クリンソウ群生とヒマラヤの青いケシ＋神戸の夜景も～初めての六甲高山植物園・１泊２日

2018/05/22 - 2018/05/23

ウルトラマンダイナの神回「滅びの微笑」の舞台のひとつになっていても、はたまた某朝のラジオの歌声で、「六甲おろし」の歌詞は知ってても（…今年はなかなか聞けんけど…（爆））、何故か今まで行ったことがなかった六甲山…
平日自由に動ける身になったし、なんか植物園があるみたいなんで、気候のいい時にちょっと行ってみるべ、とあまり下調べすることもなく訪れてみたら、その植物園＝「六甲高山植物園」の素晴らしさに大興奮(≧▽≦)
プラス、宿泊したお宿からの夜景にも感動しまくりの１泊２日(*^｡^*)
…場所が場所だけに、多くの方達にとっては、今さら…感が強いんやないかと思うけど、感激が薄れんうちに書きたい！！と言うことで、いつも以上に下手くそ写真の羅列(^◇^;)ですが、毎度どなたかの参考になれば幸いです(^_-)-☆

宿泊
オーシャンテラスあじさい

エリア 六甲山・摩耶山周辺(兵庫)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 高速・路線バス 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

さてさて。
地元からは、高速バス→阪急→市バスと乗り継いでこちら、六甲ケーブル下駅へ

上手い具合に発車間近だったのでそのまま乗車

六甲ケーブル 乗り物

かなりの傾斜に驚き(ﾟдﾟ)
調べたら、昭和７年開通とか…流石は神戸やんな(*^｡^*)
神戸市街を見下ろしつつ上がっていく感じ

六甲ケーブル下駅で買った往復チケット
２日間有効で便利(^.^)
特に何も調べんかったけど、窓口で係の方から、山上でバス移動するなら、こちらがお得で便利ですよ、とお教えいただいて、ケーブルプラスバスのフリーチケットにしたよん(^.^)
ありがとうございました(*^｡^*)＞係の方

約１０分で山上駅へ
（写真は翌日帰りのもの）

建物から一歩外に出て…
うわぁ～！！景色が～～！！とまず感動
でもって、
「空気が違う～～！！」
５００メートルほどの高低差やのに、この澄み切ったひんやり感は何！？みたいな
流石、戦前から避暑地として愛されただけはあるなぁ…と(^.^)

そのまま山上バスに乗車

山上駅にあったマップ

そして六甲高山植物園へ
こちらだけは、最初から観光しようと決めていた場所やった
けど…

六甲高山植物園 公園・植物園

「うわぁ～！！」
一歩足を踏み入れて、またまた感動
南つってもこの景色…そして、澄み切った大気に絶え間なく響き渡る、ホトトギス＆ウグイスの鳴き声…
マジでテープ流してるのかと…（違）

園内にあった案内図(^.^)

現在の開花状況はこんな感じ

そしてこちらは入場券を買い求めた時にいただいたもの(*^｡^*)
なので早速、こちらに沿って写真で紹介を…というのがいつものパターンなんやけど…
実は当日は、うわぁ～！！うわぁ～！！の連発で、あっち行ったりこっちに来たり、再度戻ったり…と、うろうろして写真撮りまくったもんで、最終的にはほぼほぼこの案内図に沿って散策したことはしたものの、どの花がどこの場所だったかが、きちんと分からない状態に…（爆）
いや、ちゃんと調べたら分かるんやろ～けど、それには時間がかかるし、何より面倒くさいんで（爆）、今回は、必殺（笑）当日写真の羅列…で行くことにする
…まあそもそも備忘録やし(^^ゞ

…という訳で、まずはクリンソウの群生(*^｡^*)
木道を散策しながら眺められるよん
で、何がいいって、他の植物たちにも言えることやけど、できるだけ自然な状態に見えるように計算されて、植栽＆管理されているんだろうな、ということ
これ、植え方も場所も、いかにも「植えてます」状態やったら興ざめやん（笑）
も、そこに何よりも感心したよん(^.^)

一面お馴染みの花色の中に…

ところどころ違う色が混じっているのが

また素晴らしい(*^｡^*)

んでは、以下ランダムに…
黄色の花は「リュウキンカ」

小川の流れる景色も素晴らしい～(*^｡^*)
ホトトギス鳴きまくりなのもｸﾞｰ(^-^)g""

「オオイワカガミ」
…もうちょいズームの効くカメラ持ってきたら良かった…(^_^;)

「オキナグサ」果実

「エンコウソウ」
名前の由来は、花茎が長く伸びて、テナガザルの手のようになることから
エンコウ＝猿猴だよん(^_^)v

思わずシャッターを切った景色いろいろ…

「ワタスゲ」

食虫植物たちも
こちらにはサラセニア

景色いろいろ・その２

「ハナイカダ」

アヤメ群生

「ムラサキツリガネツツジ」

「ユキモチソウ」

景色いろいろ・その３
ミズバショウの花は既に終わった後

「オオバオオヤマレンゲ」

「サラサドウダン」

「アマドコロ」

…と、この辺でお昼タイム
ランチは東入口まで戻って、「山小屋カフェ・エーデルワイス」さんで

山小屋カフェ エーデルワイス グルメ・レストラン

六甲のやまみつハヤシライスを
サラダと飲み物付き(*^｡^*)

