2018/01/17 - 2018/01/17
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Ken32091さん
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前日(https://ssl.4travel.jp/tcs/t/editalbum/edit/11330684/)に続き北アイルランド観光。
2日かけて周る予定だったジャイアンツコーズウェーとブッシュミルズを1日で終えたためベルファスト散策。
北アイルランド紛争の跡が残る西ベルファストへ。
西ベルファストの壁画にはアートの要素があるものと、政治的、宗教的な意味合いがあるMuralsというものがあります。
簡単な説明をすると、アイルランド独立戦争時にイギリスからの移民(プロテスタント)が多い北アイルランドと、原住民(カトリック)が多いアイルランドに分かれました。
そして北アイルランドに残されたカトリック達がアイルランドへの帰属を訴え、またプロテスタント達は帰属してしまうと自分達が少数派になってしまうため対立します。
そこから発展した北アイルランド紛争の跡は、収束した今も街に色濃く残っています。
プロテスタントが住む地域とカトリックが住む地域に分かれ、間にはピースウォール(ピースライン)と呼ばれる壁があり、壁を通る道の門は夜10時に閉まるらしい。
日本にはない問題にふれた1日でした。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 高速・路線バス
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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コールレーンからベルファストのグレーロヴィクトリアストリート駅で降り、西ベルファストを目指します。
道中の壁画ですが、これはアートの様です。 -
カトリック側(フォールズ・ロード)東西になる道沿いの壁画。
アイルランドの国旗も描かれています。 -
壁の続き。
-
壁の角から北側に進んでいくと、途中の門から先は、プロテスタントが住む居住区になります。
ここから先はイギリス一色。
上の続きの壁ですが、アイルランド色は一気になくなりました。 -
ピースウォール
シャンキル・ロード(プロテスタント側)とフォールス・ロード(カトリック側)の間にそびえる南北を分断する壁。
投石を防止するためのフェンスがあります。
東西に続くこの壁には多くの絵が描かれていて、見ている限りアート色が強いようです。 -
そして門。
午後10時に閉まるようです。
もちろん遠回りをすれば南北を行き来できるのですが、門がある地域は特に対立が激しいところらしい。 -
ピース・ウォールのすぐ南側。
紛争中にカトリック側で亡くなった方の霊園。 -
市内中心部。
聖堂を目指せば目に付く壁画。 -
リバー・ラガン沿いのサーモンのオブジェ。
想像していたよりもでかいです。 -
ベルファストのウイスキーショップ
ダブリンには置いていない北アイルランドならではの銘柄もいくつかありました。 -
帰りのバスの時間まで、駅の近くのパブへ。
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