2017/12/26 - 2017/12/29
2位(同エリア7件中)
ねこ太さん
2017-2018年の年越し旅は、チェンナイ基点で南インドを歩いた。3つの街を周ったのでゆっくりのんびりとまでは行かなかったけれど、体力フル使用で貪欲に見て回り、おいしいものもいっぱい食べることができ、今回も濃厚な旅となった。やっぱりインド、好きだなー!
★全旅程 2017/12/26-2018/1/2
★ポンディシェリー
<移動>
2017/12/26 NRT→DEL(NH917)、
12/27 DEL→MDD(9W821)、
チェンナイ→ポンディシェリー(バス)
<宿>
The Promenade
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
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成田。26日出発だったのでまだ出国ラッシュ感はなし。チェンナイまで発券できず、デリーで一旦荷物受け取れとのこと。
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ANA搭乗。さすがに年末だからか席は埋まっていて、インド人多し。機内では隣になった東京在住のインド人青年B君と仲良くなる。
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0時前にデリー着。仲良くなったB君も乗り継ぎなので、途中まで道中ともにすることに…。
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B君が実家に電話するということで、空港内にある公衆電話。4台くらいこの電話がならび、係のおっさんが脇に一人。使用後、おっさんに支払うというシステムのよう。
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コーヒーをおごってもらったり、タバコタイムしたりする内にB君の搭乗時間。1年ぶりの帰郷だと嬉しそうに語っていた。とてもいい青年だったので、ぜひまた会いたい。
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時刻はおよそ2時半。フードコートなどはすべて閉まっていたため、唯一空いていた売店のようなところでビリヤニを購入。この旅初のビリヤニ!
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乗り継ぎ便は6時45分なので、しばし仮眠。デリーの空港は広くてざこ寝し放題なんだけど、BGMがうるさくて辛い。
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結局あまり眠れないまま、チェンナイ行きの便に搭乗。
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機内食あり。普通においしかったけど、前日からちょっと食べては寝て…を繰り返しているので、さすがに胃が疲れ気味。
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機内にいたかわいい子供。ずっと音楽を流していたので、今も彼女が聴いていた音楽が耳に残っている。
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9時半チェンナイ到着。
ここで悲劇発生。なんとバックパックに入れて持参した赤ワインが割れている!?! そもそも普段はお酒なんて持参しないんだけど、今回旅するタミルナードゥー州は準禁酒州。しかも、去年突然発令された「インドの幹線道路沿いでのアルコール提供禁止令」もある。ということで、今回は念には念をとわざわざ1本仕込んできたのだ。 -
もちろんバックパックだし割れる可能性があることは理解していたが、それにしても異様にバックが汚れているし、デリーで一体どんな扱いを受けたのかしら…。バックの中は小分けにしていたのであまり被害はなかったけど、始まりから待ってましたのトラブル。
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気を取り直して空港を出、まずはメトロ駅を探す。
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メトロはすぐ近くなんだけど案内が全くないので、人に聞くのが一番の近道。
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出来たばかりのメトロ。
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切符はデリーメトロと同じくトークン。
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バスターミナルがあるCMBTで下車し、隣接するバスターミナルへ。
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かなり大きなターミナル。幸いすぐにA/C付きのポンディシェリー行きバスが見つかり、待たずに乗車。
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腹をすかした相方が、ご飯をゲットしてきたので車内で食べる。文句無しのうまさ!
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こちらが乗車したバス。これがなかなかの殺人バスで、スピード出しまくり、クラクション鳴らしまくり、おまけにどんどん追い越し&急ブレーキ。後部座席の真ん中に座っていたおっさんは一度吹っ飛んでいた。いろんなバスに乗ってきたが今回はいつになくヒヤヒヤ。
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ポンディシェリーまではおよそ3時間半。海や南国らしい木々に囲まれた国道みたいなところをひたすら走っていくのだが、途中こんなところに休憩あり。トイレ休憩できるのはマジでありがたい。
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無駄話したり、本読んだり、昼寝したりするうちにポンディシェリー到着。バスターミナルから宿まで歩くのは大変そうな距離なので、リキシャに乗車。
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こちらがポンディシェリーでのお宿、The Promenade。海沿いにあり立地がとてもよい。老朽化な感はあるけど、小綺麗だし、光がしっかり入ってよかった。
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身支度を整えたら早速外へ。
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みんなこんな感じで、まったり時を過ごしている。
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大きなガンジー像も。子供が中に入って遊んでいた。
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海沿いを歩いていると、「インド憲法の父」と呼ばれるアンベードカルの記念堂のようなものが。不可触民として生まれながら勉学に励み政治家になったという、インドでは超有名人。
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でもこの像、なんかゆるいよなあ…。
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しばらく歩いているとこんなミニバスを発見。3輪に無理やり座席作ったかのような感じで、完全キャパオーバー。でもうちの近所にもあんなの走ってたらいいよなーとか思ってしまう…。
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それにしてもポンディシェリーの街並みはコロニアル感があってすてき。大きな通りに緑が溢れるさまは、以前行ったコーチンを思い起こさせる。
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目的もなくぶらぶらしていると、幸運にもリカーショップを発見!! しかしなんとオープンなリカーショップ! でかでかとBARと書いてあるし、奥には飲むスペースまで…。ポンディシェリーすごい!
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しばし歩いた後は宿の隣にあったビーチショッピングマーケットへ。
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食べ物、雑貨、おもちゃ…いろいろあり。夕刻だったからかかなりごった返していた。
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その後もう一度海を眺めに行って宿へ帰る。ひとまず部屋で飲む始め。もちろん先ほど出会ったリカーショップのキングフィッシャー。この旅初のキングフィッシャー!
