【 セドナ便り vol.1 】Palatki and Honanki Heritage Site ー シナワインディアンの遺跡とピクトグラフ

2018/01/13 - 2018/01/13

1月13日~15日までFee-Free Days(入園無料日)ということで、
友達とPalatkiとHonankiの遺跡を見に行きました。

セドナのNational Forest(国有林)を楽しむには、
基本的に、Red Rock Passという入園(入場)パスが必要です。
そのパスがなくても入園(入場)できますよ！というのがFee-Free Daysです。

ちなみに、
2018年のRed Rock Pass対象のFee-Free Daysが以下となります。

Febuary 17-19
Presidents Day weekend

May 26-28
Memorial Day weekend

June 9
National Get Outdoors Day

July 4
Independence Day

September 1-3
Labor Day weekend

September 22
National Public Lands Day

October 6-8
Columbus Day weekend

November 10-12
Veterans Day

November 22
Thanksgiving Day (Heritage sites closed)

December 25
Christmas Day (Heritage sites closed)

* 国立公園のFee-Free Daysは違っておりますのでご注意を。

英語ですが、
- Palatki Heritage Site
https://www.fs.usda.gov/recarea/coconino/recarea/?recid=55368
- Honanki Heritage Site
https://www.fs.usda.gov/recarea/coconino/recarea/?recid=55318

エリア セドナ(アメリカ)

• 旅行の満足度: 5.0

はりきって9:30AMの開園を目指し、
9:00AMにうちで友達と待ち合わせ出発です。(セドナ在住です。)

Palatkiの駐車場に2番乗りで到着しました。

辺りには誰もいなくて静か、
景色も空気もキレイな気持ちの良い朝！

トレイルガイド。

駐車場に、ビジターセンターでチェックインをするように
とあった(と思う...)ので、まずはビジターセンターに向かいます。

入り口。

入り口の手前にあるシナワインディアンの説明。

彼らは、650年あたりにここアリゾナのRed Rocks Countryにやって来て、
1150~1250年の間に繁栄したそうです。

あのぅ、全部訳さなくてもいいですよね？w

入り口から数分歩いたところでビジターセンターが見えてきました。

ビジターセンター。

か、可愛い！
もっと事務的な建物をイメージしてました。

入り口のボードには、
ここでレンジャーと一緒にチェックインするようにと書かれています。
私たちはレンジャーなしでチェックインしちゃいましたが、
なにも問題はありませんでした。

遺跡見学はツアーのみとも書かれています。
ツアーですが料金は掛かりませんし、
遺跡までもガイドさんなしで自分たちで向かいます。

ビジターセンターの横のスペースも素敵！です！

センター内には展示品も。

10分ほどの待ち時間のあと、
ツアーで一緒になったフランス人男性2人と、
先ずはCliff Dwelling(住居跡)へと向かいます。

こんなところを行き,

あっという間に到着。

ここで待っていたレンジャーの方がいろいろと説明をして下さいました。

が、説明長いし、説明が終わったらすぐに、
「はい、こっちから帰ってくださいねー。」って感じで、
写真撮ったりのんびり眺める時間とかないままに終了でちょっとびっくり。

一生懸命説明してくれてるから勝手にふらふらしたり、
写真撮ってばかりじゃ申し訳ないと思って、
撮影は控え目にしながら一応話は聞いていたけど、
もう少し自由な時間が欲しかった...
というのが正直な感想。

住居跡のあとはピクトグラフへ向かいます。

到着。

ここでもレンジャーに見張られます。
じゃなくて、説明をして下さいます。(笑)

鉱物、植物、その他の有機物質から色素をとって作られた塗料で描かれたものはピクトグラフで、

硬い石で彫って描かれたものはペトログリフだそう。

彫られたものは塗料を使う前の古い時代、
塗料も時代によって使われた色が違うそうで、
なんだか古の浪漫を感じます。

壁一面に描かれた模様も素敵です。
なにか特別な意味があるのでしょうか？
それともただの遊び心とか、
陶器に描くデザインを考えたり練習してたとか？(笑)
(↑説明してたかどうかも不明な説明を聞いてなかった人w)

ピクトグラフの奥にある住居跡。
岩(壁や天井)の黒くなっている部分は火を使った跡だそう。

「すごいなあ。」と眺めながら、
それにしてもいい感じのとこ見つけたじゃんね。と思ったり。(笑)

このあとはHonankiへと移動です。

Palatkiから6マイル(9.6キロ)走って到着。
ダートロードでおまけにけっこうな勢いでボッコボコ、
「ホントにこっちでいいのか？！」と思わせられるような周りの景色にも惑わされ(笑)、思ったよりも時間が掛かりましたが、無事に到着。

こちらは、レンジャーなしで自由に見て回れるスタイルでした！(嬉泣)

ここから出発です。

看板の絵が可愛い。

正面の大きな岩山の下の方に住居跡が並んでいます。

こちらもあっという間に到着。

見張りがいなくていい感じ。(爆)

右へと進んで行きます。

ピクトグラフ発見。

これはインディアンの世界観を描いたものなのかな？
ペルーで見たインカの世界観を彷彿させられます。

岩の左側のカーブのところの絵が可愛い。

来た道を戻ります。

岩に沿って住居跡が並んでいると聞いたので、
驚くほどずらーっと並んでいるのかと思っていましたが、
あっさり終了。

想定外で時間ができたので、Long Canyonへ行くことにしました。
木造の長~いハシゴを登って見に行く遺跡があるという情報を
ハイキングサークル所属のおじいちゃんのブログから得たので。
ブログはまだざっと目を通してだけで、
そういうのがあるという情報だけで場所が定かではなかったのですが、
友達と「探してみよう！」ということになり、わくわく♪で出発。

遺跡以上にハシゴを楽しみにしていたのですが(笑)、
トレイルを外れて探さないといけなかったのと、
日没の時間を考え、探せ出せないままに引き返すことにしました。
もっと情報を集めて、また探しに行こうと思います。

帰りながらSecret Mesaに寄り、

サンセットを楽しみ、帰路に着きました。