2018/03/28 - 2018/03/28
157位(同エリア989件中)
hy-2217さん
- hy-2217さんTOP
- 旅行記231冊
- クチコミ60件
- Q&A回答15件
- 458,509アクセス
- フォロワー59人
今年の桜は例年より約一週間早く咲きました。
そのため、桜見物者を受け入れる人達は、準備に多忙な日々を送られたことと思います。
そのような中、春の陽気に誘われて、大阪万博記念公園・自然文化園を散歩してきました。
いつもは、自然文化園の東側、「太陽の塔」の北にある「東大路」周辺を主体に桜見物をするのですが、今年は、ちょっと、頭を切り替えて、自然文化園の西側から東側にかけて散歩することにしました。
「枝垂れ桜」「染井吉野桜」「カンヒザクラ」「陽光桜」等、いろいろな種類の桜だけでなく、「源平の枝垂れ梅」「チューリップ」「雪柳」等も見ることが出来ました。
同じ自然文化園なのに、違った場所に行くと、新しい発見もあり、非常に新鮮で有意義な時間を過ごすことができました。
もし、よろしければ、一見しながら桜見物をしていただければ有難く思います。
※写真は、大阪万博10周年記念として植樹された「枝垂れ桜」です。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
-
※万博記念公園・園内マップ。
大阪万博記念公園は、「自然文化園」と「日本庭園」に大別されます。
今回は、「自然文化園」内の桜見物をしました。 -
「日本庭園前ゲート」から入園し、左前方に、「お祭り広場」「太陽の塔」を見ながら「大地の池」の南側遊歩道を右折、西方面に向かいました。
-
移動して約100m、レストラン「Park Cafe」の横にやって来ました。
目の前の花壇には、春らしい鮮やかな花が咲いていました。 -
立て看板には、花の名前を「ビオラ」と記載していました。
-
立て看板には、花の名前を「パンジー」と記載していました。
-
花壇のすぐ隣にある「チューリップの花園」を見ると、陽気に誘われた「チューリップ」がチラホラ咲いていました。
桜見物をする前に、ちょっと、脱線してみました。 -
咲いていたのは、ピンク色をした「チューリップ」。
-
ピンク色をした「チューリップ」。
-
赤橙色をした「チューリップ」も咲きつつありました。
その他、黄色・白色の「チューリップ」も咲きつつありました。 -
周囲を見渡すと、「チューリップの花園」の大部分は、まだ緑色をしていました。
あと10日くらいすれば、緑色の畑が、多くの色に変わってくるのではないかと思われます。 -
予期せぬ「チューリップ」見物で脱線した後、「水すましの池」の東側に到着しました。
池の向こうには、噴水、その左側には大きな「枝垂れ桜」、噴水の向こう側には「プラタナスの並木道」が見えていました。 -
「水すましの池」を「国立民族学博物館」方面に移動すると、池の畔に薄いピンク色をした「枝垂れ桜」が咲いていました。
池面に垂れている「枝垂れ桜」は絵になりますね。
何とも言えぬ、のどかな雰囲気でした。 -
池の向こう側にも、薄いピンク色をした大きな「枝垂れ桜」が咲いていました。
-
近づいて見ると、見事な「枝垂れ桜」でした。
-
見上げても、素晴らしい「枝垂れ桜」でした。
-
下を見ても、素晴らしい「枝垂れ桜」でした。
-
「水すましの池」の畔を通り過ぎると、「桜の流れ」の北側に到着しました。
今は桜の足元は緑色ですが、8月になると、正面に見える「あずまや」の周辺一帯には、優雅なピンク色をした「ナツズイセン(夏水仙)」が咲いてきます。 -
「桜の流れ」の北側周辺に咲いていた「染井吉野桜」。
「染井吉野桜」に混ざって咲いていた、ピンク色の花が眼に入りました。 -
ピンク色の花に近づいて見ると・・・。
おそらく、「陽光桜」ではないかと思われます。
今日、「日本庭園前ゲート」から入園する時、受付の女性に”陽光桜は咲いていますか?”と尋ねたところ、女性から”去年まで駐車場の横に咲いていた「陽光桜」は移植されました”と返事がありました。
木の根元を見ると、最近植えられた形跡があったので、駐車場の横にあった「陽光桜」はここに移植されたものと思われます。 -
ズームで撮ってみました。
「染井吉野桜」の中に、ただ一本だけ咲いていたので、鮮やかなピンク色がひと際目立っていました。 -
遊歩道の反対側には「原種シクラメン」の花壇がありました。
