2018/01/16 - 2018/01/18
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この旅行記のスケジュール
2018/01/16
この旅行記スケジュールを元に
基隆の翌日,宮古島に寄港する予定だったのが,悪天候でキャンセル。残念。東京まで真っ直ぐ帰ってくることになりました。丸三日の終日航海です。でも,行事がいろいろあって,飽きずに楽しめました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 交通手段
- 船
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- クラブツーリズム
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-
食事の写真ばかりです。飛ばしてください。
(人が映った写真はアップできないので。)
クルーズ全般の感想を以下に書きます。基隆港 駅
-
乗船は簡単でした。健康問診表を地上のデスクに提出してすぐに船に乗れました。(まだ客室番号もわからないまま。写真も撮らず。クレジット・カードも登録していません。)
名古屋からの乗船は楽勝ですよ。人数も少ないし,地下鉄の駅も近いし。オススメです。 -
乗船前に記念写真を撮ります。あとで気に入ったら買います。
乗船したらカウンターに行き,そこで部屋番号を聞きます。部屋に行くと,ドアが開いていてすぐに部屋に入れます。そこに,船内で利用するカードがおいてあります。持参したカードケースに入れるわけです。 -
避難訓練はすでに始まっていて,所定の会場に,救命胴着をつけて赴きます。日本語で説明をやっていました。30分ほどかかったでしょうか。
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クレジット・カードの登録は受付付近の機械でやることになっています。機械は2台あるのですが,初日は,機械の調子がわるいのか,すごく混んでいました。機械では登録できない,といっている人がたくさんいました。私も,結局,機械ではできず,カウンターで受付の人にカウンターにある機械で登録してもらいました。
最終日に清算の書類が届きましたが,中身がよく理解できませんでした。内容の説明を聞きにカウンターまで行ったのですが,長蛇の列だったので,聞かずに引き返しました。クルーズの最大の欠点です。 -
この船のエンターテインメントは規模としては小さい。劇場が小規模なので,逆に身近には感じるものです。ダンスに歌。手品。オーソドックスなところでしょうか。イタリア人が中心かな,ともみえます。何語で歌っているのか,ぜんぜんわかりませんでした(多分,イタリア語)。
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当然のことながらダンス教室があります。ラテン系でしょうか。教師はハンガリー人の6人組。ハンガリー人がラテンダンスの教師をしているのです。このハンガリー人はショーもやりました。競技ダンス風のショーではなく,娯楽性の強いショーでした。ダンス教室は,生徒さんがたくさん集まったので,フロアがいっぱいになって,身動きに苦労しました。30分ぐらいで各回が終了します。
教師のトップは背の高いイケメン。人気がありました。 -
アニメーション・チームという若いお兄ちゃんのグループがいて,若向きのダンスや各種のクイズやイタリア語教室,手芸教室などを主宰していました。何人かわかりませんが,ひとなつこい若者で,とても好感が持てました。
当方,このダンスに参加してしっかり汗をかきました。おかげで体重コントロールが出来ました。 -
ゲームも各種ありました。たくさんあったので,アニメーション・チームはいそがしかったと思います。
椅子取りゲーム,ピンポンだまの移動,椅子交換ゲーム。。。。 -
食事は高級感はありませんが,おいしかった。日本人向けの味付けだったのでしょうか。8階がレストラン。9階にセルフサービスのカフェテリア。カフェテリアはそれほどおいしくなかった。レストランはよかった。ほかにも,有料のステーキハウスがあります。日本料理店は入っていません。
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スパが充実しているようです。人気があったようです。いかなかったので,詳細はわかりません。
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ジムもあります。すいていました。運動靴が必要です。
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甲板のプールやジャグジーは,この季節なので,ほとんど入る人はいませんでした。概して,甲板は閑散としていました。夏の風景と大違いです。
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エンターテインメントは,Fran とNoriko が司会をやっていました。Franは多国語の挨拶を,それはそれは,立て板に水を流す如く,早口でやっていました。
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もうひとり,ロシア人風の背の高い美女が横に立っていました。これさいわいとばかりに,機会を見て話しかけました。よく聞くと,ロシア人ではなくて,ウクライナから来ているとのこと。当然のこと,英語雄ロシア語も流暢。この船は東欧系の従業員が多いですね。
クルーズ船のリクルートはどうやっているのでしょうか。このウクライナ人に,入社試験ではイタリア語は必須なのか,と聞いたのですが,必須ではないとの答え。ほかにもいろいろ聞きたかったのですが,時間がありませんでした。 -
もちろん.下働きの裏方は,フィリピン,インドネシア,ベトナムといったところ。アフリカ系は流石にいないようでした。
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中国と韓国からの客も食堂で見かけましたが,アナウンスにはまったく使われませんでした。これはなぜか,と例のウクライナ美人に聞いたのですが,偶然です,との答え。予想通り。
また,エンターテインメントの演技者はすべて白人で,アジア系,アフリカ系はいませんでした。アメリカの船ではこんなことはありえません。 -
キューナート(クイーンエリザベスなどを運行している会社)は中国からの客を避けている,とのウワサがあります。でも,無理でしょう。
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コスタはイタリア系かと思っていたのですが,親会社はアメリカのようです。さすがに,このような大きなビジネスモデルをいちはやく構築するには,アメリカ的な文化・発想が必要なのでしょう。
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日本でも客船をつくる造船会社も,貨物を運行する会社もありますが,エンターテインメントやホテル業にるいするサービス業である客船運行をビジネスで成り立たせるノウハウを持っている会社はないのではないでしょうか。
たしかに,数社は客船を運航していますが,世界に打って出るほどの実力はないと思います。 -
ところで,日本で客船を造っていた造船会社の凋落振りはどうしたことでしょう。嘆かわしいことです。むかし,客船のインテリアは北欧の家具を入れるので金がかかり,日本にはノウハウがない,といわれていましたが,クイン・エリザベスにのったとき,インテリアに貧弱さにおどろいて,こんなインテリアならだれでもできると思いました。
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このようなハードウエアではなく,むしろ難しいのはホテル業・レストラン業・エンターテインメント業・乗り降りと荷物のハンドリング業といったソフトの面だとおもいます。サービス業です。これはまさにノウハウの固まりで,経験が必要です。
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21世紀の現代では,産業の中心は,このような第三次産業に中心が移っているのです。これをしっかり認識しないと,現代を理解できないと思います。観光業の重要さをもっとしるべきです。
ということをつらつら考えながら,東京への航海を楽しみました。晴海埠頭(客船ターミナル) 名所・史跡
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この旅行記へのコメント (3)
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- unotvxqさん 2018/01/26 09:40:44
- 残念でしたね!
- 実は、私も昨年9月台風で出発2日前にツアー中止になって苦い経験が有ります。
乗ってからと、乗る前もどちらも・・。
- nomonomoさん からの返信 2018/01/26 17:57:40
- RE: 残念でしたね!
- unotvxq さま,
ご訪問ありがとうございます。
そうなんです。一番楽しみにしていた宮古島にいけなかったのです。でも,しょうがないか。汽船が座礁するよりいいですよね。
以前,アイスランドの火山が噴火して,ヨーロッパ行きがキャンセルになったこともあります。
いろいろですね。まあ,無事が何より。
また,よろしくお願いします。
nomonomo
- unotvxqさん からの返信 2018/01/26 19:34:27
- RE: RE: 残念でしたね!
- アイスランドの火山が噴火した時は、心配しましたが5月にオランダ・ベルギーに行けました。本当に無事が何よりです。今後とも気を付けて旅が、続きます様に・・。
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