2018/03/21 - 2018/03/24
8401位(同エリア25664件中)
ちげさん
ソウルで、恒例の投資先の株主総会があり、家内とソウルへ。ソウルに一時的に住んでいる娘がホテルに来て3人で寝るので、3人で寝られる高級ホテルとして、ウェスティン朝鮮ホテルに宿泊。ロッテでディナーショー、第一カントリーでのゴルフと株主総会の行事をすませて、翌日は北村韓屋村と昌徳宮を見物してきた。
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羽田空港国際線ターミナルのANAカウンター。さほど待たずにチェックインできた。
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カード会社ラウンジへ。席が一杯だったが、入り口に係員がいて、空き次第すぐに案内してくれた。
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8時50分発NH861、機材は787。3-3-3の配置なので、2人だと席に迷う。真ん中通路側から2席にした。
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787、機内は新しい。
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機内食は温かいご飯と、サラダ類でおいしく食べた。以前は、ANAはお弁当の次期があったが、温かいご飯になっておいしくなった。
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足元は、さほど余裕はないが、2時間程度なら問題なし。
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キンポ空港から、2人ともゴルフバックがあり荷物が多いので、模範タクシーのワゴン車でウェステイン朝鮮に到着した。
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エグゼクティブフロアー、ファミリールーム。
シングルベッド1台とダブルベッド1台の部屋で、大人3人まで泊まれる。広さや備品は通常の部屋と同じだ。 -
窓側にはソファーもある。
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広くない浴室だが、ガラスドアをバスタブにつけ、大理石張りの内装で、高級感をうまく出している。
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デスク周り
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ドリップコーヒー機がある
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傘、バスローブ、スリッパ等の備品
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ロッテデパートまで歩いて5分ほど。お腹が空いたので、昼食に地下のフードコートに出掛けた。
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総合の計算台で料理を選んで計算を終えると、ポケットベルを渡され、ベルが鳴ると取りに行く。料理の種類毎にいくつかの店舗があり料理の種類によって取りに行く場所が違う。
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料理の種類毎にお店があり、メニューが表示されている。
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食べたいものが決まれば、総合計算台で注文する。
韓国語が通じない日本人や中国人には、紙のメニューがある。 -
僕は、水餃子の鍋
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家内は、辛いチャンポン
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麺類の店 単品で1万ウオン(1000円)、セットで2万ウオン超(2,000円)
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さっきのフードコート式のほかに、回転寿司もある
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うどん店もある。各うどんが7,800~1万ウオンで、800ー1000円程度と日本と変わらない。
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これは、カレーかつのお店
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昼食の後は、ホテルに戻り、クラブラウンジでコーヒーで休憩。クッキーや小さなケーキもある。
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ラウンジから市庁前広場が見えるが、工事中で土が見えた。前回2月はじめはスケートリンクだったのを改修しているのだろうか。
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ホテルのクラブラウンジでのハッピーアワーで、少し飲んでから、娘が住むソウル大学近くの下町の街へタクシーで移動。娘が会社から戻ったところで、一緒に下町の焼肉屋に行った。
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1階がお肉屋さんで2階はお肉屋さんが経営する焼肉屋。
ダクトむき出しの店だが、物凄く流行っている。 -
サムギョップサルは9万ウオン(9,000円)、牛肉類は2万ウオン(2,000円)~2万4千ウオン(2,400円)と、安い。
量は日本の2~3人分ある。 -
