2017/12/09 - 2017/12/09
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sallyさん
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目的地は名古屋。
片道500キロの道のりは、さすがに自分の運転で一気に行ける気がしなかったので、初日は静岡県を目指すことにしました。
3日間のクルマ旅、1日目の最終目的地は静岡県浜松市ですが、途中の掛川市に立ち寄り、掛川城と資生堂企業資料館を観光しました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 交通手段
- 自家用車
-
朝6:55 圏央道『狭山パーキングエリア』到着
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高速道路圏央道「狭山パーキングエリア」に到着。
まだ朝7時前なので薄暗いですね。
朝5時、まだ暗い時間帯に家を出てこの日最初の立ち寄りポイントです。 -
東北道から埼玉県の「久喜ジャンクション」で圏央道へ入り南下。
この圏央道は、サービスエリア、パーキングエリアが少ないので、ちょっと注意なんです。 -
埼玉県”狭山(さやま)”といえば、お茶です。お茶を使ったお菓子やアイス、お煎餅がたくさん売ってました。
朝イチから焼きたてパン屋が開店していて、小さいながらほっこりできるパーキングエリアでした。 -
8:28 東名高速道路下り『足柄(あしがら)サービスエリア』
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2つ目に立ち寄ったのが東名高速道路「足柄サービスエリア」。
圏央道で埼玉県から神奈川県に入り「厚木ジャンクション」から東名高速道路に入って、西へ西へ走ってきました。ここまで来るのに、混雑地帯として有名な「大井松田」や「御殿場」やらを通り過ぎてきました。
平均時速100キロの走行で、狭山パーキングエリアから渋滞なしで90分かかったってことになります。 -
足柄サービスエリアのすごいところは、この眺め(!)
富士山をドドーンと望める展望台が屋上にありました。
まだ朝の早い時間だったからか(といっても8時半だが)、展望台には人がいなくて、、というか車はこんなにあるのに、、”あれれ、みんないいの? この眺めはスルーなの? というかそんなに富士山に慣れてるの? ”と
富士山をみて大感動しきりの北関東住民の自分は思ってしまうのでした。 -
足柄サービスエリアのショップをちょっと物色。
井伊直虎、、なおとらちゃんキャラのようです。
(なぜ金太郎まいかけ?)
後ろのリアルな店員さんもクリスマス帽子を被っているところが、この写真のシンクロポイントです。 -
9:22 東名高速道路下り『富士川サービスエリア』
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3つ目の立ち寄り所、「富士川サービスエリア」です。
ここも富士山が背景にドーンと。
静岡、、、どんだけ富士山がタダ見できるんだ(!)贅沢すぎるでしょ。 -
富士山をバックに旅の相棒を1枚。
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お土産ショップは、ほほぉ、やっぱり静岡といえばお茶ですな。
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そして、富士さーん。
富士山、富士山、富士山だらけ・・・
また、これが、商品化しやすい形なんだろうなー。
富士山って素晴らしい。 -
ブルボンのロングセラーお菓子「アルフォート」だって
ほら、「富士山バージョン」だよ。
ブランド名からして意味不明ながら(失礼)、”ブルボン家”を匂わせて西洋風で、帆船の絵柄のチョコレートとか、まるで欧米路線の菓子メーカーのブルボンさんが、なんなら葛飾北斎か?っていう「富士山」をホワイトチョコレートを使って描くだなんて、これ傑作だわ。 -
レストランからのこの眺め。
ずるいよ、すごいよ、このサービスエリア。 -
と、ここまで来るのに300キロ走りました。
時刻は9時45分、、、ってーことは、
朝5時に家を出たのだから、ほぼ5時間かい。。 -
どどん、静岡市掛川市のとあるラーメン屋さん前。
といっても開店前のようで、のれんはまだ出ていない。
いえね、東名高速道路の「掛川インターチェンジ」で降りたのは11時ちょっと前。
最初の目的地「掛川城」に向かおう、、って途中で、なにやら人が並んでいるラーメン屋的なお店をちらっと見かけたので、Uターンしてきたのでした。
”そんなに美味しいのか・・・?” -
11時開店まで15分ほど待ちましたでしょうか。
並んでいたのは私の前に6人、後ろに3人。
聞くともなしに聞いていると、並んでいる方の5人組の男4女1名のグループは相当なラーメン通らしい語り。さらにわたしの車のナンバーを見たのでしょう、グループのひとりから「遠くから来られたのですね!」って声かけられてしまったり。
その流れで勇気を出して聞いてみました。
「ここって何がオススメなんですか?」
「・・・。」軽く失望の色が見えたような、、、。
しかし教えてくれました。
「初めてなら”まるどりあぶらソバ(丸鶏油蕎麦)”かな。
でも今日は限定15食の特別な醤油を使ったラーメンが出てね・・・」
・・・説明がマニアすぎて詳しく覚えていませんが、彼女の”遠方からわざわざ食べに来た人なのね!?”という私に対する期待を瓦解させてしまったのは明らかで、まぁ、でも、と思い、
”その限定15食のうちの1食を、なんも知らんお前が食べるつもりか?”
