2015/10/17 - 2015/10/18
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Pomfiさん
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神戸発のフェリーでオリーブ大収穫祭の小豆島を訪れた旅行記です。宿泊は島宿真里にしました。この組み合わせは簡単に船旅気分(小豆島航路は景色がいいです)が味わえるうえ、宿の部屋の居心地と料理のクオリティーも高いので、実はちょっとクルーズ船の旅に近い楽しみが得られます。
- 旅行の満足度
- 4.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 船 JR特急
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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今日の投稿は思い立ったらすぐ乗れるフェリーでの旅行記です。小豆島にはいくつもの航路がありますが、今回は京阪神地区から行くときにいちばん乗り換え回数の少ない神戸-坂手のジャンボフェリーを利用しました。
で、まずはJRで三宮下車のあと、ポートターミナルまではモノレールに乗らず徒歩で行きました。すると、港の近くにはなんだか朝市の案内らしき看板が・・・。 -
神戸の朝市って、見た目がとてもお洒落ですね。美しい並木の下にこぎれいな店がいくつも出ていました。しかも売っている品のひとつひとつには、なんだか洗練された空気が感じられます。
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午前11時15分、「ジャンボフェリー」の「こんぴら2」(3,664トン、全長116m、幅20m)でポートターミナルを出航。コンテナが積んであるところはクルーズ船と全然違いますが、これにはこれで別な風情があります。
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出航した直後の海から神戸を望んだようす。この景色はクルーズ船のときと全然変わりません。
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余談ですが、日本の港は産業優先なのか、しばしば郊外の殺風景なところにありますね。しかし神戸や横浜の港はちゃんと交通の便利なところにあるうえ、船から眺める港側の風景もきれいで趣があります。旅行で船に乗るときは、やっぱりこうした港から出たいものです。
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神戸を出航して約1時後、船は明石海峡大橋を通過。遊覧船「ルミナス2」ならこの辺で引き返すところですが、「こんぴら2」はまだまだ先を進みます。
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「こんぴら2」のファネルと淡路島。コンテナさえ写さなければ、それなりに船で観光旅行をしている感じは出ますね。
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小さな船がたくさん浮かんでいました。
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瀬戸内海でも海は海。まあまあ広いです。また「こんぴら2」の航行速度はフェリーにしてはゆっくりで、クルーズ船に近いまったり感があります。
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そういえば今回はコンテナの積載量が少ないような。明日は日曜日だからでしょうか?
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やや霞のかかる向こうに貨物船の影が。琵琶湖じゃないことが改めて実感できます。
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船の前方に小豆島が見えてきました。
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坂手港はもうすぐです。この島、雨や曇りの日に沖から眺めるとちょっと悲しげな佇まいに見えることもありますが、晴天の今日は陽気な表情でした。
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午後2時27分、小豆島の坂手港で下船。
そういえば「こんぴら2」は1989年12月に竣工した船なのですが、これはなんと「飛鳥II」の1989年9月とほぼ同じ時期です。 -
ミラーボールに乗るドラゴン。この島にも八郎潟の竜みたいな伝説があるんでしょうか?
