今年最初の沖縄へ　前編　SNS映え？なホステルとSNSお断りな隠れ家居酒屋へ

2018/04/13 - 2018/04/15

沖縄には年に数回ペースで訪問していますが、1月からの仕事の超繁忙期がひと段落し、ようやく今年最初の沖縄へ行ってきました。

ホテルは楽天スーパーセールの１万円引きクーポンにつられてサザンビーチホテルのクラブフロアに２泊してのんびりする予定でしたが、直前で前から行きたかったお店を思い出し、那覇１泊サザン１泊の相変わらず忙しい旅になりました。
那覇のホテルは直前であまりお得じゃなかったけど、前から目をつけていたオシャレそうなホステルへ。
ひとりなので相変わらずその日の気分で行動する無計画旅行です。

　飛行機：ＡＮＡ（地元から羽田経由）　一部特典航空券使用
　ホテル：１日目　THE KITCHEN HOSTEL AO　ドミトリー朝食付き
　　　　　２日目　サザンビーチホテル＆リゾート沖縄　プレミアムクラブ・オーシャン
　レンタカー　ABCレンタカー

エリア 那覇(沖縄)

• 旅行の満足度: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 5.0
• 交通: 3.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: ANAグループ
• 旅行の手配内容: 個別手配

地元の空港から羽田乗り継ぎで沖縄へ。
飛行機の中でドミトリーってパジャマいるんじゃと気づいて一旦外に出るものの、２タミにはパジャマっぽいものを売っている店は皆無･･･
１タミに行けばユニクロあるみたいだけど、あきらめて天丼てんやで天丼をテイクアウトして中に入ります。
出発までANAラウンジで天丼とビールでランチタイム。

今回乗った機材。
忘れちゃったけど確か東京オリンピック仕様だったかな。
羽田-那覇便は相変わらずの混雑。
前方席は男性率が高く修行僧かしらと勝手に妄想。
ファイナルコールで乗ったらVIPエレベータから国会議員さんが搭乗してきました。

搭乗後しばらくして寝てしまいましたが、目が覚めてふと外を見るときれいなビーチの島が。フライトマップで確認するともう沖縄の手前です。

その後慶良間方面から本島へアプローチ。
残波岬とアリビラが見えました。

さくさく降機してゆいレールへ。
明日レンタカーを借りるまではゆいレールでの移動になるので２４時間券を購入。
機内で寝てたので喉がカラカラ。とりあえずさんぴん茶で一息つきます。
ゆいレールは大きなスーツケースを持った主に大陸っぽい方々が通路を占領しているので相変わらずの混雑。
10年ほど前に初めて沖縄に来たときは余裕で座れたのになぁ。

ゆいレールを県庁前で降りて、まずは本日の宿へ向かいます。
途中に気になるお店発見。ワインバーらしいのですが何故そのネーミング？

旭橋方面へゆいレール沿いに歩いて、ホテルサン沖縄の角で左に曲がるとすぐに見えました。
THE KITCHEN HOSTEL AOです。
1階がレストランになっていて、２階がホステルです。

THE KITCHEN HOSTEL AO 宿・ホテル

入ってすぐにレストランのカウンター兼チェックインカウンターがあります。
カウンターのお姉さんが受付をしてくれます。
羽田で調べるとパジャマレンタルは公式サイトでは記載がありませんでしたが、楽天やじゃらんでは有料レンタルありとあったので聞いてみたら貸し出しがありました。
確か250円だったかな。
ハンドタオルは料金内で借りられますが、バスタオルは有料なのでこれも150円でレンタルします。

入ってすぐ右手にホステルへの階段があります。
ホステルなのに親切で、私のキャリーケースを上まで運んでくれました。

階段の途中でアメニティがあります。
化粧品類もあるので手ぶらで来ても大丈夫。

階段を登るとまたまたSNS映えしそうなおしゃれ空間。
ここで女性専用と男女兼用のスペースの入り口が分かれており、女性専用入り口は暗証番号で入ります。
ちなみに暗証番号は入り口でホワイトボードで見せられるだけなので、写メっておきましょう。

中に入ってすぐのスペース。これまたおしゃれ。

ベッドルームの共有スペース。
沖縄に関する本や雑誌があるので、ソファでゆっくり過ごせます。

２段ベッドが並んでいます。

この日のベッドは半分も埋まっていない感じ。
みんな下の段を使用していました。
私のベッドはこんな感じ。クッションがあってくつろげるようになってます。
中は思ったより広くまったく圧迫感はありませんでした。

