2018/04/21 - 2018/04/22
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ken-tさん
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4月中旬の週末、
東北から新潟・信州と春の新緑と絶景を巡る、1泊2日
お得なきっぷ「週末パス」を使って、JR東日本地区の観光列車を乗り継ぎの旅。
リゾート列車からの沿線の風景だけでなく、有名撮り鉄スポットや、懐かしの車両まで・・
今回も鉄分多めの内容となっておりますが、春風を感じて頂けたら幸いです。
東北本線-陸羽東線 「快速リゾートみのり」
羽越本線-白新線 「快速きらきらうえつ」
大糸線 「快速リゾートビューふるさと」
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 3.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 新幹線 JRローカル
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
4/21(土) 週末の土曜日、最寄駅をAM5時の始発に乗って朝の東京駅へ
平日の通勤ラッシュとは少し違った旅立ちの期待に包まれたような
少しそわそわした雰囲気の駅のコンコースを抜け、東北新幹線ホームヘ東京駅 駅
-
天気は快晴
乗車するのは、AM7:16発 はやて119号 盛岡行き
目的地は仙台ですので、本来であればE5系はやぶさに乗りたいのですが
時間が合わずにこちらのE2系はやてに乗車 -
リンゴをモチーフにしたとゆうロゴマーク
車体帯のピンクは、つつじをイメージしているそうです。 -
今回は、週末の1泊2日旅とゆうことで、JR東日本がほぼ通年(GWやお盆・年末年始を除く)発売している、『週末パス』を利用
関東甲信越と山形・宮城・福島の南東北のJR線といくつかの第三セクター線の普通列車が土日の二日間乗り放題。
しかも、18きっぷや、東日本パスと違い、別途特急券を購入すれば、特急や新幹線の自由席に乗車可能とゆうことで、かなり広範囲に移動することも可能な結構強めなフリーパスです・・ -
東京駅を出発し、上野・大宮と停車した後は、仙台までノンストップとゆうことで
仙台までの所要時間は、はやぶさと数分しか変わりません。
小山駅あたりを過ぎると、沿線の田んぼにはすでに水が張られています。 -
田園風景の向こうには那須連山が見え隠れ
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那須の高原地帯をトンネルをいくつも抜けて白河を過ぎると
福島県の名峰、安達太良山とゆったりと流れる阿武隈川 -
りんごや桃の花が咲く福島盆地と磐梯吾妻連峰
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東京駅から1時間40分ほど
AM8:57 杜の都 仙台駅に到着です。仙台駅 (JR) 駅
-
新幹線改札から駅コンコースを抜けて、地上にある在来線ホームへ
緑とピンクのラインが入るステンレス車両を見ると、東北に来たなぁと実感しますね -
そして、乗車するのは、4番線ホームにすでに停車中の
『快速リゾート みのり』新庄行き -
向かい側のホームへ行き、編成写真をパシャリ
キハ48系を改造した3両編成
茶色をベースにゴールドが差し色となっています。 -
五能線のリゾートしらかみなどと同じ設計の高運転台と大きな窓が特徴的
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2008年から運行開始された、リゾートみのり
一般公募で決められたみのり
全席指定の快速列車 -
車内は、ハイデッカー仕様にワイドな窓とゆったりとしたシートピッチで
快適な旅を楽しめます。
特別派手な内装ではありませんが、シックで落ち着いた空間になっています。 -
先頭車両には、展望ラウンジがあるのも他のリゾート系車両と同様ですね。
車内は、年配夫婦や女性二人、男の子連れの親子、そして男性の一人旅と4-5割の乗車率で、1車両に10-20人ほどの車内は、この先始まる列車の旅に期待感で包まれているようです。 -
AM9:13 仙台駅発
仙台駅係員さん達がお見送りしてくれます。 -
列車は、仙台駅から東北本線を北上
松島・小牛田駅を経由して陸羽東線に入ります。
座席のポケットには、沿線の見どころをまとめた案内があり
結構細かくビューポントなども向きも含めて案内してくれています。
そのかわり、乗務員からの観光アナウンスは最低限のようです、 -
朝の光に輝く松島湾が右手に見えてきます。
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そして時刻は、まだ9時過ぎですが、朝が早かったのでこちら
仙台といえばとゆうことで、牛タン弁当
紐を引いて暖めるタイプが定番ですね -
しっかりと炭火で焼いた牛タンが暖かいお弁当として味わえるのはありがたいですね。これで、1,350円ですからそれなりの値段ですが・・
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さすが東北本線とゆうことで、立派な複線区間を北上します。
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前方に見えて来た、様々な車両がゴロゴロとしているのは
小牛田駅にある小牛田機関区
陸羽東線・西線、石巻線などで運用されているキハ110系の基地
すでに、キハ40系はすべて離脱しています。小牛田駅 駅
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この黄色い頭の細長い車両は、レール運搬車のキヤE195
すでに、JR東海で使われているキヤ97系の東日本バージョン
これが試作1編成でこれから本格運用が始まる前です -
そして、こいつも居た~!
