![アクロポリス遺跡を訪れ、パルテノン神殿などの建物を見ます。](https://cdn.4travel.jp/img/thumbnails/imk/travelogue_album/11/31/35/650x_11313544.jpg?updated_at=1514208194)
2017/12/11 - 2017/12/11
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mas98765さん
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アクロポリス遺跡を訪れ、パルテノン神殿などの建物を見ます。
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8時52分、アクロポリス遺跡のチケット売り場にやってきました。
※周辺の地図
https://www.google.co.jp/maps/@37.9712867,23.7234068,18z -
30ユーロで共通チケットを買いました。「コンビネーションチケット」で通じました。このチケットを使うと、アクロポリス遺跡の他数か所に入場することができます。下のところにこのチケットで入場できる場所の名前が書かれており、「Acropolis and South Slope, Ancient Agora and Areopagus, Karameikos, Lykeion of Aristotle, The Library of Hadrian, Olympieion, Roman Agora」とあります。Olympieionは地球の歩き方ではゼウス神殿となっている遺跡です。Lykeion of Aristotleはアリストテレスのリュケイオンという遺跡で、歩き方にものっていなかったので今回行きそびれてしまいました。各場所1回限りということと有効期限について説明を受けましたが、翌日までに全部回るつもりだったのでよく聞いていませんでした。インターネットで調べると5日間となっていますが、もっと長いことを言ったような気もします。
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チケット売り場のところから、プロピレア(前門)が見えます。でも、ここは出口ですのでここからは入れません。
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その右側に、並ぶための柵で仕切られたところがって、
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ここが入口です。
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このような機械にチケットのバーコードを読ませて入ります。バーコードですから、ICカードのような感覚でタッチしただけでは読み取られないようで、軽く滑らせてあげるのがコツのようです。このバーコード読み取り機はギリシャのあちこちで採用されています。
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何となく綺麗な葉っぱがありました。時期的にもう遅いですが、ギリシャでもあちこち紅葉した跡が見られました。
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このような石畳のスロープがあって、右にカーブして歩いていきます。
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すると、このようになっていて
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逆光ですが傍らに案内板があって、アクロポリスはまだ先だと書かれているのでまっすぐ進みます。
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向こうを向いて写真を撮っている人がいるので覗いてみると、
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下の方に劇場のような場所があります。イロド・アティコス音楽堂(ヘロディス・アッティコス音楽堂)というところです。2世紀の半ばに、ギリシャの貴族でローマの元老院議員だったヘロディス・アッティコスが、妻のアスパシア・アニア・リジラをしのんで建設しアテネに寄贈したものだそうです。今でもコンサートやギリシャ古典劇の会場として利用されています。
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右を見て
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真ん中を見ます。向こうの方に建物が少し壊れた状態で残っています。当時はレバノン杉の天井があったようです。
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先に進み、こちらの門を通ります。
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滑りやすいので気をつけてくださいと書かれています。
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道なりに左手に進んで、
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この角を右手に回っていくと、
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プロピレア(前門)のところに出ました。
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もう少し近寄ります。
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ここで左を向くと、ブーレの門があります。先ほど入口(出口)の辺りで左手から眺めました。本来はここを通って丘に上るようになっていたはずですが、順路の関係で、途中からここにやってくるようになっています。
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本来の経路で入場したときの光景を見るため、ブーレの門の下に下りてみました。前方にプロピレアの真ん中の列柱が見えてきます。出口からやってきたと勘違いされないよう、すぐに中に入ります。
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ネコがいました。ギリシャにはあちこちにいます。このネコは帰りもここにいました。この場所担当なのでしょうか。
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プロピレア(前門)の全体を見渡します。逃亡奴隷や異端者、儀式上清浄でない人はこの門で足止めされ、それより先に進むことができなかったようです。プロピレアは紀元前437年に建設が始まりましたが、5年くらいでスパルタとの間にペロポネソス戦争が始まり、中途半端になってしまったようです。左手の北翼(ピナコテク)、中央の建物、右手の南楼から成っています。
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中央の建物にはドーリア式の柱が使われています。当時は三角形の屋根がある建物だったようです。
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左手の北翼は絵画館(ピナコテク)と呼ばれ、ギリシャの戦いを描いた絵が収められていたそうです。
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一番左(手前)に高さ9mの独立した台座があります。これはアグリッパの台座といいます。かつてこの上に、4頭だての馬車に乗ったアグリッパ(ローマ初代皇帝アウグストゥスの娘婿)の青銅像があって、前の方を向いていたそうです。でも、本来はもっと前の紀元前2世紀にペルガモン王エウメネス2世が自分の像を置くために建設したそうです。
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アグリッパの台座の上の部分です。割れ目から木が生えています。
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右手の手前にあるのはニケ神殿です。手前に4本の柱があります。柱の上の部分にくるっとした波型(というのでしょうか)の装飾があるので、イオニア式の柱ですね。柱は裏側にも4本あります。勝利の女神であるアテナ・ニケの像が収められていたそうです。しかも、勝利の女神が飛んでいかないように、翼のない像だったそうです。ニケはスポーツ用品のナイキの社名の由来となった女神ですね。
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そろそろ先に進みます。
