2017/12/23 - 2018/01/01
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Ahnjuさん
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モヒート、サルサ音楽にダンスが好きで、行くなら社会主義とレトロな車や街並みが残っている今のうち!と、思いきって旅行を決めた。
でも、あれもこれもと、ちょっと欲張りすぎたかなぁ。
大変だったキューバ旅行。失敗したくない方のために、キューバへの入国から、ハバナ、シエンフエゴス、トリニダー、バラデロの情報、感想を教訓を交えてお届けします^^
◇旅程◇
1日目 12/23土 日本夕方出発→カナダ・トロント夕方着 空港で一泊
2日目 12/24日 キューバ・ハバナ正午着
3日目 12/25月 ハバナ泊
4日目 12/26火 ハバナ早朝→シエンフエゴス昼過ぎ→トリニダー夕方着
5日目 12/27水 トリニダー泊
6日目 12/28木 トリニダー昼過ぎ→バラデロ夜着
7日目 12/29金 バラデロ正午→ハバナ夕方着
8日目 12/30土 ハバナ着
9日目 12/31日 ハバナ早朝→カナダ・トロント乗り継ぎ
10日目 1/1月 日本へ夜着
◇キューバで使ったお金◇
約490cuc
◇航空券◇
11万4千円
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩 飛行機
- 航空会社
- エアカナダ
PR
-
カナダ・トロント経由でキューバ入国。
実は10月に初南米ブラジルに行った。飛行機2回乗り継ぎで、まる二日間ほぼ寝れず、初めて時差ボケを経験し、こけるし体力的にきつかった。
それで、今回のキューバ旅行、トロントで1泊しないといけないと思うと、行く前から憂鬱だったのである。
その気持ちを引きずってしまってか、最初から最後まで大変な旅となる~
羽田からカナダトロントに夕方着いて、そのまま夜の便、23時くらいにハバナ到着の便があったのだけど、見知らぬ国で夜中に到着するのは怖いと思い、トロントで一泊し、早朝の便でハバナへ。
カナダで半日以上あったので、街に出てみた。しっか~し、、、 -
クリスマス時期だというのに、人通りも少なく、街の中心地は日本の都会の方が華やか。。。
それもそのはず、気温はマイナス1度。
歩いていると顔が寒さで痛い(泣)
足下はスニーカーだったので、溶けた雪が染みてきた。
さすがにほとんど皆、雪が染みず滑らなさそうなブーツをはいてた。
幸い靴用カイロを引いていたので助かった。
ホッカイロって日本でしか見たことない。
カイロ発明した人偉い!ありがたい! -
世界で一番高かった時期もあるCNタワーを見た後、university st.を北上しようとしたのだけれど、寒さと人通りの少なさで心折れる。
確かに高くてびっくりしたけど、いろんな所でタワー見すぎて感動まではしない、、、。
こんな寒い時期にわざわざ街に出てくるんじゃなかった! -
ちなみにToronto pearson 空港から、市内まではバスと地下鉄で簡単に行けた。
TTCバス192番でKipling駅まで行き、そこから地下鉄に乗り換え、st.Georgeという駅でまた乗り換え、Union駅というトロント中心地まで出た。
バスはターミナル1→ターミナル3→kipling駅
と、3ヶ所にしか止まらない。
また、Kiplingで降りたら目の前が地下鉄の駅で、地下鉄はKiplingが終点(始発)駅なのでとてもわかりやすかった。
st.George駅の乗り換えも階段ですぐ。
空港から市内までの地下鉄Kipling からst.George までは電車も汚くて怪しい男性も乗り込んできたので少し怖かった。夜だったしね~
だけど、DWS(Designed Waiting Area)辺りで乗ると大丈夫だった。
乗務員が気をつけて見ていてくれる車両だとか。
市内から空港までは電車もきれいだし人も多かったので安心だった。
片道3ドルで行ける最も安い手段ですが、安全には気をつけましょう! -
夜10時半には空港に着いたが、チェックインできず、出発ゲートの15番で一夜を明かすことに、、、
トロントピアソン空港で唯一横になって寝れる所とネットには書かれてあった。
ここは寒くもなく、ゲートは夜を明かす人のために?!囲いもしてあって安全に見えました。
既に先客でいっぱい。空いてた?!椅子ふたつに席を決める、、、
椅子は5つ続きで男性が寝ていたけど3つしか使ってなかったので~。
結局ほとんど眠れず、男性がふと目覚め、かなりのおっちゃんだったのでびっくり。
おっちゃんと、椅子シェアして、一夜を明かす(五七五)
そういえば、羽田空港では、預けた荷物はトロントで出てくると言われたが、結局、荷物は出てこず。
「おいおい、大丈夫か、私の荷物。荷物が先にハバナに行ってしまうのでは?」と心配してたら、係員が「荷物はあなたと同じ便に乗る」と言ってくれた。
身軽で街を出られたのは幸い~と思っていたけれど…
が、その前に、空港でUS100ドルをカナダドルに両替しようとしたところ、なんと古いお札で折り曲げてて年期入って見えたので、替えてもらえませんでした。
カナダではUSドルそのまま使えるので水でも買ってカナダドルでお釣をもらおうとしたのだけど、高額紙幣は受け取れないと言われてしまった(泣)
どこでこんな100ドル掴まされたのだろう(泣)
ババ抜きのババだぁ!
