2018/01/07 - 2018/01/11
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Fuyuyamaさん
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ベトナム旅行3日目。旅の後半は世界文化遺産の街「ホイアン」訪問だ。朝起きると、昨日とは打って変わって曇り空。しかも風が強く肌寒い。本日のホテルは「サンライズ ホイアン」という5つ星のリゾートホテル。折角プールもついているというのに、この天気では入る気にもなれない。
ホイアンの滞在は1泊だが、帰国便が真夜中出発なのでまるまる二日間見て回れる。ホイアンの最大の魅力は、風情ある歴史的な街並みであり、江戸時代初期に日本人が架けた「来遠橋」が街のシンボルにもなっているとのこと。日本人にとっては少なからず縁のある街だ。
また、私個人としては夜のランタンが楽しみ。歴史的な街並みを現像的に彩るランタンの灯りは、写真の素材としても魅力的だ。残り二日間、存分に楽しみたい。
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 3.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- タクシー 徒歩
- 航空会社
- ベトナム航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
- 利用旅行会社
- 旅工房
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朝起きると雨は降ってはいないものの曇り空。風も強く肌寒い。昨日までと比べると、一気に10度くらいは下がった感じ。
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我ながら何処へ行っても、変わりばえのしない朝食。
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チェックアウト前にホテルのスパを体験。日本では考えられないくらいリーズナブル。
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たっぷり1時間、リッチな気分を味わう。
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ダナンからタクシーで約30分。昼前にホイアンのホテルへ到着。
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本日のホテルは「サンライズ ホイアン」という5つ星のリゾートホテル。
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高級感ただようリゾートホテルだ。
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「ツインベッド」+「エキストラベッド」はダナンと同じだが、ベランダが付いている。
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このホテルもバスルームは素通しのガラス(ブラインド付)。男3人で泊まる部屋ではない。
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ホテルの敷地内を散歩。プライベートビーチもあり、いかにもリゾートらしい。
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このホテルに2泊の方が良かった。
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窓が開いているところが、我々の泊まった部屋。
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ホテルに荷物を置き、さっそく旧市街地へ繰り出す。ここが旧市街地の入り口。写真左手前のチケット売り場で、5枚綴りの観光チケットを購入。
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ホイアン市場の入り口付近。欧米の観光客が目立つ。
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竹で編んだ篭やザルなど、民芸品のお店が並ぶ。
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もちろん、食料品を扱うお店も所狭しと並ぶ。
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メインストリートを外れると、風情ある路地も目につく。
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市場を抜けて「トゥボン川」沿いに出る。
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対岸は「アンホイ島」。夜にはランタンのお店が並ぶ所だ。
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川沿いの2階家には、昼間からランタンが灯っていた。
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中国からのツアー客は「シクロ(輪タク)」で移動中。
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旧市街地には淡い黄色の歴史的建造物が並んでおり、その多くがカフェやレストランなどの店舗になっている。
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アンホイ島へ渡る橋にもランタンが掛かっている。
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2万ドン紙幣にも印刷されている「来遠橋(日本橋)」。周りの建築物と相まってなかなかステキ。
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江戸時代初期に、ホイアンに居住していた日本人が架けた橋だそうだ。
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旧市街地には絵を扱うギャラリーも多い。
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こちらは絵皿。
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ホイアンは、16世紀以降国際貿易港として繁栄し、江戸幕府とも貿易が盛んに行われていたそうだ。2017年に長崎県から贈られた「御朱印船」のレプリカが飾られていた。
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「孔子廟」に立ち寄る。ほとんど観光客はいない。
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孔子廟の池に咲いていた紫色のハスの花。
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何故かベトナムらしさを感じた風景。
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昼食は、BS3の旅番組「2度目のベトナム」で紹介されていたバインミーの名店「マダム・カーン」へ行く。
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「バインミー」は、ベトナムのサンドウィッチ。フランスパンのバケットサンドだ。研究に研究を重ねた秘伝のレシピ。特にソースが決め手だとか。
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このお店自慢のバインミー。日本円にして100円程度。もちろん味も最高!毎日通いたくなるおいしさだ。
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いよいよ宵闇が迫り、ランタンの灯が輝き始めた。
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対岸のアンホイ島の店先に灯った光が川面に映る。
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アンホイ島のお店には、色とりどりのランタンが並んでいる。