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左手の建物を工事の人が修復しています。
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進みます。
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円柱の先を眺めます。
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根本はこのようになっていて
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触らないでくださいと書かれています。
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絵画館の方を眺めます。
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壁の表面に三角形の穴がたくさんあります。
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今度こそ外に出ます。ここの柱はイオニア式ですね。
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いよいよ門をくぐりました。
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すると、前方右手にかの有名なパルテノン神殿が姿を現しました。
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ルート案内がありましたが、大した内容ではありませんでした。緑の矢印は帰りのルートの案内のようです。
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プロピレア(前門)を振り返ると、このようになっています。
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プロピレア(前門)の説明が書かれています。
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左前方にはエレクティオンの建物が見えます。その手前に長方形が組み合わさった構造物が見えます。
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手前に説明板があって、かつてこの台座の上にアテナ・プロマコスの像が立っていて、スニオン岬沖の海を走る船からも像を眺めることができたそうです。
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一方、プロピレア(前門)をくぐって右側(パルテノン神殿の手前)にはこのような場所があります。
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ただの広場ですが、説明板によると、アルテミス・ブラウロニアの聖域といって、昔はここにアルテミスをまつった神殿があったそうです。また、同時に、カルコテケ(宝物庫)の記載がありました。この広場の一番向こうにも案内板がありそうなので行ってみると
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プロピレア(前門)のところにあったニケ神殿の説明でした。
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ニケ神殿を振り返ります。景色も見えます。
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ニケ神殿はこのように裏側にも4本のイオニア式の柱があるデザインです。
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しつこいですが、ここでプロピレア(前門)の中央部の建物を眺めるとこのように見えます。
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先に進みます。足元が滑りやすいので気をつけましょう。
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出ました。パルテノン神殿です。この時間帯、こちら側(西側)は逆光です。工事しています。
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南側に回ります。南側の中央部は大きく壊れていて(あるいは再建が進んでいなくて)
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その右側(東側)を眺めると、こんな感じです。
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再度南側から左手を見て
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その部分的な拡大を見ます。ドーリア式の柱が並びます。
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更に上の部分の拡大を見ます。
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再度、イロド・アティコス音楽堂を眺めます。
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再度、プロピレア(前門)の方向を眺めます。
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ここで少しプロピレア(前門)の方に戻って、先ほどのアルテミス・ブラウロニアの聖域の広場の端から眺めてみます。
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少し前方のガラクタはこんな感じです。
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パルテノン神殿の左側(北側)を進みたいと思います。。
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こちらにパルテノン神殿の案内板がありました。アテネの守護神であるアテナという女神をまつる神殿です。紀元前447年から15年かけて建設されました。サイズは30.86m×69.51mで高さが15mです。内部に高さ12mのアテナ像があったそうです。6世紀にはキリスト教の聖堂になりました。その後オスマン帝国のモスクになりましたが、火薬庫として使われていたため、ヴェネツィア共和国(今のイタリアのベネツィア)に攻撃されて爆発し、無残な姿になってしまいました。
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クレーンがあります。
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修復作業の案内板がありました。
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今度は左手に目を向けてみます。ここにエレクティオンという建物があります。パルテノン神殿と同じ時期の紀元前5世紀に建てられました。女神アテナの他、ポセイドンをまつっています。神話では、この地で女神アテナと海の神ポセイドンがアテネの守護神の座をかけて争いました。ポセイドンは海水の泉を湧き出させましたがアテナはオリーブの木を植え、より役立つと判断されたアテナが守護神になりました。
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この建物は、6人の乙女の姿をした柱が天井を支える構造が特徴的です。乙女の姿をしたこの柱をカリアティードといいます。ただし、ここにあるのはレプリカで、本物の5体は新アクロポリス美術館に、残り1体は大英博物館にあります。
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更に先(東側)に進みます。
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すると、ギリシャ国旗が掲げられた展望台があります。
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展望台から眺めます。
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リカヴィトスの丘が見えます。シンタグマ広場の東側のコロナキ地区にあります。標高273mで、とんがった形が特徴的です。
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頂上はこのようになっています。
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手前には、プラカ地区の赤い屋根の家々があります。
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こんな風に。
