オモシロ　シンガポール　2018

2018/02/09 - 2018/02/12

　シンガポール航空のNEWビジネスクラスシートを経験したくて、あえてセントレアから成田を経由して、シンガポールへ行ってみました。６年ぶりのシンガポール、前回はガーデンズバイザベイは工事中でしたので、そちらも体験してくるのが、今回のテーマでした。

2/9　セントレア→成田（ANA)　成田→チャンギ（SQ）　
　　　　（Grand Copthorne Waterfront泊）
2/10　午前は半日観光、夕方はチリクラブの夕食、リバークルーズ、MBSレーザーショー、スーパーツリーのイルミネーションショー：ガーデン・ラプソディー鑑賞。
2/11　ガーデンズバイザベイ（フラワードーム、クラウドフォレスト、OCBCスカイウェイ）散策、帰国へ。
2/12　チャンギ→成田（SQ）　成田→セントレア（JAL)

　行程は２泊４日のほとんど弾丸ツアーでした。　また、帰国便がB777-300に機材変更となっており、旧クレードルタイプのものになっていて、残念でした。

スコールが心配でしたが、天候には恵まれ、一度も雨はありませんでした。　晴れ夫婦のパワーは続いています。　

エリア シンガポール(シンガポール)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 3.5
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 3.5
• 交通: 2.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: 鉄道 観光バス 徒歩
• 航空会社: シンガポール航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

　まもなくセントレアというところで、日の出を拝むことができました。
早起きは、三文の得（徳）。

この日は、朝5時に起床したので、眠いです。

こんなに早いのだから、空港（セントレア）は空いているだろう...と思っていたら、国内線側もカウンターは長蛇の列 !!!!!!"!!!
（写真の右折した方向です）
最近、朝7-8時は特に混みあうようです。

道理で、名鉄電車が混んでいたわけです。私共の指定席に、大きなスーツケース2個を抱えた女性1名が座っておりました。（教訓；座席指定は取るべし。スーツケースは空港へ送っておくべし。私共は、今回成田出国のため、成田空港へ送っておきました。国内線を一度出て、荷物を受け取り、再チェックインです。）

ANAは事前にアプリで、オンラインチェックインしておくと、カウンターに並ばずに、保安検査を通って、搭乗口に行けます。ANAではスキップサービス、JALではタッチアンドゴーと呼ぶサービスです。座席位置も事前に指定できます。
（最近は、国際線でも事前チェックインが増えましたが、over bookingをさばく意味もあるのでしょう）

今回は、事前チェックインしてなかったら、遅れそうでした。ホッと胸をなでおろしました。黄色の保安検査通過証明、ご搭乗案内をそれぞれの場所で渡されます。
無駄なような気もしますが、必要となる場合もあるのでしょう。

セントレアの空港島が眼下遥かに見えました。　しっかり見たのは初めてかな。

ついでに浜名湖もパシャリ。
浜名湖大橋もバッチリ見えました。

そして富士山も。
このために、座席は左側を指定です。

コンデジでズームアップ。
相変わらずの威力です。　ただ、窓の汚れにピントが合ってしまうこともあります。∞ピント固定のボタンがほしいところです。

成田空港に到着。
いきなり、ラウンジ前スナップです。
成田で到着で出て、SQにチェックイン、出国しました。
ANAとSQはスターアライアンスグループのため、同じT1南ウイングです。

帰りの国内線はJALでしたが、T2までシャトルバスで移動です。スーツケースを持って移動するのはとても大変です。成田の後進性があらわになります。　(';')
オリンピックまでに何とかしてほしいです。

SQは成田に自前ラウンジを設けてないので、SQビジネスクラスは、最寄り第4サテライト２階のANAラウンジを指定されます。10時頃で8-9割ほどの混みようでした。
カレーはフードコーナーの奥です。

そのラウンジの座ったシートがこれ。端が... 破れています。　私のラウンジ経験では初めてのこと。　実は、この反対側も同じようになっています。　
　ANAさん、何とかしてくださーーーーい。

成田は30年ぶりかな。セキュリティーチェックで手を上げて、くるくる回るとビデオ説明があったので、一つ手前の待機位置でもクルクル回ってしまったぁ。（笑

SQ　成田→チャンギは　中距離路線としては、大盤振舞のNEWビジネスクラスシート（リバースヘリンボーン：フルフラット型）になっています（2-3年前から）。　セントレア→チャンギ　はクレードルシートです。
　因みに、ヘリンボーンとは、herring-bone：ニシンの骨のように見えるところからの命名ですが、当初は通路側を向いていたため不評で、逆に斜め窓向きへと変更された配置（リバース）となりました。
　今回の主目的は、このシートを体験すること。　ですが、チェックインカウンターで、「申し訳ありませんが、機材変更になっています（復路便が）」とのこと。　なんてこった ... 動揺が、ブレに表れています。
　さらに、ガッカリしたのが、旅行社が予約した中央部座席を、窓側前後2席に変更したのですが、乗り込んでみると、私の席は窓がなく、後ろの窓もシートバックに隠れており、外界から遮断されたような空間でした。（笑　
期待したほどの喜びがなく、わざわざ成田を経由しなくても良かったかなぁ。
こうなれば、KrisWorldでも楽しむしかないか...

