2018/05/24 - 2018/05/27
560位(同エリア2611件中)
ONMKさん
新年度に入り公私とも落ち着いてきたので、見合わせていた旅行に行けることになった。有休は1日のみ。実質滞在は2日間。前々から気になっていた台湾の古都である台南に馳せ参じることにした。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 自転車 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- エクスペディア
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仕事を定時に切り上げてやってきた夜の関空出発ロビーは人もまばらで閑散としていた。しかし、搭乗するバニラエア台北便チェックインカウンターは長蛇の列だった。周りはほとんど台湾の人だった。
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夜中の0時半、台北の桃園国際空港に到着した。当初はここで夜明かしして始発の高鉄(新幹線)で台南まで行くつもりだったが、台南行きの夜行バスがあることを知り、バスで移動することにした。時間と費用の節約になるしね。
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案内表示にしたがって空港のバス乗り場までやってきた。台南までバスを出している統聨客運のチケットブース。事前の情報では夜中は無人という話で不安だったのだが、係員がいて、すぐチケットを手配してくれた。
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チケットは2枚。まず、1627連絡バスで近郊の中壢まで行き、そこで台北駅からやって来る台南行きの1611バスに乗り換えるのだ。
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中壢までは15分。高速道路のサービスエリアみたいな所だった。バス停らしい場所に係員のおじさんがいて、台南と言うと、ここで待っとけとベンチを指差す。待つこと約30分、台南行きのバスがやって来た。1時45分、定刻ぴったしだった。
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バスは3列シートで客は5人ほどだった。シートを2席分占領して横になることができた。途中、何ヵ所か停まった。熟睡はできないが、うつらうつらしていると、運転手に起こされた。台南に着いたようだ。朝の5時だった。3時間ちょっとで着いたことになる。
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バス停は台南駅の北側のようだ。すぐ横にある広い公園で時間をつぶす。
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台南の初めての食事は台湾南部の特産魚であるサバヒー粥と決めていた。公園の近くに大きい看板が出ており、すぐわかった。
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店の中は天井が高く広々としている。
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サバヒー粥120元(450円)。油條もトッピングする。サバヒーは、白い締まった身だ。鯖を淡白にしたような感じかな。粥は魚介の出汁が効いていて、小ぶりの牡蠣の身が数個入っている。臭みもなく旨かった。
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ホテルへ向かう道すがら、大観音亭という廟で旅の無事を祈る。
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ホテルに荷物を置いて街歩きに出かける。学生の写生かな?と思ったら、
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映画の看板屋さんらしい。お仕事ごくろうさんです。
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大天后宮で手を合わせる。
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完全に日が昇ってきた。快晴。雨の心配はなさそうだ。
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台南のシンボルともいえる赤崁楼にやって来た。17世紀にオランダ人が建てたという要塞のようなもん。
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そういえば西洋建築の雰囲気もあるよね。
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建物の内部には階段があり、上階からは街並みが見える。敷地には木がたくさん植わっており、木陰でくつろぐこともできる。
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赤崁楼を出てぶらぶら歩くと昔ながらの路地である。
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ここは新美街。古い民家に、リノベーションした店がちらほら。
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そして小さな廟がある。
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賑やかな通りに出たら、市場があった。
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地元の人の生活市場である。買うものがなくても見るだけで楽しい。
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むせかえるような肉と魚、そして微かに八角の混じったような匂い。
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神農街にやって来た。人気のスポットらしいが、まだ午前中だからか、ほとんど人がいない。ひっそりとしていて、それがかえって通りの雰囲気を際立たせているようだ。
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通りの突き当りは、薬と農業の神様である神農大帝を奉る薬王廟である。それで神農街なんだな。
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静かである。時が止まったかのような。
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日差しがきつい。歩き続けると汗が噴き出てくる。
