「九ちゃんの家」茨城県笠間市笠間１０３７−２

2018/01/19 - 2018/01/19

偶然「九ちゃんの家」を見つけました。
坂本九（さかもときゅう）が第二次世界大戦中に笠間に疎開した時の家が残っています。
２歳から６歳まで笠間市に住んでいました。
思い出の場所らしく
柏木由紀子との結婚式を笠間稲荷神社で挙げ、その後、市内をパレードしたそうです。
日航機事故で命を落とした時にも、笠間稲荷のペンダントが遺体の身元を特定する決め手となったそうです。
なにか縁があるようです。

笠間神社で我が家の“かみさん”が
「坂本九と柏木由紀子の結婚式はここで行われ、神社に先に足を入れたのは柏木由紀子の方で・・・・」と、話初めて「ふ～ん」なんて聞いていました。その後で「九ちゃんの家」を発見するとは…

エリア 笠間(茨城)

• 旅行の満足度: 5.0

• 交通手段: 自家用車

笠間稲荷へ行くために“無料駐車場”へ車を止め、次の目的地へ行くために山道を抜けようとしたら「九ちゃんの家」を発見しました。
「上を向いて歩こう」「見上げてごらん夜の星を」「明日があるさ」「幸せなら手をたたこう」等々歌いました。

無料駐車場は○の場所。
笠間稲荷へは歩いて約500メートル
日動美術館へは３０メートル
九ちゃんの家へは約250メートル

googleマップを拡大したら「九ちゃんの家」が出てきた。
「上を向いて歩こう」を聞きながら見て下さい。
「https://www.youtube.com/watch?v=SPWDhYiHl44」

住んでいた戦争中から７５年以上経過しています。
今にも壊れそうでした。
いや、崩れているところもあった。
なんとか保存してほしい！

四角竹が竹の子を伸ばしていました。
四角竹は秋に竹の子がでます。
益子の西明寺（さいみょうじ）にも生えています。

玄関にしか入る事はできません。

玄関に説明版と写真がありました。

暗くてぼけてしまった！
説明版は
『九ちゃんの家とは・・・・
坂本九さんが、戦争のために一家で疎開していた家で幼少期の２歳から６歳までを過ごしました。あの笑顔と歌声の原点となった思い出の場所です。』

家の東側

玄関上の飾り窓

『九ちゃんは“上の向いて歩こう”を歌うと笠間の夕日を思い出すそうです』
説明版にありました。
笠間神社を信仰した理由は
『戦争中の1943年10月26日に発生した常磐線土浦駅列車衝突事故で川に転落し、多数の犠牲者を出した車両に、疎開のために笠間に向かっていた坂本は母と乗り合わせていた。ただ、事故の直前に他の車両に移っていたために遭難死を逃れる。成長して周囲の人々にこの一件を聞かされて知り、「笠間稲荷神社の神様が自分を救ってくれた」として、終生信仰していたという。』Wikipediaより

竹は厄介者です。
いつの間にか勢力を拡大しています。
しんちゃんも４０年前に１本を林に植えた竹が、今では５０ｍ四方に広がり困っています。

爪のある節

爪のある節

家の前の小川
一昨日降った雨水か？

九ちゃんの家から５０メートル
道路の山側に「坂本九歌碑」があった。

「坂本九歌碑」
丸い形はレコード盤です。
とは言っても“レコード盤”を知っている人は50歳以上の方々か…

「坂本九歌碑」

「坂本九歌碑」

「坂本九歌碑」

「坂本九歌碑」

「坂本九歌碑」山側の神社

柏木由紀子と坂本九の事をブログで書いている方がおりました。
参考にして下さい。
「http://nobonobo3161.blog79.fc2.com/category16-1.html」