は色々とあるのですが、こちらにあったのはレモン・ゼラニウム・セージのさっぱりした柑橘系の香りでした。 -
ドライヤーのパワフルな感じがよいです。
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使っていませんが、サーキュレーターもあり、お風呂上りの暑さが我慢できなくなったら活躍しそう。
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そうして写真を撮ったりしているうちに、本命のJALサクララウンジに充てる残り時間が無くなってきたので、またしても小走りにサテライトから本館へUターン。
お酒も回ってきたし、暑くてしんどくなってきた。
ラウンジホッピングは時間と体力勝負です(笑)
最後のラウンジ、本日4つ目は本館JALサクララウンジ。成田空港国際線 JALサクララウンジ 空港ラウンジ
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ようやくたどり着いた…、でも残された時間は殆どありません。
まだちゃんと食べていないので、ここで食事をしようと計画していますが、果たして? -
ダイニングのある上の階は、混んでそうな雰囲気です。
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ダイニングは混んではいましたが、席も多少空いており、すぐに座席を確保することができました。
外はもう真っ暗です。さっそく食事を取りに行きます。 -
温うどんとトッピング類。これから海外に行く時にうどん・そば等の麺類は嬉しい気分になりますね。
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メゾンカイザーのパン。グリーンカレーパンという謎のJALコラボパンがありましたが、想像できなくて手を出せず…。
その他は定番からデニッシュ系まで、夜の方がパンの種類が多少増えているような印象。 -
中華丼のあんかけがありました。和洋中取り揃えてあるJALサクララウンジの食事が、やっぱり一番自分には合うと思いました。
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梅ぼしや、らっきょう漬け等もあります。日本人の心を掴んでます。
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サラダとパンのコーナー。
このパンは先ほどのメゾンカイザーとは別のコーナーに置いてあり、不思議に思って見ると、自分でバーガーをつくるためのバンズでした。へぇー、こだわってますね。 -
そして、サクララウンジを出るころには19時を回っていたので、またしても駆け足で搭乗口へ向かいます。
ボーディングパスに印刷された搭乗時刻は19:05、ただいまの時刻19:10。定刻の出発時刻は19:25です。
ファイナルコールのアナウンスが入りました。急げ急げ! -
こんな時に限って、ラウンジから結構離れた搭乗口でした。
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まだエコノミー搭乗の列が長くできています。ふぅ間に合った。
ラウンジホッピングをしてみて分かったこと。
その1:ラウンジの閉館時間を事前に調べておきましょう
その2:どのラウンジで飲むか、食べるか、ラウンジ毎の時間配分を予め決めておきましょう
その3:できる限り早めに家を出て、ラウンジ滞在に使える時間を確保しましょう
空港で買い物をしたり飛行機をデッキから見る時間も計算に入れておきましょう
そんな感じです。もう次はこんな慌ただしいホッピングはしないと思いますが…。 -
これまでにラウンジ2つを巡ったことはありましたが、今回は3つ(本当は4つ行きたかったのですが、閉館時間を調べていなくて1つ入れず)。
出発予定の3時間前に空港に着いていても、やはり3つが限界かなと思いました。
余裕を持って飲食するなら、2つにとどめておいた方がよさそうです。
今回は、慌ただしく落ち着かないラウンジめぐりになりましたが、それでもなんだか達成感があります(笑) -
ボーディングブリッジから、これから乗るシドニー行の便をパチリ。
それでは行ってきます!
続きの旅行記は、さていつ仕上がることやら…(笑)
気長にお付き合い下さい。
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