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通りに面したコーヒースタンドで一息つく。喉が渇いていたので、生レモンジュースを飲み干す。
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林百貨にやってきた。日本の実業家がつくったビルをリニューアルして百貨店にしている。
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まず冷房が効いているのがうれしい。1階は土産物が中心で、5階まで雑貨、服飾、コスメ、カフェなど、女子が喜びそうな品揃えである。
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屋上は日本式の神社となっており、鳥居がある。
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孔子廟にやって来た。
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他の廟と違って本尊がないからちょっとインパクトに欠けるかな。敷地は広々として公園みたいだけど、炎天下では長居するわけにもいかない。そろそろ昼飯にしよう。
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昼飯は担仔麺の名店「度小月」で。昼もだいぶすぎていたのに満席らしく、店先にいるスタッフの女の子にオーダーシートを渡され、日本語で注文を聞かれる。最近タイで歩いているとニーハオと言われるので素直にうれしい。
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しばらく待って店に入ると、店員全員に「いらっしゃいませ」と言われる。店の中は冷房が効いていて、天井が高い。
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オーダーするのはもちろん担仔麺60元(220円)。豚足の煮込みと空心菜のおひたしもたのむ。台湾ビールとの相性が良い。
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台南はフルーツ天国だという。なるほど、通りには果物店があちこちにある。ホテルの近くの義成水果店でデザートをいただこう。
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果物はカットしてくれて、歩道に並べられたテーブルで食べることができる。マンゴー1個分100元(370円)。甘くとろけるようだ。日本じゃ考えられない贅沢だ。
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今日から2泊するフェイマスホテル(名世大飯店)にチェックインする。赤崁楼へは北に歩いて5分ほど。主だった観光名所はすべて歩いて回れる便利な場所にある。フロントの人はみな日本語をしゃべれて愛想がいい。
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部屋は古さを感じさせるが清潔で十分に広く全く文句なし。
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ホテルの目の前には陳徳聚堂という廟がある。
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夜になった。気温も下がり、夜風が心地良い。
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再び神農街にやって来た。
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提灯に明かりが灯り幻想的な雰囲気だ。
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廟もライトアップされている。
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名もない路地。異界に紛れ込んだかのような・・・
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海安路にやって来た。路上にテーブルが出て、大勢の人が賑やかに飲み食いしている。ここで夕食としよう。
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店の名前は感性という。台湾の名物、ルーウェイを中心とした居酒屋だ。店の表にはショーケースがあって、豚や鶏の肉やら臓物、ソーセージ、練り物などがたくさん並べてある。ザルに好きなだけ取り、店のおじさんに渡すと、味を調えて盛り付けてテーブルまで持って来てくれる仕組み。その他、青菜や麺類も注文することができる。
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ルーウェイは、なんというか、醤油と八角が効いたおでんのようなもん。ビールでちびちびやるには最高!
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ホテルへ戻ってきた。ホテルの前にはベンチがあり、しばらく座ってぼーっとする。ホテルには高校生らしい団体さんが泊まっていて、楽しそうに買い出しに出かけていた。
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2日目の朝。
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朝飯は、石精臼牛肉湯で食べる。
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スープに新鮮な薄切り牛肉が入っており、たっぷりの千切りショウガを入れる。牛肉はレアの絶妙な食感だ。120元(450円)。
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今日は、5kmほど西にある安平地区に行くことにする。ホテルに言ったら自転車を無料で貸し出してくれた。ありがとう。しばらく進むと、運河が見えてきた。
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さらに西へ15分ほど漕ぐと、安平地区に入ったようだ。
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適当な所に自転車を置いてぶらぶら歩く、ここは観音街といって、両側に土産物やら食堂が並んでいる。冷かしながら歩くのが楽しい。
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屋台もいっぱい出ている。
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ここで台湾名物の香腸(ソーセージ)を食べる。焼きたて1串10元(37円)。ほのかに甘味があるのが香腸の特徴だね。旨し!
