2017/10/29 - 2017/10/29
215位(同エリア252件中)
放浪老人さん
最後の仕上げはシアン・カアンです。1日目の夜、ネットで日系の旅行社を探して、この日にこのツアーが開催されていることを発見し申し込みました(1人旅では、開催されるツアーに追加してもらうしかありません)。コントイ島に続き、カンクンから遠いだけでなく、エンターティンメント色が強いカンクンエリアでは異色のほぼ自然の目的地です。
私の参加したツアーは朝早い出発が大変でしたが、目的地の自然さと静けさを、他のグループが来る前に楽しめて、正解でした。
カンクンの騒ぎに疲れた多くの人や、孤独を愛する老人にお勧めです。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 観光バス
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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本日の目的地は、シアン・カアン生物圏保護区で、写真の○4で、ホテルから150kmです。カンクンからの日帰りツアーとしては、チェチェン・イッツァーと同程度に遠い目的地です。途中、少し手前の水色○のセノーテによります。
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5:53 セントロのホテルまで迎えに来てくれるのはうれしいのですが、その後、ホテルゾーンを廻るので、まだ真っ暗な6時前の出発です。ホテルゾーンで、2組4名をピックアップします。
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7:12 プラヤ・デル・カルメン;
ホテルエリアで人を乗せた後、307号線を南へ向かいます。 -
7:59 グラン・セノーテ入口;
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8:03 グラン・セノーテ;
崖に囲まれた窪地があり、池になっています。その中央に、木製の階段とオープンデッキと東屋が設えてあります。営業開始、8:10よりやや早いですが、問題ないようです。 -
8:03 セノーテの様子を下見するツアーご一行、新婚1組、女性2名1組とガイド;
この後、ウェットスーツに着替えて水に入ります。崖の下の窪地の奥に洞窟が見えます。 -
8:22 洞窟の奥へロープが張ってあります;
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8:25 洞窟の中から、デッキと階段;水は澄んで冷たく気分がいいですが、ウェットスーツを着ていないとやや冷たいかも知れません。
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8:25 洞窟内、上から鍾乳石が垂れ下がっています;
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正面のはしごを伝って入水しました。
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8:33 洞窟内のコウモリの巣;
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8:36 洞窟内、鍾乳石の間から、デッキが見えています;
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8:40 洞窟内;朝早いので、我々だけで、独占状態です。ただ、光の入り具合は、昼に近い方がよくなるように思います。
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8:47 洞窟奥;
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8:51 魚のえさやり;この後、30分程度適当に泳いで、車に戻ります;水の出入口を探したのですが、特段の流れを見つけることは出来ませんでした。
次に備えて、車内にタオルなどを敷いて、着替えず、出発します。水から上がる頃に、別のグループが現れました。
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10:03 307号線を約30分南下後、左折して未舗装道路に入ります。
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10:12 シアン・カアン生物圏保護区;
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シアン・カアン拡大図(googleMap);
左端の赤○でボートに乗って、湖面を横断し、水路を通り、次の湖面も横断して、湖から流れ出す水路を少し下った船着き場まで行きます。そこで船を下りて、水路を流されます。青四角内の端で上陸し、木道を歩いて船着き場へ戻ります。尚、通過する水路はどちらもマヤ時代に造られた人工の水路です。
この写真で見る限り、水と草木(実はマングローブ林)しかないように見えます。その通りで、それしかありません。 -
10:13 Mujil湖のツアーボートの船着き場;
環境保持のため日焼け止めの使用は禁止されています。私は、保温と日除けをかねて、セノーテでウエットスーツ着けたままです。 -
10:17 高速で、Mujil湖を横断。
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10:19 急減速して、湖の間の水路に入ります;
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10:22 水路通過中;
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10:27 2つ目の湖、Chunyaxche湖を、スピードを上げて横断。風が爽快です;
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10:31 速度を落とし、2つ目の水路に入ります;
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10:33 船着き場が見えてきました;朝早く出発する行程が幸いし、一番乗りです。
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10:33 船着き場;
上陸した道の先に遺跡が見えています。 -
10:34 マヤの建物;
水路を通る船を監視する、監視所又は税関のような役割の建物であったようです。
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10:38 ライフベストを装着し、流される準備をします;
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通常、肩から着るライフベストを、パンツのように股から履いて、流されていきます。
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10:43 水路;
両岸にはマングローブが繁茂し、所々で水路を跨いでいます;表面はなめらかですが、はっきりした流れがあり、浮いていると自然に流されます。 -
10:47 水路を流されるツアーメンバー;
周りには、鳥の鳴き声と我々の話し声しか聞こえず、ゆったりした時間・空間の中を、ぼんやり流されていきます;ウエットスーツ無しでは、やや冷たいと思います。 -
両岸のマングローブ;
茂みの中では、多数の気根が水中から伸びています。 -
11:02 水路続き;
底は、石灰岩が溶けた泥が堆積しています;所々で、底が抜けて、下につながる穴があります;ボートからは魚が見えていたのですが、この水路には魚の姿はありませんでした;人工の水路である事が伺えるものは、特にはありません。 -
11:18 終点の上陸桟橋;
ぼんやりと流されてきた我々は、少し手前で、後から来た、やや騒がしい、グループに追いつかれ、抜かれました。 -
11:19 桟橋上陸;
ライフ・ベストを履いているのがわかります;後から、次々と人々の嬌声が近づいてきます;流れ始めた頃の、まったりした雰囲気が、消えてきました。 -
11:29 地平線まで続くような、灌木と草原の間に続く歩道;
10分少し歩いて、初めの桟橋に戻ります。 -
11:37 水路に入った桟橋;
後から来たグループの乗ってきたボートが6隻以上、着いています。人の嬌声がこだまして雰囲気は、テーマパークに近づき、カンクンらしくなってきた。 -
11:37 ボートで来た水路;
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11:47 Mujil湖の縁;浅瀬で白い湖底が見えています。
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11:49 Mujil湖の中心部;湖底からの反射が通らないぐらい、深くなっているようです。
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12:36 ドン・カフェト レストラン;
307号を30分少し戻って、トゥルムの市街にあります。 -
12:56 昼食;
車中で、到着前にメインを注文するシステムです。日本人の舌似合う料理で、私を含め、皆さん完食でした。ブッフェより、個別の料理の質も高いし、ゆったり食事できるので、老人好みです。
食事後は、朝と逆に、ホテルゾーンを北上し最後にセントロの私のホテルに戻りました。
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16:03 ホテルの廊下;パイプスペースから出水し、川になっていました;建物の細部の建て付けの悪さから考えれば特に驚くことではないように思います;客室内は浸水しませんでしたから。
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