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坂手港から送迎車に乗り7分で「島宿真里」に到着。ここに泊まるのはこれで3回目です。
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宿の入り口にはさりげなく花が。
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島宿らしい暖簾。
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玄関にも花。
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玄関の花その2。
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全部で7室の小規模な宿なので、チェックインは余裕です。
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ロビーでまずはウェルカムスイーツをいただきました。
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スイーツは前回の宿泊時(2015年4月)と同じく4点セットでした。昨年6月の2点セットからはパワーアップです。
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部屋に続く階段の壁には、ちょっとお洒落な明かりが。
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今回は2階の「も」の間に宿泊です。この部屋は「な」および「す」の間と並んで、島宿真里では最もエコノミーな部屋(当時の値段で25,530円)です。それでも広さは50平米以上ありますが。
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「も」の間の玄関。
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和室は西向きなので、秋の10月後半でもやや暖かいくらいでした。真冬にはとてもいいでしょうね。
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床の間と壁収納に収まった冷蔵庫やロッカー。古民家風の雰囲気を壊さないようにしてあります。
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この椅子とテーブルの小部屋の隣りにはレトロ系の洗面台とトイレがありました。写真は撮ってませんけど。
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「も」の間は天井がとても高い部屋です。
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お風呂は1人分のサイズ。
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テラス付きです。この日の夜は天気がよく、ここで天の川を眺めることができました。
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宿のチェックインのあと、少しだけ近場を散歩。
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徒歩10分くらいのところに「マルキン醤油記念館」があります。中に入るのは 今回が初めてでした。
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入場料は確か200円だったような。これで景品に小さな醤油を1本くれるのですから、実質は入場無料みたいなものですね。
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醤油作りの風景のミニチュア。
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岡本太郎氏がデザインしたという醤油入れも展示してありました。
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島宿真里には1分でも長く滞在したいので、観光は短時間で終了。明るいうちに宿に戻りました。
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夕食の前に、まずはひと風呂。2つある貸切風呂のうち、「石の湯」が空いてました。温度はそんなにあつし熱くなくて、ちょうどいい感じでした。
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「石の湯」の露天風呂。お湯の温度は内湯よりやや高めでした。
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露天風呂の傍には柿の木があります。この季節は実がなっていて、特にいい眺めです。
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ちなみに、お風呂のシャンプーやリンスは上の写真のとおりです。
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「も」の間の室内から見た夕日。
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テラスに出ると、海に沈む夕日がもっとよく眺められます。
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夕食では、最近の改装でできた新しい部屋に通されました。
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食前酒: 庭の金木犀酒
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前菜: トロトロのごま豆腐、鰆の白板焼き、いぎすの酢味噌掛け、大蛸香付、鰯のオイル焼き、中海老、鯛南蛮、鶏のしそ香煎。上品な味和です。
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島の味: 生こびき平麺(これはおみやげ用に販売もしてます)。讃岐うどんのようにこしがあっていい歯ごたえです。
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秋の盛り鉢: 瀬戸内の魚と地の畑の野菜いろいろ。このお造りはいつもとても新鮮(特に巻貝がおいしい)だし、野菜も加賀野菜かと思うくらい上質です。
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お造りと野菜には、(1)諸味たれ、(2)二段熟成醤油、(3)生あげ醤油、(4)淡口生揚醤油をお好みに合わせてつけます。
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妻は利き酒セットも注文。
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煮物: 丸鯵の昆布〆たたき、いりこスープ、里芋、こまつ菜、針葱、いりこぶし。繊細な一品でした。
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焼き物: 三番叟(さんばそう=若い石鯛)の香草焼き、南瓜、椎茸、炒め辛み大根、ハーブドレッシングにて。この三番叟は是非また食べたいと思いました。
