≪国内ぷち逃走２１≫→茨城

2018/03/10 - 2018/03/11

恒例の３世代家族旅行は、今年から３月に変更。
５回目の今回は、満を持して俺が４７都道府県唯一の未踏の地、茨城へ鮟鱇を食べに行くことに。
これでめでたく、日本全国４７都道府県を完全踏破。
でも、どの県もまだまだ知らんとこがいっぱいあるからな～。
最近、地元大阪のド真ん中に、すげー神社があるってことも知ったとこやしね。。。

２０１１年の東北大震災から、この日でちょうど丸７年。
復興を意識して、この日この場所を選んだわけやないけど、でも少しでも復興に貢献できたら嬉しいね。

３日前から体調がいまいち良くなくて、２日前に３８．１℃の熱があって、気合いで少し治した前日に飲み会＆二次会まで行って、まだ完調まで戻り切れてへんてことがちょっと、いやけっこう不安ではあったりなかったり。。。

エリア 北茨城・磯原(茨城)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 乳幼児連れ家族旅行
• 交通手段: 高速・路線バス JR特急 JRローカル 私鉄
• 旅行の手配内容: 個別手配

・勿来駅　

東京駅から常磐線特急ひたちで２時間。
これで、「なこそ」って読めんぞ・・・。
上のコの電車熱が徐々に冷めてきてるんが、ちょっと哀しい今日この頃。。。

・勿来駅　

ここは、茨城県を通り過ぎて福島県に入ってるらしい。

・勿来駅　

駅前にいた源義家像。
前九年の役（１０５１～１０６２年）と後三年の役（１０８６～１０８７年）で奥州を平定した人らしく。
日本史で習ったよーな気はするけど、もう何十年も前のことなんで、記憶にございませんな。。。

・まるみつ旅館　

本日のお宿。
勿来駅から送迎で１０分ほど。
福島県から戻って、ここは茨城県北茨城市。

・まるみつ旅館　

宿に入ると、ロビーにあった。
送迎の車の中でも聞いてんけど、去年京都のド田舎（京都で一番人口が少ない町らしい）で行われた「鍋－１グランプリ」ってのに参戦して、見事優勝したんやとか。
わざわざ、夜中に茨城から食材を積み込んで、遠路はるばる車で行ったんやそーな。
埼玉の微妙なとこのけっこう駅から離れた所でも同じよーなことやってるし、鍋の大会って色んなとこでやってるよね。
町興しの１つの手段なんやろーな。

・まるみつ旅館　

ロビー横の喫茶室。
すげーレトロな感じやった。
昔は、スナックとかカラオケルームとかやったんかな・・・？
ここに、ウェルカムドリンクが用意されてた。
コーヒーは、茨城ではスタバやコメダよりもメジャーやとゆう、サザコーヒーってのやった。

・まるみつ旅館　

喫茶室には、暖炉と子供の遊び場があった。

・まるみつ旅館　

本日のお部屋。
誕生日やった子供達のお祝い看板があって、ちょっとびっくり。
大したことやないねんけど、このサプライズはけっこう嬉しかった♪
写真やと隠れてるけど、紅い「寿」印の座布団も凄かった。
普通の座布団も、すげーふかふかやったしね。

・まるみつ旅館　

とりあえず、まずはひとっ風呂。
屋上の露天、あんこうコラーゲン風呂へ。
名前のとおり、あんこうのコラーゲンを溶かしてあって、お肌がスベスベになるんやとか。
でも、お湯は思ったよりもヌルヌルやなかった。
露天で気持ち良かってんけど、洗い場も外やったんは、今の時期にはちょっと辛かった。。。

・まるみつ旅館　

エレベーターにあった、あんこうコラーゲン風呂の説明。
実は、お湯が白いんは入浴剤の色なんやって。。。

・まるみつ旅館　

ひとっ風呂浴びると、夜ご飯。
今旅の目的の、あんこうのどぶ汁。
水を全く入れず、魚と野菜から出る水分だけで作るって凄いよね。
「西のふぐ、東のあんこう」ってゆわれるらしく。
俺は、、、やっぱりふぐ派かな。。。（爆）

・まるみつ旅館　

ヤナギ。
あんこうの頬の刺身。
鮟鱇って刺身で食えるんやね～。

・まるみつ旅館　

大名刺身盛り。
常磐沖で獲れた地魚の盛り合わせ。
この量が１人１盛り用意されてて、すげー豪華でびっくりした！

・まるみつ旅館　

大名刺身盛りのお魚名簿。
１人ずつこんだけ出てくるって凄いよね。

・まるみつ旅館　

子供用の海老フライ！！
すげーデカくて、他の何よりも一番これがびっくりしたかも！？（笑）
ありきたりなお子様ランチやないんもいい感じやった。

・まるみつ旅館　

どぶ汁の雑炊。（取り分け後やけど・・・）
美味かったし、せっかくやから全部平らげたかってんけど、すげー濃厚すぎて、さすがに３杯以上は食べれんかった。
残してしまって、すみません。。。

