桜満開の外濠公園

2018/03/26 - 2018/03/26

例年になく桜の開花宣言が早かった2018年、千代田区の外濠公園を散歩してきた。

桜満開の市ヶ谷駅～飯田橋駅間を楽しむことができた。

今回一方通行であったが、帰路は向かいの外堀通りを通り、外濠公園を見上げつつ、一周し戻るのも良かったなと思った。

エリア 市ヶ谷(東京)

• 旅行の満足度: 3.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: JRローカル 徒歩

JR市ヶ谷駅から歩く。

駅を出ると、靖国通り出たが、それを進むと靖国神社に行ってしまうため、外堀沿いに進む。

外濠は、江戸城外堀の国指定の史跡である。

この土手沿いは、江戸城外濠の往時の姿を残すという。

日中カメラを手に歩く人々が多かった。

開花宣言からい週間、満開である。

堀の向かい側は、外堀通りが通る。

そして手前の土手の下側は、ＪＲ中央線が通る。

土手の通り道は、やや狭く、わずかに残り平らなところで、宴会も開始されていた。

新見附水門

飯田橋駅までの約１．６ｋｍの丁度中間に来た。

新見附水門のある新見附橋は、江戸時代には無く明治時代にできたとのこと。

新見附橋で分断された濠は、市ヶ谷寄りを新見附濠と呼ぶ。

飯田橋寄りを牛込濠と呼ぶ。

枝ではなく、幹から花が咲いている姿を写す。

この先にボート乗り場があったはずだが、ボートは見掛けず。

土手から道を渡り、東京逓信病院前に行く。

ここに日本赤十字社発祥地があるはずであったが、見つからず。

さらに道から行くと、与謝野鉄幹晶子 居住跡があった。

外濠公園に戻り、向かい側のボート乗り場を見つけた。

2014年にオープンした飯田橋サクラテラス、桜に映えて美しい。

飯田橋サクラテラスの根元にもその名の通り、桜の木が植えられていた。

牛込橋に来た。

江戸城外郭門の一つ牛込門のあった土手に、菜の花が咲き誇っていた。

牛込橋を渡ると、右手下に水道が流れていた。

桜がそこにかぶさり、きれいな風情であった。

隣で見ていた人がその流れを見て、あれは亀かなと問うてきた。

そこには横一列で日向ぼっこをしている亀の一群が居た。

飯田橋駅について、散歩を終えた。