それを見かねた東南アジア系カナダ人?のおばさんが、声をかけてきてくれ、見ず知らずの私に「困った時はお互い様!」と水を買ってくれようとしたので、「いやいや、バスに乗るために小銭が必要ななだけだったの」と訳を述べると小銭をくれようとした。気持ちだけ受け取りました。
空港の職員も話す人、話す人が皆、親切な方ばかり「カナダ人は親切だ!」
結局持ってた10ドルカナダ紙幣をドーナツ屋Tim Hortonで両替してもらいました。ここでも100ドル紙幣はダメと言われたので、、、
前日から空港にいたにも関わらず当日の朝2時間前に荷物検査通過しようとしたところ、超混み混みで危うく飛行機に乗り遅れるところだった。
しかも、トロントからハバナまではAir Canada RougeといってLCCだということに乗る間際に気づき、水だけ慌てて買いはしたが、何も食べないままハバナに行くことになってしまった。(機内で水は出た「オイ!」)
チケットにはそんなこと書いてなかったけど~
◆教訓◆
トロントピアソン空港で夜を明かす人はチェックイン、出国審査は早めに。
朝4時にはできるらしい。
ちなみにツーリストカードを日本で取っていくかどうかですが、エア・カナダではキューバ入国のツーリストカードは配られました。(2017年12月現在)
Lonly Planet2015年版でもCanadian airlines give out tourist cards on thier airplanes.と載ってました。
羽田空港とトロントのエア・カナダ地上係員に聞いたところ機内で渡すと答えてくれました。
ですが、制度が変わってしまう可能性もあるので、カナダかキューバの外務省のホームページを検索するといいと思います。
あんまり情報が出ていないのはキューバ大使館が小金を稼ぐためなんじゃないかと疑ってしまいます。 -
24日正午ごろハバナに到着。
飛行機に預けた荷物がなんと出てこな~い!
Lost & Foundコーナーには常に人がいた。
ハバナで荷物が出てこないのはよくあることらしい。
宿の住所と電話番号とを残しつつ、
職員から「夜の便で到着するかもしれないから、夜ここに電話して」と
電話番号を書いたBaggage Claimを渡された。
飛行機で偶然隣に座った日本人女性も以前荷物が出てこなかったことがあるらしく、日本の空港で「荷物を失いたくない」と念押しし、タグをいっぱいつけてもらったと言っていた。
彼女が荷物探しにつきあってくれたおかげで精神的に助かりました(泣)ありがとう。
荷物が届かなかったのはトロントからハバナ行き、夜の便に乗り継げたのにも関わらず、朝の便に延ばしたせいで、荷物が迷子になってしまったからかもしれない。
キューバの治安はいいようなので、夜に到着したとしても宿まで行くことはできたなあ。
でも、偶然、乗り継げたはずの夜の便に乗ったドイツ人に話を聞いたところ、その便は3~4時間遅れ、夜中の2時にハバナに到着し、空港の銀行は閉まっており、両替もできず、それはそれで大変だったようだ。
◆教訓◆
荷物が出てこなかった時のために、手荷物に旅行で最低限必要なものを入れておきましょう。
(写真:民宿 Casa Particular) -
宿はhttp://www.casaparticularcuba.orgを通して予約しておいた。
いずれの宿を予約すると、英語を使える人が対応してくれキューバ中の宿を紹介してくれて楽。
繁忙期だったので、宿探しで疲れたくなかったし、hot waterと英語を話せる人がいる宿がよかったため。
いざ、キューバに来てみるとcasa particular はいたるところにあるし、英語を話せるかどうかは期待しないほうがいいことがわかったけれど。 -
宿からビエハ広場(Plaza Vieja)がすぐ近くだったので、さっそく街歩きへ。
アメ車?!古い車はあちこちで見られる。
(写真:San Ignacio通りを進みビエハ通りの入り口へ向かう) -
ビエハ広場はヨーロッパの街のよう。
欧米からバカンスで来ている家族が多く、服装も私のようにスポーティな感じというよりかはワンピースとかお洒落な感じ。ちょっと恥ずかしくなった… -
チュロス0.5cuc めっちゃ安くておいしい~
キューバのお金は、海外旅行者向けcuc (Peso Convertible)と
国民が使う cup (Peso CubanoもしくはMoneda Nacional)に分けられる。 -
スペイン語がわかったら占い師に占ってもらうのも面白そう。
ちなみにキューバではほとんど英語は通じない。
宿は個人宅だから、英語は単語が少し通じる程度。
Check outでさえも通じなかった。
◆教訓◆
スペイン語の旅行会話帳を買っていくか、スマホアプリのダウンロードはMust。できれば翻訳ソフトをダウンロードしたほうがいい。 -
ちなみに写真の奥に見える白い四角はチーズ。
水に浮いていた。
その手前の赤黒い四角はいちごジャム。
蓋にはマーガリンと書いてあったので、味見するまで得体の知れない不思議なものに見えた(笑)
朝食後、また空港に電話してもらう。
また、音声が聞こえたので、電話番号を確かめ電話したところ、繋がった!
