2017GWハンガリー一人旅3日目＊ブダペストをぶらぶら２＊

2017/05/03 - 2017/05/03

長年行きたい行きたいと思っているチェコ、ハンガリー、クロアチア。
最初の会社を辞めるときの有給消化でこの3か国旅行を計画しましたが、事情により断念。
それ以来ずっと行きたいと思いつつ、せっかく3か国周遊のプランを立てたので行く時はそのプランで！という変なこだわりを捨てきれずいつの間にか10年経ってしまいました。

ここ数年はフォートラなどで週末弾丸旅行の旅行記などを見ていて、ああこんな少ない日数でもヨーロッパ行けちゃうんだと気づき、いつ来るかわからない長いお休みを待つより、ちょこちょこでもいいから行けばいいじゃん！とやっと思えました。
そしてまずはチェコかハンガリーかで迷いましたが、ハンガリーの方が日本人少なそうなのと、後述の理由で物心ついたころからハンガリーという国名がなんか気になっているという理由でハンガリーに決定。
その後、ミュシャのスラブ叙事詩がちょうどこの時期東京で公開されるらしいと知り、ハンガリーにしといて良かったーと思いました。
東京に見に行こうかなとも考えたけど、やはりプラハで見たいと思って行くのはやめました。
(お金と時間がなかったというのもある)
しかし、後々よく調べてみたら、スラブ叙事詩は東京の展示の後も何年か海外を転々とするとか…？？
プラハで再び展示されるのはいつになるのかな…。


小学生低学年の頃父に連れていかれた骨董市？蚤の市？みたいなところで、外国のコインが売られていました。
そこでなんとなく手に取り、ほしい！と思ったのがハンガリーのコインでした。
当時はハンガリーという国の名前も、どこにあるかのも、どんな国なのかも、そして調べる術も知らなかったのだけど、今思えばあの時私の頭の中に「ハンガリー」という言葉が刻まれたのだと思います。
あの時あのコインに出会わなければ、ハンガリーに行きたいとも思わなかったかもしれないな～。

【スケジュール】
5/1　福岡→成田→ロンドン・ヒースロー→ブダペストの長旅。
5/2　ブダペスト観光
5/3　ブダペスト観光★
5/4　ヘルシンキ乗り継ぎで帰国
5/5　福岡着


【航空券】
<往路>
5/1
BA4626（7:20FUK-9:05NRT）
BA006（12:55NRT-17:30LHR）
BA870（LHR20:55-0:25BUD +1）

<復路>
5/4
AY754（11:40BUD-15:00HEL）
JL6806（16:30HEL-8:00FUK +1）
※運航はフィンエアー

2016年10月頃購入。
航空券77,000円＋諸税で計93,750円。
ヨーロッパに行くにあたり、サーチャージ無しで航空券買えたの初めてかも。

【宿】
Maverick Apartments（3泊186ユーロ＋税金数ユーロ）

エリア ブダペスト(ハンガリー)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 航空会社: フィンランド航空 ブリティッシュエアウェイズ
• 旅行の手配内容: 個別手配

観光二日目。
翌朝の便で帰国しないといけないので、実質最終日です。

アパートメント目の前の停留所からトラムに乗って行動開始。
ひっきりなしにトラムが来るので本当に便利な場所でした。

あまり天気よくなさそう…。

まずはこちら。
ジェルボーで朝ごはんです。

ジェルボー カフェ

開店時間すぐに来たので、一番乗り。
麗しい内装です。

ハンガリアンブレックファーストにしました。

大きいクロワッサンと、ハンガリー産サラミ等のセット。
朝食にはかなり大奮発なお値段でした。
飲み物は、ジュースとコーヒー両方つきます。

この日も特に予定を決めていなかったので、朝ごはん食べてゆっくり調べもの。

あー、雨降ってきた…。

シナゴーグにやってきました。

シナゴーグ 寺院・教会

ダビデの星。

中に入ろうかと思ったけど、入場料が高くてやめました。

シナゴーグ付近をあてもなくぶらぶら。

シナゴーグが近いだけあって、フムスのお店がありました。
フムス好きなので入ってみたかったけど、この後のランチは決めているお店があったので見送り。
後から、晩御飯用にテイクアウトすればよかったな～と思いました。

海外のおうちの窓がけっこう好き。

観光客のあまりいない通りだからか、古いというよりボロい建物が多かったです。

ハンドルのないセグウェイっぽものに乗ってるおじさん。
車輪１つなのに、安定感のある走り。

こちらの市場（klauzal square market hall）にやってきました。
市場といっても中央市場のように多くのお店はなく、こぢんまりしてます。
でもスーパーも入ってます。
雰囲気としては道の駅的な感じ。

市場の中にマンガリッツァ豚を手軽に食べることができるお店があります。
本日のランチはここ「Mangalica Mennyorszag」です。

いろいろメニューありましたが、お店のお兄さんがオススメと言っていたマンガリッツァ豚の煮込みとスープのランチセットにしました。
グラスの飲み物は、エルダーフラワー（確か）のシロップを炭酸で割ったもの。
お兄さんにレモネードあるか聞いたら、「レモネードはないので、これどう？」って勧めてくれたもの。
甘すぎず、ふわっといい香りもしておいしかったです。