席は迷わずオープンテラス
ホトトギスの鳴き声最高(*^｡^*)

食後は再度散策開始(^_^)v

緑が落ち着く(*^｡^*)

「オキナグサ」再び
確かに翁＝おじいさんの頭っぽいよねん(^.^)

「チョウジソウ」

エノキに寄生するヤドリギ

アップ
説明板もあり

素晴らしい青モミジ(^.^)

「キヌガサソウ」

下草的に群生している「マイヅルソウ」

「オオバナノエンレイソウ」は残念ながら散った後
…でも、独特の形がいいよねん(^.^)

休憩所からの眺めも最高～！！
池の向こうにロックガーデン
…爽やかな初夏の風が吹き渡り、いつまでも居られる感じ(*^｡^*)

…そして池には…

「コウホネ」の花が

素ん晴らしい黄色(≧▽≦)

…コイが寄ってくるのはお約束（笑）

相変わらず素晴らしい景色いろいろ・その４

その５
そして池の向こうには…

「ニッコウキスゲ」の群生が～～！！(≧▽≦)(≧▽≦)

先にも書いたように、開花状況等の下調べなどは全くしていなかっただけに…

この光景には感激もひとしおやった(*^｡^*)

ふと足元に目をやれば、可憐な「ムラサキサギゴケ」が(*^｡^*)

咲き始めの「ヤグルマソウ」

岸をピンクに染めるのは…

ナデシコ科の「リクニス・フロス・ククリ」

対岸から休憩所を(^.^)

そしてロックガーデンへ

散ってしまったマツムシソウの手前に「ヒメサユリ」(*^｡^*)

「ミヤマオダマキ」群生(*^｡^*)

「シレネ・ユニフロラ」

アップ(*^｡^*)

フウロソウの仲間？？

「ウスユキソウ」の仲間
（多分「ホソバヒナウスユキソウ」）

こんな感じで…

他にも小さくて可憐な花たちの姿が見飽きないよん(*^｡^*)

…そしてその上方、奥まったところに、うっすらと青く煙る一画が(*^｡^*)
…あれは…

あれは…

「ヒマラヤの青いケシ」や～～！！(≧▽≦)(≧▽≦)

…という訳で、図らずも満開状態の時にご対面(#^.^#)
全く下調べしてなかったのに、これはやっぱり、日頃の行いが…（毎度なんで略（笑））

…何とも形容しがたい（てか、する語彙を持たないσ(^_^;）

素晴らしい青やった(*^｡^*)
はう～～幸せ(^_^)v

ケシの一画から下を見下ろして…

周囲には「フタリシズカ」もあったよん(^.^)

さて。
ケシを堪能したあとは…

遊歩道に沿って再び下に戻りながら…

ミユキソウ(^.^)

ボケボケやけど(^◇^;)「コマクサ」

名前は？？
可憐なのでパチリ(*^｡^*)

葉っぱだけでも素敵な「アサギリソウ」

「キンロバイ」

「ハクサンフウロ」

等々、景色共々楽しみながら戻って来たよん(^.^)

「サラサドウダン」再び

今度は全体を(^.^)
見ての通り、かなりの大木(^_^)v

さて。
園内には様々な高山植物と、絶え間ない鳥のさえずり…の他に、色んな虫たちがいたのも嬉しかったところ(*^｡^*)
せっかくなんで、彼ら（彼女ら）の写真も載せとくねん(^_-)-☆

キリギリスの仲間の幼虫（オス）
…多分２齢ぐらい？？

夏椿には…

アワフキムシ(*^｡^*)

こっちは何故か泡がハゲハゲ（笑）
頑張って泡出しや～(*^｡^*)

ニホントカゲ
…って…虫ちゃうけど（笑）、生き物くくりということで(^^ゞ
似たような爬虫類でも、生活環境の違いで、家の周囲にはカナヘビしかいないんで、この地で生活しているらしいトカゲを見ると心温まるよん(^.^)
これからも頑張って命を繋いで行きや(^_^)v
ちなみに、メタリックブルーの格好いいシッポは撮れんかった…残念(^^ゞ

夢中でドウダンツツジの花粉を集めるマルハナバチ（多分…）
働きモンやで～(*^｡^*)

