2018/01/27 - 2018/01/27
31位(同エリア148件中)
櫻さん
2年ほど前から週に1回、中国語学校に通っています。
老師はもちろん台湾人の方。
私側の事情と学校側の事情で老師が2年間で3人変わり、今の老師とは去年の7月からなんですが、初日からとても楽しい授業を受けさせていただいております。
その授業初日の自己紹介において、どれほど私が芋頭を愛しているかを熱弁したら
「うちの実家にちょっとした芋頭田があるから、今度泊まりに来れば?」
と、初対面の人間に対して無防備な、いや寛容なお誘いを頂きました。
外国人の一般家庭に泊まるということは、当然それなりの会話力が必要。
自信は全くないけど人生なにごともチャレンジなので、単身お世話になりに行きました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 交通手段
- 鉄道
-
おはよーございます。
4日目の朝。
ホテルの朝食、前日とたいして変わり映えしないだろうと、サラダだけ食べて外に食べに行こうと思ったら、おかず類が洋風に総入れ替え。
つくづくCP値高いホテルだわ。イー ハウス ホテル ホテル
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ご飯は炒飯になってるし。
結局フルコース頂きました。
そして荷物をまとめてチェックアウト。
スーツケース引っ張って、ちょっと立ち寄る場所があります。 -
前回同様、お土産類などを郵送します。
今日は土曜日。
元々この日に郵便局に行こうと決めてたんですが、「土曜じゃんっ!台湾も土曜は郵便局休みかっ?!」と気づいたのは前日の夜。
旅行中は曜日の感覚がなくなる。台北郵局 (台北郵便局) 建造物
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しかし、ふと「近くにデカい郵便局があったよな」と思い出しネットで調べたら、この北門郵局は土曜は午前中のみ営業となっておりました。
調べてみるもんだ。 -
郵送2回目なので段取りもスイスイ。
帰りの羽田空港の税関で郵送品の申告をしたところ、前回はサラッと終わったのに、今回は「何送ったんですか~?誰かに頼まれたものですか~?」などと根掘り葉掘り聞かれました。
ちょっとイラついたけど「(税関も)これが仕事だしな」と素直に受け答えしましたが、その日の夜TVで「香港から台北経由で金塊が密輸された」というニュースを見ました。
だからだったのかしら? -
コンバースが入ってるから結構重くなった。
郵送料810元也。
高いと言えば高いけど、この分を持って帰らずに済むと思ってヨシとしよう。 -
そして台北車站に到着~。
苗栗までは高鐵を利用します。台北駅 駅
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時間に少し余裕があるので、駅構内をブラブラ。
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ここも芋頭スイーツが目白押しなんですよ。
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例えばこのお店。
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芋頭&チーズタルト。
写真撮ることに夢中で気づかなかったけど、バラ売りしてるっ!
私のバカバカバカバカバカバカバカバカバカ。
買えばよかったぁぁぁ。 -
幾分甜というスイーツ店のロールケーキとか。
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こちらは高雄に本店がある『不二緻果』。
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ここのケーキも大人気。
高雄と台南にしかお店がなかったんですが、去年ついに台北にも進出したと芋頭控の間で話題沸騰。
台湾中の芋頭スイーツを食べ尽くす旅は、まだまだ果てしなく長い。 -
そうこうしている間に高鐵入線。
いざ苗栗へ。 -
駅構内の天仁茗茶で芋香奶茶を購入。
このお店のは細かく砕いた芋頭塊入り。
カップの底に残った芋頭塊をストローで必死にすくって食べるという、飲んだ後もまだ楽しみがある。
苗栗までは約45分。 -
今回の旅のお供はコレ。
ノーベル賞獲るまで存じ上げませんでした。
見た目まるでキャバ嬢、しかし無類の読書好きという同僚から「是非読め」と勧められました。
淡々とした内容ながら、とても引き込まれます。 -
いい天気やで。
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読書に集中していたので、あっという間に苗栗到着~。
苗栗駅 (台湾高速鉄道) 駅
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老師の叔父さんがお迎えに来てくれています。
改札を出てこのエスカレーターを降り始めた時、初めて緊張し出しました。 -
叔父さんと無事にご対面。
慌てて撮ったから指が入っちゃった。
今回うっかりサブバッグ持ってくるのを忘れました。
ところがこの前日、西門町でご覧のサブバッグと運命的な出会いを果たします。
色はもちろんのこと、たっぷりとしたマチ、ファスナー付きポケットがバッグの前と後ろに2つ、スーツケースのハンドルに引っ掛けられるタイプ、表面は(多分)撥水加工。
こんな高機能でたったの190元。
そりゃ買うでしょ。 -
高鐵苗栗站から公館郷の街中へ。
昼食を食べにこちらにお立ち寄り。 -
土曜日なので満席です。
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まずは小菜3品をチョイス。
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小菜に芋頭があるんですよ。
これだけで感動クライマックス。 -
そして芋頭排骨板條。
そう、ここ苗栗縣公館郷も芋頭の産地なんです。
老師が年末年始の帰省時に「芋頭狂いの日本人が泊まりに来るよ」とご家族の方に説明済みだったので、このようなおもてなしを受けました。 -
私は板條しかオーダーしてないんですが、叔父さんが色々注文。
この後にまだ臭豆腐や客家小炒がやって来ます。
とても二人では食べきれない量。
朝ご飯あんなに食べるんじゃなかった…。
水餃と臭豆腐は外帯しました。 -
再び車を走らせ、どんどん山の中へ。
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途中「観光もして行こう」と、こちらに案内してくれました。
洗水坑豆腐街 旧市街・古い町並み
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『洗水坑豆腐街』という小さな老街です。
この辺りは臭豆腐も名物らしい。
よかった、臭豆腐嫌いじゃなくて。 -
結構な山奥なのに、なかなかの人気ぶり。
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キャベツ激安っ!