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ちょうど店先にはモデルさんがいて、撮影会が行われていた。
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優しく柔らかい光が店先を包む。
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色や形、模様など様々だ。
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我々と同じくランタン目当ての観光客が押し寄せ、昼間より賑やかだ。
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川では「精霊流し」が始まった。我々も舟に乗り、舟の上から精霊流しを行った。
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アンホイ橋もライトアップされている。
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ライトアップされた「来遠橋」も風情がある。
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アンホイ島のナイト・マーケットエリアには、いろいろなお店が立ち並んでいる。このお店では、店先でサトウキビを絞ったジュースを売っている。
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お土産を売る夜店には、大勢の観光客が群がり品定め。
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夜遅くまで、大勢の人々で賑わう。
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ホイアン二日目、ベトナム最終日も曇り空。帰りの飛行機は深夜0時10分発なので、今日一日タップリ使える。まずはホテルで朝食。さすがは5つ星、豪華でメニューも豊富。
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でも食べるものは毎朝ほぼ一緒。
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朝食後はホイアンの旧市街地へ。Kさんが「地球の歩き方」の載っていた「バーレー井戸」を見たい言い出し、地図を片手にウロウロ。やっとの想いで見つけ出したのがこの井戸。コケが生えた古井戸で、正直この水飲んで大丈夫?と心配になる。しかし、この井戸の水があるからホイアン名物のカオラウは美味しいらしい。
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「2度目のベトナム」で紹介されていた、ホイアン特産品のチリソースを探す。インターネットで調べた情報を頼りに販売している洋服屋を見つけ出し、「チェウファットのチリソース」をゲット。値段は日本円で125円程度。
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今度は「シクロ」を体験。まったりとしたスピードに加え、中腰くらいの目線で眺める街の景色は新鮮。
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1時間コースでお勧めのスポットを巡ってもらう。まずは、昨日も来た「来遠橋」。
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昨日は外観を見ただけだったので、本日は内部を見学。これは狛犬か?
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橋の一画には部屋があり、祭壇が設けられていた。
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来遠橋の内部。梁に掛けられているのは、提灯風のランタン。
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タン・キ旧家を見学。香料の貿易で財を成した商人の家だ。ホイアンの伝統家屋の中でもその内部の柱や梁の美しさで知られているそうだ。「日本、中国、ベトナムの様式が取り入れられた特徴的な造りをしているとのこと。
こういう見学スポットでは、昨日購入した「観光チケット」が必要となる。 -
確か「海のシルクロード博物館」での展示物だったような?
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書いてある文字が読めないのが残念。ガイドの解説を聞きながら回ってみたい。
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福建省から来た華僑が集う「福建会館」。
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色鮮やかな建物の内部には、きらびやかな祭壇がまつられている。
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1時間のシクロの旅を終え、やはり「2度目のベトナム」で紹介されていたカフェ「ココバナ」でひと休み。
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ウナギの寝床のような細長い店内を抜け中庭に案内された。
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中庭の椅子に座って待つこと暫し、店員が足下に置いたタライにハーブを煎じたお茶を入れはじめた。
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足湯だ。疲れた足に心地よい。
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ベトナムコーヒーを飲みながら、暫しリラックス。
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その後も街をブラブラ。壁際に置かれた自転車でさえ、なんとなく絵になる。
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気づけば、そろそろ火点し頃。ベトナムでの最後のディナーへ行くことにする。
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レストランは、ホイアン旧市街地からタクシーで15分くらいの農村地帯にある「ベイビー マスタード」というレストラン。このお店も「2度目のベトナム」で紹介されていたところ。
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レストランの裏は畑。まだ時間が早かったためか、他の客は誰もいない。家族経営のこのレストランは、新鮮な野菜を使ったベトナム料理が売りだとか。
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テレビで紹介されただけのことはあって料理はどれも美味しく、しかもリーズナブル。同じアジア圏だからか、ベトナム料理の味付けは日本人にとって全く違和が無い。
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食事を終えホテルで荷物をピックアップ後、迎えの車でダナン空港へ。空港は夜10時過ぎだというのに旅行者で溢れ、手続きに1時間以上待たされた。
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ベトナム航空318便は、定刻どおり深夜0時10分ダナン空港を出発。一路成田へ向かう。
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1月11日午前7時35分、無事成田へ帰ってきた。気温は2度、一気に冬に逆戻りだ。
冒頭でも書いたが、今回初めてベトナムを訪問し、この国が持つ凄まじいパワーを感じてきた。日本が成熟した社会だとすれば、ベトナムは正に発展途上。何せ国民が若い。平均年齢は日本が46.5歳のところ30.4歳、その分可能性を秘めている。街中の車やバイク、歩行者の通行が無秩序だったり喧噪に包まれているのも、裏を返せばそれだけエネルギッシュということかもしれない。
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