2017/08/17 - 2017/08/29
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bergian_beerさん
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ひょんなことから英国旅行に行きました。
というのは2016年のツーリズムエキスポを訪れた際にオークションがあり即決価格一万円で湖水地方で食事付き2泊のバウチャーを獲得したからです。
バウチャーの内容を調べるとホテルはウィンダミア湖の北の端(ウォーターヘッド)にある名門ホテルでした。これはいかねばならないと思い翌年の二〇一七年の夏に行くことで計画しました。
今回の旅の目的として、自然の多いウェールズにも行くつもりでナショナルトラストをレンタカーで回る旅としました。
湖水地方にはキャセイパシフィック航空のビジネスを利用して最寄りの空港であるマンチェスター空港に香港経由で入り、まずはレンタカーのカウンターに行きましたが、トラブルが発生しました。英国をドライブするに当たってはオートマチック車が少ないので、事前にナビ付で小型車のプジョーを手配しておいたのですが、用意されていたのはアウディA4でこれでは大きすぎるとカウンターで抗議したものの。これしかないとのことで、しかも追加料金を払って借りました。大きいエンジンの割には意外に燃費が良く一リットル当たり十マイル(16㎞)以上走ってくれました。
空港に早朝についたので。まずはマンチェスター付近のナショナルトラストのライムを訪れました。美しい庭園と建物がボランティアによってきれいに保存されています。レストランもあって食事もできました。トイレも完備してあることから、これからの旅が楽しみとなりました。三〇年前に行きそこなったヨークの国立鉄道博物館に遠回りして行き日本の新幹線とユーロスターが顔を突き合わせての展示も見てきました。それから湖水地方まで走行距離として250マイルでした。
湖水地方のホテル、ウォーターヘッドホテルは期待通りのホテルでウィンダミア湖の湖畔にあり外観は古いものの客室はリフレッシュされて居心地の良いホテルでした。夕食もコース料理が用意されており、美味しいものでした。翌日は湖水地方から英国東岸をぐるっーと回りナショナルトラストを五箇所回りました。中には土曜日の午後の三時間しか開館されない古城もありました。
ウェールズに行く途中にリバプールにより、ナショナルトラストになっているビートルズのジョン・レノンと、ポール・マッカトニーの生家も訪れましたが予約が必要とのことで。中には入れませんでした。いずれの家も伝記で読んでいたよりも大きな家でした。
ウェールズではまず世界遺産のポントカサステ水路橋に行きナローボートが通る水路の横を歩きその高さに驚きました。
ウェールズでは北部の避暑地であるスランディドノに泊まり、夕食はエールとフィッシュアンドチップスの典型的なパブ飯を楽しみました。スランディドノを足場にして北部の城巡りもしました。それらの城もよく手入れされていました。
ウェールズの北部から南部まで、途中やいくつかのナショナルトラストを寄り途中小さな町ビルスのB&Bに一泊しましたが、ホストが日本びいきで部屋には数種類の日本茶ティバックが置いてあり、ホストは好きで毎日飲んでいるとのことでしたが、実際にはそれほどのものではありませんでした。
B&Bからスウォンジー経由でカーディフに行き。あとはロンドンまで列車で行くことにしていたためレンタカーはここで返却してドライブ旅行は終わりました。走行距離500マイル(800㎞)でした。英国でドライブして、最近日本でも導入されたランナアバウトにやっと慣れたところです。右側優先の原則を守れば信号がほとんどなく流れはよくなると思いますが、右側優先の考え方になじまない日本では、結局信号が必要となり、かえって不便な仕組みだと感じました。
カーディフから先はカーディフに三日滞在しカーディフ城も訪れ、列車でロンドンに向かいましたロンドンに向かうときに保線工事がありニューポートまでバスで移動する羽目になりました。これも経験です。ロンドンで数日滞在しロンドンにあるナショナルトラストも訪れました。
今回の英国のドライブ旅行では八日間で八個の城を含む世界遺産5箇所。ナショナルトラスト十数箇所を訪れましたが、ナショナルトラストで建物や庭園を維持すると同時に、きっちり維持するのではなく訪れた子供たちが遊んで楽しめるように内部を作り替える英国人のボランティア精神に感動しました。また英国ではF&Cが嫌いでなければパブを渡り歩いてそれぞれの店のエールとF&Cを楽しめば夕食には困らないのですが、最近はパブのチェーン化が進んでおり、同じチェーンではパブ飯が同じになるのを注意する必要があります
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 50万円 - 100万円
- 交通手段
- レンタカー
- 航空会社
- キャセイパシフィック航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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キャセイパシフィックの羽田のラウンジです。JALのラウンジとは別のため、すいています。キャセイパシフィック自慢のヌードルバーがこの奥にあります
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マンチェスター空港で借りたレンタカー、プジョーで手配したはずですが、オートマチック車でナビ付はこれしかないと押し切られ、割増料金を払ったAUDI C4、フル装備でした
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1日目に訪れたナショナルトラストのLyme park大きな池と屋敷、庭もきれいです
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Lyme Parkの屋敷、手入れが行き届いており、中には子供が遊ぶことのできる部屋も
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Yorkにある国立鉄道博物館、30年前に来たときは閉館後のために寄り道しました、ユーロスターと新幹線が顔を突き合わせている展示は大城いものです、他にも鉄オタだったらたまらないところです・湖水伊地方の宿の夕食に間に合わせるために早々と引き上げました。なお、ここの入場料はボランティアです
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今回の発端となったウィンダミア湖北端の湖畔にあるWaterhead hotel
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暖炉のある部屋です。
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ディナーはコース料理で前菜のサラダ
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メインのラムロースト、イギリスは羊がたくさんいるのですが、これを食べようと探しましたが、煮込んだラム料理はあるのですが、この手のラムローストは見つけられません。この後、旅行中にサンデーローストに行きましたがリバプールにもロンドンでも見つけられませんでした。
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