カルビ1人分。韓国は法律で食堂でグラム表示が義務とされている。カルビ1人分は日本の2~3人分ある。
1階の肉屋さんから売り物のパックを持って来る。 -
ユッケ刺身もある。
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牛肉を3つ頼んだが、量が多くて最後は食べるのに苦労した
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締めに勿論、テンジャン(味噌)チゲとごはんを貰う。
日本では締めは麺類だが、韓国では、男は特にお袋が作ってくれた味の、締めは味噌チゲだ。 -
在来型市場を通って娘が住むワンルームへ。
庶民的な街だが、日用品やおかずを売る店、食堂がたくさんあって、住むには便利な街だ。 -
朝食はクラブラウンジで。
欧米人のビジネスマンが多い。
以前は日本人も多かったが、最近は欧米人が多く、次に中国人だ。クラブフロアは中国人も少なく静か。 -
クラブラウンジはメインレストランより小さく品数もメインレストランより少ないが、団体客もおらず静かで好きだ。
隣のプラザホテルのクラブラウンジは、もっと狭くて落ち着かず、ロッテは広すぎて、ウェスティンのラウンジが丁度良い。 -
翌日は、投資先会社の株主パーテイが夕方からあるが、それまでは暇。ソウルも毎年何度も来ているので行くところもない、と思っていると、家内が北村韓屋村に行こうと言う。
今まで行ったことがないので、行くことにしてタクシーに乗った。場所は慶福宮の右手方向になる。
適当な場所でタクシーを降りて、坂を上ると古い韓屋が並ぶ街に出る。 -
今では珍しくなった韓屋が並んでいる路地がある。
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韓国人の修学旅行のような高校生のグループや、中国人や東南アジア観光客、少しだけ日本人もいる。
よく、こんな場所まで観光に来ると感心する。日本でも、同じ現象が生じている。 -
住んでいる家では、住宅なので静かにしてください、等と書いた紙が、ひっそりと張られていたりする。
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なかなか絵になる。地区の協定かなにかで、景観が保たれているようだ。
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女性観光客が多い。
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韓屋を改造して、コーヒーショップやレストラン、ブテイックやアトリエにしている所も多い。
京都の2年坂、3年坂を、地味にしたような雰囲気だ。 -
くたびれて来たので、伝統茶を飲ませる家に入った。
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太い梁とオンドルの家だが、よく見ると、木製に見える引き戸は2重ガラスのアルミサッシで内側が木目調になっている。
床は床暖房のオンドル、トイレは現代的、ちらっと見えた台所は広くシステムキッチンがあり、古く見えるが現代的な家に改造されている。 -
甘いシッケを頼んだ。
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薄く、少し甘いシッケを、木製スプーンで飲む。さっぱりした。
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部屋の中。店舗には改造せず、住宅のままだ。
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お茶を飲んだあと、昌徳宮の方に坂を降りていくと、北村韓屋村の全体図があった。
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昌徳宮方面に降りて来た。
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世界遺産 昌徳宮と書いてある案内板。
王宮である慶福宮の離宮だったが、豊臣秀吉の侵攻でソウルが焼失し、先に昌徳宮が1615年に再建されて270年間王宮として使用され、ソウルの古宮のうち唯一世界遺産となっている。 -
日本語ガイドツアーがあるらしいので、入り口を入った辺りでぶらぶら待つ。
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時間ちょうどに日本語ガイドが来て、見学が始まった。
はっきりした日本語で説明が分かりやすいガイドだった。
仁政殿、重要行事が行われた建物。
建物前の広場には石の表示版が置かれ、臣下は職位に応じて並ぶ位置が決められていたと言う。 -
王が接見した椅子
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横から見ると、美しい軒のラインが見える。
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青い瓦を持つ宣政殿。王が日常的な執務を行ったと言う。
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廊下の軒裏
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床暖房のオンドルが各建物に設置されていたが、オンドルのための火を炊く釜戸。煙突は建物の目立たない場所や建物外の塀にお洒落に設置されていたりし、当時の技術の高さが伺える。
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美しい軒裏
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天井にも細かな装飾
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屋根の上には、アジアによくある守り神がいた。