「電話番号まちがってたのか!」
しかし、ツーツーと通話中のようだ。
何度かけても通話中で、結局前日から10回くらいかけてみたけど繋がらなかった。
主人は「Don't worry.今日出てくるさ」と励ましてくれたが、落ち込んでいると「今日がだめなら明日出てくるさ」だって。「オイ!」
明日朝一でハバナを立つことにしていたので、今日出てこないと困る! -
外食だと野菜・果物不足になりがちなので、フルーツスムージーを飲む(3.5cuc)。
マンゴー、ターメリック、バジルが入っていたようだ。
色も汚いし、まずい… -
お土産屋さんもあちらこちらに。
特にキューバの絵のお土産は見ているだけでも楽しい。
お土産ものだからどれも似たり寄ったりだけど、どれもかっこいい。
キューバは芸術や医療など国家でも推進していてそのレベルは高いとのこと。 -
キューバで初のご飯はチキンブレスト。+豆のスープと野菜とご飯がついてた。
豆のスープはそのままでもおいしかったが、ご飯にかけて食べるらしい。
チキンは・・・硬かった。中南米のチキンは硬いのかなあ。
チップもふくめて9cucくらい。
ひとりだし、安いレストランを探したけど、なかなか見つからず。
ビエハ広場ではキューバ一の観光地だからか、サービス料含め最低15cucくらいかかる感じがした。
キューバを東南アジアと同じような物価だと思ったら大間違い。
物価は日本と変わらないと思ったほうがいい。
そのくせインフラは整っていないので、価格と価値が一致しない。
◆教訓◆
「物価は日本と同じ」と最初から思っていれば、いざキューバに来て焦らずにすむ。 -
夜11時ごろ空港で言われたとおりに宿の主人に電話してもらうも繋がらない。。。電話番号が間違っているのか、なんか音声が流れている。焦る。
何回か電話しても同じで、主人が「Don't worry.荷物は届いてるよ。明日朝に電話してみよう」と言うのでその日はあきらめる。
◇使ったお金◇
宿代30cuc含め43.5cuc
25日、朝食はフルーツとトースト食べ放題とオムレツ、フルーツジュースとコーヒー。
フルーツの種類の多さはこの宿が一番。
日本のフルーツのようにそれほど甘くはない。
特にスイカは野菜みたい。
宿の主人はコックらしく、オムレツもおいしかった。
フルーツジュースも美味で一人で瓶いっぱいほとんど飲み尽くす…
キューバのコーヒーはエスプレッソのように濃くておいしい。
この宿では牛乳が濃すぎるのかあまりおいしくなかったので、カフェオレにしたらちょっと残念な味になってしまった。
これで4cucなので、ほかの宿に比べたら安い上においしい。量も多いので、朝はできるだけ宿でとることにした。 -
「心配せずに観光に行っておいで」と言われ、とりあえず観光することに。
写真は道すがらの小さな八百屋。
どのお店も建物の中にある。
住宅が並んでいる建物の並びにふっとひとつお店が現れる感じ。
そして、品数が少ない。
これはたぶんcupで売られているのだろう。
1cuc=24~25cup=1ドルくらい。 -
セントラル公園(Parque Central)
奥の赤いバスがT1バス。
ここがT1・T3観光バスの始発点だ。
オープンエアのバスの2階に座っていたら途中、木の枝葉に何度かぶつかりそうになり、一度はぶつかって痛かった。
顔に傷がつかないとも限らない。危ない、危ない。 -
T1観光バスに乗る。10cuc
バスは乗り降り自由だけど地図や観光ガイドパンフレットのようなものは何もない。
文字だけの味気ない薄い紙のチケットだけ。
社内に貼ってあったルートを撮ってみた。
ちなみにキューバでは地図も有料。
大きいホテルに行ったらもらえたし、もらえる宿もあるらしいが、基本はもらえないと思っておいたほうがいい。 -
セントラル公園(Parque Central)からはハバナ大劇場やアメリカの国会議事堂をモデルにしたというCapitolio(左奥)が見える。
-
バスはMalecon(海岸線)を走り、
-
革命広場(Plaza de la Revolution)で下車。
チェ ゲバラのモニュメント。
あちこちで見るチェ ゲバラはかっこよくデフォルメされているのかと思いきや、
博物館で何枚も写真を見たところ、ほんとにかっこいい。
どこか愛嬌がある。 -
アメ車とカミーロ シエンフエゴスのモニュメント。
観光用アメ車はピンク多し。 -
革命広場にあるホセ・マルティ記念博物館(Memorial Jose Marti)はクリスマスだったためか休館。
市内で一番高いというので上って街の景色を見てみたかったのだが。
そういえばスケジュールが変更になっていることが多かった。
T1、T3バスともに終了時間が短くなっていた。 -
バスを降りても荷物のことが頭から離れず、
キューバサルサのレッスンを受けたら忘れられるかも!と思い、La Casa del Sonへ。
基本は予約制みたいだけど、飛び入りで参加。(マンツーマン1時間18cuc)
ロサンゼルススタイルon1サルサでは周る際、スピンをかけるけど、キューバサルサは基本歩く。
レッスンは基本の基から教えてくれる。
私みたいに知ってるほうが珍しいと言われた。
が、基本が全然違うので、レッスンは姿勢から正され、前へ進めなかった。
でもやっぱりサルサ楽しい!踊るの気持ちいい!
