飯能の八徳の一本桜へ日帰りハイキング

2018/04/08 - 2018/04/08

職場の仲間と近場で日帰り登山

エリア 飯能(埼玉)

同じ職場の40代～60代の女性メンバー4人で、日帰りハイキングに行きました。

西武秩父線の吾野駅に、朝7:40に到着です。
吾野駅から徒歩で、飯能市長沢にある八徳(やっとこ)の一本桜を目指します。

一本桜までは歩きやすい舗装された道路でした。
民家の庭に植えられた、綺麗な花木を眺めながら歩きます。

ミツバツツジ、ヤシオツツジが丁度見頃で、紫がかった鮮やかなピンクが印象的でした。
それから黄色いヤマブキ、レンギョウ、ミツマタ、スオウ、ハナミズキ、シバザクラにスイセン、どこもかしこも花盛りです。

お目当ての一本桜は終わっていました…。
先週までが見頃だったようです。
でもお陰で他に誰も観光客がいなくて、私たちだけで独り占めでした。
地元の農家のおじさんが、山の名前を教えて下さいました。

一本桜を過ぎて、次は顔振峠(かあぶりとおげ)へ向かいます。
顔振峠は、義経が展望の素晴らしさに顔を振りながら歩いたと言われている場所です。
飯能市と越生町の境になります。
車でも来れるので、茶店が並んで、賑わっていました。

でもまだ11時前でしたので、そのまま諏訪神社を通って、ユガテまで歩くことにしました。
神社を通り過ぎてすぐの所に、展望の開けた場所があって、スカイツリー見えるかな？の立札がありました。
ここは標高500M、スカイツリーは634Mだそうです。
春霞の向こうに薄ぼんやりと、スカイツリーのシルエットが確認出来ました。

この辺からは舗装された道路の他に山道もあり、せっかくなので山道を歩きました。
まっすぐ伸びた杉林の中、軽いアップダウンが続きます。

ユガテでは綺麗な枝垂れ桜がお迎えしてくれました。
ここでやっとお昼休憩です。
お友達が携帯用ガスコンロを持参して下さり、お湯を沸かして下さいました。
暖かいスープとコーヒーをご馳走になり、体が温まりました。
とても天気の良い日でしたが、気温が低く寒かったので、助かりました。

この場所は団体客で賑わっていました。
ゴザを広げて宴会をしているチームもいて、楽しそうでした。
テーブルやイス、トイレも用意されていて、休憩にちょうど良かったです。

しっかり休息して、また山道を歩いて、東吾野駅に向かいます。
途中福徳寺に寄りました。

国道299に出たところにある雑貨&カフェkinokaさんに立ち寄りました。
こちらで森のサイダーと、狭山コーラを注文しました。
飯能市は西川林業と呼ばれる良質な材木があります。
kinokaさんは、木の香りがする素敵な建物で、可愛らしい木工製品の雑貨の販売もしています。
お友達はここで、お母様用に軽くて割れない木のコップを購入していました。

東吾野駅16:18発に乗って、帰路に着きました。
車内は登山帰りの乗客でいっぱいでした。
電車の中で万歩計アプリで見たら、歩いた距離は19キロでした。

お天気に恵まれ、たくさんの満開の花を愛でることが出来て、とても充実した1日でした。