看板には、”花の名前は「クリスマスローズ オリエンタリス」、2~4月にやや下向きに花が咲き、葉は鳥足状に分かれる”と記載されていました。
地味な花でしたが、今まで見たことが無い珍しい花でした。 -
これから「桜の流れ」の遊歩道を北西方面に移動しました。
遊歩道の左側には真っ白い「雪柳」、右側は薄いピンク色をした「染井吉野桜」が満開でした。 -
途中、「桜の流れ」の橋の上から、「水すましの池」方面を振り返ってみました。
-
あまりにものどかな景色であったので、ズームで撮ってみました。
-
途中、「染井吉野桜」に混ざって、白っぽい「枝垂れ桜」も咲いていました。
-
「枝垂れ桜」をズームで撮ってみました。
-
「春の泉」の手前に到着すると、めずらしい「源平の枝垂れ梅」が咲いていました。
桜の季節であったので、「源平の枝垂れ桜」かと思いましたが、花をよく見ると「桜」ではなく「梅」のようでした。
一本の梅の木に、薄いピンク色の花&ピンク色の花&濃いピンク色の花が仲良く咲いていました。 -
濃いピンク色の花&薄いピンク色な花がうまく共存していました。
-
ひとつの花びらに、薄いピンク色&濃いピンク色が仲良く共存していました。
-
薄いピンク色&濃いピンク色が仲良く共存していました。
-
ピンク色の花が薄いピンク色の花に気を使いながら咲いていました。
実に優雅な印象を受けました。 -
「源平の枝垂れ梅」の横では、真っ白で、鮮やかな「雪柳」が咲いていました。
-
純白の色をした「雪柳」。
-
「雪柳」をズームで撮ってみました。
実に鮮やかな純白色をしていました。 -
「春の泉」の門をくぐると、ピンク色をした桜が咲いていました。
立て看板には、”台湾や中国南部に自生している「カンヒザクラ」”と記載されていました。 -
「カンヒザクラ」をズームで撮りました。
-
「カンヒザクラ」を見物した後、「春の泉」の門をくぐって、やって来た道を引き返しました
-
「桜の流れ」横の遊歩道から、東方面を見た景色です。
遊歩道の右側には真っ白い「雪柳」、左側には薄いピンク色をした「染井吉野桜」が咲き誇っていました。 -
途中、「桜の流れ」の橋を渡り、広場から東方面を眺めました。
実にのどかな良い雰囲気でした。 -
広場から、「桜の流れ」の北方面を眺めました。
心を洗われるような、落ち着いた雰囲気でした。
対岸の遊歩道のベンチでは、外国人旅行者のカップルが、の~んびり桜を眺めていました。 -
「桜の流れ」と「水すましの池」が合流する橋の上から、東方面を見ました。
薄いピンク色をした「枝垂れ桜」と静かで、落ち着いた雰囲気の「水すましの池」、絵になりますね。 -
お気に入りの景色をズームで撮ってみました。
-
池の右側にも薄いピンク色をした「枝垂れ桜」が咲いていました。
-
池の両側に咲いていた「枝垂れ桜」を見た後、「せせらぎ広場」近くにある売店横の広場に咲いていた花を見物しました。
手前には「白いモクレン」、その奥には、「ピンク色をした枝垂れ桜」と「白っぽい桜」が咲いていました。 -
ベンチの横に、ピンク色の「枝垂れ桜」が咲いていました。
-
あまりにも優雅であったので、反対側からも写真を撮りました。
-
全体を見ても優雅、見上げても優雅、見事な「枝垂れ桜」でした。
-
「枝垂れ桜」をズームで撮りました。
-
「枝垂れ桜」をズームで撮りました。
-
ピンク色の「枝垂れ桜」の横には、白っぽい色をした大きな桜が咲いていました。
-
すばらしい「枝垂れ桜」を見物した後、すぐ近くの「西大路」と「下津道」の交差点に到着しました。
昨年の台風でダメージを受けた「西大路のプラタナス」はまだ枯れ木のような状態、いつ頃から葉が出てくるのでしょうかね。 -
プラタナスは枯れ木状態なのに、「せせらぎ広場」にある大きな「枝垂れ桜」は満開でした。
周囲を柵で囲われていたので、随分大切に育てられている桜であることが判りました。
桜の下にある立て看板を見ると、「大阪万博10周年記念樹(1980年)」の「枝垂れ桜」であることが判りました。
単純に計算すると、植樹してから38年目と言うことになります。
高さ10数メートルはある大きな枝垂れ桜でした。
桜の木の左には「水すましの池」の噴水、その左には「国立民族学博物館」が見えていました。 -
あまりにも素晴らしかったので、ズームで撮りました。
-
ちょっと、見上げて撮りました。
見れば見るほどすばらしい「枝垂れ桜」でした。 -
