2018年ベトナムラオスタイ研修旅行８（サワンナケートからパクセーへ）

2018/01/26 - 2018/01/26

恒例の陸路縦断研修旅行。2018年はベトナム中部から南ラオス、タイの南イサーンを通ってバンコクに向かうルート。8回目は、ラオス「サワンナケート」からバスに乗って「パクセー」までの移動がメイン。4時間で到着すると聞いていたバスは、道中地元の人を載せたり降ろしたりで6時間かけて到着しました。

エリア パクセ(ラオス)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

サワンナケートの宿にはこういう置物があちらこちらに。

部屋は別館でかつ早朝なので静まり返っています。

ここも良さげな調度品が多く置いていましたが、今回のスケジュールの都合で12時間も滞在できず、そこがちょっと残念です。

と言うと日が出る前に宿を後に朝7時発のパクセー行きのバスに乗ります。

外に出ると朝焼け空が綺麗な色合いを出してます。

さて、荷物を持って出発。遠くまで歩くように見えて実は徒歩5分程度。

こちらが早朝のサワンナケートのバスターミナル。

すでに出発前のバスが待っていましたが、まだ準備中でした。

バスターミナル前の売店。何か買おうか迷いつつ。

そうこうしているうちにバスの準備が完了した模様。

私たちが乗り込むバスはこちらの方です。

出発前に用を済ませるのはデフォルト。トイレ休憩があるとは思うけどそれがいつになるか全くわからないので。これはトイレの方向から撮りました。

上を向くと飛行機雲が見えます。

ということで、いよいよバスに乗り込みます。

バスの中から撮影した売店の様子。パクセーまでは一人4万キプ。（約400円強）

バスの中の様子。昨日の国際バスの様な物資が敷き詰められているという事はないですね。

バスは動き出しました。パクセーまでは4時間らしいので、午前7時に出たら11時ごろにつくのかと思っていました。

ところがいきなりその期待は裏切られる雰囲気が満載で、まずスピードが遅く、あちらこちらで停車して次々と地元の人が乗って来ました。

こういう海外ではよくある事なので、焦らずのんびり構えるのが良いのです。例えばバスの窓越しに見える黒い彼みたいに。

今度はいきなり売り子の姉さんたちが物を売りに来ました。

良く解りませんが、しばらくこの場所てバスが止まっています。もう30分以上は立っていると思うのですが、まだサワンナケートの中心部からそれほど離れていません。

先ほども行きましたが、こういう時はチャンスとばかりトイレに行きます。

ついでにどんなものが売られているのかチェックします。

バスターミナルはぱっとしてものが売られていませんが、ここは気になるものが・・・。でもバスの車内に入ってきた売り子さんからもう買いましたので。

借りたトイレの建物。ラオスの一般家庭の家の様子がうかがえました。

そんな感じで、のんびりとバスは動き出しましたが、このあたりからようやく本気を出したというか、他のバスと同じような速度でパクセーを目指します。この時点で1時間以上の遅れは確定の見込み。

しばらく走っていたら、バスは何もないところで停車し、多くの人が下りていきます。

これはトイレ休憩で、この草むらでトイレをします。昨年ミャンマーでも見ましたが、ラオスでも・・・・。

途上国らしいと言えばそれまでですが、一説にはしっかししたドライブインのようなところだと、トイレ料金が取られるから、地元の人たちは無料でトイレができるこういう場所を好むとか。。。

気を取り直して、バスは動き始めました。

また別の場所で、バスが止まりました。

実はこのあたりからは、逆に降りる人が増えてきます。ネットの情報では数年前は1日５便あった、サワンナケートとパクセーを結ぶバスが早朝と夜の2便だけになっていました。そういう事もあり数少ないバスを利用する人がそれだけ増えているのでしょう。

このようにその都度、荷物入れから荷物が運び出されますので、その分もロスタイムにつながっていきます。このあたりは「いずれ着くから」とのんびり構えていた方が精神的にもよさそうです。

また、売りに来たので、フルーツを購入。

さらにこれは、孵化直前で茹でられた卵「ホビロン」

これは、やはり購入しました。蓼がセットについていました。

窓の外を見ると、サトウキビを機械にかけてつぶしていました。

車内では、このように売りに来ますが、あの鶏肉の焼いたものはすでに先ほどの人から購入して食べたんですね。残念。

ホビロンをいただきます。ところで普通は小さく穴をあけてそこに小さなスプーンを入れて食べますが、ここにはそんなものがないので殻をむくんです。

すると、ちょっとグロテスクになるんで、いつも以上に食べる勇気がいりました。（味は玉子と肉の両方の味がミックスされて美味しいですよ）

パクセーまであと、3分の１位の地点に来たようです。あの山のあたりは自然公園らしいです。

このあたりになるとまた乗り込む人が増えてきたりします。トロ箱に入った生鮮もバスの中に入れていきます。

気が付けば、バスは立っている人もいます。バスの本数が減っているから大変ですね。

このあたりで、最初の予定時刻11時を過ぎていてお昼前になっています。
果たしていつパクセーに到着するのやら。

でも、スマホから地図を見ると確実に近付いているんですね。もう少しの辛抱です。

あの荷物の中には何が入っているんでしょう。

ようやくパクセーのバスターミナルに到着しました。予定より2時間以上遅れての到着です。

パクセーのバスターミナル。

ここで面倒なのは、サワンナケートと違い、結構町の中心部から離れているらしいのです。

と言う事で、乗合いのソンテウに乗って町の中心部を目指します。

ソンテウの中。ここでもたもたしていると後回しにされて、それは人が集まらないとソンテウが動かないので、どのくらい待たされるかわかりません。とにかく急いで乗らないと行けないのですが、これが旅の醍醐味だったりするんです。

満席のソンテウから、強引に風景を抑えました。15分くらいで中心部に到着。2万キプなので、１人100円くらい。

パクセーの宿は少し通りの奥にあるので、ソンテウではこちらの博物館まで載せてもらいました。

せっかくなので見学することにしました。

ここからは、宿まで歩いて５・６分のところにあります。

この看板を曲がると宿があります。

こちらがパクセーの宿。この町では2泊します。今まで、ベトナムのホイアン、ダナン、ドンハ、ラオスのサワンナケートとすべて1泊ずつの移動だったので、ようやくゆっくりできます。

ホテルの入口。取りあえず荷物を置いて一息ついてから、午後からの行動を考えることにしました。