　ビジネスクラスシートでは、デルタ航空のデルタ・ワン・スイートも一度体験してみたいですが、今のところデトロイトなどへの予定はないし...

ハンドコントローラーはタッチ&スワイプ式。　ノイズキャンセリングヘッドフォンですが、私は頭から耳を大きくふさぐタイプがなじめず、イヤホン式のノイズキャンセリング型をいつも持参しています。
テーブルは、右から引き出して、上下高さ調節ができるのですが、寝たときに足を延ばす向きに合わせて、斜めの配置となるのが何か違和感があります、シートバックは正面向きなのに。　ただ、座席幅が広いのは、太った人でもリラックスできますね。
　最前列のバシネット席では、足は前に伸ばせる配置です。予約の復路便では、その席でフルフラットで寝てくるはずでした（泣）。

今回、思ったのは、KrisWorldが以前のようなアドバンテージがある感じでなくなったということ。むしろ、日本語吹き替えも少なく、寂しい感じがしました。他社の機内エンタメも進んだせいなのかもしれませんが。　映画を2本。昼便でしたので、フルフラットを経験することもありませんでした。

シートはマッサージ機能、バイブレーション機能が欲しいかな。QRのように。

見回して、アメニティが席に配置されておらず、スリッパをオーダーしました。
昼便は最近 アメニティキットも無くなったのでしょうか？　帰りは夜便だったのに、アイマスク、耳栓も配置されていなかった... 。淋しく思うのは私だけ？

食事は時間指定自由な、スリーパーサービスを謳う。
11時発の昼便なら、昼食時間を指定するだろうなぁ。

日本ケータリングなので、和食の花恋暦を選択。

ワイン、白、さっぱり目のリースリングで。

サテーはOK。　玉ねぎは少し焙ってもよいかな。

味は美味しい... この時はそう思いましたよ。

味ご飯という選択は、このアレンジで私の中には、ないです。　特に、機上の濃い味付けの主副菜の時には。

帰国便でも、朝食として、和食を選択しましたが、卵が、だし巻き卵でもない、卵焼きでもない味...　漬物は何か一味足りない... 味噌汁は粉末戻し...
うーん　なんだかなぁ　機上なので過度の期待は禁物。

フルーツゼリーは美味しくいただきました。

久しぶりのチャンギ空港。
相変わらず、色彩が豊かですね。　人の移動が多いので、スペースはゆったり設定されています。

日本の空港もこのあたりを参考にしてもらいたいですね。
因みに、チャンギは今年も空港評価１位になりましたね。

宿泊は、このツアー指定のGrand Copthorne Waterfront。
リバー沿いですが、ベイエリアから遠く、MRT駅も遠い。（クラークキーまで徒歩２５分）
フロントから出て右方向へ徒歩数分にショッピングセンターがあります。
スナップはリバー沿いのホテル裏側を映しています。

部屋に、外へ持ち出し可能な、スマホがありました。　最近設置されたよう。
これなら、free SIMも必要ない！？

通話、モバイルインターネット通信free とありますが、確認はしていません。
いくつかのホテルで同様のサービスが始まっているようです。
日本のホテルも、取り入れてほしいサービスです。

部屋は十分な広さです。　椅子が回転式なのがgood。

ベッド面、高めです。

左にシャワーと右にバスタブがあります。

ウォシュレットではありません。（笑

ところで、部屋に上がってくるエレベーター中、希望階の手前で停止してしまいました。１分ほど動く気配なし。同乗していたもう一組、欧米系のカップルのおじさんが、インターフォンで非常通話してくれて、指示された操作で1階に戻りました。　私たちも、エレベーターを替えて上がりました。
カード認識とボタン認識で、システムの安定性に疑問がわきました。
　（閉じ込められたら、どうしよう　?）

シャワーの水勢が少し弱いのが難点。　節水のためでしょうか。

リバー沿いです。
反対側がホテル玄関ですが、立地上、大型バスが回り込みにくいため、オプショナルツアーのピックアップは、交差点対面のフラマーホテルでした。　徒歩５分。

