絶景のハロン湾と歴史語るアンコール遺跡の旅【１】ハロン湾

2017/12/27 - 2017/12/28

２０１７年の年末は、ベトナムのハロン湾とカンボジアのアンコール遺跡の旅を選択。クラブツーリズムで日程の良いツアーがあったので、これを選びました。年末・年始の休暇を2日早出ししたのは、少し気が引けましたが、31日の紅白に間に合うように帰ってこれ、少し値段も安くなるこの日程は魅力的でした。
ハロン湾は随分昔に一度行きましたが、家内は今回が初めて。
カンボジアは、私も家内も初めてで、私にとっては８９番目の訪問国となります。

12月27日（水）中部国際発、ハノイ着
　　　　　　　旧市街、ホアンキエム湖、ホーチミン廟見学
12月28日（木）ハロン湾クルーズ
　　　　　　　シェムリアップへ移動
12月29日（金）アンコール遺跡の見学
　　　　　　　午前　バンテアイスレイ遺跡
　　　　　　　午後　アンコールワット
12月30日（土）朝　　アンコールワットからの朝日鑑賞
　　　　　　　午後　アンコール・トム観光
　　　　　　　　　　タ・プロム寺院観光
　　　　　　　　　　オールドマーケット散策
夜行便にてシェムリアップ?ホーチミン?中部国際

エリア ハノイ(ベトナム)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 3.5
• グルメ: 3.5
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: 観光バス
• 航空会社: ベトナム航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: クラブツーリズム

今回のフライトは、ベトナム航空。出張の時は、なるべく避けていた航空会社ですが、ツアーではやむを得ません。名古屋でのボーディングは予定通りだったのですが、乗った後に何の説明もなく、１時間ほど機中で待ちぼうけとなりました。
予定よりも約１.5時間遅れて、ハノイに到着。その足で、市内観光に向かいました。
生憎の雨、傘をさしながら、ハノイの旧市街を散策。

色々な食材が店先に並べられて売られているのは、見て歩くのは楽しいものです。

旧市街のはずれにあるホアンキエム湖。ここへ行くのに、道を横断せねばなりませんが、途絶えないバイクの海の中を目を瞑って皆で横断するのは、ドキドキです。あまり早くあるくとバイク側が予測できないので、ゆっくりと歩きなさいとガイドさんに言われました。

以前の出張の際に、この近くのホテルに泊まり、朝この湖の周辺を散策したのを思い出しました。晴れていたら、もっと綺麗なのですが・・・

最後に訪れたのは、ホーチミン廟。ホーチミンさんの遺体が安置されていますが、見学は、午前中のみのため、今回は外からの眺めだけ。

ホーチミン廟 寺院・教会

二人の衛兵さんは、人形のように全く動かず。

ホーチミン廟の向かいの国会議事堂。

この後、夕食込みで4時間かけてハロン湾沿いのホテル、Saigon Halong Hotelに移動。ホテル着は１１時。

翌朝、ハロン湾クルーズに出かけます。
残念ながら、生憎の小雨と曇り空。
2017年は、こういったクルーズを３回（桂林、松島、ハロン湾）と行いましたが、１勝（桂林）２敗（松島、ハロン湾）となりました。
家内は、相当な雨女で、我々夫婦の旅はかなりの確率で、雨・曇りとなります。
（東北もそうでした）

ハロン湾クルーズ アクティビティ・乗り物体験

クルーズ船船内。今回のツアー貸切でしたので、皆のんびりと歓談しながら、過ごすことができました。欧米人は、宿泊もできるクルーズ船に乗って２－3日を過ごすそうです。ハロン湾全体を見るには、それだけの時間がかかかります。

岬には、たくさんのクルーズ船が・・・

背後に見えるのは、建設中のリゾートマンション。かなり開発が進んでいるようです。

いよいよ港を出ます。

ハロン湾には、海中から突き出た大小2000の奇石が見られ、海の桂林とも言われています。ハロンという地名は、ハ＝降りる、ロン＝龍を意味しています。昔、外敵の侵入に悩まされていたこの地に、龍の親子が降り立ち、敵を打ち破って宝玉を吹き出したのが、この奇石となり、その後、海からの外敵の侵入を防いだとのこと。
１９９４年に世界遺産に登録されました。

ハロン湾 海岸・海

しばらく岩を眺めながら、クルーズした後、立ち寄ったのは、ティエンクン洞窟。

真ん中、下の方に洞窟の入り口が見えています。

入り口までの階段を登ったところからの景色

ティエンクン洞窟はタウゴー島にある鍾乳洞で、天宮の意味があります。
色々な鍾乳洞を訪れたことがありますが、ここのものはかなり大きく、立派です。
大きな鍾乳石や石筍が見られます。

ティエンクン洞 洞穴・鍾乳洞

天井が波を打っているのは、本当にここまで波がきていたからとのこと

魚の頭に見えます

娘を後ろからお父さんが見ている姿とのこと

ワシ

龍が口を開けたところ

再びクルーズに戻ります

これが我々の船の外観

我々が鍾乳洞を見学している間に、船内に色々なお土産ものが並べられていました。

それから、ついている海鮮料理に追加して、生きた魚を料理してくれます。結構高いので、誰も買いませんでした。

前に来た時は、船で売りに来て、選んだものそのまま焼いてくれました。

犬の形

こちらは猫が後ろを向いています

２０万ドン紙幣に印刷されている香炉岩

地元の漁船

向こうに見える岩に多くのクルーズ船が集まっています

ハロン湾を代表する岩の一つ「闘鶏岩」

これは、狛犬に見えます

ちょっと水墨画風

残念ながら、今回は墨絵のような世界でしたが、また、いつか機会があれば、２－３泊のクルージングに参加できればと思っています。

この後、一路カンボジアへ