おかげでひと時、荷物のことを忘れられた。 -
バスにまた乗ってCementrio de Colonを通る。
お墓ですね。アメリカ大陸でもっとも広いお墓のうちのひとつだそう。 -
また海沿いを走り、フエルサ要塞(Castillo de la Fuerza)を横切る。
写真はその対岸で、でっかいキリストの像が立つ。 -
サンホセ市場(Feria San Jose)が終着。
ルート表によるとセントラル公園まで戻るように見えるけど、戻らず、みんな降ろされた。
バスガイドが「バスは20分間隔で運行しているからね~」と言っていたが、怪しいもんだ。 -
Obispotoというメイン通りでは、ATM、Wifiカード、マーケットなどすべて混んで店の外まで人が並んでいたけど、サンホセ市場の両替商は空いていた。
せっかくならキューバペソを使ってみたかったので50cuc(約50ドル)を両替する。
1cuc=25cupと思っていたら、cucから両替するときは1cuc=24cupだった。
気づいたときは時既に遅し。
この時はわからなかったが、旅行者がcupをほとんど使えないとは露知らず。
以降、cupを消費するのに大変な思いをすることになる。
cupを使うときは1cuc=25cupと計算されるので、
わざわざcupに両替するのは損である。
それに、外国人相手に商売している人はなぜかcupで受け取るのは嫌がった。
人民食堂(government own restaurant)のようなキューバ人が利用するお店などでは使えるのだが見つけることができなかった。
◆教訓◆
cupに替えるなら必要最小限に。 -
写真のCapitolioと、ハバナ劇場の間に「ホアキナの家」というバックパッカーがあり、そこには日本人や韓国人が残したお役立ち情報が置いてある。
日本人の情報は誰かに持っていかれてほとんど情報がなかったけれど、Yorkitinというおいしい人民食堂が近くにあるらしい。
私は、地図をダウンロードしてなかったので、場所を探せなった。
◆教訓◆
キューバに行く前にMaps meやgoogleの地図をダウンロードして行きましょう。
バックパッカーの間では常識になってるっぽい。
これらの地図がなかったがために、何度もお金も時間も無駄にしてしまった。
まあ、旅行はそんなもん。 -
キューバと言えば、音楽と踊りもそうだけど、ラム酒もそうよね。
というわけで、セントラル公園すぐ近く、
「老人と海」「誰がために鐘は鳴る」などの著書ヘミングウェイの通ったFloriditaでthe Papa Hemingway Special(Grapefruit flavoured daiquiri)を頂く。
1杯3cuc -
バーやレストランではバンドが音楽を奏でにやってくる。
早速、覚えたサルサで踊ってみたら、バンドの人も喜んでくれたみたい♪ -
このヘミングウェイ銅像のすぐ横に韓国人のおっちゃんが座っていたので、話しかける。
彼は十数回も日本に来たことがあるらしい。
理由を尋ねたら、昔、20代の友達が大阪に留学中、交通事故で亡くなったらしい。
それを聞いたら、お酒を飲んでいたせいもあり、自分の荷物のこともあり、本当に泣けてきた。 -
韓国人のおっちゃんは仕事で中米にいるらしく、余暇でハバナに来ていた。
「旅行はなかなか大変だ」と言っていた。
荷物が出てこない話をしたら、ダイキリをもう一杯おごってくれ、キューバの人にお土産にもってきたTシャツと、余分にあった歯ブラシを恵んでくれた。
情けなかったけど嬉しかった。どうもありがとう! -
晩御飯は宿の主人がロブスターを勧めてきた。
宿で15cucのディナーは高いと思いつつも、コックの腕前を拝見しようと宿でいただくことに。
ほんとにコックをしているだけあって、盛り付けはお見事。Bien!
ロブスターは丸ごと一匹あったと思う。ボリュームたっぷり。プリプリ。
味は…泥臭かった。
黄色いご飯は塩気がきいてておいしかった。 -
なんとデザートまで。さすがにレストランでデザート、紅茶までついてこの値段はないだろうなあ。
でもこのデザート、グァバをすりおろしたもののようで食感はザラザラして好きだけど、甘すぎた。
のっかってるチーズとの相性は悪くなかったが、
全部たべられんかった。
◇使ったお金◇
77cuc -
26日の朝は5時15分にタクシーを呼びに宿の主人と歩いて近くのcasaまで。
予約していたはずなのに起きていないから起こすところから。
この国では早め早めが肝心。
早朝で外は真っ暗なのに若い女性が歩いていたりした。
ほんとに治安がいいのね~
タクシーはよくある黄色いタクシーではなく、アメ車?!のような古い車だった。
old viejaあたりからバス停まで車で30分。けっこう距離がある。10cuc
6時にViazul bus駅に到着
バスは日本から予約しておいた。20ドル
7時、シエンフエゴスCienfuegosに向け出発!
それにしても泊まった宿すべての家族の中で一番英語を話せた宿の主人は働き者。朝早くから夜遅くまで、宿泊客を相手にしなければならない。
全部で10名泊まっていると行っていたけど、あの狭い家のどこにそんな部屋があったのだろう?! -
そういえば、バスを待ってる間、ロシアで育ったドイツ人に逢った。
彼女はキューバに来る二日前に、一緒に来るはずの友人にドタキャンされ、一人で来ていた。
スペイン語もわからないのに一人で旅行できるかしらと不安になり、favebookで呼びかけたら、キューバ在住のドイツ人に何人か連絡がとれたらしい。
飛行機が遅れ夜中にハバナに着いて両替もできずに困っていたところ、キューバ在住の人が宿まで送ってくれたらしい。
いやはや彼女も大変な目に遭っている。
だけど逞しい!
