インスタ映え満載 in 香港

2017/11/29 - 2017/12/02

はじめての香港。家族連れ個人旅行で100万ドルの夜景から香港ディズニーまで、眠い目こすって回りました。欲張り過ぎて、お土産を買う時間が全然取れなかった～??
小学校低学年の子供でも、香港の街の活気、そして美しい夜景に感激してました。ちなみにお父さんは、香港のビールの安さに感激しました。コーラより安い！日本の嗜好品に対する税金の高さを痛感する旅でもありました。

エリア 香港(香港)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 3.0
• ショッピング: 3.0
• 交通: 4.5

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 鉄道 観光バス 船 徒歩
• 航空会社: 香港航空
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: JTB

往路は夜到着便でしたので、香港国際空港に着いたのが20時くらい。
個人旅行なので、エアポートエクスプレスから専用バスを利用して、香港旅行本拠地となるシェラトンについたのは、２１：４５くらい。
エアポートエクスプレスは早いし快適。しかも空港ついたら目の前に電車がとまっているので、すぐに乗れます。あまりに目の前すぎて見落としそうになりました。

シェラトン ホンコン ホテル&タワーズ ホテル

ホテルロビーには螺旋階段がデーンと構えてます。
シェラトンは建物が少々古いですが、立地は最高で旅の拠点にはよいと思います。

シェラトン ホンコン ホテル&タワーズ ホテル

今回はハーバービューの部屋を予約しておりましたので、部屋の窓からは向かい側の香港島のビル群のパノラマが広がります。
早速、夜景を見ながら乾杯ということで、ホテルの裏にあるセブンイレブンに夜食とビールの買い出しです。写真はないですが、香港のセブンイレブンは日本でいううと駅のホームのキオスクぐらいのサイズが多くて、ほんとこじんまりしてます。おにぎりもありましたがご飯がカチカチ、サンドウィッチは見た目からしてイマイチ感が・・・。結局、香港版カップヌードルと香港版カルビーポテトチップスに缶ビールをチョイス。しかしビールは安っ！種類によりますが350缶で一本9香港ドルとかで買えます。1ドル14~15円ですから、150円しません。いやいや日本の酒税は高いことを痛感します。

シェラトン ホンコン ホテル&タワーズ ホテル

朝食付きの宿泊でしたので、毎日２階のTheCafeでブッフェ式の朝食です。早めにいくと窓側の席に案内してもらえます。

シェラトン ホンコン ホテル&タワーズ ホテル

朝食ではシェフにオーダーすればワンタン麵も食べられます。シューマイやちまきなどの飲茶もあるので、朝食でも、それなりに香港グルメをたしなむことが可能です。結局３泊して３日連続、朝食でワンタン麵を食べました。
中華がゆも日替わりで牛肉がゆや魚のおかゆとか出てましたが、ドロドロで少々臭みがある、中華がゆはわが家族には口に合わず、無理でした。

シェラトン ホンコン ホテル&タワーズ ホテル

ちなみにホテルの部屋からの朝はこんな感じです。

シェラトン ホンコン ホテル&タワーズ ホテル

２日目、朝より観光スタートです。
今日は香港ディズニーへ行き、夜はオープントップバスのナイトツアーで女人街散策がメインシナリオです。
香港の街はとにかく地下鉄が便利と聞いてきたので、さっそく地下鉄で移動です。メイン駅の尖沙咀駅は混んでるので、尖東から南昌、サニーベイを経由してディズニーリゾートラインに乗り換えるルートが早くて便利でした。ちなみに移動は、香港では定番のオクトパスカードですいすいです。

香港版ディズニーリゾートラインです。日本のディズニーはいつも車で行くため乗ったことがないので、比較できませんが、吊革もミッキーデザインでした。車両にはミッキー&フレンズのオブジェが飾られていました。わずかな乗車時間でも楽しませようという演出なんですね。

香港ディズニー到着です！聞いていたとおり、かなりスモールです。でも、夕方までの滞在なので、旅行者にはこれくらいのサイズが回るのにちょうどよいです。
しかし、東京のシンデレラ城と比べると、ここの眠れる森の美女の城は小さいです。