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本当は外で食べるつもりだったのだが、さすがに前日ざこ寝だと疲労困憊…、宿のレストランに行くことに。海岸が見渡せて本当に立地よし。
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シーザーサラダと海老などをオーダー。文句無しのおいしさ。
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部屋に戻ると相方が「食べ足りない」とのことで、再び隣のマーケットへ行き、ホットミールを購入。野菜とかチップスみたいなのとかいろいろ混ざったカレー味。謎の食べ物だがおいしかった。
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翌朝は海岸沿いとその周辺をラン! 旅先のランは短時間にいろいろなものが見られてよし。
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こんな風に通りの名前がフランスな感じは、ポンディシェリーならではだなあ。
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ランの後はチャイブレイク。インドの朝はチャイにかぎる!(でも南インドならコーヒーかな…?)
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その後、通りの屋台でよさそうな朝食を購入。包んでもらって宿で食べる。こういうローカル飯がおいしいんだよね。
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ポンディシェリー二日目、まずは市場を目指す! 途中で賑わう一角を発見。
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通りを挟んで両角、いずれもCOFFEE BARとな。スナック類も充実しているようで繁盛繁盛。あとで来てみよう。
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出た出た、牛さん!
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そうこうしているうちに市場へ到着。Goubert Market(ゴーバートマーケット)。
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中はインドで見られる一般的な市場。ここは肉売り場。
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こちらは魚売り場。なぜか魚売り場は女性ばかり。そういえば、以前トリバンドラムでも女性が魚を売っていたような…。旦那が釣って、奥さんが売るのかしら?
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肉、魚、野菜、雑貨、なんでもあり。なかなかの広さ。
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でもやはり一番感動したのは、この花市場。
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花を売るだけでなくて、編んでいる光景も。おじさんたちがおしゃべりしながら手作業中。
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例によってまた髪飾り用のお花を購入。お姉さんにつけてもらう。これがあるからインドへ行く前は髪を伸ばしたいと思っちゃう。
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そのほか、日用雑貨屋でお弁当箱を購入したり、
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文具屋さんでヒンドゥーなカレンダーを50ルピーで購入したり……。この二人にはヒンドゥーの神様をたくさん教えてもらった。ゴーバートマーケット、実にいい!ピアスも一組35ルピーと全然ぼらない!
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そういえば、ポンディシェリーではよくこのカラフルな粉を見かけた。
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これはこんな感じで家の入り口にペイントするための粉なんだそう。確かに、こちらでは頻繁にこういうイラストが玄関前に描かれていた。
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市場をあとにして再びぶらぶら。途中でヒンドゥーなミニ寺を発見したので、覗いてみると、このおじさんがやってきて扉を開けてくれ、写真を撮らせてくれた。お金要求されることを覚悟したが、そんなことはなく、おじさんの厚意。いやはや疑り深くなってしまう自分がいやだ。
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ランチは適当にビリヤニのお店へ。相方はマトン、私はチキン! 小綺麗かつおいしく、よいお店だった。今旅2度目のビリヤニ!
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歩いているとまたまたリカーショップ発見! しかもこんなに堂々と! 奥の部屋では酒盛りしている連中も! ポンディシェリーはなんてお酒に寛容な街なんでしょう。カウンターを眺めていると、店主が客に小皿に入れたカレーとゆで卵を差し出している!! 文句なしのおつまみ! 私の知らないインドをまたひとつ見つけた気分…。
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一旦宿に戻って休憩し、再び外出。赤い装束が美しい女性たち。
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次なるお目当てはヒンドゥー寺院、マクラナー・ヴィヤーナガル寺院。
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天井絵の美しいこと!中は撮影禁止だったので写真はないが、壁や天井にヒンドゥーらしい絵があふれ、すてきなところだった。この辺りはさすがに観光名所なのか、土産物売りも多かった。
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それからオーロヴィンド・アーシュラムへ。
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通りで出会ったデモ隊。インドでもあるのね~。
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何するわけでもなく、ひたすらぶらぶら。このあたりは焼き物街。
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暗くなってきたので、夕飯探し。午前中に見たコーヒーバーに立ち寄ってみる。朝はサモサやお弁当パックみたいなのがあったけど、残念ながら売り切れとのこと。目についたコロッケを買ってみる。
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さらに歩くとビリヤニパラダイスなる店を発見! (すごい名前…。)テイクアウトできそうだし、いろいろ買って部屋飯にすることに。
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揃った夕飯がこちら。アフガーニータンドリーチキン(どのへんがアフガーニーかはわからない)、エビのスパイシー炒め、コロッケ、ほかにフライドライスあり。もう十分すぎる!
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ちなみに盛況だったコーヒーバーで買ったコロッケは感動のおいしさ。中の芋はカレー味でリピート間違いなし。この日も充実の夕飯であった。
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翌朝は再びチャイでスタート。前日のお店とは別の場所で。
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朝食は同じところで、別の品を。こちらはイドリー。しょっぱい米粉の蒸しパンにカレーをつけて食べる感覚かな。
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ポンディシェリー最高だけど、次なる目的地へ行くべく、宿をチェックアウトし、リキシャでバスターミナルへ。
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行き先は…マハーバリプラム!! ターミナル着いてすぐに「マハーバリプラム行きだよ!」と声をかけられたので、乗車するとそれは見事なおんぼろバス…。A/Cなし。さて、これからどうなることやら……。
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