流れる砂のように紀行 2 出雲・浜田

2017/12/03 - 2017/12/03

ANAのマイルが貯まって行った鳥取砂丘の次の日は、のどぐろを食べに行きました。噂にたがわぬ美味しさでした。

エリア 浜田(島根)

せっかくなので、早起きして、米子6:43発の快速アクアライナーに乗り出雲大社へ向かいます。￥1140

この屋根の隣り下にバス乗り場がありました。バスで出雲大社まで￥500。往復で￥1000です。日本を旅する時は交通費の高さが気になります。

この日は出雲大社で2000人規模の縁結大祭がありました。その為か、宿泊予約の空きが松江や米子まで、ほとんど無い状態でした。

バスを降りてすぐの鳥居です。これは四つある鳥居の内の二の鳥居で、ここからが境内。一の鳥居は表紙写真の白く大きな鳥居です。
二の鳥居の先の、祓社に長い列が出来ていました。ここに先ずお参りして清めるのが正しいのだと思いますが、1時間以上かかりそうな長さでしたので失礼して先に進みました。

四の鳥居の先に拝殿があります。この注連縄もかなり立派です。これよりすごい、よく写真で見る大注連縄は、この先の神楽殿にあります。

拝殿の裏にある八足門。こここから左手に曲がり、神楽殿に向かいました。二の鳥居からここまで、早歩きで10分でした。
そのように参拝して御利益を得られるのかどうかは分かりませんが、大急ぎで大注連縄を見て帰るという場合は、バス停から往復30分、出雲大社前駅からなら50分弱というところでしょうか。

おみくじがすごい。

神楽殿の大注連縄。迫力があります。

バスで出雲市駅に戻り、駅構内のおそば屋さんで出雲そばを頂きます。このおそば屋さんの裏手に広い売店があり、多数お土産を売っています。

三色割子そばの天ぷらセットです。

特急は利用したくなかったのですが、他の列車は時間が合わずに、特急おきで浜田まで￥2670。2両編成。

浜田駅一階です。萩石見空港を利用する人に、浜田から益田へのJR運賃と益田から空港へのタクシー代を助成してくれるという、すばらしくも予想外なサービスがあることを知りました。このコーナーの中で申請とチケット受け取りが出来ます。申請書は事前にダウンロードも出来るので便利です。搭乗を証明するためにeチケット控えが必要です。空港から浜田へのルートでも助成してくれるようです。

とてもありがたい。タクシー券は乗車する時に提示しなければいけません。JRの特急を利用する場合は特急料金は自己負担になります。

浜田駅前のからくり時計が毎時0分にお囃子を奏でます。どんちっち神楽時計というそうです。けっこう音が出てました。

味わいのある町並みを、のどぐろ目指して歩いて行きます。

日曜日の午後1時過ぎに入店。あまり混雑はしていませんでした。

のどぐろは一貫で￥350。おかわりしました！他のネタも美味しいです。左は地魚ほうぼう。

腹ごなしに町を散策。いいY字路。

もりもりした山に小さなトンネル。

川の向こうに猫。

静かな時間の流れを感じる。

トンネルの上の山はこの神社なのだろうか？と今日も登山です。

バス停にちょうどバスが来るところだったのでバスで駅に戻りました。

浜田駅前にレトロな喫茶店を発見。

これは入らずにはいられないでしょう。これから益田でコーヒーを飲む予定だけど、コーヒーを注文。

もう50年も営業していらっしゃるそうです。ゲーム機のテーブルや照明器具のデザインに静かな時間の流れを感じます。

浜田から益田までは、乗車券を買うと￥760です。そして益田駅からの空港バスは￥330です。

益田駅前のクリクリコーヒースタンドに寄る計画でしたが、なんと残念ながら閉店していました。タクシーの運転手さんによると、駅の売店で豆やドリップパックは売られているようです。本店に行く時間は用意していなかったので、噂のコーヒーは味わえず。

萩石見空港の売店。どじょう掬いまんじゅうなどのお土産が買えます。

羽田に到着。やはり2日間ではあわただしかったです。行き先を決めた後に調べ出すと、それまでは全く知らなかったのに、いろいろ魅力的な場所が出てくるので時間が足りなくなってしまうのだな。