早春の南房総

2018/02/17 - 2018/02/18

車好きの友達と１泊２日のドライブ。目的はもちろん温泉とホテルのバイキングでの宴会です。
１月末の雪がやっとなくなった頃だったけれど、熱海では桜も咲いたというので、館山も花が咲いてると思って行ってきました。でも、まだまだ寒かった。
車に乗っての旅行記は初めてですが、終わってみれば走っているばかり。写真を撮ると、また車に乗って走り出す。おかげで、写真が少ないけど、４７都道府県の旅行記を書こうと決意したので、頑張ります。

エリア 館山(千葉)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 3.0
• グルメ: 5.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

高速を降りて海岸の道に出る。館山の海は青い色が深く、空も快晴なので絵になるような美しさです。でも、ともかく風が強い。車から降りても防寒具を着ていないので、とても寒い。

正面に見えるのは伊豆大島。かなりはっきり見えます。でも、ともかく風が強い。

風が強いのが分かるでしょうか。景色がいいだけに、とても残念。

でも、遠くでは、若者がウィンドサーフィンをやっている。

ここで昼食を予定していましたが、あまり腹が減っていないので、食事は少し後回し。人気のある店だったので少し残念。

見渡しても春らしい景色がないので、JR館山駅に行ってみた。
さすが、ここには春がありました。しかも、とても奇麗に植えてあります。

僕は転勤族なので、岡山や熊本に住んでいたことがあります。だから漁村が大好き。自然と隣り合わせの生活には憧れます。

写真の風景も漁港の波止場から写したもの。海の水がとても澄んでいてきれいです。よく探せば、この辺りにも地魚を食べれる食堂があるはず。でも、寒さもあってか、ドライバーはそそくさと車に乗ってしまう。もう少し、この辺を歩きたいのに。

で、そのあと、ひたすら走ってホテルに到着。温泉で汗を流し、部屋でまず一杯。そして宴会の始まり。なので、写真はありません。
２日目は、花摘み農園から始まります。
ですが、花がほとんど咲いてない。ここ白浜でも今年は寒く、開花時期が遅れているとのことでした。

ついで、野島崎灯台。

海の景色が奇麗です。埼玉には海がないので、こうした風景にはともかく感動します。

脇の説明文には、「源頼朝公が1180年頃この地で武運再興を願掛けている時、突然の時雨に近くの岩屋に身を寄せ雨を凌いだ。この岩屋を「頼朝公の隠れ岩」と称し、この場所に深海に棲む創造の大蛸の海神を祀った。海神は海面を鎮め豊漁を授け、そして人々に幸せをもたらす事であろう。」と書いてある。
　写真の「海神」は、地元の陶芸家の樋口茂明氏の1980年頃の作品。「利用客が元気になる、あっと驚くようなものを作りたい。」との作者の思いどおり、観る者の心の中にストレートに飛び込んでくる素晴らしい作品。

海に向かって凛と立つ灯台。

昨日の強風も今日はなく、早春の到来を思わせる。岩の上のベンチに座って太平洋を眺める贅沢をしたかったけど、混みすぎていてあきらめる。

奇岩の風景も面白い。

形が整っていて美しい。

で、車に乗ると、またひたすら走る。
ここは、ホタテ、サザエ、はまぐり等の貝を焼いて食べれる食堂。
言うまでもなく、旨い、ウマイ、うまい。

富士山の写真も館山城址に行くことも忘れて、高速に入ってしまう。この辺がドライブの融通のきかないところ。というか、風景よりもハンドルを握っている方が好きなドライバー君。

走る。

10年ほど前に茨城県内の事業所で働いていたことがあり、その頃何回か入ったことがある「にんたまラーメン」。
にんたまは、「忍者の卵」ではなく、「ニンニクたまご」。
何となく懐かしく、きのう出かける時に見つけた際に「帰りはここでにんたまラーメンを食べよう。」と話していました。
久しぶりに食べるラーメンはやっぱりうまかった。
でも、ドライブでの旅行記って意外に難しい。