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北村韓屋村と昌徳宮は、2-3時間くらいの観光に最適だった。慶福宮より小さいが、約300年前の建物で、小さいが見ごたえがある。
昌徳宮の見物後は、昼食時間なので、近くの仁寺洞に歩いて行った。 -
路地裏の民家を改造した韓定食の食堂に入った。
屋根裏を改造したスペースに通され韓定食を注文。
おかずが沢山出てくる。 -
ホテルに戻り、クラブラウンジで、ケーキやクッキーとコーヒーを飲んで一休み。
家内はホテル内のサウナで午後を過ごし、私は部屋でゴロゴロして7月のヨーロッパ出張のチケットを取り至福の午後を過ごす。 -
店内は太い梁が残る民家を改造したもの。
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夕方から、隣のロッテホテルのボールルームで投資先会社の株主総会後の株主パーテイがある。
着席でコース料理をいただく。日本のホテルのパーテイ料理とほぼ同じ。各テーブルに系列会社の社長達が座り株主をもてなしてくれる。日本でも経済人なら知っている大会社の社長達で恐縮する。 -
デザートの頃には照明がステージ用に変わり、ディナーショーが始まった。
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ジャズシンガー、名前はわからないが、ドラマで流行ってると言う主題曲を歌う歌手等が出演
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最後は、超有名な演歌歌手、ナムジンが出てきた。日本では五木ひろし等に相当。
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躍りも交えて熱唱する。歌は抜群に上手だ。
数年前にヒットした「国際市場であいましょう」で、主人公の老人が、歌手はナンジンが最高だ、と言って譲らなかった場面を思い出す。
「ニム グァ ハムケ」「カスム アップゲ」等の日本でもお馴染みの歌を数曲歌ってフィナーレ。
隣のウェスティンにぶらぶら歩いて帰る。本当にウェスティン、プラザ、ロッテは、ソウルにいくつもある高級ホテルのうちで便利なホテルだ。 -
翌日は株主ゴルフコンペ。全て投資先会社の接待。朝6時にロッテホテルに集合し、バスで4ー50分の第一カントリークラブへ。
先ずはゴルフ場レストランで朝食。朝から韓国式朝食で幸せな気分。 -
朝からキムチやチャンジャもついて最高。
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家内と私とに、他の株主ご夫婦が組み合わせて、4人でスタート。
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一緒に回ったご夫婦のご主人はシングル級の上手な方、奥さんは明るく楽しい方で、4人で楽しくゴルフをした。
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途中の売店。
韓国では18ホール続けてプレーするスループレーなので、売店で簡単な軽食が取れる。
ゴルフ人口が多く、正に国民スポーツ、ゴルフ場は27ー36ホールの日本に比べ大規模が多く、この第一カントリーも27ホールあり、しかもスルーで午前午後の2回転するので、日本の普通の18ホールゴルフ場の3~4倍のお客が入り、韓国のゴルフ場は大盛況だ。 -
3月のため、まだフェアウェイは黄色い。
日本のゴルフ場と同じような造り。 -
ニアピンのショート。
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池ごえの下りホール。
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18ホール終えてクラブハウスへ戻った。
日本と同じく、お風呂にはいってから、パーテイルームで表彰式パーテイ。 -
本格的な韓国料理が出てくる。プルコギ。
小皿に、キムチやチャンジャ、ナムル等があり、無くなればどんどん追加してくれる。 -
野菜等を濃く煮たもの
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キムチ鍋
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デザートも出てきた。
パーテイも終わり、大型バスでホテルに戻った。 -
翌朝、お昼頃チェックアウトして、荷物が多いので模範タクシーで金浦空港に向かう。
運転手は、日本の有名芸能人を何度も乗せて、その芸能人が韓国に来るときはいつも数日予約が入ると言う。韓国人特有の自己主張の強い運転手で、自慢話を話続けるのに閉口した。 -
金浦空港国際ターミナルは、ゆっくりと、少しずつ改善されている。保安検査後の免税店の隣に、プライオリティパスで入れるラウンジができていて、入ってみた。
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料理が並ぶカウンター。
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食べ物は、乾き物等やカップ麺の他、自分で好きな具を入れるビビンバがあった。
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温かい料理も数種類あった。
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ビール、ワインの後に、お肉などとご飯も食べて、お腹一杯になった。
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午後の羽田行き全日空エコノミー。
全日空も、以前の冷たい空弁から、暖かい食事に変わり、ずいぶんよくなった。いろいろありすぎて、飲み物がテーブルから落ちそうになる。1時間40分程度のフライトで羽田に着いた。
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