2018/04/29 - 2018/04/29
96位(同エリア137件中)
としさん
野木フラワーカーペットというイベントが行われていたので行ってきました。
会場となった野木町煉瓦窯には、明治から昭和にかけて煉瓦生産を行っていた窯があり、修復工事2周年ということでのぞいてきました。
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野木町煉瓦窯です。
かなり立派な窯です。 -
高校生以上は1人100円ということで見学料を払います。
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テントが置かれ、番号に座ったグループごとに案内してもらいました。
通常は1時間おきにボランティアが案内してくれますが、この日は人がそろったところからの案内でした。 -
上の方はイギリス積、下の方はフランス積という積み方です。
イギリス積は段ごとに長い面が見える段と短い面が見える段が交互に積まれています。
一方のフランス積は、各段とも長い面・短い面が交互に見えるように積まれていて見た目にきれいです。
黒い煉瓦は耐水性を意識して焦げるまで焼いた煉瓦だそうです。 -
中に入らせてもらえました。
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天井を見ると穴が開いています。
燃料の粉炭を上のフロアから投入するための穴だそうです。 -
そして、隣の空間との仕切りのための煉瓦壁がありました。
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こちらも仕切り壁。
耐震補強されています。
フレームがない窯は、見えないように煉瓦の背面を鉄筋等で補強しているそうです。 -
煉瓦を焼成する時にはこんな風に積んでいたそうです。
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点火する時の釜の焚口だそうです。
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1階に続いて階段で2階へあがります。
この階段は粉炭を天秤で運ぶ重労働に対応してなのか、段が斜めになっていました。 -
中央の5列は粉炭を窯に落とす穴です。
両脇には運搬のためのレールが敷かれています。 -
こちらは東日本大震災の余震で入った亀裂だそうです。
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よく見ると、柱は五角形。
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屋根の斜めの形状に対応しているそうです。
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この下にダンパーと呼ばれる煙を調節する弁があります。
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こちらは塩類風化して白くなった煉瓦。
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よく見ると外観上も耐震補強されているのが分かります。
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こちらも崩れて飛び出た跡です。
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1923年の関東大震災の際に落下した煙突も飾られていました。
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隣接する野木ホフマン館の中には近隣の渡良瀬遊水地の魚が展示されていました。
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ナマズ。
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タイリクバラタナゴ。
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ザリガニもいました。
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煉瓦窯の模型もありました。
ちなみに行ったときに開催されていた野木フラワーカーペットはこちら。
http://i.4travel.jp/travelogue/show/11354252/
■野木町煉瓦窯
場所:栃木県下都賀郡野木町大字野木3324-1
(JR宇都宮線野木駅より車で約10分)
見学時間:9:00~17:00
未公開日:毎週月曜・年末年始(12/29~1/3)等
見学料:高校生以上100円
ボランティアによるガイドツアー:9:30、10:30、11:30、13:00、14:00、15:00、16:00
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