うちの近所のスーパーじゃ、一番高い時で一玉300円した。 -
芋粿など。
叔父さんが買ってくれました。
そしてこの老街でも臭豆腐を購入。 -
この日は「ホームスティをする」ことが目的だったので、周辺の観光情報は全くのノーチェック。
というか、老師のご家族の方にお任せ。
案内してもらう旅って、なんか新鮮。 -
そしてドンドン山の中へと入り、老師の実家へ向かいます。
この辺りは台中にまたがる雪霸國家公園の一部、苗栗縣泰安郷です。 -
ついにご実家に到着~。
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老師のご実家は山の中腹でミカン畑を営んでいます。
目の前に広がる大自然とミカン畑。 -
傍らには寒緋桜が満開。
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更に山道を5分ほど登ると…。
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露営區=キャンプ場が出現。
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なんと、有り余るほどの土地でミカン畑だけでなくキャンプ場も経営されています。
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週末なので家族連れなどで満員状態。
3年くらい前から台湾ではアウトドア人気が急上昇しているそうです。 -
山の中でも、この辺りは風がないので台北よりも暖かい。
だから真冬でもキャンプができちゃいます。 -
トイレやシャワーも完備。
ネットで調べると「景色サイコー」とか「清潔で環境バツグン」とか「老闆が優しい」とか高評価なクチコミばかり。
台湾でのアウトドアに興味のある方、是非。
ただしテントなどアウトドアグッズは各自持参です。
そして車がないととても辿り着けません。 -
叔父さんが、更に山の上にあるミカン畑をみせてあげるよと、軽トラに乗せて連れて来てくれました。
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一帯が老師宅のミカン畑。
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たわわに実っています。
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手前に咲いているのは梅。
向こうには寒緋桜。 -
ミカンが実り、ススキも揺れていました。
これでヒマワリでも咲いていたら春夏秋冬大集合。 -
パートのおばちゃん2人がミカン狩り中。
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労働に励む姿を一枚。
漂亮、漂亮。 -
1個頂きました。
日本のより大きい。
そして甘くて美味しかった。 -
荷台に今日の収穫を積んで山を降りる準備中。
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この作業小屋にいつの間にやら住みついた野良ちゃんだそうです。
最初は見知らぬ人間に警戒心丸出しでしたが。 -
ジッと目を見つめて「仲間だよ」と語りかけるうちに。
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心と体を許してくれるようになりました。
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このコの左手、イノシシの罠にかかってチョビっとちぎれちゃったんだそうです。
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でも逞しく生きるんだよ。
ノドをブリブリ鳴らすほど打ち解けてくれました。
警戒されていたコが懐いてくれる瞬間が、動物好きには堪らない。 -
荷台にたくさんのミカンを積んで、再び叔父さんと下山。
途中、畑にも寄りました。 -
キャベツとか大根とかなんでもある。
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苺まで。
うっかり踏んじゃいそうなくらい、道端の至るとこに生えてました。 -
ところで肝心の芋頭田ですが、なんとっ!私が訪れる数週間前にイノシシに食い荒されてしまったそうです。
いや、しかしイノシシも生きていくため。
恨んじゃいけない。
芋頭好きなイノシシなんて尊敬に値するわ。 -
老師宅に戻って来ました。
雨が降って来ちゃった。 -
家の敷地内に作業場があります。
箱詰めされたミカン達。 -
さっき収穫したミカン達も、これから箱詰めされます。
