台北の安ホステルでＢ級グルメ

2018/01/06 - 2018/01/08

１０数年ぶりの台北。一泊２０００円で予約した安ホステルに泊まり、近場のＢ級グルメを堪能した。しかし、安ホステルとはいっても、台北のホステルは実に近代的設備が充実している。かつてのゴミ箱ゲストハウスのイメージはかけらもない。宿泊客もあかぬけた青少年が多く、健全すぎて逆に居心地が悪かったりする。欧米人バックパッカーが少ないことも、健全性アップの効果を高めているようだ。たしかに欧米人パッカーがたむろするには、台湾の物価は高くなりすぎた。

エリア 台北(台湾)

• 旅行の満足度: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 航空会社: スクート
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: エクスペディア

ＭＲＴ西門駅から歩５分。大三元レストランの前にあるビルの地下にあるホステル「ＳＰＡＣＥ　ＩＮＮ」エクスペディアで予約して一泊２０００円ほど。もちろんドミトリーだが、ベッドは広いし、ロッカーも完備しているし、設備は充実している。

ここから先はカードキーが必要。

フロント。シャツの胸に日本や韓国の国旗があるのは、日本語や韓国語の対応できるスタッフ。スタッフはみんなフレンドリーだ。

共用のリラックスルーム。ここで食事している宿泊客も多い。

男子専用エリアへの入口。ここもカードキー。

洗濯機もある。

キッチンの設備もある。

夕食前に甘味処で杏仁豆腐を注文したところ、とてつもなくでかい容器で出てきた。味はまあまあ。

宿の近くの店で、牛肉麺と餃子。餃子はおいしかったが、牛肉麺は麺がダメ。牛肉麺と餃子５個で４００元なり。これが夕食。

料金は帰りにレジで支払う。

朝食は、これまた宿の近くでこういう店を見つけて、入ってみた。

ずらりと蒸し物や

ゴマダンゴ等が並んでいて、地元の人たちが、適当にみつくろって持ち帰りしている店。どれもおいしそうだった。（実際おいしかった！）

エビシューマイなど６点を購入し、宿に持ち帰って朝食。ベリーデリシャス＆ニューテリシャス！ドリンク込みで、しめて１６０元なり。

昼食はこれまた宿の近くの別の店で、エビギョーザのスープ。これは淡白な味だが、すばらしくおいしかった。かるくこしょうをふって食べるといい。けっこうおなかにたまって７０元なり。しかし、こういう店はなぜか飲み物がおいていないので、水なりお茶なり、飲み物を買って入ることをお勧めする。

メニューは漢字のみ。分かりそうで分からないようで・・・

漬物など小鉢が一皿２０元ほどでガラスケースに並ぶ。

店の名前だが。何と読むのかよく分からない。しかし、今回の旅でいちばん満足した店だ。すべておいしく且つ安かった。ドリンクを置いていないのが、唯一の欠点。

同じ店での夕食。汁物の麺を注文したつもりだったのだが、出てきたのはこれ。しかし、麺はじつにおいしかった。ミソ味？とでもいうようなたれをまぶしていただく。不思議な味だが、満足！つけものはまさしくつけもの。

ＭＲＴ士林駅近くの店。店頭でチャイニーズピザと銘打って行列ができていたので、負けじと並ぶ。

これがチャイニーズピザ・・・というよりお好み焼きに近い。おいしい！いくらだったか忘れたが、せいぜい３０元程度だと思う。

あっというまの正味二日間。さらば台北。