ベトナム～シンガポール 早周り - その２

2018/03/15 - 2018/03/17

急遽の出張で初めて海外のアジア、ベトナムとシンガポールへ。

日本と全く違う街に圧倒されっぱなし...

エリア ハノイ(ベトナム)

• 交通手段: タクシー
• 航空会社: JAL シルクエア

さて、ハノイと空港が近づいてきました...

着陸！
したはずですが、外が見えません。

雨は降っていないけど、凄い湿気だそうで...

ノイバイ国際空港 (HAN) 空港

飛行機をおりて、ようやく外が見えました。

質素なご案内。

長い通路の途中で見えた、ベトナム航空の飛行機。
立派ですね。

無事入国手続きも完了！

バゲッジクレームの隣には、なぜか日本の免税店。

ベトナムへのお土産に買い忘れた人用でしょうか...
北海道のROYCEまであるのにびっくり！

というわけで、無事ゲートをくぐりました。
荷物を預けていなかったので、楽勝でした。

扉の外にはお迎えがいっぱい。

やって来るクルマは、結構立派なクルマが多いですね。

というわけで、空港を後にします。

途中、高速道路は快適、下道に下りると遅い時間なのにバイクだらけで渋滞気味。
でも、止まってしまうことなく進みました。

というわけで、今夜のお宿に到着！

ホテル ル カルノ ホテル

日本でもよく見かけるビジネスホテルチェーンなので安心。
枕が選べるところは日本のチェーンと同じですが、部屋のつくりは明らかに日本仕様ではないので、どうやら昔からあるホテルを引き受けたような雰囲気です。

これだけ見ると、日本と変わらず。
何と、テレビは日本の地デジの局も映ります。
画質が粗くて、ちょっと音が遅れてるけど...

このバスケットにタオルなどを入れて部屋の外に置いておくと、掃除を省略して、部屋に入らずに新しいタオルに変えてくれるのだそうで...

ミネラルウォーターとインスタントコーヒーなどはタダ。

冷蔵庫にはビールや飲みものが入っていて、おつまみも含めて有料。

洗面台とシャワーは海外でよくある感じ。
バスタブはありません。

ちゃんとガラスの仕切りがあるので、シャワーを使うとトイレまでビショビショになる心配はありません。
排水はちょいと遅いけど、まぁ許していいかな、という感じ。

最上階にはレストランと、ランドリーコーナーが。

洗剤がぼんと置いてあって...

洗濯機と乾燥機があります。
洗剤を含めて無料です。

外を見ると静かそうに見えるので、ちょっと散歩してみますかね。

ホテルの目の前より。
この飾りは何でしょね。

ホテルのすぐ斜め前にある、ハンダウ給水塔。
フランス植民地時代、井戸や雨水、川や湖の水の衛生状態が問題になったので、水道を整備するために1894年に造られたそうな。

もう、日付も変わる時刻なので、さすがに交通量は少ないですが、こんな静かな道路を見たのは、ハノイ滞在中このときだけになりました...

翌朝。あいにくの曇り空。
最上階の7階にあるレストランからの眺め。
昨日の夜に見たハンダウ給水塔が見下ろせます。
その下の道路は、バイクがいっぱい。

朝食はビュッフェ。

御膳もあるそうな。

卵は目の前で調理してくれます。
「？？？スープ？？？」って言われたので、「イエス」って答えたら...

これが運ばれてきました。
これって「フォー」ですよね。
想定外の量でしたが、美味しくて、残さず戴きました。

さて、仕事を終えた後、ホテルから歩いて行けるところにエッフェル塔の設計者が設計したというロンビエン橋があるというので、来てみたのですが...