と思われてたりするんじゃないかとかは、(きっと思ってるだろうけど)気付かないふりしてシレっと、15分の1をオーダー。 -
1食ずつ丁寧に仕上げたラーメンが7番目にやってきました。
これが15食限定のうちの1つです。
図々しく限定をオーダーしたわりには、待ってる間なんだか緊張しちゃいました。
カウンター席8つだけの店で、その貴重なお醤油を使ったラーメンを頂くのを待つ客はみなさん無言で、「本日の特製ラーメンと対峙する」って感じで。
マンガの「美味しんぼ」の1シーンに紛れ込んでしまった感じでした。 -
ラーメン、美味しかったです。
貴重なお醤油がどうかってことは(実は全然)わからなかったけれども。
それと、別皿で供されるレアのチャーシューと、鶏胸肉をどうやって食べるのか、雰囲気に飲まれて聞けなかった・・・(隣の女性がいつどのタイミングで、どうやって食べたのかもうっかり見逃した)。
ただ、隣のラーメン通の女性がこの特製ラーメンがきた時に最初にしたことが、ラーメンどんぶりに突っ伏すように鼻先を突っ込んで香りを確認する”儀式”に驚き、わたしも、自分のラーメンが来て最初にその”儀式”を真似してみた。
すると、わたしの隣の男性も”そうなの?”と戸惑いつつも真似をしてクンクンしていたのはちょっと笑えた。
(ラーメン屋さんの名前は「さすけ」だったと思います) -
さて、ラーメンで体も温まったことだし、いざ掛川城にゆかん。
-
11:55 掛川市『掛川城』に到着。
-
どん、掛川城です。
掛川城、インターチェンジから10分ほどでした。
アクセス良好。 -
掛川城の案内図。
二の丸、本丸、天守閣・・・と。
”4トラベル”の口コミで人気があった「御殿」から行きましょう。 -
掛川城御殿。
この破風、広~い上がり框、、好きだわー。
久しぶりに見る日本の建築に興奮。 -
贅沢~。
天井は高いわ、畳がずらーーーーっと敷き詰められていて、、 -
周りに広い縁側がぐるりとまわっていて、、、
いつまでもいられそう。
やっぱりすごいわ、日本の建築って、と思った。
何より何か馴染むし、生活だとか人が住んだり仕事したりしていた事が想像できる。城は外国でみるのがしばらく続いたけど、そして素晴らしいものは沢山あるけどその視点に身近さがなくて、自分に置き換えた視点でみる事ができなかったのは仕
方ないことだけど残念で。
でも日本の城なら日本人の自分にはわかるのかも、と思った次第。春風亭なんとかさんという城マニアの気持ちがちょっと理解できた。 -
ただ、あとで思った。
再建だとはいうけれど、”押入れがない”のかと。
お殿様のお布団をどこにしまったのだろうか? 押入れなどは部屋ごとに設けず、家来が奥の物置みたいなところに毎朝しまっていたのだろうか・・・。(面倒そう) -
この2つの甲冑には物語が。
俳優の杉良太郎さんが、掛川城にゆかりのある武将の甲冑を寄贈したものだというが、、その物語は、、、。 -
↑です。
こんなことがあるんですね?