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別の方向に遺跡が見えます。ローマン・アゴラといって、ローマ時代初期のアゴラ(みんなが集まる場所)だったところです。昨夜、むやみに歩き回ったときに通りかかりました。手前に風の神の塔があります。
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別の場所に、パルテノン神殿に似た建物が見えます。これは、ヘファイストス(テセウス)神殿です。パルテノン神殿と同じ時期に造られ、しかも当時から壊れずに残っている貴重な建物です。古代アゴラという場所にあります。
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ここで振り返ると、パルテノン神殿の東側が見えます。この時間帯はこちら側からの神殿が一番きれいです。
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少し近づきます。
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東側には、ペディメント(三角形の屋根の破風の部分)が少し残っています。こちら側には、アテナ女神がゼウスの頭から誕生した物語を表す像が並んでいました。右を向いている馬(4頭だての馬車)はヘリオス(太陽神)を表し、その右側で左を向いているのはディオニソス(豊穣とブドウ酒の神)です。
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展望台の方を振り返ります。
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展望台の右手の部分です。ガイドブックを参考に、キモンの南壁という部分を探していたのですが、よくわかりませんでした。石積を用いた防御壁を人工的に広げた部分だそうです。前方に見える部分から右に延びる南壁全体のことを言うのかもしれません。
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トラクターのような工事車両がパルテノン神殿の前までやってきて、
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その後バックしていきました。このタイヤなら自由自在ですね。
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再びパルテノン神殿に目を向けます。工事車両は神殿に横づけしたようです。
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今度はエレクティオンの方に向かいます。
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ここに説明板がありました。
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この位置が一番近いのですが、手前に柵があるので、カリアティードの目の前に行くことはできません。
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ズームアップしてみます。
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横から。
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斜めから。所詮はレプリカですが。
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斜め後ろから全体を見てみます。
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次は正面から。
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ライトアップ用のライトとリカヴィトスの丘が見えます。
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真正面から。
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真正面の柱から中を覗くとこのようになっていて、向こう側にも入口があります。
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右斜め後ろから。
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金属板のような板にも説明が書かれています。
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右手の階段を下ります。
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右側(北側)から。
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エレクティオンの西側に回ってきました。一続きの建物なのに、手前の説明板によれば、こちら側の建物はパンドロセイオン(Pandroseion)と書かれています。パンドロソスをまつっています。パンドロソスは、ギリシャ神話中のアテネ初代の王ケクロプスの娘で、アテナ女神をまつる最初の女性聖職者となった人のようです。ここにオリーブの木がありますが、アテナ女神がポセイドンとのコンテスト勝負に勝つきっかけとなった、聖なるオリーブの木と言われています。
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少し下がって全体像を見ます。これでエレクティオンを一周したことになります。
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再びパルテノン神殿に目を向けます。観光客が集まってきました。ガイドさんが日本語を話していました。
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クレーンが素材を運んでいますが、なんだか動きがのろいような気がします。パルテノン神殿の修復工事は1983年から始まったそうですが、いつまでかかるのでしょう。
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屋根の部分をもう一度見ます。
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プロピレア(前門)までやってきました。
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戻ります。
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景色が見えます。
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前方にブーレの門が見えます。行きと違い、ここをまっすぐ進みます。
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先ほどの猫がまだいました。
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もう一枚。横を向いてしまいました。
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斜めからになってしまいますが、少し下がってブーレの門を振り返ります。
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案内板がありました。ブーレとは、19世紀にこの門を発掘したフランスの考古学者の名前です。もっとも、地球の歩き方ではブーレの門でしたが、この案内板では「3世紀の防御のための西門」というような呼び名になっています。
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少し下って再び正面から振り返ります。
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エクソドスに向かいます。ちなみにデルタ(ドの部分)は英語の「th」の発音と同じで、舌先を歯の下につけて発音します。
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出口です。10時09、アクロポリス遺跡の見学はこれにておしまい。なお、写真につけた専門的な説明は、ガイドブック、案内板、現地で買った本、インターネット情報を混ぜ合わせたもので、あくまでも個人的な備忘録として付け加えたものですから、うのみにしないようご注意ください。
次は向かいのアレオパゴスの丘に行きます。
https://4travel.jp/travelogue/11314115
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