東欧バックパック12日間③ブドヴァ・コトル編

2017/09/06 - 2017/09/06

昨年に大学仲間のO君と現地集合で旅してきました。

9/3　フランクフルト空港へ JL407
9/4　ドゥブロヴニク空港へ OU419
9/5　ドゥブロヴニク観光
9/6　モンテネグロ日帰りツアー参加
9/7　モスタルへ
9/8　サラエボへ
9/9　サラエボ観光
9/10　ザグレブへ　OU345
9/11　ザグレブ観光
9/12　リュブリャナ日帰り観光
9/13　プリトヴィツェ国立公園日帰り観光
9/14　フランクフルト経由(OU416)で成田(JL408)

エリア コトル(モンテネグロ)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0

• 交通手段: 観光バス 船 徒歩
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

モンテネグロ行きの日帰り観光ツアーがドゥブロヴニクからあるという情報を日本で事前に仕入れていたので5日にいろいろと旧市街周辺で探していたところ、ピレ門を旧市街に入って右側にあるインフォメーションで英語のツアーがあるというので申し込みました。
結構安く(5000円程度)最寄りのホテルからのピックアップとツアーガイドが付くので日本から予約するよりは安あがりだと思います。

国境手前のレストラン的な場所で20代前半くらいの若いガイドさんが入国審査の準備をしている間はトイレやコーヒー休憩でした。
バス内は欧米系の年配のかたばかりで、運転中もモンテネグロについてやクロアチア独立戦争について簡単なパネルを使いつつ教えてくれました。

途中でバスごと船でコトル湾を渡りました。

そこから一時間弱バスに揺られると沿岸の港町ブドヴァへ。

この辺りは近年ロシア人の夏場の保養地になっているようでキリル系の人が多くみられました。

なんの鐘なんだろう。

この後行くコトルとはまた違う趣の町です。

昔の城塞の上まで登ると晴れと相まってかなり映えます。

このあとまた小一時間ほどバスに乗ってコトルへ。
湾の奥の方に位置している町なのですごい綺麗です。
ガイドが解説しながら街をめぐるから聞きたい人だけおいで、と言うので失礼して個別行動しました。

この町はリアス式海岸で後ろは山がそびえているので、昔の城壁が4.5kmにもわたって町の周りの山を覆っています。

頂上まで片道40分程度汗まみれになりながら登ると文字どおり絶景が待っていました。

山頂の絶景で満足して帰路のバスに乗っていたのですが、モンテネグロとクロアチアの国境検問で渋滞に。
その原因がコソボからのバスでした。

コソボ以外のバスは警備が乗り込んでパスポートをチェックして終わりなのですが、コソボからのバスのみ荷物共々全員降ろされ1人づつ検査されるとのことです。

まだまだ紛争が終結してから10年足らずではこういった垣根は消えないものだと目の当たりにして、なんとも言い切れない気分でその日が終わりました。