とても興味深く読みました。
アメリカ人作家ポールオースターが編んだ「アメリカンナショナルストーリー」みたいです。
誰の人生にでも起こりうる ”ちょっと変な、不思議な話”です。 -
縁側から玄関を望む。
アールの、まぁるいカーブを描いた破風に置いた瓦と、手前の屋根に敷かれた瓦の並びとの対比が美しい。 -
さて、天守閣に向かいましょう。
この階段が急で・・・
次回はお母さんと来たいけど、どうだろう?とちょっと思った次第。 -
天守閣内部。
素晴らしい柱、木材。すごいね。
これがまた、当然のごとく、ものすごい急な階段がついており。。。 -
天守閣から望む富士山。
そして、それとどうしても被る鉄塔。 -
先ほどみた「御殿」です。
あー立派だわ、上から眺めても。
ちなみに、御殿も天守閣も再建ではあります。しかし、それは木造で、職人さんが”ほぞ”を掘り木材を組んだ様子を写真パネルでみて、技術の素晴らしさに感服。 -
あ、今頃すみません。
この掛川城はわたしがここで書くまでもなく、山内和豊さんが拡張した城として有名です。山内和豊・・・織田、豊臣、徳川、、、と3人のお方様に使えた人物。
その器用さはAB型だったんじゃないか、と思ったりするのはわたしだけか。 -
喉が乾きました。
天守閣から降りてきて、激しく喉が渇いていることに気づいたら(ラーメンは美味しいけど、やはり喉がかわきやすいのです)、敷地内すぐのところで静岡らしくお抹茶を共しているようなので入ってみました。 -
12畳間に赤い敷物がしかれており正座して待っていると、ほどなくお菓子が参りました。
スーツを来た男性がしずしずとやってきて、両手の指先を揃えて畳につき、目をしっかり見て”お菓子でございます、どうぞお寛ぎくださいませ”とか(なんて言ったのか忘れた)言われて、お点前の作法がない自分はちょっとドキドキ。
お抹茶も美味しかった。
目の前で点ててくれるのではなかったのは期待が外れたけれども。 -
お庭を少し歩くと裏手にお茶室がありました。
待合の東屋が別にあって、広い庇があって、躙り口があって。
そうそう、先ほどお茶を頂いたお部屋は12畳ほどでしたが、天井が竿縁でした。それが部屋半分側で直行させて竿縁が並んでいました。数奇屋造りの天井ってああなのかな、などと思い聞いてみましたが、設計士が中村さんという事しかわからないと言っていました。 -
お茶室をあとにします。
-
そう、、、このシルエットといえば、
二宮尊徳。
槇を背負って仕事をしながらも本を読む、この勤勉な。
この方を教えの基本とする組織がここにありました、よ。 -
その名も「大日本報徳社」です。
どんな教えか...?
