2018/03/13 - 2018/03/14
98位(同エリア349件中)
風待ちさん
テアナウに3連泊し、ミルフォードサウンド クルーズ、ミルフォード トラックの一日ハイキングを楽しんだ。何種類ものコケや南極ブナの原生林に感動し、タスマン海からのイルカの群れや飛べない鳥・ウエカや人なつこいロビンにも会えた素晴らしいハイキングだった。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- 観光バス
- 航空会社
- ニュージーランド航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- 阪急交通社
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ニュージーランドの旅・4日目
○ミラーレイク
クイーンズタウンからミルフォードサウンドへ約296km、約4時間の移動。途中、ミラーレイクに立ち寄った。 -
水に映ると正しく読めるように、逆さに建ててある看板。
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○レイク ガン・ネイチャーウオーク。
大小たくさんの湖があり、それらの湖を結び、湖面の落差を利用した小規模な水力発電所がそちこちにある。電力の8割を水力発電でまかなっているとの話だった。
ガン湖では、苔むした森の中、沢山の種類のコケを発見。楽しい1時間だった -
マヌカハニーで有名なマヌカの木、
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ニュージーランド固有のLancewood(銛の木)は、絶滅した飛べない鳥モアに食べられないように、小さい時は銛のような葉を持ち、大きくなれば高い所に葉をつけるよう独特の進化をした木。
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人なつこいロビンに出会った。
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邪悪な精霊ゴブリンの名を持つゴブリンモス
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○キャズム
川に流された石が、岩を穿って出来るポットホール(甌穴)が見られる渓谷。 -
キャズムの散策路。
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○ミルフォードサウンド
いよいよ本日のメインイベント、フィヨルドのクルーズに出発。タスマン海まで出て戻ってくる。 -
船の中のお弁当。
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水面からそそり立つ山々。
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アシカの昼寝。
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落差の大きい滝に接近。
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滝のしぶきで虹が。ずぶ濡れ覚悟で撮影。
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滝のしぶきをたっぷり浴びると、10才若返るという。
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ここはタスマン海につながるフィヨルドで、船を追いかけるたくさんのイルカにも出会うことが出来た。イルカの背びれ、やっと撮れた。
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1時間40分の楽しいクルーズはあっという間だった。
この後はテアナウに向かい、3連泊。ミルフォードトラック・トレッキングとキーサミット・ハイキングが予定されている。 -
5日目 3/14 (19,996歩)
○ミルフォードトラック・トレッキング(8km、約5時間 ほぼ平坦)
まず、テアナウタウンズからREAL JOURNEYS の船でテアナウ湖の最奥まで向かう。 -
小さな桟橋を降りるとそこがトラックの出発点。
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世界一美しいさんぽ道といわれるミルフォードトラック。全コース4日のところ、1dayハイクを楽しむ。この道は、入る人数を制限しているとのことだが、行ってみてもどこにもゲートのような物はない。聞いてみると、制限があるのは、3泊するコテージの収容人数で、1dayハイクの場合、特に制限はないようだ。テアナウからでる船に乗り、4時半に戻る船に乗れればトラックには入れるということらしい。でも、その宿泊予約はやはりとても難しいようで、ハーミテージのガイドさんもまだ実現できていないと言っていた。
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世界一美しいさんぽ道
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まもなく脇道に入り原生林の中へ。原生林を構成するのは、南極ブナの仲間、赤ブナ、銀ブナ、黒ブナたち。ブナと言っても日本のブナとは大きく違う。何より落葉樹ではなく常緑樹だという。つい最近見たテレビ番組で、南極の地にこのブナの化石があり、同じブナがニュージーランドにあるのは南極と同じ大陸(ゴンドアナ)だった証だと見たばかり。興味深い。
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ニュージーランドは早くから大陸から離れたこともあり、哺乳類がいなかった。天敵となる哺乳類がいなかったため、鳥は逃げる必要がなく飛ぶ必要がなかったのだという。ところが、飛べない鳥たちは、ヨーロッパから移住した人たちが持ち込んだイタチやネコ、ネズミなど外来種たちにいともかんたんに捕まってしまい絶滅の危機にある。そのため、コースのあちこちにはトラップが仕掛けてあり、近くには捕獲する動物の種類別に違う色のマークが付いていた。ュージーランドは、豊かな自然が残る国・人間が開拓した広大な牧草地が広がる国・外来種の影響を大きく受け、それを厳しく制限しようとしている国と多様な面を垣間見ることが出来た。
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ガイドウオーク専用のグレイドハウスに小屋に着くと、週に一度という物資運搬の現場に遭遇。
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ガイドウオーク専用のグレイドハウス。
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グレイドハウスの中でランチ。サンドイッチにおいしいスープ、コーヒー、味噌汁があった。さらに行動食として、リンゴかオレンジ、クッキー、あめ、チーズをいただいてハイキング再開。
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クリントン川の吊り橋を渡って、もう少し先の湿原を目指す。
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銀ブナの大木。エネルギーをいただく。私たちはここで折り返し、湿原を訪ねてからもと来た道を戻る。
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湿原に向かう木道。日本でもおなじみのモウセンゴケがたくさん見られた。
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湿原到着。ここもその昔は氷河湖か?
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帰り道、グループからやや遅れて歩いていた私たちの前を、飛べない鳥・クイナの仲間がでていてくれた。名前はガイドさんによると、多分「ウエカ」。
帰りの便の20分ほど前に桟橋に到着。テアナウタウンズの戻り、もう1泊。
明日はルートバーンの中のキーサミットを目指すハイキングが待っている。
ニュージーランドの旅(3)に続く。
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