2018/04/05 - 2018/04/07
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rurikarakusaさん
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転がり込み旅行でいつも宿を提供してもらっているN子。
彼女が仕事を辞めた機会に、ゆっくり広島に遊びに来るということになりました。
せっかくなので、my運転での2人旅行をすることになりました。
N子は関西方面の人なのですが、広島市にも長期間住んでいたので、周辺の主だった観光地は行っているはずです。
ということで私が土地勘のある山口県で、たぶんあまり行ったことがないであろうルートを旅行先にチョイスしました。
彼女が新幹線で新山口駅へ、そこで合流して車で日本海方面の長門から萩、須佐、島根県益田市、そこから瀬戸内側へ、というルートです。
道がよく様子も大まかにはわかっているので、my運転でも大丈夫だろうと思えるルートなのです。
道がよいというのは、整備状況がよいという事はもちろん、道路の見通しがよく市街地以外では対向車も少なくて安心して運転できるという事もあります。
宿は1泊は前もって予約を入れましたが、天気と気分次第でもう1泊を考えました。
結局2泊3日のやじきた道中と相成りました(^_^.)
道中はたいへんきれいなところが多かったのですが、運転中は簡単に止まれず写真を撮ってないのが少し残念です^^;
-
まずは新幹線で来るN子と新山口駅で待ち合わせました。
私は広島市から直接だと高速を使うことになりますし、運転する時間も長くなるので前日には山口に来ています。
拠点があると情報も仕入れることが出来ていろいろ便利です。
昼前に到着したN子と、駅前にあるこのお店に行きました。
新山口駅周辺でお店をさがしたのですが、評判がよかったので一度出向いてみたのですがグッドだと思いました。
回転寿司やさんですが、地元ネタ中心のラインナップで高めだけれどお得だと思います。
居酒屋系やランチや丼もあるようです。
人気店の様で昼過ぎてくると人が並ぶのでゆっくりはできません。
山口県は三方を海に囲まれていて魚種も量も豊富です。
また需要と供給の関係からか、新鮮でリーズナブルな魚介類が道の駅、地元スーパー、宿、など巷に出回っている感じです。
ここはそういったところでも出まわりにくいネタが多くあり、しかもにぎりにしてくれるのが私には魅力です。 -
店内に入るとおススメが黒板に書いてあります。
魚には旬がありますし魚によって脂ののりも違うのでしょう。
元は魚屋さんなのだそうで、魚屋の目で持って選んだおいしいと自信のあるネタなのだと思います。
まずこの中から何個か選びます。
1皿を何種類かたのんで、2人で1貫ずつ食べました。 -
黒板を見てまず頼んだのはのどぐろ。
これはメニューにも乗っていますが、前に頼んだ時はイマイチだと思った記憶があります。
おススメに書いてあるということは、脂の乗ったのどぐろだと判断したということでしょう。
実際おいしかったので、2皿頼みました。 -
たいらぎ貝。
これもとてもおいしかったです。 -
とらふぐ。これはN子用に頼みました。
山口県では、結構見かける魚種なのですが県外では難しいでしょう。
ひらめのエンガワなどもそうです。 -
イカも頼みました。これはメニューから。
お安いし、最上級でないにしても新鮮でおいしいだろうと思ったからです。 -
他には回っている皿をチョイスしました。
タコの吸盤、タマゴ焼き、ミル貝、など。
写真はミル貝。
タコの吸盤はN子が取ったのですがこりこりしておいしいと好評でした。
しかし私はかみごたえがあり過ぎて大苦戦しました。
咀嚼力に自信がない人はやめておいた方が無難です。
ミル貝はおススメにはないだけあってたいらぎ貝よりは落ちる感じでした。
貝は自分では処理できないので、おいしくにぎりにしてくれるのはありがたいです。 -
車エビ。これは私の奢り。メニューに乗っている一番高い皿です。600円。
さすがに回ってはいません。
殻のかざりはいらないと思いましたが、生きている状態のこの車エビをさばいてにぎりにしましたということなのかな。
これを注文したのは、生の車エビのにぎりを食べることはなかなか難しいだろうと思ったからです。
実は新山口駅から南に行ったところの瀬戸内海に、車エビの一大養殖地があるのです。
だから車エビがメニューに乗っているのだろうと思った次第。
また2人で来ることがあったらそっち方面に車を走らせて、きれいな海を見ながらエビ三昧もよいかな~なども思います。
食べ終えて2人で4000円を超えるくらい。
5000円までを想定していたのでお安く食べました^^; -
食事を終えて角島へ向かって出発です。
小郡ICから美祢ICまで高速を使います。
美祢からはR435を使います。道沿いに桜が咲いてるところも多くてきれいでした。別の地図で二見夫婦岩あたりが絶景ポイントとなっていたので、R435から県道39へ。