8才の子供がいるらしいのだが、髪はくりくりの巻き毛で目は透き通るように青く、よくしゃべり明るくとてもチャーミングな女性。
ロシアといってもカザフスタン出身らしく、納得。中央アジアの女性はとてもキレイだ。
「キューバはカオス。ほんとに大変。予定どおりに事が運ばない。どこも行列ができているのに、早く対応しようとはしない。人の働きっぷりは社会主義国そのもの」のようなことを言っていた。
だから「あんまり予定を組んで旅行に来ないほうがいいかも」と言うと、そこは「いや、だからこそきちんと予定を立てなければならない」とドイツ人らしい答え(笑) -
シエンフエゴスに行く途中、カリブ海がちらりと見えた。
めちゃくちゃ透明でキレイ!
グラデーションがかかっている。
白い砂で遠浅なのかなと想像する。
バスはおそらくPlaya LargaからPlaya Gionを通っているようだ。
この辺でダイビングができる。
バスの中では偶然、日本人女性が隣になった。
出発ギリギリにバスに駆け込んできた。
宿の主人が寝坊してチェックアウトに時間がかかったらしい。
とても清楚な雰囲気でキューバを一人で回ってるとは信じがたい、素敵な人。
途中、休憩所でサンドイッチを半分くれた。
ひとつは多いかなと思ってたのでありがたく頂戴。
キューバではハム&チーズのホットサンドイッチが多いみたいで何回か食べたけど、どれもトーストされたパンが美味しく外れはなかった。
サンドイッチと交換に50キューバペソを渡しました。
ゲバラが印刷された3ドル紙幣が人気があるそう。
どこかで上手く交換できたかなぁ?! -
シエンフエゴスのバス停に行く直前でバスが停車。
エアコンが故障しメンテナンスのためしばらく動かないことになったので、ボリビア人と一緒に乗り合いタクシーでシエンフエゴスまで行く。
料金は一人1cuc。あとで知ったのだが、バイクの後ろに荷台がついているキューバ人しか乗れないタクシーだった。
ボリビア人だとスペイン語を話せるし、現地人に見えるし、現地人流の旅ができそうだなぁ。
シエンフエゴスのホセ・マルティ公園(Parque Jose Marti)にはフランスチックな建物が立ち、ほかの街とは違った雰囲気を醸し出している。 -
お昼御飯に立ち寄った店でカナダ人に声をかけられる。
日本に住んだことがあるらしい。スペイン語も話せてお昼の注文するのを手伝ってくれた。
ピザを食べたのだが、チーズが激まず(泣)
でもお腹が減っていたので全部食べた。
現地人も使っているようなレストランだったが、なんか異様な雰囲気。
家族でテーブルに座り、一人ひとりピザをフォークとナイフで静かに食べていた。
そのカナダ人はキューバでチーズは食べていないらしい。
「まずい。きっと安いチーズだ」「スペイン語が話せてもキューバ旅行は大変だよ」などと話していた。
その後カナダ人とタクシーでPunta GordaとBodega de Vaileを見に行く。
タクシーはぼろいアメ車で一人5cucもした。
絶対ぼられたけど、トリニダーまで乗り合いタクシー(collectivo taxi)で6cucで行ってくれるというので良しとした。
(写真:Bodega de Vaile 中東の雰囲気漂う美しい建物で今はレストランになっている。) -
シエンフエゴスからトリニダーの宿まで乗り合いタクシーで向かう。
と言っても客が見つからなかったようで、私一人が客だったみたい。
トリニダーからシエンフエゴスまでお客の観光ガイドをした男性も助手席に座っていたけど、おそらくタクシーでまわってその帰りに私を乗せたのだろう。
宿まで行くなら7cucと言われた。
私はキューバペソを消費したかったので、キューバペソで支払いたいと話したのだけど、あんまりキューバペソではもらいたくないみたい。
きっちり1cuc=25cupで支払いました…
ツアーガイドは英語が使えたので、キューバについて少し教えてくれた。
私が疲れてなければもっといろいろ聞けたのだが…
トリニダーは山あり海ありとても自然の豊かな所だとのこと。
英語を大学で学んでいたときは非国民みたいに言われたことがあるとか。
どうしてもキューバ人が使うrestaurant に行ってみたかったので、英語を使えるガイドに聞いてみたのだけど、聞き方が悪かったのか、聞き出せず…
観光客とキューバ人とでは、使うお金ばかりでなく、店や交通手段もわかれている。
事あるごとに壁を感じてしまうのは言葉のせいだけではないような気がするのだけれど。
でも言葉がわかれば理由も聞けるよね。
なんかモヤモヤ
◇使ったお金◇
51cuc+バス代20ドル -
朝ごはんはウ~ムいまいちだった。チーズまずい。果物の種類もオレンジとパイナップルだけで少なくて残念。
だが、ミルクが濃くなかったためか、コーヒーはとてもおいしかった。
ジュースはマンゴージュースだったが砂糖が入っているのかとても甘い。
宿それぞれジュースが違うのが楽しみだ。
水分が不足しているせいなのか、朝食に出るジュース、コーヒーは何杯でも飲める。 -
トリニダーの宿は主人がキレイ好きなのか清潔感があり、光の差し込むなかなか味のある家だった。
それに、おばあちゃんと小さい子どもの笑顔がとてもかわいい。
部屋は水回りが駄々漏れで少し困ったが、おばあちゃんが「水道が悪い」といやがらずに笑顔で掃除してくれた。 -
casaは三階建てとかも多いけど、私の部屋は一階だったので荷物を運ばなくてもいいのが楽チン。
屋上からは海が見えるし、街を見渡せ、とても気持ちよかった。