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安平といえば、安平古堡は外せない。15世紀にオランダ人によってつくられた要塞らしい。もっとも当時の建造物は外壁しか残っていないらしいが。
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敷地は広く、ちょっとした博物館もある。これで50元(190円)は安いと思う。(ちなみに赤崁楼も孔子廟も安平樹屋もみな50元。台湾は良心的だと思う。)
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それにしても今日も暑いわ。日本語ができるガイドのおっちゃんが、今日は最高気温37℃ですと言ってたな。日本の真夏のいちばん暑い時と同じやんか。
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展望台から。郊外なのでのどかな風景だ。
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安平古堡から歩いて5分、安平樹屋にやって来た。ガジュマルの木が建物を覆いつくしてしまっている。
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昼飯は名物の牡蠣のオムレツやら揚げ春巻きを食う。もちろん台湾ビールとセットで。台湾ビールはあっさりしている。オリオンビールとちょっと似ているかな。
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地図を見ると安平は海に近い。せっかくだからとさらに自転車を漕いで海を見に行くことにした。
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しばらくすると入江の港が見えてきた。漁港のようだ。
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海が見えた。
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砂まみれになるのに、つい波打ち際まで近づいてしまう。何人か泳いでる人もいた。しかし、おびただしい海藻が打ち上げられて海はかなり濁っていた。ここの海は遠くから眺めるだけにしといた方がいいね。
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ちなみにここは観夕平台といって夕日の名所らしい。
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台湾といえば何はともあれ夜市やろ。ということで、花園夜市に乗り込む。
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まずはカジキマグロの練物串焼から。モチモチして旨い。
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大ハマグリの酒蒸し汁。おばちゃんがその場で2分ほどで作ってくれる。このライヴ感が余計に食欲をそそられる。150元なり。
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食べ物の他に、ゲームもいっぱいあります。
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真っ暗になるとどんどん人が増えてきて、移動するのもままならんようになる。
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胡椒餅はナンみたいな釜で焼いとった。誘惑に抗し切れず、1個食べる。40元なり。
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焼きビーフンもいっとけー!しかし、どこにもビール売ってない。前もってコンビニで買っておくべきだった・・・
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下駄みたいな巨大鳥唐揚げ。もう胃袋が限界やで。
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大満足で夜市から帰ってきて、また赤崁楼にやって来た。学生らしい若い人たちがフルートのコンサートをしていた。
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夜はライトアップされてひと際美しい。
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祀典武廟もまた昼間と違う雰囲気だ。
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何やら騒々しいと思ったら、大天后宮の横にステージができちゃってるよ。歌っているのは少々年増の派手な化粧のお姉さん達。しかも水着だし・・・
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台南最後の夜。昨夜いた団体の学生たちはもう帰ったらしく静かだった。
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3日目の朝。今日はチェックアウトして高雄から日本へ帰る。
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台南最後の食事はちまきで締める。近くにあまりにも有名なちまき店があるのだが、開店が9時らしいので、歩いて10分ほどの早朝から開いている劉家粽子店にやって来た。西門路と成功路の交差点にある。肉ちまき35元。甘辛い汁をたっぷりかけてくれる。台南風だね。旨い。ボリュームがあり1個で十分満足した。
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祀典武廟は何かの法事のようだった。
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独特の看板も見納めだ。
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ホテルをチェックアウトして、台南駅へ。駅前はかなり高いビルもあり、大都会らしい。
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台南駅はレトロな駅舎である。
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ホームで列車を待つ。
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高雄までは特急の自強号で40分ちょっと。106元(390円)だからかなり安い。車内は満席で、立っている人も多い。前もって予約しといてよかった。
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高雄駅で降りて、駅近くの牛肉麺を食って、台湾の食べ納めとした。
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高雄駅から地下鉄で20分ほどで、高雄国際空港へ着いた。思ったより大きい空港で、午後だけでも東京以外にも名古屋、熊本など日本への便もたくさんあった。
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14時発のピーチで関空へ帰る。旅の終わりはいつもあっけない。今回は台南だけだったけど、2泊して良かったわ。台南の印象は、
・旨い食べ物が多い。(味付けはちょっと甘め)一人だと食いきれんかった。
・台北とは明らかに違うゆったりとした雰囲気。
・古都らしく、廟がやたらと多い。
・熱帯らしく、日差しが強い。
・そして何より人が優しい。
またいつか行ってみたいね。
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