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ドサ~っと選別機にかけられるミカン達。
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あっちのカゴ、こっちのカゴにゴロゴロ。
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そして傷などないかチェックして箱詰め。
専門的な作業なので、お手伝いしたくても私の出る幕なし。
写っているのは老師のお母さんです。
常にニコニコお喋り好き、そして酒好きだとか。 -
お部屋に案内していただきました。
たまに遊びに来る叔母さんが使っている部屋だそうです。
暖房器具ないけど、なくても普通に過ごせる苗栗の冬。
そして贅沢言っちゃいけないけど、テレビがなかった。
なので夜は持ち込んだPCで旅行記作成。
お陰で今回の第一日目の大半をこの日に作ることが出来ました。 -
外が明るいなぁと思って窓を開けたら、雨がやんで夕霧が立ち込めてる~。
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ちょうど日没の時間。
雲がキレイ~。
淡水でも象山でも見られなかった夕日が、思いがけず苗栗で見られました。 -
お友達がやって来て、家族の皆さんと立ち話。
老師一族は客家人です。
だから家族同士などで話す言葉は客家語。
聞いててチンプンカンプン。 -
太陽が沈む最後の一瞬、山肌がオレンジ色に染まって。
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そして辺り一面、たちまち霧に包まれました。
この辺りは条件が揃えば雲海も見られるそうです。 -
いきなりですが晩ご飯タイム。
人物を撮るのが苦手というか、撮っちゃ悪いかなぁと思って色々省略。
老師のご両親、叔父さん、お兄さん、おばあちゃんといっただきま~す。
芋頭はもちろんのこと、台湾の家庭料理がた~くさん。
あとでこの写真を見た老師が「何人分だ?」と驚いたほどの量です。
手前の魚は紅焼魚という、台湾の家庭料理ではポピュラーなものですが、醤油で味付けされているのが客家風なんだそうです。
日本人好みの味付け。 -
老師のお父さん。
「老闆がとても親切」というキャンプ場のクチコミ通り、元気で威勢が良くて世話好きな優しいオジサン、って感じでした。 -
おばあちゃんは日本語世代の方なので、カタコトだけど日本語が喋れます。
「遠慮シナイデ」とか、何十年も前に覚えた言葉を今もまだハッキリと話せるのが本当にスゴイ。
後ろにいるのはインドネシア人のお手伝いさん。
おばあちゃんが体の具合が悪いので、その世話とか、お母さんもミカン畑の仕事などがあるので、家事全般は彼女が行っているそう。 -
芋頭控がキッカケで、台湾人の家にホームスティできるという素敵な体験ができました。
例えそれが何であれ、好きなものを好きでい続ければ、そこから色んな世界が広がるんですね。
食後も家族の皆さんとお喋り。
でも、まだまだ話したいことを全て話せるレベルの会話力ではないので、それがもどかしいし、もっと中国語の勉強を頑張ろうって気持ちにもなれました。
3日目終了~。
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この旅行記へのコメント (2)
-
- ラミチさん 2018/02/21 20:52:54
- 芋頭が繋ぐ国を超えた絆
- 櫻さんこんにちは。
今回は特に芋頭圧がすごい!!!
いつもながら櫻さんの芋頭愛に圧倒されました。
芋頭ホームステイ!
色々突っ込みどころがありすぎです。
クセがすごい!とも言えます(笑)
櫻さんの為に日本のどこかの産地が芋頭を育てて欲しいと毎回思います。日本の気候は合わないのかなぁ?
ラミチより
- 櫻さん からの返信 2018/02/23 16:17:23
- RE: 芋頭が繋ぐ国を超えた絆
- かつては「日台の歴史を知りたい」「台湾の文化に触れたい」
などと高尚な理由で台湾に訪れていましたが、今はもはや
「芋頭を食べる」が訪台理由の8割を占めてるような…。
芋頭って台湾やハワイ・タイなど熱帯地方でしか育たない
みたいなんですよね〜。
しいて言うなら沖縄の紅芋が近いけど、紅芋ってそれこそ
味の「クセがすごい!」というか。
芋頭は無味無臭だから他の食材の邪魔をしない控えめさがあるのに、
どのイモ類よりも食物繊維豊富でカロリー低くて、美髪効果があったり
ガン予防に役立ったりと、もう神!!
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イー ハウス ホテル
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