スズランの自生地と阿蘇火口を訪ねて

2018/05/15 - 2018/05/15

自宅出発13:00→県道145号線→国体道路東西線(県道103号線)→国道443号線→県道207号線→長陽大橋→国道57号線(赤水)→14:20波野すずらん自生地15:30→国道57号線→阿蘇登山道北部線→坊中野営場(オオルリシジミ見られず)→草千里が浜→16:30阿蘇山上
→火口見学→17:00阿蘇登山道南線→南阿蘇村白水→県道28号線→俵山トンネル→県道103号線→県道145号線→18:10自宅着
今日の地元紙の朝刊に阿蘇市波野のスズランが見頃を迎えたという記事が掲載されていた。大体毎年同じ頃に記事が出たら行くことにしている。
それで今日は午後から車で出かけた。昨年は18日に行っているがまだよく咲いていなかった。今年は新聞記事で紹介されていたので間違いないと思い出かけた。今年は今までで一番見頃を迎えていたのでよかった。
帰りは先日行ったオオルリシジミが見られなかったので昨年見られた場所に行ってみたがやっぱりダメだった。この蝶々は小さいし見つけにくくはあるが、絶滅危惧種で心配である。
それから阿蘇登山道坊中線を上って草千里から阿蘇火口を見学に行った。今日は一部規制だったが火口見学ができたので久しぶりに見てきた。やはり火口のブルーの水溜まりと噴煙を見て感激した。爆発後火口周辺はかなり変化していた。火山ガス情報は常に流されていた。また周辺の山々にはみやまきりしまが咲いていてアクセントになっていた。山上広場からは南登山道を下って南阿蘇村に降りて俵山トンネルを通って帰ってきた。約130km のドライブであった。

エリア 阿蘇(熊本)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

この柵の中に自生しているスズランの花

スズラン自生地の案内板

スズラン自生地についての説明板
日本災難減のスズランの自生地であるという。
見に来ていた人からはあまりに小さく雑草が多いので、雑草を刈り取ってくれると見やすいのにという人もいたが、、、

阿蘇市波野の自生地に可憐に咲いているスズラン

釣鐘上のかわいいスズランの花

小さな花だがよく見るとかわいい。甘い香りがする。

スズランの花

盛りを過ぎたアザミの花とスズランの花

スズラン

スズラン

雑草の中に小さな白い花が咲いている

スズランの花

手前がスズランの自生地と先の方には牛の放牧風景

雑草がはびこっていてスズランの花は見つけるのが大変だ

すぐ近くで放牧されている牛たち

子の自生地のすぐ隣の草原では牛たちがえさを食べていた。

夏目漱石の小説「二百十日」にでてくる小説の舞台
記念碑

山頂にひびが残る米塚と阿蘇谷と北外輪山

ミヤマキリシマ越しに見る米塚

熊本県の花「りんどう」
これは春リンドウである。

草千里ガ浜と烏帽子岳とミヤマキリシマ

草千里ガ浜展望台のミヤマキリシマと阿蘇山第一火口を望む

草千里ガ浜から中岳火口を望む

草千里ガ浜の行幸記念碑と阿蘇中岳

阿蘇山ロープウェイのりば
ロープウェイは営業できないので、バスが運行している。

今日の立ち入りはＢ２ゾーンとＢ１ゾーンのみであった。火山ガスが発生していたからである。しかし、立ち入り禁止でなくて湯だまりが見られてよかった。

中岳火口縁の退避壕は壊れているのもあった

ブルーの湯だまりが見える阿蘇中岳第一火口

阿蘇中岳第一火口と噴煙
この日の噴煙は少なかったが硫黄ガスが出ていた