未練がましく、角度を変えて撮りました。
-
これで「自然文化園」西側の桜見物は終了しました。
万博10周年記念樹の「枝垂れ桜」を後にして、これから、「下津道」を経由して「自然文化園」の東側にある「東大路」目指して移動しました。 -
約数百メートル移動して、「東大路」の入り口に到着しました。
平日なのに、見物者の数も急に増え、突然、の~んびりした田舎の公園から激しく動き回る都会の公園に引っ越した気持ちになりました。
「自然文化園」の西側の桜は、「枝垂れ桜」や「染井吉野桜」が多かったですが、東側の桜は「染井吉野桜」が主流となっています。 -
見上げると、このような状況でした。
桜の向こうに見えるのは、万博のシンボル「太陽の塔」です。 -
東側に移動するごとに、見物客が増えてきました。
-
「上の広場」にさしかかると、桜の花の下で、酒宴を開いている人達のグループが増えてきました。
「上の広場」の向こうに見えるのは、「EXPOCITY」にある「観覧車」です。 -
桜の花の下で、酒宴を開いているグループ。
車で来られていない人達の特権ですね。
満開の桜の下で、さぞかし、おいしい酒だと思います。 -
「東大路」を東に進んで行くと、ますます、見物客が増えてきました。
-
見上げると、素晴らしい桜が咲いていました。
桜は、青い空と良く似合いますね。 -
見上げると、素晴らしい桜が咲いていました。
桜は、青い空と良く似合いますね。 -
「東大路」を進むと「EXPO'70パビリオン」の手前に到着しました。
建物の手前の階段を「上の広場」側に上がっていくと由緒ある「平和の鐘」がありました。 -
「平和の鐘」の横にある見事な「染井吉野桜」の下で、多くの見物客が記念撮影をしていました。
-
階段の上から「東大路」を見下ろすと、このような景色でした。
これから、「東の広場」を目指して、再び、「東大路」を東に進みました。 -
「東の広場」の横にある「EXPO'70パビリオン」までやって来た目的の一つが、建物東側の植え込みに咲いている数本の「陽光桜」を見ることでした。
「陽光桜」は、昨年初めて見ましたが、鮮やかなピンク色がずっと頭の隅っこに残っていました。
青空をバックにして、鮮やかな「陽光桜」を撮りたかったのですが、太陽が西に傾いていたため、建物の日陰になっていました。
ヘタなカメラマンで申し訳ございません・・・。
【陽光桜(ヨウコウザクラ)の豆知識】
「里桜」の天城吉野(アマギヨシノ)と寒緋桜(カンヒザクラ)との交配によって作り出されたそうです。
別名を紅吉野(ベニヨシノ)とも言われています。
作者は愛媛県の高岡正明さん。
元教師だった高岡さんは、送り出した教え子たちが戦場に散ったことを悼む鎮魂の旅に出た沖縄で寒緋桜と出会い、この桜が生まれることにつながったと言われています。
改良25年にして作り出された陽光桜を、作者は「平和のシンボル」として各地に送り続けたと言われています。
”もう二度と戦うまいと誓いたる思いをこめた陽光桜” -
見上げて、ズームで撮りました。
-
「陽光桜」は昨年と同様、情熱的な濃いピンク色をしていました。
-
「陽光桜」を見物した後、「夏の花八景」へ行くことにしました。
入り口側の道路から「夏の花八景」を覗いて見ると、大きな「染井吉野桜」が眼に入りました。 -
入り口のすぐ右側にある「夏風テラス」エリアには、緑色の樹木をバックに、4本の「染井吉野桜」が咲いていました。
桜の下では、若い二人の女性がベンチに座って桜見物を楽しんでいました。 -
遊歩道を移動すると、東方面にも大きな「染井吉野桜」が咲いていました。
夏には琉球アサガオの葉と弦と花で隠れて見えないアーチも、4月は白い骨組だけの状態でした。 -
「夏の花八景」を後にして、「東の広場」から北方面の桜を見ました。
見物客はテントを張ったり、それぞれのスタイルで桜を楽しんでいました。 -
「EXPO'70パビリオン」前の広場まで引き返してきました。
※写真は、広場から見た、北方面の「染井吉野桜」の並木道です。
「東大路」の桜も素晴らしいですが、ここの桜も見事、迫力がありました。 -
入り口付近にあった「染井吉野桜」を撮ってみました。
-
素晴らしかったので、ズームでも撮りました。
-
素晴らしかったので、ズームでも撮りました。
見れば見るほど、「染井吉野桜」の魅力を感じました。 -
夕日は、西に傾いてきました。
これから「日本庭園前ゲート」を目指して、帰路につきました。