香港ディズニーランド テーマパーク・動物園・水族館・植物園

香港ディズニーでしか楽しめない「ライオンキング」のショーは、劇団四季のコンパクト版みたいなイメージです。ただし、日本語訳はないので、セリフも歌もさっぱりわかりません。ちなみにフィルハーマジックは全く東京と同じですので、あえて行かなくてもよいかと。
香港ディズニーはホント空いてます。スペースマンテンとか日本では平気で１時間待ちとかするコースター系も待ちが10分程度で余裕です。唯一、混んでたのはトイストーリーランドで、ここだけは20~30分待ちが多かった。

香港ディズニーランド テーマパーク・動物園・水族館・植物園

クリスマス前ということで、ショーもXmas一色です。日本ではシーでしか見れないステラルーやダッフィーも香港ディズニーでは普通に登場します。
日本にはないキャラでは、ソフィアもいました。子供はソフィアと一緒に写真取れて満足してました。
後、香港ディズニーはいろんなツアー会社でもツアー組んでますけど、個人的にはオフィシャルサイトからミールクーポン付きのチケットをネットで買っておくのが一番お得だと思う。今回は夕方までの滞在なので２ミールクーポン付きにしましたが、夜ご飯まで考えてる方は３ミールもありです。今回はこれにギフトバウチャー（お土産代）が一人50ドルついてました。家族３人で150香港ドル＝2千円ちょいですが、おそらくお土産は必ず買うので、とってもお得です。電車はとても便利で早いので、送迎はなしで全然いけます。

香港ディズニーランド テーマパーク・動物園・水族館・植物園

香港ディズニーからホテルに戻り、夜はオープントップバスのナイトツアーに出発です。出発前に尖東駅近くの街中の名も知らない中華レストランに行きました。ここでもワンタン麵、そして炒飯を食べましたが、味は・・・・ビミョー。子供は残してました。ただ量はめちゃ多かった。
２階建てバスから見渡す香港の夜景は最高です。ド派手なネオンが旅行気分を盛り上げてくれます。しかし、香港のバスは飛ばします。ジェットコースターみたいで盛り上がりますが、２階建てバスで事故したら、たいへんなことになります。子供にシートベルトをしっかり着けましょう。

尖東地区 散歩・街歩き

香港名物のでっかいアパートです。いっぱいあります。ガイドさんの受け売りですが、日本と違い、香港は10階建てでもエレベーターがないようで、みんな歩くらしい。壁付のエアコン室外機もたまに上から落ちてくるそうで、これも香港名物だそうな。

右手のそごうがシェラトン香港です。ネイザンロードを通り、旺角を目指せば、女人街です。「ニセモノあるよ~」と声かけられます。買うほうもニセモノ承知で買うようなところですので、話のネタで散策するのはよろしいかと。ハンドスピナーはそこら中で売ってました。
バスツアーを終えて、２日目終了とあいなりました。

３日目スタートです。
まずは、香港では定番のお寺「黄大仙」を目指します。今日もオクトパスカードでスイスイです。
お寺の前には、中国らしいお店が。ここで線香を買ってる人もいました。またお寺の前でも線香を売る人がいっぱい。

黄大仙駅 駅

黄大仙では線香を９本供えるらしく、お布施を入れて線香を９本とりました。
金額に決まりはないらしく、ルールもわからないので適当に５ドルくらい入れておきましたが、入口で売ってたおばちゃんは３０~４０ドルは取ってたような・・・。ちゃんとお寺の中で買いましょう！

黄大仙駅 駅

黄大仙から尖沙咀に戻り。明日の帰りのエアポートエクスプレスのチケットを買うことに。ＪＣＢカード持ってると、ノーレイトラベルで４５％ＯＦＦぐらいで切符が買えるのでかなり得です。ＪＣＢのＨＰにも紹介されてるので、時間が取れれば尖沙咀駅のザ・ワンの近くのビルなので、買っておくとよいと思います。スタッフは日本語ペラペラだったので、問題なく買えました。

お昼はハーバーシティの、これまた中華レストランで済ませて、ビクトリアハーバー周辺を散策することにしました。まずは昔の水上警察跡の1881ヘリテージをパチリ。

1881 ヘリテージ ショッピングセンター

スターフェリーに乗車して香港島に向かいます。香港島には地下鉄の方が早く行けますが、スターフェリーで船上からの景色を眺めながらもいいもんです。
乗船賃は２階席でも2.5ドルくらいだったかな。40円くらいですね。激安！
名前の通り、席の座面が星マークでデザインされてました。