洗濯物を屋上に干すがてら、朝日、夕日を見るためしょっちゅう屋上に足を運んだ。 -
トリニダーの宿もhttp://www.casaparticularcuba.orgを通して予約。
-
さあ、街歩き。
トリニダーの街もそんなに大きくない。
宿からマヨール広場(Plaza Mayor)まではゆっくり歩いて徒歩6分。
写真は革命博物館(Museo Nacional de la Lucha Contra Bandidos)
25cucコインのデザインにもなっている。 -
アートギャラリー(Galeria de Arte)からマヨール広場を見渡した。
トリニダーは石畳の街で美しい。
非常に歩きにくいが…
アートギャラリーは無料。
キューバの美術レベルの高さがわかる。
いろんな作品があっておもしろい。
ロマンティコ博物館(Museo Romantico)に入ってみたかったんだけど、やってなかった… -
洞窟のディスコ Disco Ayalaに行ってみたくて下見に行くことに。
マヨール広場の教会とロマンティコ博物館(Museo Romantico)の間のBolivarという道をひたすら昇ると8分で到着。
途中、観光地からガラッと変わってキューバ人の村に入る。
ちょっと夜は怖いかもしれない。
その村を通り抜けて、右の方を登って行くと左手にDisco Ayalaが見えた。
注意して見てないと昼間は見逃しそうだ。
途中、喉が乾いたので、お水を買うのだが、初めてキューバペソで、現地価格で支払う。
水1.5リットル37.5cup=1.5cuc
ところがである。
Disco Ayala 周辺にはほかに旅行客もいた。
みんな、上の方から降りてくる。
絶景スポットがあるようだ。
私もDisco Ayala を左手にぐるっと回って上の方まで登る。
ただ、日差しがきつかったのと、体調が悪くなりはじめていたので、途中で断念。
でも、かわいい山羊と絶景が見れた。
もっと登ればもっと絶景だったのだろうけど、満足。
喉がカラカラに乾いたので水をごくごく飲んだ。
この時はまったく問題なかったのだが… -
トリニダーにはお土産物を売っている屋台がいっぱい
-
トリニダーの伝統織物。
飾るところがあったら買いたい。 -
ランチョンマット(二枚で4cuc)とキューバ人形(4cuc)をget
お土産はハバナで買うより地方で買う方が安い。
どっちもまけてもらったのだけど。
結局、このあと体調を崩し、お土産を買う気を失い、キューバで買ったお土産は、これと、空港で余ったお金で買ったタバコ一箱のみとなるのであった…
宿で体温計を借りられたのだか、チェックアウトした直後に借りようとしたらだめだと言われた。
なぜだろう?持って行かれると思ったのかな?
薬局を聞いたらinternational hispitalみたいなのを紹介されるし、遠いし、近所の薬局とかないのかなぁ?
50cupを小さいお金に換えてと言っても断られたし、チェックアウトしたからか、笑顔でもてなされることもなく、なんか、精神的にも距離を感じた。
宿の人も疲れてただけかもだけど。 -
結局、午後は体調を崩し、宿で休むことに。
その後、夜ご飯を食べるために街に出る。
チャンチャンチャラという現地のお酒を飲(3cuc)。
ハチミツレモンのような味で美味しい。
キューバ音楽も聞けて満足。
しかし、この店はお酒しか置いてなかったので、すごすごと宿に帰る… -
結局、宿で豆のスープとサラダを頂く(3cuc)
豆のスープが腸に染み渡る、安心する味。
◇使ったお金◇
50cuc
このあと、夜中に昼間に買った水を飲んだんだか、味がどうもおかしい。
電気もつけずに水を飲んだので、その時はそんなに気にも止めず、気づいたら1リットルくらいは飲んでいた。
シエンフエゴスで出逢ったカナダ人が宿にやって来た。住所を渡したけどほんとに来るとは!
幸い一泊だけ空いていたので泊まれた。
交渉して25cucになっていた。
私は30cucだったけどね~
次の日の朝、ペットボトルの中に白い埃がいっぱい浮いているのを発見!
カナダ人が「埃は下に溜まるから上の方は大丈夫さ」と、慰めてくれた。
ペットボトルの蓋を開けるときカチっと音が鳴ったのにどういうことだろう?
「中身を入れ換えて蓋を閉めることなんて簡単にできるんだよ」と彼は言う。 -
革命博物館に昇る(1cuc)
絶景!
絶対昇るべし。
誘ってくれたカナダ人。ありがとー! -
マイヨール広場の近くに豚の丸焼きをしているレストランを発見。
絶対うまいに違いない。
ここでお昼ご飯を頂く。 -
豚の丸焼きの目の前でご飯を食べるのはどうかとも思ったが、いざ、食べてみると、そんな躊躇はどこ吹く風。
超うまい!
生バンドの演奏もあり、よかった。
しかし、生バンドはチップ制。
なかなか慣れないし、チップはきらいだぁ~。
この後、Viazul busでVaraderoへ。
なんと、行きに逢ったロシア人とまた遭遇! -
バラデロは一時間遅れの夜9時過ぎに着いた。
予約してあった宿からは近いはずだったので歩いて宿を探す。
夜9時くらいだったら治安は全然大丈夫そうだった。
宿は愛想のいいお母さんとおばあちゃんファミリー。
朝食は近くのレストランでハム&チーズサンドイッチとフルーツジュース。
Viazul bus の休憩所で食べたサンドイッチの方が安くておいしかったなぁ。
ポテトは焦げてるし…(笑) -
歩いて数分がビーチだったのだけど、若干曇りか。
そして、まさかの来るはずではないものが来てしまっていた。前日バスで再開したドイツ人にお裾分けをもらっていた…ありがとう!
