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カルカソンヌからモンペリエの電車は、インターシティの二等。<br />これを二席取ることで、スーツケースの置き場の心配がないようにしました。<br />でも、二等の席に、移民系の不良っぽいグルーブがいて、ちょっと不安な気分になりました。<br /><br />車掌さんが、検札に来たのですが、彼らはチケットがなかったみたいで、ものすごく時間をとって、やりとりしてました。どうやら最短距離を買ったみたいな感じでしたが、後で車掌さんが、「ナルボルンに着いたよ」と言いに来たのですが、彼らは寝たフリをして、無視しています。車掌さんも、トラブルを避けるためか、そのまま放置していきました。<br />これが移民をめぐって常態化しているとしたら、フランス社会の病み方も、相当に進んでいるのかもしれません。<br /><br />その後で、若いお嬢さんが乗って来て、私の隣に座ろうとしたのですが、何せスーツケースやらリュックやらで占領されています。「ごめん、私、この荷物のために、この席のチケットも買っているんです」と告げました。<br />彼女は、どうやら私の後ろの席のようでしたが、振り返ると、そこにも不良グループの一人が、寝込んでいます。<br />そうですよね。自分の席に、こんな連中が乗っていたら、私も何も言えずに、途方にくれると思います。お嬢さんは、さらに前の方で、空いた席を見つけて、座っていました。<br /><br />二等の席は、座席はリッチなのですが、席と席の間に、ゴミ箱なんかがあるので、私の小さい目のスーツケースがギリギリ入るぐらいの狭さで、この不良グループのこともあり、「今後、フランスでは、TGVにして、一等で旅しよう」と思いました。<br /><br />イタリアは、普通列車でも、よほど混まない限りOKでしたし、インターシティはしょっちゅう利用しても問題なかったけど、フランスはインターシティはよく遅れているし、こんな連中と一緒になるなら、より高い列車にして、防衛せねば、と感じました。<br />いろいろと旅しにくい国と思いました。<br />(帰路の日本行きの機内で、世界を股に活躍している、パリ在住、日系大企業勤務の女性とおしゃべりしたのですが、彼女は、サバティカルと言って、6年働くと、7年目には丸一年有給休暇になる、という羨ましすぎる制度で、日本やらの国々を1年かけて漫遊するそうです。その彼女が、フランスのインターシティは、ひどいから、乗らない、と言ってましたから、私のこの感覚は、当たっているのかもしれません。テロが、イタリアやスペインより、フランスやドイツで起きる理由が、少しわかった気がしました)<br /><br />さて、モンペリエは、地球の歩き方の記述によると、「観光というより、住みたい町だ」とありました。<br />市電網があり、カフェやレストランだらけで、トリップアドバイザーで調べると、良さそうなレストランがゴロゴロ見つかりました。<br /><br />到着は11時半、でもホテルはしょぼいホテルなので、きっと部屋には入れないだろうなと、想定してましたが、フロントは、素っ気なく「チェックインは3時から」と、予想通りの回答でした。<br /><br />で、荷物を預けて、まずはレストランを物色。<br />トリップアドバイザーで、めぼしいレストランをグーグルマップにお気に入り印をつけておいて、そこを目指して歩きます。駅から15分ほど歩いたエリアが町の中心のようで、レストランが林立してました。<br /><br />印をつけた店の二つは開いておらず、三つ目で、居心地良さそうな店を見つけ、メニューも確認して、店の人に直接予約しました。<br />そこでランチしながら、店のマダムとおしゃべりして、その他の創作系の店を推薦してもらって、帰りがけに、その一つに立ち寄り、翌日のランチを予約。<br />おかげで、たった2泊ですが、30ユーロ前後で、美味しい店のランチにありつけました。<br /><br />この辺りから、フランスでは、鴨料理が美味しいことに気づきました。(機内の隣席のパリジェンヌにそのことを話すと、私が旅した南西部が、とりわけ鴨料理のメッカ、とのことでした)、ちょっと検索してみると、鴨にもいろいろ種類があり、京都で行きつけの店は、シャラン鴨を名物にしてますが、今回、とても美味しいと思ったのが、マグレ鴨、フォアグラを取る鴨のフィレだそうです。<br />さらにリヨンで、バルバリー鴨を食べる機会があり、鴨について詳しくなりました。<br /><br />スペインは、牛より豚が美味しいですが、フランスは鴨もいいんですね。<br />と、だんだん舌が肥えて来て、ついでに体型も肥えてしまいそう(笑)。<br /><br />フランスの食文化で、興味深かったのは、ランチの時間が日本と同じ、ということでした。<br /><br />フランスは12時オープン、イタリアは12時半から13時オープン、スペインは、13時から13時半オープン。<br />国の時差はないのに、食事時間の時差がある・・・・<br /><br />スペインでは、2時から3時にレストランに入りますので、夕食は必要なくなります。けど、フランスは12時半ぐらいから食べ始めると、夕方にまた、お腹が空いちゃうので、ダイエットにはよくないです。<br /><br />モンペリエでは、ホテルの隣にマクドナルドがあり、夕方つい、食べてしまいました。初日は、フィッシュバーガー、二日目は、サラダのセット。<br />サラダは、チキンカツが熱々のがついていて、美味しかったです。<br />今回初体験したのが、マクドナルドにある注文ボードなのですが、なんと、日本語がチョイスできました。<br />それに、カウンターで焦って注文するより、注文ボードをいじくりながら、じっくり買うものを決めれるので、注文ボードが気に入りました。<br />ただ、注文レシートが出てくると、その番号をフランス語で呼ばれるので、番号のフランス語をイメージしておかないと、呼ばれたことがわかりません。<br /><br />私がぼーっとしていると、列にいた人たちが、一斉に私を振り返って、彼らのジェスチャーで、私が呼ばれたことがわかった次第です。<br /><br />初日は、3時まで部屋に入れなかったので、ランチの後に、ファーブル美術館に行きました。けっこう見応えがあり、良かったです。

