好きになった‼️初めてスリランカ 諸々

2018/03/08 - 2018/03/14

今回は、個人旅行でなく実質4日ほどでまだまだ未知の国ですが、スリランカの人々はフレンドリーで日本人に好意的な印象を受けました。行き交う車は見渡す限り日本車ばかりで、乗用車はTOYOTAのプリウスやHONDAのフィット、ワゴン車はTOYOTA。関税がめちゃくちゃ高くて1000万クラスだけど日本車の性能と安全性、絶大なる日本への信頼から皆さん頑張って購入するそうです。終戦後のサンフランシスコ講和会議の際に当時のスリランカ大統領の演説で日本は4つに分裂され、勝戦国の植民地化されずに済んだと言っても過言でないと。日本人のどれくらいの人が知ってるかはわかりませんが、スリランカ人は今の日本が存在する助けになった事を教えられ誇りに思っているそうです。最近は政治的傾向でスリランカを訪問する外国人は断トツ中国人で政府から中国語を勉強する様指導されてると。今後どんどん開発されても、この国の豊かな自然と温和でフレンドリーな人柄が激変されない事を願います。

エリア スリランカ

道路沿いの果物屋さん。グループツアー、個人のチャーターツアー関係なく道中マンゴーやパイナップル、バナナを頂くstyleが定番の様です。それぞれの果物の種類は数十種類から百近くあるみたいですよ。

私達の車が停まると家の中からチビちゃんが
店番はお兄ちゃんみたい。あんまり可愛いから持ち合わせの飴ちゃんを１つずつ上げたらキャッキャッ喜こんでくれました。小さな子供がお金を露骨に要求したり、飴ちゃんを袋越しに引ったくって行く国もあったからまだまだすれてなくて純粋に子供らしく癒されました。

外は赤いバナナですが中身は白い。バナナは皆美味しいですが、日本に出回ってるフィリピン産やエクアドル産に比べて小さい？短いです。

キャンディは街全体が世界遺産で古都です。ブッダの歯が祀られている仏歯寺は、スリランカの仏教徒の憧れの聖地の様なお寺みたいで日本で言うなら京都かな？

観光客の為のキャンディダンスのショー
毎年8月にヘラヘラ祭りと言う有名なお祭りがあり、コロンボから7日かけて選ばれた像さんが歩いてこのお祭りに来るそうです。

親と離れた子像の孤児院。孤児院に来て暫くは興奮して荒々しいので隔離されて育ちますが、人間に慣れて落ち着いたら群れと一緒に行動し観光客も水浴びを見学出来ます。

この後、体に付いた赤土を洗いに水浴びに行くのですが像さんが群れで川まで移動します。道路を渡り群れで移動する姿を目の前で見た時は感動しました。慣れたもんで野良犬達もじっと寝転び静かにしてます。

最後にホテルの感想を。シギリア・ロックに行くならシギリア・ヴィレッジに泊まりたかったので連泊しました。ツアーの延泊にしたから追加16000円でしたが、ホテルのサイトで調べたら1万以下でありました。とにかく、ジャングルの中に100棟くらいの平屋のコテージが並んでます。フロントやレストラン、プールがあるメインの建物まで散歩が出来るくらい。到着した時は屋根に猿が数匹。散歩中に日本では見た事ないトカゲにも遭遇。鳥の声を聞いてるだけで森の中に紛れ込んだ様です。プールからはシギリア・ロックの姿が現れて、晴れていると山頂の人が見えるかと。
写真で見たら、同じエリアのシギリアホテルの景色の方が圧巻かも知れません。こちらのコテージは時期なのかどうか？欧米人の年配の方ばかりでしたので特に静かで耳に障るうるさい話し声の不快感もなく本当に癒されリフレッシュ出来たって感じ。
ただ、この素晴らしいホテルからランチに寄ったレストランも全ての食事が、朝、昼、夜と三食皆同じバイキング。スリランカカレーにちょこっとイタリアン、果物にヨーグルト。スリランカのヨーグルトに蜂蜜をかけて食べると美味しいです。初日は珍しく美味しく頂きましたが正直飽きました。でも、他に店がないしローカルな店も多分スリランカstyle。今回はキャンディやコロンボの街並みを個人で散策出来てないので他にどんな料理が食べれるのかリサーチ出来てません。車窓から見る限り見かけなかったけどなぁ・・・

ツアーの高い安いの料金関係なく王道コースにスパイスと紅茶の生産過程の見学と説明があり、そのまま売店への流れは同じかと。ビックリするくらい語学に堪能なスタッフが、日本人には日本語、他にも中国人やロシア人、ヨーロピアンにも各国の言語でピッタリ付いて色々説明します。後、スリランカ側最大の売りが宝石です。こちらも各国の言語でそれぞれマンツーマンで説明され強烈なアプローチです。本物か？日本より安くて良い品か？カモにされてるのか？全くわかりませんでしたが、同行の女子大生と散々悩んで、粘って、値切って、買ってしまいました（笑）

紅茶の最後に茶葉とゴミや茎をふるい分けする機械は日本製でした。京都と静岡の茶葉のと同じだそうです。
まぁ、私達の今回のツアー代金は安かったのでお土産屋さんの事は想定内でしたが、スリランカ人に尊敬されてる日本から来て、この国にお金を落とさず帰国するのもと思い少々ぼられてたとしても良しとしようと。

スリランカにはラルフローレンを初め有名ブランドの工場が進出しているので大変安く買い物も出来ます。メンズの長袖シャツが10ドル。私が気に入って買ったTシャツはラルフローレンではありまませんが日本円で1枚270円。

旅行記を読んでスーパーで買ったジンジャークッキーは私はお気に入りです。最初は、日本にはない味のクッキーで？？？だけど癖になるんだなぁ。多分、紅茶に合うクッキーなんだと思います。レモンのクッキーとカシューナッツのチョコレートはスリランカ人に薦められましたが普通に美味しいです。

スリランカ最終日にコロンボに着いたのが夜で街の様子が全くわかりませんでした。この国で一番人気のクリケットの試合インドVSスリランカを市内のスタジアムでやっていて凄い渋滞の凄い人だった事しかわからなかった。次回は、コロンボとインド洋に面したゴールに個人でゆっくり訪れたいです。