初ベトナム：ダナンを拠点にしてホイアン、ミーソン遺跡、フエを制覇（その4）

2018/01/14 - 2018/01/18

友人から年末に「転職するからどこか行こうよ」と連絡が入り、いそいそと行き先その他話し合い、結果ダナンに決定。
私にとっては初のベトナム。調べてみると、「みんなボってくる」「ボッタクリの国」とのことでビビりまくる。が、とにかく行くしかない！雨季なので天気には期待せず、とにかくあちこち見て回ることにした。

2018年1月14日　
VN319 10:00 NRT --> 14:30 DAD
bigCでお買い物、その後コン市場を覗き見-->夕食　

15日　五行山-->プルクラでランチ＆スパ-->ホイアン見物＆夕食　

16日　ミーソン遺跡-->ダナン市内でバインセオ-->宿泊先ホテルでスパ-->宿泊先ホテルのプールバーでしこたま飲む

17日　フエへのプライベートツアー-->帰国準備　★この旅行記

18日　VN318 0:10 DAD --> 7:35 NRT

宿泊ホテル: Diamond Sea Hotel

エリア ダナン(ベトナム)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 3.5
• 交通: 3.5

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: タクシー
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: エクスペディア

おはようございます、最終日の朝です。
ベトナムには友人と来ましたが、友人にHueツアーのことを打診したところあまり興味がないとのことだったので（笑）一人で参加することに（私はどうしてもダナンまで来たからにはフエにも行っておきたかった）。
写真はホテルからの眺め。ミーケビーチは東向き。

ダイヤモンド シー ホテル ホテル

大手旅行会社の提供する現地ツアーだと一人参加でも二人分の参加費を支払わなくてはならず他の方法を探っていたところ、下記のツアー会社を発見。
https://www.tripadvisor.jp/Attraction_Review-g298085-d7905767-Reviews-Hoian_Danang_Hue_Private_Local_Tours-Da_Nang_Quang_Nam_Province.html
早速見積もりを依頼したところ費用も幾分お手軽だし、トンネル経由で一直線にフエを目指すのではなく、ハイヴァン峠などを経由してゆっくりと行くツアーだったため、小まめにトイレ休憩を入れたい私にとっては都合がよかった。

写真は行きに経由したハイヴァン峠からの眺め。

ハイヴァン峠 & トンネル 自然･景勝地

遠くにダナンの町並みが見渡せます。

ハイヴァン峠 & トンネル 自然･景勝地

霧がかかる事で有名らしい。

ボロボロになった案内図。

ハイヴァン峠 & トンネル 自然･景勝地

長らく南北に分断されていたベトナムのちょうど境目がここだとか、それゆえここは要塞のような役割を果たしていたとか。

ハイヴァン峠 & トンネル 自然･景勝地

ガイドさんがiPhoneのお絵かきソフトを使って歴史について詳しく説明してくれました。

砲台らしきものが。

朽ちた見張り台かなぁ。

ﾐﾘｦﾀ＆廃墟ｦﾀにはたまらない感じ。

土産物屋さんとカフェがあります。

コケコケーッ（放し飼い）

コケーッ

眺めの良いカフェでベトナムコーヒーを頂きましたとさ。
トイレは可も無く不可も無くな感じでした。ドアに穴が開いてたけどさ・笑

道沿いに鉄道も走ってる。

ハイヴァン峠 & トンネル 自然･景勝地

トンネル内はタンクローリーの通行が禁止されてるとのことで、道路はタンクローリーだらけでした。

いよいよフエの街に到着。
8時にダナンを出発してこの時既に11時。フエ、そこそこ遠いっす。
でもガイドのハイ君が適度に話し掛けてきてくれるのでそんなに退屈しなかった。
そして運転も。前日のミーソン遺跡で付いてくれたドライバーよりもソフトな運転でそれほど疲れなかった。

そ、そこ歩道とちゃうん？

＜グエン朝王宮＞
1802年から1945年までの143年間の長きにわたりベトナム最後の王朝が置かれていた。1993年に世界遺産に登録。

そこそこ立派です。

王宮門 (午門) 建造物

ベトナム最大のフラッグタワー。

太和殿 城・宮殿

太和殿 城・宮殿

結構広いのでおばさまたちは移動にバギーを使ってました。

ガイドのHaiくんに「漢字読めるよ」って言って書いてあるのを全部英訳したら「すごいね！」と言われた。そっか、みんな漢字読めないのか。

顕臨閣 寺院・教会

顕臨閣 寺院・教会

顕臨閣 寺院・教会

これがベトナム版の紫禁城（Forbidden City）。確かに北京のと似てるなぁ（写真で見ただけだけど）。
皇帝はもちろん一夫多妻なので、奥様方がこの辺ウロウロしてたらしい。