フランス・6都市めぐり 11 モンペリエ

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2018/05/19 - 2018/05/19

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まりあ

まりあさん

カルカソンヌからモンペリエの電車は、インターシティの二等。
これを二席取ることで、スーツケースの置き場の心配がないようにしました。
でも、二等の席に、移民系の不良っぽいグルーブがいて、ちょっと不安な気分になりました。

車掌さんが、検札に来たのですが、彼らはチケットがなかったみたいで、ものすごく時間をとって、やりとりしてました。どうやら最短距離を買ったみたいな感じでしたが、後で車掌さんが、「ナルボルンに着いたよ」と言いに来たのですが、彼らは寝たフリをして、無視しています。車掌さんも、トラブルを避けるためか、そのまま放置していきました。
これが移民をめぐって常態化しているとしたら、フランス社会の病み方も、相当に進んでいるのかもしれません。

その後で、若いお嬢さんが乗って来て、私の隣に座ろうとしたのですが、何せスーツケースやらリュックやらで占領されています。「ごめん、私、この荷物のために、この席のチケットも買っているんです」と告げました。
彼女は、どうやら私の後ろの席のようでしたが、振り返ると、そこにも不良グループの一人が、寝込んでいます。
そうですよね。自分の席に、こんな連中が乗っていたら、私も何も言えずに、途方にくれると思います。お嬢さんは、さらに前の方で、空いた席を見つけて、座っていました。

二等の席は、座席はリッチなのですが、席と席の間に、ゴミ箱なんかがあるので、私の小さい目のスーツケースがギリギリ入るぐらいの狭さで、この不良グループのこともあり、「今後、フランスでは、TGVにして、一等で旅しよう」と思いました。

イタリアは、普通列車でも、よほど混まない限りOKでしたし、インターシティはしょっちゅう利用しても問題なかったけど、フランスはインターシティはよく遅れているし、こんな連中と一緒になるなら、より高い列車にして、防衛せねば、と感じました。
いろいろと旅しにくい国と思いました。
(帰路の日本行きの機内で、世界を股に活躍している、パリ在住、日系大企業勤務の女性とおしゃべりしたのですが、彼女は、サバティカルと言って、6年働くと、7年目には丸一年有給休暇になる、という羨ましすぎる制度で、日本やらの国々を1年かけて漫遊するそうです。その彼女が、フランスのインターシティは、ひどいから、乗らない、と言ってましたから、私のこの感覚は、当たっているのかもしれません。テロが、イタリアやスペインより、フランスやドイツで起きる理由が、少しわかった気がしました)

さて、モンペリエは、地球の歩き方の記述によると、「観光というより、住みたい町だ」とありました。
市電網があり、カフェやレストランだらけで、トリップアドバイザーで調べると、良さそうなレストランがゴロゴロ見つかりました。