ホテル駐車場のこの車、運転席側のミラーにもう一つ、何か付いています。
（お分かりの人、いませんか？）

ワイパーが　観音開き式だぁ。

Suntec City の中心にある巨大噴水。
下に向かっているのは、富が集まるように... と。
周りのビルは手の指の配置だそうな。
中国人の日本語ガイドさんが、丁寧に説明いただきました。GJ.
シンガポールには資源がない、日本には資源がたくさんあると言っていたのが印象的でした。（そう、実は、日本には資源がたくさんあるのですね。日本は資源の無い国というのは、間違った教育です。）
https://youtu.be/khNethUT1MM

MBS横の Museum もこの形ですね。

伝統的マレー家屋。

古い建築物も大切にされています。

ラッフルズ卿　... 上陸記念像の近くに、今回もいらっしゃいました　白蛇。

　街中で目に付いたのが、シェアバイク。昨年あたりから本格普及のようです。
中国やシンガポール資本の数社あるようですが、中国での事業は、盗難が多く、一部撤退をしていますね。

利用は、スマホでアプリをDLして使うものがほとんど。日本でもチラホラ見かけ始めたようです。電動バイク（自転車）を使ったものもよさげです。

溶け込む...。

運よく、マーライオンの定期掃除が昨日終わって覆いが外されていました。
時々掃除しないと、噴水が詰まるそうです。

https://youtu.be/wBPpCTYow5Y

６年前にはなかった　Jubilee 橋。
混雑がやや解消され、夜景の鑑賞にもgoodです。

マーライオンから、橋をこちらに渡ってきました。

暑いので、アイス食べたい ... この後ろの露店から、こっち来い ... のメロディが流れていましたが、我慢しました。

電動キックバイクも走ってました。
30ｋｍ/ｈ　くらいでます。結構速い。
https://youtu.be/1Y3IN6YfE4M
この街中の路上では便～利～。

フルーツ市場でマンゴー切り身　S$1 で食べました。
まだ、完熟ではなかったですが、美味。

新旧公団住宅。
真ん中が新しいもので、棟間に橋があります。１億円也。
両側の古いものは5000万円也。　必ず、値上がりするそうです。

キリンが８頭。　（笑

車が高いのは、相変わらずで、フィットが1000万円とか。

気の遠くなりそうな作業だ。

気になった街中の人。
あの～　　鳥が停まってますよ。

違和感なく、インコを肩に乗せる人。

我が家の近所には　いない... 。

この猫、探しています。

missing ...

川を掃除しています。　ご苦労様です。

こういうのが気になってしまい、つい撮ってしまいます。

VELTRAさんに申し込んだ、この日のナイトツアーの始めは、チリクラブから。

オプショナルツアー総額S$120。

HISの添乗員さんの話では、１㎏　100～150ドル　が相場というので、リーズナブルな価格だったよう。

内容はこちら。
飲み物は別です。

二人で１尾。

30ドルの食事代だから、期待していませんでしたが、身がしっかり入って、おいしかったです。
ただ、時間がなく、30分ほどで大急ぎでした。　味も、全体に良かったです。
食事無の選択もありますが、私は、この食事付をおススメします。
ただ、もう少しゆっくりしたかった。

ナイトクルーズ。
（ＭＢＳレーザーショー付は、噴水ショーをまじかで見るようですが、今回は、単にマーライオンまでの往路）

河に飛び込む... ブロンズ像。

次週の春節の準備で、町中はきらびやかでした。

MBSレーザーショー。
　色、変わりまーす。
　遠いと、どこからでも同じです。　クルーズ船降り場から見学。
　クルーズボートで、噴水近くまで行くツアーもあります。

湖面の反射もきれいですね。

15分ほどのショーが終わって、マーライオン公園に電飾バイクが、けたたましく登場です。　最近の名物バイクのようです。
https://youtu.be/zZRcV9xsphM
ガイドさんも撮ってました（笑

続いてガーデンバイザベイのイルミネーションショーにバス移動。
Garden Lapsody ...

こちらのショーも楽しめます。

ピントがふらつきます。

https://youtu.be/Kk9ZZxZzwIA

一度に全体は、はいりきりません。

手前に春節の飾り、遠くにＭＢＳ。

１５分ほどの光のショーを楽しんで帰りのバスに乗ります。
町中に、大きな　猫？虎？　　どちらもネコ科...?