中にはコンセントとUSBプラグがあります。
もちろんWi-Fiも飛んでいます。

ロッカールームです。
奥はランドリールームで３泊以上になると無料で使えます。

ロッカーはキャリーケースが余裕で入り、翌日着る洋服をかけておくこともできました。大型のスーツケースも大丈夫そう。
ただ、何か荷物を取り出すときにいちいちロッカーまで行くのが面倒だったかな。
ベッドの横に荷物置いてる人も多かったです。

洗面スペースです。ドライヤーも完備。左にずらっとトイレが並んでいます。

洗面スペースの奥にこのようなシャワーブースが７個ありました。
翌朝使用しましたが、夜に結構使用されていると思われるのに綺麗でした。

チェックイン後はゆいレールに乗って美栄橋へ。
国際通りを歩いても良かったのですが、24時間券もあるので時間短縮です。
事前にチェックしておいたお店で買い物をして、以前から行きたかった「kana」さんへ。
お店の外観のSNSへの投稿はご遠慮くださいということで、お店の場所に関する情報がほとんどないため住所だけ頼りにgooglemapを見ながら探しましたが、なかなか一回でお店を見つけるのは困難な佇まいです。
私も一度通り過ぎました。
ここで合っているのか不安を感じながら恐る恐る入ると、お店のご夫婦が迎えてくれました。
メニューをめくるとまず注意事項やお知らせが２ページに渡って書かれています。

注意事項にも書いてありますが、このお店いわゆる「生中」がありません。
世界各国のビールがそろえてありますが、基本的に缶ビールのようです。
私はせっかく沖縄にいるのでオリオンビールと自家製スモークのハーフを注文。
お店はキャッシュオンデリバリー。
注文したものを持ってくる際に、テーブルにあらかじめ置いておいたお金から都度お支払いとなります。

2杯目は泡盛にしました。
泡盛はほとんど飲んだことがないのでご主人に相談すると、度数も高くなくて飲みやすいからと、伊平屋島唯一の酒造所の平松ロックを勧めてくださいました。
確かに飲みやすくておいしくて、スイスイ飲んでしまいます。

そして数少ない口コミでおいしいと評判だったピザも注文。
沖縄らしいじーまみ豆腐のピザなどもありましたが、泡盛にあわせるために酒盗とチーズのピザにしました。
ピザ生地は伊江島の小麦粉を使っていて、もちもちながらも生地だけでも味わいがあって美味い！
この伊江島の小麦粉だけではなく、他の料理にもあまりメジャーじゃないけど沖縄の産地で美味しいものをこだわって使っているような印象を受けました。

これはほんの一部ですが、お店の壁にずらっと酒瓶が並んでいます。
泡盛・焼酎・日本酒が多かったですが、最近はやりのご当地ジンなど変り種もありました。
ご主人に品揃えについて伺うと、自分の好みのものも多いが、お店のことも考えて幅広く用意しているとのこと。

もう１杯とも思いましたが、慣れない泡盛と前日の寝不足が祟って、締めのアイスでやめておきます。
伊江島のラムを混ぜたバニラアイスですが、これがまたかなり美味しかった。
お酒２杯と料理２品とアイスで2500円くらいだったかな。
時間が早かったせいか、私のほかは常連さんっぽい１人のみの方が２人だけで、そのうちの１人は酒造所について熱く語っていたので、お酒好きの方にはたまらないお店なのでしょう。
メニューを開いてすぐの注意事項に一瞬面食らうかもしれませんが、お店が過剰に気を使うのが当たり前な昨今において、お店もお客もお互いに少し気を使ってみんな快適に過ごそうねという意図が伝わってきたので、私は納得しました。
過剰なサービスを受けたい・慣れてしまっているという人は不満かもしれませんね。
私はお店の趣旨も理解できるしなによりお酒も食べ物も美味しいので、今後も通えるお店を見つけて大満足でした！

まだ時間も早いので国際通りをふらふらしながら帰ります。
国際通りは久しぶりでしたが、ちょこちょこお店が変わっていますね。
台湾のタピオカミルクティーのKOIを見つけたので思わず購入。
あの50嵐の姉妹店なんですね。
この日は少し早めにホテルに帰って休みました。
ドミトリーは初めての経験でしたが、ベットは寝ごごちもよく、１２時くらいまでは足音などの物音がしていましたが、夜中は完全に静かでぐっすり眠れました。

KOI The 国際通り店 グルメ・レストラン

翌日は早めに起きて朝食を食べながら今日の予定を考えます。
朝食は島豆腐のパンケーキを楽しみにしていたのですが、今日はバイキングですとのこと。
ただ、パンは既製品でどれもイマイチ。無理してホテルで食べるべきものではありませんでした。これが唯一残念だったかな。