到着は11時半、でもホテルはしょぼいホテルなので、きっと部屋には入れないだろうなと、想定してましたが、フロントは、素っ気なく「チェックインは3時から」と、予想通りの回答でした。

で、荷物を預けて、まずはレストランを物色。
トリップアドバイザーで、めぼしいレストランをグーグルマップにお気に入り印をつけておいて、そこを目指して歩きます。駅から15分ほど歩いたエリアが町の中心のようで、レストランが林立してました。

印をつけた店の二つは開いておらず、三つ目で、居心地良さそうな店を見つけ、メニューも確認して、店の人に直接予約しました。
そこでランチしながら、店のマダムとおしゃべりして、その他の創作系の店を推薦してもらって、帰りがけに、その一つに立ち寄り、翌日のランチを予約。
おかげで、たった2泊ですが、30ユーロ前後で、美味しい店のランチにありつけました。

この辺りから、フランスでは、鴨料理が美味しいことに気づきました。(機内の隣席のパリジェンヌにそのことを話すと、私が旅した南西部が、とりわけ鴨料理のメッカ、とのことでした)、ちょっと検索してみると、鴨にもいろいろ種類があり、京都で行きつけの店は、シャラン鴨を名物にしてますが、今回、とても美味しいと思ったのが、マグレ鴨、フォアグラを取る鴨のフィレだそうです。
さらにリヨンで、バルバリー鴨を食べる機会があり、鴨について詳しくなりました。

スペインは、牛より豚が美味しいですが、フランスは鴨もいいんですね。
と、だんだん舌が肥えて来て、ついでに体型も肥えてしまいそう(笑)。

フランスの食文化で、興味深かったのは、ランチの時間が日本と同じ、ということでした。

フランスは12時オープン、イタリアは12時半から13時オープン、スペインは、13時から13時半オープン。
国の時差はないのに、食事時間の時差がある・・・・

スペインでは、2時から3時にレストランに入りますので、夕食は必要なくなります。けど、フランスは12時半ぐらいから食べ始めると、夕方にまた、お腹が空いちゃうので、ダイエットにはよくないです。

モンペリエでは、ホテルの隣にマクドナルドがあり、夕方つい、食べてしまいました。初日は、フィッシュバーガー、二日目は、サラダのセット。
サラダは、チキンカツが熱々のがついていて、美味しかったです。
今回初体験したのが、マクドナルドにある注文ボードなのですが、なんと、日本語がチョイスできました。
それに、カウンターで焦って注文するより、注文ボードをいじくりながら、じっくり買うものを決めれるので、注文ボードが気に入りました。
ただ、注文レシートが出てくると、その番号をフランス語で呼ばれるので、番号のフランス語をイメージしておかないと、呼ばれたことがわかりません。

私がぼーっとしていると、列にいた人たちが、一斉に私を振り返って、彼らのジェスチャーで、私が呼ばれたことがわかった次第です。

初日は、3時まで部屋に入れなかったので、ランチの後に、ファーブル美術館に行きました。けっこう見応えがあり、良かったです。

旅行の満足度
4.0
交通手段
鉄道
旅行の手配内容
個別手配
  • カジュアルな店ですが、創作系の料理で頑張ってました。

    カジュアルな店ですが、創作系の料理で頑張ってました。

  • 前菜の魚は生だったようですが、私のために火を入れてれました。<br />柚子の風味のムースがあり、メニューにも柚子、という言葉が使われてます。

    前菜の魚は生だったようですが、私のために火を入れてれました。
    柚子の風味のムースがあり、メニューにも柚子、という言葉が使われてます。

  • メインは、マグレ鴨。めちゃ美味しいし、ホワイトアスパラの焼き具合が抜群で、歯ごたえバッチリ。

    メインは、マグレ鴨。めちゃ美味しいし、ホワイトアスパラの焼き具合が抜群で、歯ごたえバッチリ。

  • デザートの説明も、抹茶クリームとなっていて、でも、緑色のものがないので、不思議に思いましたが、この白いクリーム、確かに抹茶の味がしました。<br />奥さんが、日本のどこから来たのか、と尋ねて来て、京都の良さを説明しました。<br />いつか日本に行くのが夢なのだそうです。<br />日本食のブームと共に、日本の人気も急上昇しているんですね。

    デザートの説明も、抹茶クリームとなっていて、でも、緑色のものがないので、不思議に思いましたが、この白いクリーム、確かに抹茶の味がしました。
    奥さんが、日本のどこから来たのか、と尋ねて来て、京都の良さを説明しました。
    いつか日本に行くのが夢なのだそうです。
    日本食のブームと共に、日本の人気も急上昇しているんですね。