キヤE193 通称『East i-D』
電気・軌道総合試験車(検測車)と言い、線路の状態や信号・電気系統など
3両編成の車両で様々な計測をすることが出来る車両
丁度、石巻線の検束を終えた後だったようです。 -
そして、小牛田駅からは東北本線と分かれて、西へ陸羽東線に入ります。
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しばらくすると、新幹線との接続駅の古川駅
15分ほど停車するので、改札を出て駅内の偵察(笑)古川駅 駅
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陸羽東線区間も、沿線の見どころやビューポイントを解説した案内があります。
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のどかな田園風景の中を西へ
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少し霞んでいますが、雪を被った奥羽山脈へ向かっていきます。
陸羽東線-西線は、単線非電化ですので、空が広い -
列車行き違い
陸羽東線・西線は、濃い緑に赤の専用カラー -
有備館駅
有備館とは、江戸時代に仙台藩が運営していた日本最古の学問所だそうで
1996年に出来た比較的新しい駅
建物の駅名は珍しいですね有備館駅 駅
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桜と鯉のぼりの競演
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列車は田園地帯から山間に入り徐々に標高を上げていきます。
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川渡温泉駅
陸羽東線は、『奥の細道湯けむりライン』とゆう愛称がある通り
沿線には温泉が多い川渡温泉駅 駅
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まだ雪の残る山々と新緑に変わっていく景色の絶景
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鳴子御殿湯駅
ここまで来るとなんとまだ桜が見頃に。 -
今年は全国的に桜の開花が早く
東北地方も例外ではなかったが、まだ見事な桜にテンションが上がります。 -
やはり時間差で楽しめるのが日本の桜前線の魅力ですね~
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そして、沿線で最も有名な、鳴子温泉駅へ到着
鳴子温泉駅 駅
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有名な、こけしが駅舎内に飾られていました。
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立派な2階建ての鳴子温泉駅の駅舎
あ・何かいる?!
この駅では20数分の停車時間があるので、駅前にある足湯に入ったり
周辺の商店街を散策する時間もあります。 -
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再び列車に戻り、山間部のトンネルをいくつか抜けると・・
紅葉で有名な鳴子峡谷の橋梁を通過
列車は速度を落として運行してくれますが、まだ冬木のままでしたね鳴子峡 紅葉
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この辺りまで来ると、まだソメイヨシノが残っています。
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中山平温泉駅
中山平温泉駅 駅
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見えて来たのは、境田駅
標高は、約350m この駅はとある理由で有名な駅
丁度、宮城と山形の県境にあたるこのあたり・・ -
県境とゆうことは・・
ここで奥羽山脈の分水嶺(太平洋と日本海に川の流れが分かれる)
ここが珍しいのは、この駅近くに実際に小さな水の流れが、左右に分かれる所を
地上で見える珍しい場所です。 -
山形県側に入ると、日陰にはまだまだ雪が残っていました。
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山にはまだ多くの雪が残っています。
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雪を頂く山をバックに走るキハ110系
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沿線を流れる川は雪解け水で、増水していました。
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乗車記念のパネルに、宮城県のゆるキャラ、『むすび丸』と
山形県のゆるキャラ 『きてけろきみくん』横顔が山形県の形とか・・ -
そして、新庄駅が近づき南新庄駅の手前で、奥羽本線と合流
奥羽本線の福島-新庄間は、通称山形新幹線が走る区間で、
線路の幅が広い標準軌になっており、この区間は一見すると複線に見えますが
そんな理由で、単線が併走しているとゆう区間になります。 -
そして、みのりの終着の新庄駅が見えてきました。
右に見える電車庫は、新幹線用です -
PM12:26 仙台駅から3時間少々とゆったりとしたリゾート列車の旅の終了です。
新庄駅 駅
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新庄駅は
奥羽本線(山形新幹線)
陸羽東線
陸羽西線
3つの路線が交わるターミナル駅
この先は、陸羽西線に乗り日本海側の酒田を目指します。
つづく・・
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