ビーチには入りました。
だってこんなキレイな海を目の前にして入らないなんて考えられない。
スノーケリングセットも日本から持ってきていたのだ!
遠浅でなかなか深くならない。
白い砂のせいか色がとてもキレイ。
特に熱帯魚などはいなかったけれど、おいしそうな銀光りのきれいなお魚の大群がシューシューっと泳いでた。
バラデロは半日で終わり。
乗り合いタクシーもしくはホテルまで連れていってくれるConectando busでハバナに戻ることも考えた。
だが、ハバナ行きの交通手段を確保しておきたかったため、viazulバスのチケットが早朝にとれたこともあり、viazul busでハバナまで帰ることに。
バスを待ってる間に出逢った日本人女性。
彼女との話の中で共感できたこと。
ネットが普及しているので、みんな前もって予約してくるから、現地で宿やバスを押さえるのが難しくなった。
旅がつまんなくなっているなぁと感じた。
それに私の場合、スマホでネット検索して知ったつもりになり、メモをとっていなくて、いざキューバに来てみたらネットができず、困った。
◆教訓◆
日本で探した情報はすべてメモとるなり、プリントアウトしてきましょう。 -
咳がだんだん酷くなってきた。
薬もきれそうだ。
このままでは帰りの飛行機で耳抜きができなくなってヤバい。
そこでバスで同じになった日本人女性に薬をもらうことに。
viazul bus はold havana で降ろしてくれたのはいいけれど、街中だったので荷物を開けることはできず薬を出せるような状況でなかった。
彼女が夕飯に誘ってくれ、そこに薬を持ってきてくれることに。
粋な誘いだ。
明日、最後にヘミングウェイの「老人と海」の舞台となったコヒマルとヘミングウェイ博物館を見るツアーを予約するために、obispo通りにあるinfoturへ。
そこはツーリストインフォメーションのような所でツアーの手配はしていないのでホテルに行けと言われ、セントラル公園近くのPlazaホテルへ。
そこでもツアーの手配はしていないが地図をくれ、Havanaturという旅行会社を教えてくれた。
確かPlazaホテルの後ろだったか、隣のホテル(セントラル公園にある)の後ろだったかにある高級ショッピングモールの地下にあった。
そこでも日本人に逢う。
別のツアーを予約していた。
彼は別の国に行くために、ハバナには立ち寄っただけのようだったが、ハバナを拠点にツアーでいろいろな都市にでかけるほうが楽かもしれない。
彼と話している間に順番割り込みをされ、しかも家族でスペイン語を話せるためか長い。
ようやく自分の番が来たかと思ったら、
「ヘミングウェイツアーは最小催行人数に達していないので明日はない」と一言で終了。
彼にうけて笑ってくれたので、なんだか私も可笑しくなってきた。
彼も誘って3人で晩ご飯を食べることに。
ビエハ広場の2階で乾杯。
私は牛肉の国民食?!Ropa Viejaを頂く。
しょっぱい…そういえば韓国人がこっちの食事はしょっぱいと言っていたのを思い出した。
トリニダーで食べたのがやっぱり一番おいしかったなぁ。
薬ももらえた。本当にありがとう。この薬がなければ私は機内で鼓膜が破れていたかもしれない(泣)
◆教訓◆
私はなぜか、頭痛薬、喉の薬、下剤、と分けて持ってきてしまっていたけれど、普通の風邪薬、小さいの一瓶、持っていきましょう。 -
casa particularは最初に泊まった宿の真向かいのcasa Los Artesanos。
前日の夕方、到着したときにひと悶着あった。
バス停からタクシーブローカーのような人が3cucというので乗ったら、車のタクシーではなく人力車だった。
途中、自転車漕ぐの大変そうだったので「がんばれ!」と応援。
荷物も何度か落っこちそうになりながら、ようやく宿に着いたら、
なんと23cucと宣うではないか!
風邪で疲れているのに激怒。
「警察に行こう」と言うがそんな言葉に怯む私ではない。
「宿のオーナーと話して」と反論するも嫌がる。
怪しい。
最終8cucまで下がった。
結局、宿の人に出てきてもらったけど、若い娘さんで力になってもらえそうにない。
とりあえず、英単語が通じたので、8cucで納得。
後ほど宿のおかみさんが戻ってきて話を聞いたら相場は距離を考えると10cucくらいらしい。
車のタクシーよりも高いので気をつけて。
危うくぼられるところだった。
キューバまで来る日本人にぼられるような人はいないと思うけれど。
アジアで100円、200円ぼられるくらいなら、全然かまわない。
でも、こっちはぼられそうになる額が違う。
宿のおかみさんとその子どもたちはとってもいい人たちで、なぜかキューバの扇子をくれたり、ローカルバスに乗ってコヒマルに行きたいと話をしたら1ペソコインを数枚くれた。
朝ごはんのジュースには砂糖が入ってないようで自然な味わいだった。
オレンジジュースだと言っていたけど、オレンジとは別の味がした… -
コヒマルに行こうとバス停留所までたどり着くが、待ってる間にガイドブックを読むと、コヒマルにはヘミングウェイ博物館はないことに気づく。
では、ヘミングウェイ博物館に行こうと思ったが、バス停が見つからず諦める。
そもそもバス停なんてあるのかないのか、人が集まって待っている所がバス停?!