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揚げ物: 剣先いかと芋の叩き揚げ、しし唐、小豆島の天然塩にて
このコロッケみたいな揚げ物だけは、ボンヤリした味で何が言いたいのか分からない一品でしたが、しし唐はおいしかったです。 -
おこげごはん。炊き方が上手。
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鱧のすまし汁、冬瓜と茄子入り。京都と似た味付けでした。
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もろみと漬物。このもろみもおみやげ用に宿内の売店で売ってます。
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デザート: いちじくのアイスクリーム
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夕食の残りのごはんは夜食用のおにぎりになりました。
食事のあとは「も」の間のテラスでちょっと星を眺め、それからもうひとつの貸切風呂「竹の湯」に入りました。 -
翌朝もよい天気でした。窓辺の景色もいいです。
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部屋から山側を望んだ風景はこんな感じ。
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目覚めの牛乳・コーヒー牛乳と新聞。
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島宿真里では、朝食も大きな楽しみのひとつです。
上の写真のメニューは、(1)大根、厚揚げの含め煮、(2)茄子田楽煮、鶏つみれ、(3)地魚の柚庵焼き、ひじき出汁巻き、(4)高野山豆腐、いりこ、(5)ほうれん草のおから和え、(6)おろし和えの小鉢です。素材は新鮮、そして味付けは関西風の優しい感じです。 -
土鍋で炊いたごまごはん。何杯でもお替りできそうなおいしさでした。
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麦味噌汁、手作り豆腐のちりめん添え、海苔。豆腐がおいしいということは、水もいい土地なのですね。このほか、写真には撮ってませんが子持ちきくらげの胡瓜ぬか漬けも出ました。
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手延べ素麺。私はこれがとても好きです。
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朝からデザート付き。この日は柿でした。
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食後にはコーヒーも出ました。
以上、島宿真里の朝食は種類が豊富でおいしさも抜群、そして見た目も大変にきれいで、大変に素晴らしいと思いました。 -
くつろぎと美食の滞在のあと、午前10時すぎに島宿真里をチェックアウト。次は宿の送迎車でオリーブ公園に向かいました。
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小豆島では10月~11月がオリーブ収穫祭のシーズンで、特に昨日と今日(10/17-18)は「大収穫祭」となっています。
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オリーブ公園から海を望む眺めはいつ見てもいいものです。特に天気のよい日には。
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この日は先着1,000名様に無料でオリーブ収穫体験がOK。もちろん私たちも摘みに行きました。
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大収穫祭で摘んだオリーブの実を受付の人に渡すと、オリーブの新漬けが1袋いただけます。
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この日はオリーブポークのごはんの無料サービスもありました。確か先着150食だったような気が・・・。また、会場ではオリーブの味見のコーナーもありました。
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せっかくなので、オリーブの写真もたくさん撮ってきました。
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好天だったので、定番の風景の数々も撮っています。
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定番の風景その2。
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このあとビンゴ大会もあるとのことでしたが、午後早々には現地の方のご紹介で「高尾農園」のオリーブ油搾りを見学させていただくことになっていたので、12時半すぎのバスでオリーブ公園を発ちました。
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「高尾農園」で仕分け作業中の新オリーブの実。屋内にはオリーブの匂いがいっぱいでした。
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見学のあと、搾りたてで超フレッシュなルッカ種のオリーブオイル3本(24ml入りが1本2,000円くらい)を売っていただきました。まだフィルタリングをしてないので青臭い香りがありますけど、妻は「そこがいい!」と大喜び。ちなみにフィルタリング前のオリーブ油は通常、外では売ってないもようでした。
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このあと路線バスで坂手港に行き、15時50分の神戸行きのフェリーで帰路に。上の写真は乗船して1時間ちょっと経ったところのようすです。
なお、この復路の船は「りつりん2」(3,664トン、全長116m、幅20m)でした。ちなみに「りつりん2」の竣工は1990年7月で、偶然にも「にっぽん丸」の1990年9月とほぼ同じです。 -
17時20分ごろ、フェリーの背後で夕日が海に沈もうとしています。こういう風景が眺められるのも船に乗る大きな楽しみのひとつです。
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日が沈む瞬間。そういえば帰りのフェリーにはコンテナがゼロでした。
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18時ごろ、明石海峡大橋を通過。
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夕焼け終了間際の明石海峡。
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あっという間に夜景になりました。たった3時間でも海の上から眺める風景にはいろんな変化がありますね。おかげで、けっこう密度の濃い時間を過ごせた感じがします。
以上、船には乗れたし、食事はおいしかったし、部屋と温泉も快適で、今回もよい旅行になりました。
なお、小豆島行きのフェリーには神戸発着以外にもたくさんのルートがあり、個人的には姫路-福田の景色がいちばん好きです。また、神戸-坂手の船上から見る景色も、天気によってその佇まいはけっこう変わります。というわけで、後日別のルートや別の季節に行った小豆島の旅行記もまた投稿しようと思います。
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