小郡ICから1時間くらい(たぶん もっと短かったかも)で海に出ました。
海沿いの絶景を楽しみながらR191を北上しました。 -
角島~~
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N子はこちら方面は初めてです。
青海島へは行ったことがあるって言ってました。
橋ができたのが2000年で、それまでは青海島がこちら方面の代表的な観光地でした。 -
今ではこちらの方が有名かも。
晴れてはいるけれど雲が多くちょっと残念です。 -
それでもとてもきれいで、2人ではしゃぎながら橋をわたって角島をあちこち走りました。
ゆっくり散歩もしたかったですが、他にも行きたいところがあるので先を急ぐことにしました。 -
次に行ったのが元乃隅稲成神社。
口コミで見ると長門市観光スポット№1で驚異的に観光客が増えているのだとか。
一体いつの間にそんなことに(゜o゜)
かなり前に相方と来た事がありますが、観光客は私たちだけでした。
どうも米ニュース専門放送局CNNが「日本の最も美しい場所31選」の一つとして紹介したこと(2015年)が大きな理由らしいです。
アメリカ放送局のCNNがよく知ってたなあ~と思いましたが
あ~~そういえば、と岩国の米軍基地の事を思い出しました。
あそこが発信源じゃないかなあ~~ -
20台くらい止まれる駐車場がありますが、さらに大規模な工事が行われていまして100台くらい止まれる大駐車場ができる予定らしいです。
ひえ~~~
鳥居をくぐって歩くのは大変そうなので、ショートカットの階段を利用して竜宮の潮吹きを見ることができる展望台まで行きました。 -
わかりにくいけれど竜宮の潮吹き~
この日は風が強く海も荒れ気味で高く吹き上がっていました。 -
写真ではわかりにくいですが、現地で見るとかなりの迫力です。
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展望台から見た鳥居の先の風景。
ここまで降りて行くと、周りの海が一望できます。
足場は悪いのでそろそろと歩いて行きました。
2人共カメの歩み。
若い子も多く来ていて、ぴょんぴょんはねるようでこちらはウサギね~ -
岩場の端から見える景色。
周辺の海も見渡せます。
荒波が造る断崖絶壁が見える日本海の風景です。
雲行きがあやしく、雨もぽつぽつ降って来たので撤収~ -
以前来た時に同じところを撮った写真。
空が青いと海は群青色になります。
この時は好天過ぎて竜宮の潮吹きはみれませんでした^^; -
千畳敷も近いので行ってみましたが、雨模様の空で霧も出ていてはね~
角島まではそこそこ晴れたのでまあまあよかったです。
宿泊地の萩にむけて海沿いをドライブ。
三隅から無料の高速が通っていて早かったです。
日本海もよく見えました。
萩では常茂恵さんに宿をとりました。
大正時代からの老舗の宿です。
実家で情報をとったところ、良かったときいているということで名前があがったのと、たまたまお得プランがあったのでこちらに決めました。
お庭や灯りが素敵なお宿でした。
それは宿に詳しくない私でもわかりましたが、もっと分かって行っていたらその真価を余裕を持って楽しめたなあと、後から後悔。
N子はよいお宿はかなり知っている方でその楽しみ方も心得ているようでした。
この写真は実は朝撮ったものです^^; -
1階のお部屋は、どこも庭が見える離れの部屋の造りになっているようで、とてもくつろげます。
その雰囲気を味わってもらうためだと思うのですが、お部屋食でした。
夕食は和のメニューでとてもおいしかったです。
ついついおしゃべりに熱が入ってしまって写真を撮り忘れたり撮り損ねたりで、いつにも増してロクなのがありません(*_*;
前菜は最初だったのできちんと撮れました。 -
お刺身~
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土瓶蒸しだっけ~?
お品書きも撮り忘れ^^;
メインの長州牛のしゃぶしゃぶやおしゃれなデザートも撮り忘れ^^; -
これはパンフにのっていたものです。
多少メニューはかわるようです。 -
N子がいろいろ凝ったところを教えてくれました。
襖などの取っ手は全部ひょうたん型です。
かわいい~ -
和シャンデリア。
部屋やお庭の灯りや廊下の灯りなどが素敵な雰囲気~ -
雪見障子というものだそうです。
中ほどの障子が上下に動いてとどまるようになっていて、雪のお庭を見るのに便利なのだそう。
きつすぎたら動かないしゆるすぎたら落ちるという、何気ないようでいてたぶん高度な技術が必要な障子なのです。 -
庭は続いているので降りて散歩することはできませんが、開けてお庭を見ながらくつろぐと、何だかすごく楽しい気持ちになりました。
春の宵のほどよい冷たい空気と夜のお庭にともる灯りと友人と。
素敵なひと時でした。
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