  • ファーブル美術館

    ファーブル美術館

  • 小さいけど、波長の合う作品が多く、楽しめました。

    小さいけど、波長の合う作品が多く、楽しめました。

  • ホテルは、リニューアルしたばかりのようで、風呂もベッドも新しく、駅を見下ろすようにあるので、景色も良かったです。

    ホテルは、リニューアルしたばかりのようで、風呂もベッドも新しく、駅を見下ろすようにあるので、景色も良かったです。

  • メルキュールは、高いだけで、イマイチだったので、ベストウェスタンの方が良さそうです。フランスを旅して、初めて、三つ並んだアメニティを見ました。<br />スペインなら、もっと安いホテルでも、大抵あるけど。

    メルキュールは、高いだけで、イマイチだったので、ベストウェスタンの方が良さそうです。フランスを旅して、初めて、三つ並んだアメニティを見ました。
    スペインなら、もっと安いホテルでも、大抵あるけど。

  • 翌日は、市電の一日乗車券で、まわりました。<br />何も知らずにやってきた、郊外のモール。<br />シネコンもバッチリのようでした。

    翌日は、市電の一日乗車券で、まわりました。
    何も知らずにやってきた、郊外のモール。
    シネコンもバッチリのようでした。

  • 町の中心のコメディ広場

    町の中心のコメディ広場

  • ブックフェアをしていました。

    ブックフェアをしていました。

  • 翌日のランチ。<br />家族経営のようで、娘さんが少し英語ができるので世話してくれました。<br />御兄さんらしき男性は、英語がダメのようで、妹は、「御兄ちゃん、英語ダメでしょ」みたいな顔をして、私の面倒を見てくれました。

    翌日のランチ。
    家族経営のようで、娘さんが少し英語ができるので世話してくれました。
    御兄さんらしき男性は、英語がダメのようで、妹は、「御兄ちゃん、英語ダメでしょ」みたいな顔をして、私の面倒を見てくれました。

  • デザートに見える前菜。<br />ビーツの酸味を生かして、クリームに見えるのも、甘みのないムースで、確かにデザートではなく、料理でした。<br />量が多いかなと思ったけど、あっさり完食できる美味しさでした。

    デザートに見える前菜。
    ビーツの酸味を生かして、クリームに見えるのも、甘みのないムースで、確かにデザートではなく、料理でした。
    量が多いかなと思ったけど、あっさり完食できる美味しさでした。

  • メインのお肉も美味しいけど、半月型のは、玉ねぎのパイで、この玉ねぎが絶品。

    メインのお肉も美味しいけど、半月型のは、玉ねぎのパイで、この玉ねぎが絶品。

  • ここのデザートにも、柚子が使われているようでした。<br />手書きのメニューは判読が難しかったけど、隣の席の人に説明している時、「柚子、という日本の風味を使ったデザート」という説明が聞こえました。

    ここのデザートにも、柚子が使われているようでした。
    手書きのメニューは判読が難しかったけど、隣の席の人に説明している時、「柚子、という日本の風味を使ったデザート」という説明が聞こえました。

  • 凱旋門の向こうにある、遺跡を見たいと思ったのですが、恨みのフランス鉄道のデモがあり、ヤバそうなので、引き返しました。<br />本当に、フランス鉄道には腹が立ちます。今後、「フランス鉄道の職員には、冷たい態度をとり続けよう」と決意しました。<br />こんな時代に、エゴイストなストライキはやめてほしいです。

    凱旋門の向こうにある、遺跡を見たいと思ったのですが、恨みのフランス鉄道のデモがあり、ヤバそうなので、引き返しました。
    本当に、フランス鉄道には腹が立ちます。今後、「フランス鉄道の職員には、冷たい態度をとり続けよう」と決意しました。
    こんな時代に、エゴイストなストライキはやめてほしいです。

  • モンペリエ、あちこちに立派な建物があり、公園が多く、そこを市電が結んでいて、なるほど、住みやすそうな町です。

    モンペリエ、あちこちに立派な建物があり、公園が多く、そこを市電が結んでいて、なるほど、住みやすそうな町です。

  • 日本食の店が、あちこちにあります。<br />ここは弁当の店。<br />

    日本食の店が、あちこちにあります。
    ここは弁当の店。

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