キューバ人のアートを観に国立美術館(Museo Nacional de Bellas Artes)へ。
素晴らしい!
絵に関心がある人はぜひ行くといいと思う。
ここ100年くらいのキューバアートを観賞できる。
訳のわからないモダンアートみたいなのばかりだとどうしようと思ったけど、そうではなく、いろんな作品があり幅広い。 -
前日「ホアキナの家」で得た人民食堂の地図を手掛かりに探してみるが見つからず。
一歩観光地から離れるとかなりローカル色のきつい所。
ぐるぐる歩いて最終的においしそうなお店もなく、諦める。
夕日がきれいだというカバーニャ要塞とモロ要塞のある海の向こう側へT3バスに乗って行くことにする。
ここでもバス終了時間が早められ6時までになっていた。
夕日見られへんやん!
いずれにせよ曇っていたので見れなかったのだか。
まあ、曇っていたからぐるぐる歩き回れたわけで。
この日は31248歩も歩いていた。
日本でたまにハイキングするけど、それよか歩いてる。 -
カバーニャ要塞にあったゲバラ博物館。
時間があったらゆっくり見たかった。
ゲバラカッコいい。
この愛嬌のあるスマイル。 -
モロ要塞。
灯台は別料金だったのだが、登れないと入り口で言われた。
にもかかわらず、灯台の入り口が空いていて人の様子がしたので登っていってみると、男女の若いグループが一番上までは行ったが、踊り場までは出られず折り返してきたようだ。
私も行ってみると、おじさんがいて「一人か?」と聞くので「うん」と答えると、上まで上げてくれた。
「外には出るなよ」「写真は撮っていい」とのこと。
灯台は螺旋階段になっていて100段はあった。
上に昇るほど狭く、最後は人ひとりしか通れないほどの狭さ。
なかなかの景色が見えた。
おっちゃん、Glacias!
たまたま入れて運がよかったけど、外から鍵をかけられたら出られなくなるので、絶対入らない方がいい。
カバーニャ要塞、モロ要塞から見るハバナの街は感慨深い。 -
たまたま街を歩いてたら見つけた病院。
カラフル♪
ATMが空いていてラッキーと思いきや
お金をおろせない。
暗証番号間違えてるのかなと何度もやり直すがダメだ。
日本の銀行なら暗証番号あんまり間違えるとカードが使えなくなったりするよね。焦る。
やっぱりダメで、隣のATMに移ったらあっさりおろせた、、、 -
ヘミングウェイなど名だたる有名人が立ち寄りモヒートを飲んだバー。
いつも観光客で大にぎわい。
私のモヒートにはミントがあまり入っていなかったためか味はイマイチだった。 -
最後の晩餐。
カテドラル広場かどこかの野外レストランで豚肉のステーキを頂く。
キューバ人の主食、ご飯のコングリ(Conguris)が独りでは食べきれないほど出てきてもったいなかった。
キューバは豚肉がおいしい。
ハバナでは15cuc出せばおいしい料理にありつけるのだなぁ。
ようやく感覚がわかってきたところでキューバともさようなら。 -
宿に戻りシャワーを浴びようとすると、なんと、hot water が出なかった。
今まで水の出は悪くても温かい湯は出てたので、油断していた。
最後の最後に来たか!と思っていたら甘かった。
この日は12月30日。
大晦日が近づき、いつも以上に街は賑やか。
いつも夜中12時くらいまで音楽が鳴りやまないがこの日はなんと夜中2時半ごろまでガンガンに音楽が鳴っていて眠れなかった。
宿の人たちもそうだったであろう。
朝4時に空港に行くためタクシーを呼んでおいた。
ところが、私の部屋はテラスを出てからの部屋でテラスに鍵がかけられていたのである。
宿のおかみさんは「起きるよ。コーヒーでも飲んでいきな」と言ってくれていたのに起きてくる様子はない。
「しまった。閉じ込められた!」
ドンドンドン!「Open the door!」と戸を叩いて叫ぶ。
半2階の客室の窓が見え、叩いたら反応してくれ、英語も通じ、なんとか助かったが危うく飛行機に乗れないところであった。
タクシーは来ており、アメ車タクシーで空港に向かう。
ぼろいが物を大切に扱っている感じがして味がある。
◆教訓◆
この国では物事がスムーズに予定どおりにはいかない。
早め早めの行動すべし! -
お土産に宿の冷蔵庫にあったキューバのビール。
それにしてもこんなに大変な旅は初めてだ。
ゲッターズの占いによると去年は最悪の年だそう。
去年よりその前の年が最悪だったので、去年はそうでもなかったと思いきや、最後の最後に来てしまったよう。
でも、その分、大勢の親切な旅人に出逢えて、いろいろ恵んでもらったのも初めてである。
自分の小ささ、ひ弱さもよく感じた。
旅で出逢ったみなさん、ほんとにありがとー(涙)!
これからキューバを旅する人の参考になれば幸いである。
今度からは欲張らずもっとゆっくり旅しよう。
日本に帰ってきてから風邪は酷くなり寝込んでいる。
膿を全部出しきって今年はいい年になりますように!
みなさん、Happy new year!
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