2018/01/29 - 2018/01/29
97位(同エリア219件中)
ミールさん
この日は8時間のバス移動を経て、チチカカ湖を観光してきました。移動の途中には標高4000m超えのララヤ峠にも立ち寄り、とうとうアルパカと記念撮影もできました。この日の前日からダイアモックス(高山病予防の薬)の副作用で指先がしびれる症状が出てきましたが、ララヤ峠でも軽い頭痛程度で済んだので飲み続けて良かったと思っています。
チチカカ湖では浮き島に上陸しました。各家庭についているソーラーパネルなどを見ていると、どこまで昔ながらの生活をしているのかは謎ですが、浮き島の作り方の解説などを聞けてとても勉強になりました。
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クスコで泊まったホテルのレストランからの眺め。家の屋根しか見えません。
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この日はクスコからチチカカ湖までの約360kmを8時間かけてバスで移動します。出発後少しして、ガイドさんが地元の名物パンを買いに行ってくれました。
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こちらがガイドさんが買ってきてくれた巨大パン。ほどよい甘さでおいしかったです。バスで隣の席だった高山病でヘロヘロな若者でさえも、朝食後だというのに何度もおかわりをしていて、だいぶ元気になったように見えました。高山病をしばしの間忘れさせてくれる、おいしいパンでした。
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トイレ休憩で外の空気を思いっきり吸うミール君。これから標高4000mを超える地点にあるララヤ峠に向かうため、深呼吸とまめな水分補給を心がけます。
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のどかな風景が続きます。
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温泉卵でも作っているのかと思って凝視したところ、人工的な煙のようでした。
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標高4335mのララヤ峠に到着。後ろの黒い看板にも地味に標高が書かれています。さすがのミール君もこの標高になって、軽い頭痛を感じていたようでした。
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ララヤ峠には露店やトイレもあり、建物なしの屋外サービスエリアといった感じでした。
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トイレに行く途中、イカした三輪車を発見しました。
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かわいい女の子とアルパカとミール君のスリーショット。撮影料金は1ソル(約33円)と、他の観光地と比べると激安価格でした。
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ララヤ峠を後にして、またバス移動。途中でリャマの大群に遭遇しました。野良リャマではなく、もちろん家畜のリャマです。
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バスに気づいて駆け寄ってきたビクーニャ。良質な毛が取れるそうで、セーターなどはアルパカ製品よりも高価らしいです。
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山岳地帯を移動のため、途中にレストランなどはもちろんありません。そのためこの日の昼食はお弁当でした。
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中身は梅干しのおにぎりや唐揚げ、漬物、ジュースなど。おにぎりは3つも入っていましたが、空腹にあえいでいたミール君は全て完食。最後のゆで卵に手をつけたとき、高山病予防の一つでもある腹八分目という言葉をやっと思い出し、ゆで卵は半分だけにしておきました(気づくのが遅すぎ!)。
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久しぶりに街を通りましたが、舗装されていない道路が多くて衝撃がすごかったです。ガイドさんの話によると、盗まれた自動車の部品がペルー中からこのフリアカという街に集まり、それを使って新たに車を作ってしまうそうです。ペルーでも有数の極悪都市、フリアカ恐るべし!!
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極悪都市フリアカの喧騒が幻だったかのように、またしてものどかな風景に戻ります。
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チチカカ湖が遠くに見えてきました。標高3827mにあるプーノの街ももうすぐです。ララヤ峠からはだいぶ標高が下がったこともあり、プーノに着く頃には頭痛もすっかりなくなっていました(他の方たちは依然として不調なようでしたが)。
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プーノの桟橋からウロス島へ向かいます。
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ウロス島には大小合わせて40以上の島があるそうですが、それらの島は全てトトラという植物を使って作られた浮き島です。
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白い服を着ている方がこの島のボスです。
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これは普段食べているという魚。
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普段食べている鳥と卵。何の卵かはわかりませんが、うずらの卵でないことだけは確かです。
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大人の女性たちは民族衣装を着ていましたが、この男の子はナイキのスニーカーにカジュアルな服装で、陸地の子どもたちと同じような雰囲気でした。
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狩りをするときの銃。
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これがトトラです。
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島民が作った飾りと、トトラ製のボートのミニチュア版。
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<島の作り方講座>
①トトラを束ねて縄で縛り、しっかりとした土台を作る。 -
②土台の上にトトラをのせる。
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③その上にトトラ製の家をのせる。
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④生活に必要なもの(かまどとか)ものせて島の完成。
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こちらは物々交換の実演中です。
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こちらの島は観光を生業としているようで、最後には日本の歌まで歌ってくれました。
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各家庭にはソーラーパネルが設置されていて、思っていた以上に現代的な生活をしているようでした。この後は数人ずつに分かれてお宅訪問です。
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ミール君はこちらの女の子のお家を見せてもらいました。右下にあるのはラジカセだそうです。
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家の中にかかっていた織物。独特なデザインですね。
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こちらはベッド。
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ベッドカバーがかわいかったので拡大して撮影してみました。
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結んだ髪の毛の先っちょにはボンボンがたくさんついていました。
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こちらが観光客用のトトラ製のボート。帰りはこのボートで途中の島まで送ってもらいました。ミール君は二階部分に乗りましたが、もろに風を受けてとても寒かったです。後ろのカーブがかった部分に乗っていた若者は、ほんの15分くらいしか乗っていなかったのに気持ち良さそうに昼寝をしていました。「太陽が出てなかったから寒かったけど、寝心地は良かった」そうです。トトラ製のボートで昼寝をしたい方は是非お試しを。
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トトラ製のボートは人力で動かします。
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しかし目指す島へ向かうには向かい風だったため、一向に前に進みません。とうとう助っ人のモーターボートが登場して、後ろから押してくれました。
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こちらの島も、観光客向けの島だと思われます。
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口を開いた魚は見張り台として使われているそうです。
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今どきの島民たちはモーターボートで移動するのが普通です。あくまでもトトラ製のボートは観光客用です。奥に見えるのは、確か小学校だったはず。
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船に乗ってプーノの街へ戻ります。
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チチカカ湖に面した公園にあった灯台(レプリカっぽい気もします)。
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夕食後、ガイドさんがアルマス広場に連れていってくれました。こちらはカテドラル。
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ボログネシ大佐像と現地の元気な若者たち。
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精巧な彫刻が施されているカテドラル。
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柱も彫刻だらけでした。
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ガイドさんが連れていってくれた安全なエリアだけの夜の散歩でしたが、昼間とはまた違った雰囲気が味わえて楽しかったです。
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