横断歩道も信号もあるのに、バイクの流れが途切れないので、川の方に行けない！
橋には歩道がないので、橋を渡ることも出来ない！

バイクもクルマも途切れないのに、平気で横切るバイクや渡ってくる人がいます。

人は悠然と歩いているのですが、不思議と急ブレーキをかける様子もなく、スーッとバイクもクルマも横切っていく。
梅田の地下街でカオスのような歩行者のすれ違いには慣れていたつもりなのですが、この阿吽の呼吸は、とてもとてもよそ者には無理です。

信号のある交差点を見ていると、直進は赤信号で止まっているんですが、どうやら右折は赤信号でも進んでいいようなんですね。
なので、バイクが途切れない！
クルマはわりと信号を守っているけど、バイクは隙間を縫って赤信号でも直進してくるのがいて、まさにカオス！
でも、この写真のように、平気でその間を抜けて、車道から歩道に自転車を押してくる人もいて、何ともたくましい...

バスも頻繁に走っていて、ズラリとバス乗り場に並んでいる人がいますが、ここもバイクや自転車や人が、いっぱいい通っている...

そんなちょっと大きめの道から小さ目の道に入っても、やっぱりバイクが多くて...
ちなみに、左にあるのはお米屋さんのようです。

なんかちょっと歴史ありそうな看板...

でも、入って行く勇気はなく...

小さないろんなお店がいっぱい...

金魚屋さんもいっぱい...

やっとの思いでホテルの前の公園に戻って来ました。

中学生ぐらいの子がサッカーみたいなことをしています。

すっかり暗くなっても、クルマもバイクもいっぱい。

ズラリとバイクが走る道端に屋台があって...

歩道側でなく車道側を向いていて、こんなところ誰も止まらんだろうと思っていたら...

バイクがすぐ横に止まって、ヘルメットも取らずに注文してる！

で、食べながら出発！
だからフルフェイスのヘルメットの人がいないのか！

バイクは二人乗りは当たり前、間に子供を乗せている人も多いし、
走りながら後ろからスマホを渡して、走りながら運転者がダイヤルして、走りながら通話してます。
それで、隙間を縫うように走り抜けてぶつからないのが不思議でしょうがないレベル...

というわけで、衝撃的なハノイの街を後にして、ノンバイ空港に戻って来ました。

出発フロアにクルマで着くと、広い景色とベトナムの国旗。

車寄せはスッキリきれい。

さすが、出来たばかりの空港です。

中はこんな感じ。広い！

春ですね、と言いたくなるけど、日本ではありません。

見たことあるような気がしないでもないつくり...

周囲も広々...

無事出国手続きも通過。
左が荷物検査場で、無事通過。

で、時間があるのでお土産探し。

出国手続き前の売店の値段はベトナムドンの表示。
出国手続き後の売店の値段はまさかのUSドル表示。
手持ちのドンがあまりなかったので、使い切って残りをカード払いしようとしたら、「日本円でもいいですよ。あと1,800円です」と言われ、2,000円出したらタッパーウェアみたいな入れ物から100玉2枚出してくれました。

ここにも日本の免税店。

ターミナルは一直線にズラリと並んでいます。
端まで来てみました。
長い！

旧正月もとっくに過ぎているのにHAPPY NEW YEAR、
しかも2017...

工事中なんですね。

きれいな空港で小奇麗なお店が並んでいるのですが、どこも決して繫盛しているようには見えず...実際のところ苦しいのかもしれませんねぇ...

というわけで、搭乗口に戻って来ました。

乗り込むのは、SILK AIR。
シンガポール航空のLCC版(?)のようです。
この小さな飛行機の隣には...

エミレーツ航空の大きな飛行機が停まっていました。

というわけで、スムースに搭乗が終わったようで18:35の定刻より早くに扉が閉まり、まず、おしぼり代わりに配られたウェットティッシュ。
厚手でいい香りで、汗ばんだベトナムを出発するには丁度いいです。

ちなみに、シートには個別のディスプレイもイヤホンもありません。
代わりに、スマホにアプリを入れてあれば、映画や音楽が楽しめるようです。
アプリがなくても、観光案内などはブラウザーで見ることができます。
要は、インターネットに繋がらないWiFiサービスですね。
ある意味、合理的。

というわけで、滑走路を端まで移動...

きれいにターミナルが見えたと思ったら、

無事、離陸！

お食事は量も十分、美味しかったですよ。

離陸するとすぐに雲の中に入ってしまいましたが、順調に3時間ちょっとで、キラキラした街並みが見えてきました。

続きは、その３で...