・まるみつ旅館　

食後は、内風呂へ。
内風呂は６つあって、温泉が２つと、無料の貸切風呂が３つ、有料の貸切炭酸風呂が１つあった。

・まるみつ旅館　

内風呂にあった黒電話。
めちゃめちゃ久しぶりに見たな・・・。
どーやら、現役で使われてるようやった。

・まるみつ旅館　

こんな電話も。
こっちも懐かしい。。。
こっちは使えんみたいやったけどね。

・まるみつ旅館　

２つある温泉の１つ。
畳敷きやった。
畳の風呂は、和歌山の龍神温泉以来かな。
やっぱ、畳の風呂っていいよね。

・まるみつ旅館　

２日目。
朝ご飯。
これでも豪華やな～と思ってたら、、、

・まるみつ旅館　

いきなり、鯛の尾頭付きが運ばれて来た！！
うちは大人数やったからか、すげードデカいのが出て来て、びっくり！！
４０ｃｍ以上はあったな。。。

・まるみつ旅館　

天心汁。
８００°に熱した石を入れて沸騰させたんは凄かった。

まるみつ旅館、、、老舗の旅館が、古き良きところを残しつつ、近代化を上手く取り入れてる感じで。
けっこう期待して行って、ここまで期待を上回った宿は初めてかも。
いや～、すげーいい宿やった♪

・大洗駅　

宿をチェックアウトすると、大洗のアクアワールドへ。
大洗駅に行くと、なぜか自由に操作できる信号機が置かれてて、ちょっとびっくり。
それ以上に、街全体でガールズ＆パンツァーを押しまくってるんはもっと凄かったけど、、、ガールズ＆パンツァーに関するもんが町中の至る所にあったし・・・。
聖地巡礼にかなりの人が来てるみたいで、ここぞとばかりに町興し的な感じで。
でも、理由はともあれ、地方の町が盛り上がるってのはいいことやよね。

・アクアワールド大洗　

２時間ほど掛けてやっと到着、、、遠かった・・・。
子供連れで他に行ける目ぼしいとこが近くになかったんと、単純に俺が水族館好きなもんで。。。

・アクアワールド大洗　

こんなイベントをやってるみたいやった。

・アクアワールド大洗　

中に入ると、いきなり鰯の大群が！
なかなか凄かった。

・アクアワールド大洗　

口を全力で開けて、プランクトンを喰らってるらしい。
こいのぼりみたいやな。（笑）

・アクアワールド大洗　

へ～、そーやったんや。

・アクアワールド大洗　

ペンギンもいた。

・アクアワールド大洗　

あっぷ。

・アクアワールド大洗　

カピバラさんもいた。

・アクアワールド大洗　

アシカやカピバラの前ではえーの？？
よく分からんな。。。

・アクアワールド大洗　

蛸壺。
１つだけ魚が入ってたけどね。（笑）

・アクアワールド大洗　

アクアウォッチングの最後の泡のカーテン。
タイミングを逃して、ちょっと上がり切ってるとこになってもーた。。。

・アクアワールド大洗　

やっぱり、茨城だけにアンコウは必須！？

・アクアワールド大洗　

そのアンコウ。

・アクアワールド大洗　

マンボウもいた。

・アクアワールド大洗　

いっぱいおるな～と思ったら、数えてみると７匹もいた！！
マンボウ祭りかよ。（笑）
マンボウが１つの水槽にこんないっぱいおるんは初めて見たな。。。

・アクアワールド大洗　

チンアナゴ。

・アクアワールド大洗　

ちょっとアップ。

・アクアワールド大洗　

出会いのデッキに行くと、すげードデカいやつが。

・アクアワールド大洗　

ジンベイザメに次いで２番目に大きくなる魚やねんて、すげー。
他にも、巨大なマッコウクジラの骨格標本なんかも天井から吊られてあった。

・アクアワールド大洗　

ラッコもいた。
ここも、今となっては数少ないラッコがいる水族館の１つなんやね。

・アクアワールド大洗　

イベントでやってた毒ラボ。
なかなかおもろかった。

アクアワールド、ちょっと遠かったけど、かなり楽しめた。
けっこう規模も大きかったし、がんばって来た甲斐はあった。
でも、１４時４６分に黙とうのアナウンスが流れるってゆうてたのに、フードコートには流れへんってどーゆうことやってん。。。

てことで、ここ茨城で、日本全国４７都道府県の完全踏破を達成。
とはゆっても、そんなしっかり観れてへん県はいっぱいあるし、どの県もまだまだ知らんとこは山のようにあるからね～。
これからも、まだまだ日本も周らんとな。。。

完