St. Patrick's Day を祝い、パレードを楽しむ

2018/03/18 - 2018/03/18

3月17日はアイルランド発祥の St. Patrick's Day（セント・パトリクス・デー） で、世界中で祝われていて、日本でもこの日を中心に各地でお祭りやパレー等様々なイベントが行われる。

東京では原宿でのパレードと代々木公園での「アイラブ・アイルランド・フェスティバル 2018」があり、今回初めてパレードの方を見学に出かけた。パレードは18日に行われた。

セント・パトリックス・デ―はアイルランドのナショナル・デ―で、5世紀にアイルランドにキリスト教を伝えた守護聖人である聖パトリックを記念する祝日である。アイルランドでは、パレードを行うなどして国中で盛大に祝わわれる。日本でも最近は同じように祝われている。

エリア 表参道(東京)

• 旅行の満足度: 4.5

St. Patric's Day（セント・パトリックス・デ―）のパレードは3月1８日（日）原宿を中心に行われた。

始めて見るパレードなので興味を覚えたが、あいにくこの日は天気があまりよくなく、寒空に震えながら見学した。

聖パトリクスデーとは何なのかを書かれたパンフレットがある。

パレードは午後１時から東京原宿で行われた。天気は午前中晴れ間をのぞかせていたが、午後になると曇り空が広がり、少々寒さを感じた。

表参道の通リにはアイルランドと日本の国旗が掲げられていて、お祭り気分を盛り上げている。

聖パトリック（St. Patrick ）に扮した男性がパレードに参加するために待機しているところを撮らせていただいた。

聖パトリックとは、5世紀にアイルランドにキリスト教をもたらし、以後アイルランドの守護聖人としてあがめられている。

こちらもパレード参加のために待機しているお二人ですが、彼らの間にいる犬がかわいらしい。

お二人とも全身緑色をしたものを身に着けているが、頭までそれに合わせているのだろうか。

両手を広げたような恰好で立ち（実際は立っているわけではないが）、愛嬌を見せていた。

午後１時ちょうどにパレードが始まった。先頭を歩く方々は皆このパレードの関係者で、アイルランド人である。

聖パトリックに扮した男性が先頭に立ち、歩いている。いわばこの人物はこのパレードの立ち役者とも言うべき人物である。

駐日アイルランド大使のアン・バリントン氏。小籏を振りながら、笑顔を見せていた。

バグパイプを演奏するグループが先頭を切ってやって来た。

続いてアイルランドの国旗が登場した。

ハープが描かれたバーナーが登場。

パレードには日本にあるアイルランドの企業がいくつも参加している。

St. Patrick’s Day には緑色の物を身に着けるということがお約束で、参加者は何らかの形で緑色のものを身に着けている。

アイルランドの国旗を手にした青年たちが喜々として歩いている。

首に緑の布をまとったイヌまで登場してきた。

どの犬も大きな体をしているが、愛嬌を振りまき、沿道の人々の喝采を受けていた。

パレードが始まる前に先ほどお会いしたお二人が愛犬を連れて登場してきた。

Shamrock Ladies と言う文字が見えるが、シャムロックとはアイルランドの植物で、クローバーに似ている。国旗の中央に３つの葉が描かれているが、これがシャムロックである。

アイリシュ・ダンスのグループがアイルランドから日本に来る予定で、Trinity Irish Dance Company と言う名前であるが、東京や横浜で公演が行われる予定である。

アイリッシ・ダンスのダンサーの一人が華麗な踊りを披露した。

つま先を大きく上げて飛ぶように踊る様は正に見事である。

日本やいくつかの国の国旗が掲げれて、移動している。

アイルランドのビールGuinness（ギネス）のグループもやって来た。

アイルランドと言えば、ビールがよく知れれていいるが、ギネスはその筆頭であろう。

たわむれに一人の男性がビール瓶に扮したフィギアに抱き付いた。

同じようにもう一人の男性も抱き付いた。いかにも楽しそうだ。

軍楽隊の演奏も続き、寒い中にも楽しく過ごすことが出来た。

このグループは何なのか分からないが、少々生真面目な感じがする。

パレードに異色ともいえるグループの方々がやって来た。吉原の花魁だろうか。

さらに着物姿の女性たちが２組やって来た。

こちらも着物姿だが、少々着方が気になる。

派手なパーフォーマンスをしているグループがいた。

日本人のグループも色々参加している。

「よさこいおどり」の陽気な若者たち。

沿道でパレードを見ている人々の中にはアイルランド人もかなりいた。誰もが楽しんでいるようであった。

女の子が地面に身体を投げ出して、パレードを見ている。

British Airways のスタッフの方々も参加し、PRに余念がなかった。小生が一度この航空会社に乗ってロンドンに行ったことがあると話すと、大変喜んでくれた。

バトントワーリングのグループが華麗なパフォーマンスを見せてくれた。

このグループは何なんだろうか。「私たちはもう１つのオリンピックです」という横断幕を掲げている。

華麗な踊りを披露していた。

アイルランド人はなかなか陽気だ。

彼らはシャムロックのシールを顔に張ってもらつている。

和服を着た女性たちや後ろの人たちが「U2」という横断幕を持って歩いているが、「U2」って何なんだろうか。

１時間強のパレードであったが、初めての参加で、大いに楽しむことが出来た。