この門がその教えそのものか。
「道徳」と「経済」が同じ高さ、つまり「道徳と経済」の調和が取れた人づくりをとおして、社会づくりを、というもの。
なるほど。
まずはこの「大講堂」を見学してみることにしました。 -
大講堂、これもまた木造の建物で、明治の頃のものだというので軽く100年は経ているものだそうです。
間取りがシンメトリーでそんな造りからも「調和」「平等」と感じたり。
見学者はほとんど誰もこないのか、わたしが入っていくと、おじいさんがパチパチと室内の電気を点けたあと、自動音声の説明テープをポチンと押してくれました。 -
なんといっても「道徳」だけでなく「経済」という一見、別のコンテンツを持ってきて「それが調和するところが大切」っていうのが”現実的で”良いと思った。
二階部分の手すりが膝丈くらいしかなくて、とても低くて、歩いて回るのはちょっとだけ怖かった。 -
大講堂の絵。
こちらにも二宮尊徳が。
あ、でも、ここできちんと書いておかなくては。「道徳と経済」の調和のとれた云々の概念は二宮尊徳さんが唱えたものではないそうです。 また二宮尊徳さんがこの地を訪れたこともないそうです。
ただ、二宮尊徳さんの教えを引いたものを組織の礎としたものという事らしいです。 -
敷地内には他に明治期の学舎を移築したものや、宮家から下賜移築したものがあった。
これは、「大日本報徳社」の図書館だそう。
中が見られなくて残念。窓ガラスとかとってもモダーン。これは昭和期の建物だそう。 -
で、こちらは現代の図書館。
昭和期の図書館を眺めて、ふと、その通りの向こう側をみたら掛川市の図書館がありました。
平屋でとても素敵です。 -
14:21 掛川城から、『資生堂企業資料館』へ
-
続いて、やってきたのが、同じく掛川市にある「資生堂企業資料館」。車で15分ほどでした。
掛川に来た理由はこれだったのです、資生堂企業資料館。
資生堂 SHISEIDOU、、、
はぁ、、かっこいいですよね。
明治時代にひとりの名士が興した商店が今では一大企業に。 -
資生堂の商品、広告、過去のCM動画、、そういうものがズラッと集約された資料館です。
資生堂初代が明治時代に語った言葉
「すべての物事はリッチでなくてはならない」
「商品をもって全てを語らしめよ」
これを今に至るまで変わらずに守り続け、しかも、その哲学はこれからも企業モットーとして貫き続けるだろうことを思うと、初代の稀有の美意識を感じます。
と、撮影はここまでです。
館内は代々の資生堂商品の広告ポスターや
テレビCMの動画が見られるコーナーがあり、二階には昔の貴重な資生堂商品の数々が展示されていました。
昔のCMやポスターに懐かしさいっぱいでした。
何時間でも居られると思いました。 -
こちらは『資生堂美術館』。企業資料館のとなりにありました。
床に敷かれた絨毯がとても毛の長いタイプの様で、踏み心地がじわっと。
その踏み心地と歩き心地に「高級感」プラス「ゆっくりじっくりご鑑賞ください」というメッセージを感じました。
が、お目当てだった船越桂さんの彫刻が閉架になっていたのと、先の時間が気になって早々見学終了させていただくことに。 -
”資生堂アートハウス”
この「資生堂」って文字、レタリング、フォント、うーん、なんていうんだ、、、
そう”字体”自体が資生堂オリジナルですよね?
ゴシックでも明朝でもない、固すぎず柔らかすぎず、丸みを帯びた自体なのにキリっとした具合があって、余白の美しさもあって。
ずっとそう思っていて、
それが書きたくて、この写真を撮りました。
ちなみに、企業資料館、美術館ともに無料です。
資生堂ってほんとうに素敵。 -
17:20 浜松駅前のホテルの駐車場に到着
本日の走行距離は420キロでした。
ちなみに「資生堂美術館」のあった掛川市から浜松市までは30km弱でしたが、東名高速道路も浜松インターチェンジ近くで混み合い、インターを降りても国道1号線ってやつが渋滞していて、なかなか進みませんでした。
さすが県庁所在地、しかも政令都市ってすごいんだな。
注意して夕方のラッシュ前に浜松市へ向かったつもりだったけれど浜松駅前のホテルに着いたのは夕方5時をまわっていました。 -
ホテルに荷物を置いたら、さっそく浜松駅前の店に入りまずはビール。 -
そして、浜松といったら鰻です。うな重をいただきます。
皮がカリっとしていて、香ばしくておいしかったです。名古屋の鰻とは全然違うことを知りました。(蒸してないところが浜松うなぎ、らしい)
ただ、ひとつ難をいえば、お米がこわっちい(固い)のですねぇ。これは翌日食べたホテルの朝のご飯もそうでした。静岡はお米はこうなのかな。北関東はお米はもっちりが極上とされているので(個人差あり)、ちょっと「ふーん」というか「へー」とは思いました。
でも、良いお店でした。お店の方も感じがよかったし、お吸い物や、酢の物のサイドメニューも脇役として気を抜いてないお味でした。
1日目終了、明日は名古屋へ向かいます。
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