あわただしいですが
翌日、チェックアウトして、昼間のGardens by the Bayを散策です。
ホテルからシャトルバスでMRTドービーゴート駅まで行き、ベイフロントまで乗り継いで、MBSへ。

ＭＢＳからガーデン側へ渡る陸橋（skyway）へ上がる位置がわからず、しばらく右往左往。　→　MBS tower1を出て、右に回り込むように裏手に進むと、50ｍほどして、専用エレベーターがありました。

こちらに乗ります。　６Ｆへ。

上がった出口。

MBSのＴ１を貫通して行きます。

下からはこの陸橋がみえて、気になってたんですよね。

MBSにあった、おもちゃタワー
https://youtu.be/wD_Oz5Qy76Q

あちらへ進みます。　終点に降りるエスカレーターがあります。

車いす用のリフトもあったはずです。

緑、多いと癒されます。

振り返って、MBS。

dragonfly

この時、ＳＱのキャンペーン中で、7割引き。

フラワードーム、クラウドフォレスト、スーパーツリー空中回廊　セットでS$11。
右から2番目の専用窓口で購入。QRコード必要です。（メールで案内がきました）

まず、フラワードームから。

温室だけど、中は外界より少し涼しい。　（笑

どこにでもあるオレンジ？の飾りつけ。

Foxface

この花、街中にも道路脇に咲いてました。

何か毒々しい...

いや　植物の知識はないんです。

果肉系かな？

こうゆうの見てるのは、飽きません。

立体的な通路です。

このような木彫りもあちこちに。

熱帯だ。

続いて、隣のクラウドフォレストへ。

中は、フラワードームより、さらに涼しいです。　（（　笑

https://youtu.be/6qAXewPpNj4

あの上を歩きます。

食虫植物に興味があります。

一部、LEGO　どれでしょう？

最上階は結構高いです。　Lostworld

形が面白かったので。

いくつかの階層になって、テーマがあります。
単に滝のドームかと思ってましたら、意外にも楽しめました。

鍾乳石。
さらに下層では、短編ムービーなどもあり。

出口のライオン像。

お昼は、近くのイタリアンでseafood pasta　をいただきました。
美味しかったです。

スーパーツリーに吊られた　OCBC　skyway　へ　エレベーターで上がります。

最大のツリーのてっぺんには、レストランがあるそうです。

skyway　からは行けません。

https://youtu.be/StUQOQoK54U

そのうち枝にも葉が覆い茂るのでしょう。

帰り道で　　このツリーの枝、自発光かな？

さて、ガーデンを出て、MBSのマリーナベイ側へ来ました。

実は　もうクタクタです。　午後はセントーサへも足を伸ばそうかと思ってましたが、その気力も体力も、もうありませんでした。

今回もEZ-link カードを買いましたが、MRTが、1回1ドル以下ですから、まだ残りがあります。

ホテルへ戻って、ピックアップまでの間にシャワーを浴びようとしました。

　でも、ホテルのプールサイドで　お湯が出ず。　替えタオルもなし　だったのは残念。

これは、リッツカールトン玄関に止まっていた、ブーケノーズの真っ赤なポルシェ。

もう帰りのチャンギ空港です。
　やっぱり　華やかです。

さらに春節のデコレーションが...

大人も　子供も　大喜び。

SilverKris Lounge T3 でシャワーのリベンジです。

さすがに　古さを感じますが、スペースは十分です。　あとは、椅子とか、ハンガーとかがあれば...いいのですが。　トイレは別です。

さて、機材変更となった復路便は、一切スナップがありません。

　今回、足元のバッグは上の棚に納めるように指示されました。　眼鏡を出したり、トイレへの化粧品を出すのに、小柄な妻は毎回苦労してました。CAさんを呼ぶのも、なんだか...　こんなの初めてといぶかってました。

　そして、さらに驚く事態に。　
成田からセントレアは、JALです。　ですが、日航は出発Ｔ２なんですね。Ｔ１からシャトルバス移動です。私たちは、Ｔ１でスーツケースを宅配に出してますが、他の海外からのお客さんはどうしてるのでしょう？停車したバスからは、なんと、スーツケース5個を伴った子連れのお母さんが降りてくるではないですか！こんなことは、海外では見たことがないよね... 妻が呟いてましたが、これが日本の表玄関なのか！？　　スナップはスーツケースが行きかうシャトルバスの中です。　（おもてなし　とは何ぞや？）

Ｔ２ではカードラウンジを利用しました。
諸外国に比べて、ショボすぎる...
こっちも　オリンピックを待たずに、改善されるべきだ ...

日本の失敗した航空行政を垣間見た気がしました。

　（東京湾上空を通ります。）

横浜 ... ベイエリアはまだ開発の途中ですね。

帰りは、さらに富士山が近くです。
https://youtu.be/uzKrYSqpKVU

　今回の旅は、色々勉強になりました。
　そして、今後も勉強させていただきます。