逆光のため、桜の花は木に積もった雪のように白く見えました。 -
日本庭園前出口の駐車精算機の手前でサイドミラーを見ると、夕日が見送ってくれていました。
”お疲れさん、また、来てね!!!”と声をかけているように・・・。 -
大阪で夕日を見ることはほとんどありません。
駐車精算機で精算を済ませた後、道路脇に車を止めて夕日を撮りました。
予想外に、素晴らしい夕日でした。
これで、「大阪万博記念公園・自然文化園」の桜ざんまいの一日は無事終了しました。
心がスッキリした気持ちで家路に着きました。
自然文化園で桜見物した印象は、西側エリアは静かに、の~んびりと桜を楽しみたい人に、東側エリアは賑やかに、お祭り気分で桜を楽しみたい人に、向いているような気がしました。
どちらにせよ、いろんな種類の素晴らしい桜を見ることが出来、”Thank you very very good!!!”でした。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (2)
-
- たなしゃんさん 2018/04/10 15:56:07
- 桜三昧!
- hy-2217さん、こんにちは!
素晴らしい桜。
桜って、色んな種類があるんですね~?
それを一同に見ることができて最高でしたね!
hy-2217さんの旅行記を拝見しただけで、「うわ~!」と感動しました。
今年の桜は早かったですね。入学式の頃には葉桜。
新入生の皆さんは、ちょっと残念でしたね。
枝垂れ梅から桜まで、ありがとうございました。
一度は桜の時期に大阪万博公園に行ってみたいです。
たなしゃん
- hy-2217さん からの返信 2018/04/17 21:45:45
- RE: 桜三昧!(書き込み、有難うございました。)
- たなしゃん 様
こんばんわ。
「いいね!の投票」&「書き込み」有難うございました。
大阪万博記念公園の「旅行記」を一見していただき、有難うございました。
日本では至るところに桜の名所があります。
その中でどこの桜が一番、二番ではなく、それぞれ、すばらしい桜が咲いていますね。
今年は、自然文化園の中で、静かに桜見物を楽しむエリア(西側)と賑やかに桜見物を楽しむエリア(東側)の双方で桜見物をしてきました。
桜見物客の人数割合は、静かなエリアが約10%、賑やかなエリアが約90%くらいではないかと思われます。
欲張って、日本庭園の桜見物もしたかったのですが、残念ながら時間の都合で断念しました。
今年はすばらしい天気にも恵まれ、自然文化園だけでも、すばらしい桜を見ることが出来ました。
> hy-2217さん、こんにちは!
> 素晴らしい桜。
> 桜って、色んな種類があるんですね??
↓
昨年、友人から”「EXPO'70パビリオン」の植え込みに数本の「陽光桜」が咲いているよ。”との情報がありました。
早速、「陽光桜」を見に行きました。今までに、見たことが無い、鮮やかな、情熱的な濃いピンク色をした「陽光桜」を見て感動しました。
早速、ネットで調べたところ、涙が出るようなことが掲載されていました。それ以降、「陽光桜」を見ることが、桜見物の楽しみの一つになっています。
> それを一同に見ることができて最高でしたね!
> hy-2217さんの旅行記を拝見しただけで、「うわ?!」と感動しました。
>
> 今年の桜は早かったですね。入学式の頃には葉桜。
> 新入生の皆さんは、ちょっと残念でしたね。
>
> 枝垂れ梅から桜まで、ありがとうございました。
> 一度は桜の時期に大阪万博公園に行ってみたいです。
↓
愛知県?もすばらしい桜の名所があると思いますが、ぜひとも、お越しください。
その時には、大阪万博記念公園内の「自然文化園」「日本庭園」での桜ざんまいの一日を過ごしてくださいね。
公園内には、「エキスポシティ(EXPOCITY)」や「ホテル阪急エキスポパーク」もあります。
たなしゃん 様
返信が遅くなり、申し訳ございませんでした。
ハワイの「旅行記」拝見させていただきました。
ハワイをマイペースで楽しんでおられる姿がよく伝わってきました。
”Very good!!!”ですね。
from hy-2217
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
吹田・万博公園(大阪) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
PR
2
81