蜜を吸いにやって来たヒョウモンチョウの仲間

ズーム

そして夫の手にとまったナナホシテントウ(*^｡^*)
…みんなこの地で幸せにねん(^_-)-☆

…ということで、最後はどこにでもあるようでいて、群生すると見事な「ヒメシャガ」を
いゃあ～本当に良かったよん、高山植物園
第一に、最初にも書いたように、植栽の見事さ
できるだけ自然に見えるようにきちんと計算されているのが素晴らしい～(*^｡^*)
第二に、手入れの行き届きっぷり
訪れた時も一生懸命植え替えをされている方達を見かけたよん(^.^)
流石は神戸、きっと予算も豊富にあるんやろ～なぁ…(^^ゞ
第三に、面積にしたらそう広くないはずの園内を、地形等を活かして、バラエティに富んだ見せ方で楽しませてくれる工夫の数々(*^｡^*)
湿原あり渓流あり池あり岩場あり…見飽きないよねん(^_-)-☆
で、それらの相乗効果で、あざとさを感じることなく楽しく散策しつつ、今まで訪れた日本各地で出会った草花たちと再会できるという素晴らしさ(^.^)
立山やら森吉山やら信州ら辺やら…また行こうとするとなかなか大変やけど、ここに来れば懐かしのその姿をまた見ることができるやん～(≧▽≦)
（なので、「自然らしさ」が最重要になるという…）
も、日帰りで十分見てまわれる距離やのに、何故今まで来んかったんや～…と(^◇^;)
なのでこれからは季節ごとに…いや、山野草の周期は短いんで、折を見て来るようにしよう、と心に誓ったり（笑）

つ～ことで、大大満足やってんけど、せっかく六甲来たんで、景色も見ないと…という訳で…

続いて、六甲ガーデンテラスへ(^.^)

六甲ガーデンテラス 名所・史跡

開催中の、六甲山スイスフェアには…

目もくれず…（笑）

「見晴らしのテラス」へ

わ～！！やっぱり来て良かったぁ～～！！(≧▽≦)(≧▽≦)

素晴らしい眺めや～～！！(≧▽≦)(≧▽≦)

案内板
もっとも、来慣れてない場所なんで、どこがどこかはよ～分からんかってんけど(^◇^;)

ふと、足元に目をやると石垣の隙間で花を咲かせている木が(*^｡^*)
思わずほっこり

続いては、「見晴らしの塔」へ

やっぱり高い～！！(≧▽≦)（←あたり前（笑））

んん？？
あの遠くの山の向こうに見えるのはもしかして…

もしかして…

明石海峡大橋やん～！！(≧▽≦)
つ～ことは、その向こうは淡路島、そのまた向こうに見えるんは鳴門やん～！！(≧▽≦)
（←以上、見知った光景を見て喜ぶ、の図（笑））

…ちなみに、これらの光景で十分満足したんで、向こうに見えている「六甲枝垂れ」は眺めただけで行かんかった…(^^ゞ

…ということで、ガーデンテラスを後にして…

山上駅に戻り、お宿に連絡してお迎えに来ていただき…
（写真撮らんかったけど、お迎えの車はセンチュリー(*^｡^*)）

この日のお宿、「オーシャンテラスあじさい」さんへ
部屋は広い和洋室(^.^)

オーシャンテラス　あじさい 宿・ホテル

専用庭に出ると…

向こうには海が(^.^)

広々バスルーム(^.^)
そして暫し寛いだ後は…

お待ちかねの夕食に(*^｡^*)

お品書き(*^｡^*)

いやもう、どれもこれも…

美味しい～！！(≧▽≦)

更にその後は、チェックイン時に予約した、屋上の貸切ジャグジーで

夜景を見ながらのんびり入浴～！！(≧▽≦)
（…これしか写真がなくて図らずもモデル付き（爆））

素晴らしい～～～！！(≧▽≦)(≧▽≦)(≧▽≦)
も、言うことなしに最高(#^.^#)
おやすみなさい～(-_-)zzz

でもって翌朝
やっぱり美味しい朝食を…

余すところなくいただいて（毎度食べ過ぎ(^^ゞ）
部屋良し、景色よし、食事よし、サービス良しで、大大満足のお宿やった(^_^)v
お世話になりました(*^｡^*)＞「オーシャンテラスあじさい」のみなさま

さて。
生憎この日は雨風強し(^◇^;)
んでも、昨日一日で満足しきったので（笑）のんびりと１１時にチェックアウトした後は、再度駅までお送りいただき、さっさとケーブルカーへ

車内は何と貸切状態(^^ゞ

一番前には、てるてる坊主の「はるちゃん」(^o^)

あえてオープンタイプの車両に乗り…

ダイレクトに新緑を…

楽しみつつ下山
雨に濡れて一層綺麗(*^｡^*)
ちなみに、全く濡れんかったよん(^.^)

下に降りると、すぐに市バスがあるので、六甲→三宮へ
待ち時間も入れて、山上駅から三宮までもほぼ１時間ぐらいやった

お昼は、「ミント神戸」の地下にある「正家」さんで、軽く更科そばをいただいて、予約時より時間を大幅に早めて高速バスで帰宅
いやもう、ここまでにもしつこく（笑）書いたけど、植物園＆お宿共に、本当に満足したプチ旅行やった(^_^)v
…また季節を変えて、是非行きたいと思うし、今度は摩耶山の方とかにも行ってみたいよん(*^｡^*)
てか、必ず行くけん待っててや～！！（爆）
ではでは…毎度最後まで読んでいただいて、どうもありがとうでした～(^_^)/~~

正家 ミント神戸店 グルメ・レストラン