スターフェリー (天星小輪) 船系

夜はいよいよ目玉のピークトラムに乗りヴィクトリアピークを目指します。
今日のツアーはパンダバスさん。快適なバスです。

パンダバスツアーのお客は優先搭乗できるので、一般の方が２時間や３時間とか待つなか、３０分程度の待ちで乗れました。これだけでもツアーのメリットは大きいです。しかしツアーと言えども、席取りは完全競争です。とにかく乗車扉が止まるであろう位置を推測し、扉近くでトラムが来るのを待つ。そして扉が開いたら進行方向右手の席確保を目指して突入あるのみです。ガイドさん曰く、日本人は遠慮がちな所がありますが、ここでは遠慮したらいい席が取れないので、頑張れとのこと。お父さん頑張って、前から２列目のｂｅｓｔポジションをゲットしました。
途中、結構な急角度があるので、立ち見はきついと思います。また、景色は進行方向右側の席からしか見えません。日本人の美意識の譲り合いはここに限っては忘れるべきです。

ピークトラム バス系

ヴィクトリアピークからの夜景はほんとうに素晴らしいです。写真撮りまくりです。
テンションＭＡＸです。ガイドさんは、今日は１００万ドルまではいかない、９５万ドルくらいの夜景と仰りますが、９５万ドルでも十分素晴らしい。
山頂のショッピングモールにもお店がいろいろあるので見たかったけど、ツアーでの滞在時間が３０分弱しかないので、景色堪能に集中です。

ビクトリアピーク 山・渓谷

バスツアーはさらに続き、アバディーンへやってきました。有名な水上レストランのジャンボキングダムです。まばゆいばかりの竜宮城をパチリ。
ここでバスツアーは二手に分かれて、オープントップバスに乗る方と水上レストランでの食事グループで別行動です。
わが家族は水上レストランで食事を楽しみます。

ジャンボ キングダム (珍寶王國) 中華

本当に水上にあるので、レストランへは渡し船で行きます。
節電とかお構いなしの金ピカネオンがスゴイです。

ジャンボ キングダム (珍寶王國) 中華

ジャンボレストランではコース料理をいただきました。料理はどれも無難な味付け。普通に美味しくいただけます。ここは雰囲気を楽しむ場所でしょうから、このレベルなら全然ＯＫでした。ビールは缶ビールの３５０缶でした。１本４２ドルでしたので、600円くらいです。まあ、日本でレストランで飲むビールとしては普通の金額ですが、香港はとにかくビールが安いので、高く感じました。

ジャンボ キングダム (珍寶王國) 中華

ジャンボキングダムでの食事を終えて、本拠地のシェラトン香港に戻りました。
現地時間ですでに２２時を回っています。しかし、明日は日本へ帰国。そしてテンションが上がっていて休む気になれない。ということで、再度、夜の散策へ。
1881ヘリテージも昼とは違う雰囲気でまだまだ宵の口という感じ。

1881 ヘリテージ ショッピングセンター

ハーバー沿いは２３時でも、すごい人で盛り上がってます。まだまだ夜は終わらないって感じで、大道芸人やらストリートミュージシャンやらと昼とは違った一面があります。そしてネオンもまだまだ全開です。

九龍湾 散歩・街歩き

湾岸沿いを香港島側を眺めながらの散歩も楽しいです。
ストリートミュージシャンたちの音楽が普通にバックミュージックになり、ビデオカメラを回したらテレビの旅番組みたいになりました。

時計台もライトアップされて、写真を撮る旅行者がいっぱい。あ~、もう旅行が終わるなあと早くも寂しさが湧いてきました。

旧九龍駅時計台 (前九廣鐵路鐘楼、尖沙咀鐘楼) 建造物

最期にシェラトンの道路挟んでお隣の超高級ホテル「ザ　ペニンシュラ香港」をパチリと撮影。ちょうどクリスマスイルミネーションが始まり、東洋の貴婦人はさらに煌めいていました。
今回はシェラトンだったけど、いつかはペニンシュラに泊まりたいよなあと思いつつ、ホテルに戻り、明日帰る準備をして最後の香港の夜が過ぎていきました。
４日目の帰路は香港国際空港１１時フライトなので、まったく余裕がありませんが、エアポートエクスプレス利用者のメリットを最大限いかして、九龍駅でインタウンチェックインしたので、早々受託手荷物を預けて、身軽に空港へ行けました。最後に空港で駆け込みのお土産購入をして、無事に日本へ向かったのでした。あ~、もう一度香港に行きたい。と思わせてくれる旅だった。

ザ ペニンシュラ 香港 ホテル