確かこれで６ユーロくらい。
ハンガリーは物価が安くてうれしいです。

煮込みはほんっとうにおいしかった！！
お肉の味が濃いんだけど、全然臭みはないです。
そしてここでもマッシュポテト（お肉の下にあります）と赤キャベツのザワークラウト的なものが添え物の域を超えた量。
残すのはイヤなので何とか全部食べ切ったけど、ヨーロッパの添え物の量は何とかならないものか…（笑
おいしいんだけど、一人だといろんな種類食べたいのに注文するの躊躇しちゃう。

再び街歩き開始。

あらっ、これはリガでも見たようなちょい怖のお顔。

地下鉄に１号線に乗ってみます。
１号線は世界遺産に登録されています。
かなりレトロな趣き。
かわいいです。

車内のつり革は本当に革！
見た目はいいけど、いろんな人の汗やエキスがしみ込んでいると思うと、そんなに潔癖症ではない私でも何となく持つのがためらわれます…（笑
でも記念に持ちましたけどね。

OPERA駅で下車。

オペラ劇場です。

ハンガリー国立歌劇場 (オペラ座) 劇場・ホール・ショー

素敵なドア。

オペラ座内の天井。

外国人観光客がたくさんいました。
日本語のガイドツアーもあるけど、タイミング合わずだったので、中を少しぶらぶらして出てきました。

再び地下鉄に乗って英雄広場駅へ。

これはどこかの国の大使館だったかな。
窓の感じが好きで撮ってみました。

英雄広場到着したものの、なんかのイベントの準備中…。

英雄広場 広場・公園

天気も悪いし…（泣

英雄広場の近くに、ヴァイダフニャド城という噛んでしまいそうな名前のお城があります。

いざ入場～。

こちらは門を入って左手にあった教会。

像がたくさん。

門を入って右手の建物。

ちょっとズーム。

こちらの窓も素敵。

どうも私は出窓的なものが特に好きなようです。

誰の像かは不明。
ANONYMUS（ANONYMOUSのラテン語綴りらしい）と見えるので、特に誰でもないってことでしょうか。

なんの実かなー？

ヴァイダフニャド城は、実は本当のお城ではなく、19世紀末に開催された万博のパビリオンだったそうです。
好評だったので万博が終わった後再建されたとか。

ハンガリー国内のいろんなお城の様式を取り入れて建造されたそうで、いわばごちゃまぜなお城なんでしょうが、不思議と趣があると思います。
天気がよくないのも相まって、少しおどろおどろしい感じも。

もじゃハウスもありました。

池の周りにはベンチもあるので、のんびりできます。
私はこのお城の雰囲気が気にいってしまったので、ベンチでしばらくお城を眺めながらぼーっとしてました。

再び英雄広場。

本当は青空の下でこの迫力ある広場を撮りたかったのだけど、天気悪い上にイベントも準備もしてたのでしょんぼりです（笑

写真撮り忘れましたが「YAMUNA」と言うコスメショップにお土産の石鹸を大量買いしました。
その後、一度アパートメントに荷物を置きに行こうとトラムに乗ったところ、私が行きたかった方向とは別路線のに乗ってしまいました。
次の停留所に降りて逆方向に乗りなおしたのですが、けっこう雨が降り出し、雷まで。
雷のせいなのかトラムが15分ほど止まってしまいました。
（車内アナウンスは英語がなかったので真相は不明）
本来乗りたかった路線に乗り換えるときもまだ大雨で、びしょびしょ。
でもいざトラムに乗って動き出したら（始発だったので数分とまってた）雨やんできた…。
間が悪すぎ（苦笑
基本、なんでも間が悪い女なので慣れっこですけど。

国会議事堂、はじめて間近で見たかも～。
やっぱり美しいですね。

アパートメントに戻って、荷物を置いてしばし休憩。
雨に濡れちゃったのでシャワーも浴びました。

夜景撮影の前に、お土産や晩御飯用のお惣菜を購入しにスーパーへ行っておきました。

雨が降ったら夜景撮影はあきらめようと思ったけど、何とか持ちこたえてくれたので行けそうです！

地下鉄に乗るべくエスカレーターに乗ったんだけど、なんか違和感…。

そうか、エスカレーターのポスター、日本は地面に平行だけど、こちらはエスカレーターの傾度に沿って張られているんだ。
なのでエスカレーターで上り下りしてるのに、何となく地面に平行に動いてるように錯覚してしまいました。

地下鉄に乗ってやってきたのはバス停。
前日下見に行った際に利用した路線です。
夜は景色が違って見えるし、万が一間違った路線に乗って知らないところに行ってしまった場合にリカバリーできる自信がなかったので、前日乗って経路を知っているバスに乗るためにここまでやってきました。

夜のマーチャーシュ教会もやっぱり美しいです。

何度見てもこのタイルがツボです。

国会議事堂。
このシンプルで温かみのあるライトアップが本当素敵だと思います。

ちょっと暗めに設定してみた写真。

場所を移して、今度はブダ城付近からのくさり橋。
くさり橋の先にはイシュトヴァーン教会も見えます。

女一人で夜景撮影はどうかなとも思いましたが、観光客たくさんいて思ったほど危険な感じはしませんでした。

夜景撮影終了し、アパートメントすぐそばのちょっと気になっていたバーで晩御飯用のグヤーシュを買って帰りました。

でもシャワー浴びたらなんかもうクタクタで、ご飯食べる元気もなく寝てしまいました。