紫禁城 城・宮殿

フエのランタンはホイアンのとは少し形が違います。

フエの工芸品を扱うお店がありました。

ランチはガイドさん、ドライバーさんと３人で♪
前日のバインセオ店と同じく、ガイドにも載ってるローカル店。
フォーの奥に見えるのはバナナの花とのこと。

ブン ボー フエ アジア料理

右の葉っぱの中は草餅？団子？みたいなものでした。

ブン ボー フエ アジア料理

お次はティエンムー寺。
1601年に建てられた禅寺で、中国の影響を色濃くうけた八角形7層の塔が有名です。
400年以上の古い歴史を持ち釈迦を祭った典型的な仏教寺。

ティエンムー寺 寺院・教会

英名Perfume river

フォン川 滝・河川・湖

ティエンムー寺 寺院・教会

法輪っぽい。

ティエンムー寺 寺院・教会

立派な盆栽が多数展示されていました。

ティエンムー寺 寺院・教会

ティエンムー寺 寺院・教会

ティエンムー寺 寺院・教会

ティエンムー寺 寺院・教会

ティエンムー寺 寺院・教会

ティエンムー寺 寺院・教会

沙羅双樹の木って言ってたような。

ティエンムー寺 寺院・教会

ティエンムー寺 寺院・教会

レンガ造り。

ティエンムー寺 寺院・教会

立派ですね。

ティエンムー寺 寺院・教会

ティエンムー寺 寺院・教会

フォン川 滝・河川・湖

ドラゴンボートでの周遊が含まれているツアーが多かったけど、パスしました。

フォン川 滝・河川・湖

いよいよ最後の訪問地、カイディン帝廟（陵）

カイディン帝陵 建造物

1920年からカイディン帝の死後6年経過した1931年まで、12年かけて造られた西洋風の建築

カイディン帝陵 建造物

カイディン帝（啓定帝）
・在位：1916-1925年
・ベトナム阮朝第12代の皇帝（最後から2番目）
・フランスの搾取に苦しむ国民から「フランスの保護下で贅沢な暮らしをしている傀儡皇帝」と見られ、その評判は芳しいものではなかった（wikipediaより）

ちなみに公文書の表記方法が漢文からクオック・グーに改められたのもこの皇帝が在位していた時だったとのこと。歴史を紐解いていくと、どういう経緯であの不思議なアクサンだらけのアルファベット表記になったのかが分かりますね。。

カイディン帝陵 建造物

建造物はフランス様式を模範としているとのことで、この時代はかなり仏政府の圧力下に置かれていたことが窺えます。

カイディン帝陵 建造物

カイディン帝陵 建造物

カイディン帝陵 建造物

カイディン帝陵 建造物

カイディン帝陵 建造物

カイディン帝陵 建造物

カイディン帝陵 建造物

カイディン帝陵 建造物

カイディン帝陵 建造物

カイディン帝陵 建造物

ド派手な霊廟は一見の価値あり。

カイディン帝陵 建造物

カイディン帝陵 建造物

カイディン帝陵 建造物

ギリシャの遺跡みたい。
階段はきついけど、その分見晴らしもいい。
来て良かった！

カイディン帝陵 建造物

カイディン帝陵 建造物

カイディン帝陵 建造物

カイディン帝陵 建造物

並んでみました。（身長170cm）

カイディン帝陵 建造物

フエでの遺跡めぐりはこれにて終了。
これからまた車に乗ってダナンへと帰ります。
途中、ランコービーチのお店に寄って休憩するとのこと。

道すがら、ガイドのお兄ちゃんとドライバー君が、お店に寄ってこっそり予約してたらしいケーキだか何だかを受け取っててびっくりした・笑。日本を出るとあらゆる意味で心が広くないとやってらんないね・笑

着いた

ランコービーチ ビーチ

きれい…

ランコービーチ ビーチ

サンセットには少々早いけど。

ランコービーチ ビーチ

ランコービーチ ビーチ

ランコービーチ ビーチ

牡蠣の養殖をやってるらしい

ランコービーチ ビーチ

ランコービーチ ビーチ

ダナンに戻ってきました。
最後、お支払いをクレカで…と思ってたら、クレカの決済端末を持ってきていなかったらしく、ホイアンにあるオフィスにいる社長（いとこのお兄ちゃん）に一生懸命連絡してるガイドのHai君。最初、「悪いんだけど、ホイアンの事務所まで来てくれないかな？」と言われており渋々承諾してたのだけど、結局社長がダナンの私が泊まってるホテルまで端末を持って来てくれることになり、助かりました。
ホテルの前で端末で決済し、お土産（ホイアン名物のランタン、折り畳めるやつ）まで頂いてしまい、お礼を言って別れました。

最終日、帰国便搭乗までの時間を使っていい思い出ができました。