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年に一度、全米を車で横断するクロスカントリーの旅も今年で5回目。<br />本当に今までアメリカのいろいろな場所を巡ってきました。<br /><br />そしてこの度、初めてフォートラベルに投稿させて頂くということで、<br />記念として、今までの旅行の中でも特に思い出に残った<br />「ザ・ウェーブ」について載せたいと思います。<br /><br />「ザ・ウェーブ」のことを初めて知ったのは『世界ふしぎ発見!』という番組だったかと思います。<br /><br />もちろん、その前にもTVや雑誌でその流れるような砂岩の風景を見たことはあったのですが、<br />あまりの現実離れした絶景の世界に、自分とは生涯無縁の地と思い、ちゃんと調べたこともありませんでした。<br /><br />しかし番組によると、「ザ・ウェーブ」を訪れられるのは1日にたった20人とのこと。<br />しかもオンラインの抽選で10人、また現地の前日抽選で10人のみ。<br />だから、ボクが2015年の秋にKanabという町のこの抽選会場を訪れた際に<br />150人近い人たちが応募に来ているのを見て、正直「あぁ、これは無理かな」と思いました。<br /><br />でも一応その日がダメでも、数日はKanabに滞在して何度かトライするつもりで予定を立ててはいました。<br /><br />初日、クジ運の全くないボクは、彼氏に抽選を任せると、<br />犬を連れて、会場の外で待つことにしました。<br /><br />抽選の時間が過ぎて、会場からぞろぞろと落胆の表情で人が出てくるのが見え、<br />「あぁ、当たらなかった人たちだな」というのがすぐに分かりました。<br /><br />僕は犬といっしょに、ドア付近で彼が出てくるのを待ちましたが、なかなか出てきません。<br /><br />抽選に来たほぼ全員がでてきた筈なのに、それでも彼の姿が見えないので、<br />ボクはドアを開け、中で働く係りの人に<br /><br />「すみません、連れがまだ出てこないんですけど・・・?」<br /><br />と訊くと、<br /><br />「あぁ、それじゃ抽選に当たったのよ。今、当選者10人が明日の為の簡単な注意事項を聞いているわ」<br /><br />と言い、ボクは胸の鼓動が高鳴った。<br /><br />暫くして、彼がグリーンの許可書を持って中から出てくる姿が見えて、<br />「普段こんなボケボケのヤツなのに、凄いクジ運の持ち主だな」と感動した。<br />(しかし、この男のクジ運はこの時だけではなく、<br />2年後の2017年に再び「ザ・ウェーブ」をトライした時も、初日の抽選で一発当てしてしまうのだった。<br />その時のことは、また別の機会に載せたいと思います)<br /><br />翌日はものすごい砂嵐でした。<br /><br />普段でも「迷ったら死ぬ」と言われている砂漠の道なき道を、<br />抽選場で貰ったピラピラな紙切れ一枚のマップを手に<br />暴風に飛び狂う砂から目とカメラを守りながら進みました。<br /><br />因みに、あそこでは紙切れのマップが暴風に飛ばされたら=「死」なんだと思います。<br /><br />秋とは言っても、砂漠地帯の気温は高く、<br />各自、3リットルの水は持って行くように言われ、持参したウォーターボトルも重く、<br />肌に突き刺さるような砂嵐は痛く(コレ、本気でめちゃくちゃ痛い!!)、<br /><br />かなり後ろの方をトロトロと歩いている彼を睨むように振り返ると、<br />砂の竜巻にグルグル巻きに飲まれて、立ち往生している彼の姿が遥か後方に見えました。<br /><br />この時ほど、逃したシャッターチャンスを惜しく思ったことはありません。<br /><br />そして、2時間近い砂嵐の中のハイキングを越えて、<br />なんとか死なずにたどり着いたのが写真の光景「ザ・ウェーブ」です!<br /><br />この地へ2年後、ボクたちは(懲りずに)再び戻ってきます。

世界の超絶景「ザ・ウェーブ」へ

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2015/10/25 - 2015/11/05

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犬とどこまでも

犬とどこまでもさん

年に一度、全米を車で横断するクロスカントリーの旅も今年で5回目。
本当に今までアメリカのいろいろな場所を巡ってきました。

そしてこの度、初めてフォートラベルに投稿させて頂くということで、
記念として、今までの旅行の中でも特に思い出に残った
「ザ・ウェーブ」について載せたいと思います。

「ザ・ウェーブ」のことを初めて知ったのは『世界ふしぎ発見!』という番組だったかと思います。

もちろん、その前にもTVや雑誌でその流れるような砂岩の風景を見たことはあったのですが、
あまりの現実離れした絶景の世界に、自分とは生涯無縁の地と思い、ちゃんと調べたこともありませんでした。

しかし番組によると、「ザ・ウェーブ」を訪れられるのは1日にたった20人とのこと。
しかもオンラインの抽選で10人、また現地の前日抽選で10人のみ。
だから、ボクが2015年の秋にKanabという町のこの抽選会場を訪れた際に
150人近い人たちが応募に来ているのを見て、正直「あぁ、これは無理かな」と思いました。

でも一応その日がダメでも、数日はKanabに滞在して何度かトライするつもりで予定を立ててはいました。

初日、クジ運の全くないボクは、彼氏に抽選を任せると、
犬を連れて、会場の外で待つことにしました。

抽選の時間が過ぎて、会場からぞろぞろと落胆の表情で人が出てくるのが見え、
「あぁ、当たらなかった人たちだな」というのがすぐに分かりました。

僕は犬といっしょに、ドア付近で彼が出てくるのを待ちましたが、なかなか出てきません。

抽選に来たほぼ全員がでてきた筈なのに、それでも彼の姿が見えないので、
ボクはドアを開け、中で働く係りの人に

「すみません、連れがまだ出てこないんですけど・・・?」

と訊くと、

「あぁ、それじゃ抽選に当たったのよ。今、当選者10人が明日の為の簡単な注意事項を聞いているわ」

と言い、ボクは胸の鼓動が高鳴った。

暫くして、彼がグリーンの許可書を持って中から出てくる姿が見えて、
「普段こんなボケボケのヤツなのに、凄いクジ運の持ち主だな」と感動した。
(しかし、この男のクジ運はこの時だけではなく、
2年後の2017年に再び「ザ・ウェーブ」をトライした時も、初日の抽選で一発当てしてしまうのだった。
その時のことは、また別の機会に載せたいと思います)

翌日はものすごい砂嵐でした。

普段でも「迷ったら死ぬ」と言われている砂漠の道なき道を、
抽選場で貰ったピラピラな紙切れ一枚のマップを手に
暴風に飛び狂う砂から目とカメラを守りながら進みました。

因みに、あそこでは紙切れのマップが暴風に飛ばされたら=「死」なんだと思います。

秋とは言っても、砂漠地帯の気温は高く、
各自、3リットルの水は持って行くように言われ、持参したウォーターボトルも重く、
肌に突き刺さるような砂嵐は痛く(コレ、本気でめちゃくちゃ痛い!!)、

かなり後ろの方をトロトロと歩いている彼を睨むように振り返ると、
砂の竜巻にグルグル巻きに飲まれて、立ち往生している彼の姿が遥か後方に見えました。

この時ほど、逃したシャッターチャンスを惜しく思ったことはありません。

そして、2時間近い砂嵐の中のハイキングを越えて、
なんとか死なずにたどり着いたのが写真の光景「ザ・ウェーブ」です!

この地へ2年後、ボクたちは(懲りずに)再び戻ってきます。

旅行の満足度
5.0
旅行の手配内容
個別手配
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