小春日和の穏やかな日、大阪万博記念公園・日本庭園をの～んびり紅葉散歩。（2017）

2017/11/28 - 2017/11/28

”万博記念公園の紅葉見物はもう遅いかな？”と思っていましたが、”まだ十分楽しめるよ。”との情報がありました。

１１月上旬は「自然文化園」の紅葉見物をしていたので、次は天気の良い日に「日本庭園」の紅葉見物を実行しようと思っていました。
大阪万博記念公園の中でも、「自然文化園」より「日本庭園」の紅葉が遅くなる傾向があります。

週間天気予報を調べて、１１月２８日を紅葉見物の日と決めていました。
当日は天気予報通り、降雨確率は０％、気温は前日より数度上昇し、小春日和の穏やかな一日となりました。

昼過ぎに「日本庭園ゲート前」の駐車場に到着すると、平日なのに満車に近い状態でした。
「日本庭園ゲート前」から入園すると、養護施設から来られたと思われる団体さん、シニアのグループ、シニアのカップル等で賑わっていました。

極々、平凡なの～んびり散歩ですが、よろしければ一見していただければ有難く思います。

エリア 吹田・万博公園(大阪)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 自家用車 徒歩

「万博記念公園・園内マップ」。

※大阪万博記念公園は「日本庭園」と「自然文化園」に大別されます。
「日本庭園エリア」は公園の北側にあります。

お決まりのコースですが、先ず「日本庭園・正門」から入園し、「中央休憩所」へ行きました。

今日は小春日和、目の前の「名木・クロマツ」と「心字池」、池の向こうに見える「築山」の落ち着いた景観が見事でした。

この景観は、いつも私の心を和ませてくれます。

「心字池」と「築山」をズームで撮りました。

穏やかな無風状態であったため、池の表面が鏡の役割をしていました。

「築山」の遊歩道をの～んびり散歩していたカップル。

あまりにも穏やかな日であったため、「心字池」の池面が鏡の役割をして、「築山」の遊歩道を散歩していた観光客達の姿が、逆さに映し出されていました。

今まで、このように穏やかな池面を見たことはありませんでした。

「中央休憩所」から見た、西方面の景色です。

「中央休憩所」の西側から見た、北東方面の景色です。

青空が、鏡のような「心字池」に映っていました。

「中央休憩所」の西側から見た、北東方面の景色です。

「中央休憩所」のベンチに腰かけて、「心字池」と「築山」の景色を眺めながら弁当を食べる観光客達。

「中央休憩所」を後にして、東に移動しました。

目の前には「心字池」と「灯篭」、そして、いつもの光景ですが、池の岩の上では亀が日光浴をしていました。

ベンチに腰かけて、池の中を泳ぐ鯉を見ながら、水面を泳ぐカモを見ながら、弁当を食べるシニアのカップル。

幸せを絵に描いたような光景でした。

すぐ近くにもシニアのグループがベンチに腰かけて、「心字池」周辺の景観をの～んびりと楽しんでいました。

遊歩道を「心字池」の東側から西側に進んで行くと、モミジの紅葉に出会いました。

モミジの紅葉の前で、写真を撮るカメラマン。

遊歩道を道なりに進んで行くと、「築山」の麓で鮮やかな色をした紅葉に出会いました。

「ドウダンツツジ」の紅葉だと思いますが、見事な色をしていました。

先程「中央休憩所」から「築山」を眺めた時、目立っていた紅葉です。

「築山」の遊歩道を西側に進んで行くと「洲浜」に到着しました。

※写真は「洲浜」周辺の景色です。

「洲浜」から「茶室　千里庵」方面に進んで行くと、「ドウダンツツジ」の紅葉が目立ってきました。

「茶室　千里庵」付近の分岐点で、今来た道を振り返ると・・・。

右は「洲浜」、左は「築山」の上部遊歩道につながっています。

「洲浜」～「茶室　千里庵」周辺の景色です。

紅葉の手前に、気になる白い花が咲いていました。

近づいて、白い花をズームで撮りました。

白い花の名前は「サザンカ（山茶花）」のようです。
紅葉の中に咲く白い花なので目立っていました。

「サザンカ」のすぐ後ろでは、可愛い川と紅葉が素晴らしい景色を造りだしていました。

写真は「洲浜」～「茶室」周辺の景色です。川の下流側は「洲浜」になります。

写真は「洲浜」～「茶室」周辺の景色です。

参照：友人からいただいた写真です。（撮影：2017/11/19）
　　　約１０日前の景色なので、紅葉の色も随分鮮やかですね。

「洲浜」～「茶室」周辺は、「モミジ」と「ドウダンツツジ」の紅葉が目立っていました。

「茶室　千里庵」横の緩やかな坂道を上り、「茶室　汎庵・万里庵」の玄関前までやってきました。

玄関前の両サイドには大きなモミジの木が２本。
右側のモミジは紅葉真っ最中でしたが、左側のモミジは残念ながら紅葉のピークを過ぎ、赤黒い色をしていました。
同じ場所のモミジなのに、なぜ、ここまで紅葉のピークが違うのか、不思議なものですね。
２本共ほぼ同時期にピークを迎えていたら、より素晴らしい紅葉であったと思いますが・・・。

「茶室　汎庵・万里庵」周辺を散歩する観光客。

ピークを過ぎた左側のモミジよりも、紅葉真っ最中の右側のモミジを撮りました。

素晴らしい深紅色をしたモミジだったのでズームで撮りました。

「茶室　汎庵・万里庵」を後にして、「滝」方面に進んで行きました。

写真は「茶室」～「滝」周辺の景色です。

写真は「茶室」～「滝」周辺の景色です。

山の黄葉と「ドウダンツツジ」の紅葉がうまく調和していました。

写真は「茶室」～「滝」周辺の景色です。

写真は「茶室」～「滝」周辺の景色です。

写真は「茶室」～「滝」周辺の景色です。

写真は「茶室」～「滝」周辺の景色です。

歩くこと数百メートル、やっと「滝」エリアの入り口に到着しました。

「滝」周辺の景色です。

「滝」エリアには、小さな滝が４つあります。

ここは日当たりが悪いため、紅葉の色は地味でしたが、幻想的な雰囲気を醸し出していました。

「滝」周辺の景色です。

「滝」周辺の景色です。

「滝」の下流側の景色です。

「滝」周辺の景色です。

「滝」の前の遊歩道を挟んで、ひと際目立つ１本のモミジがありました。

周りの樹々が緑色をしていたので、深紅色のモミジは随分目立っていました。

深紅色をしたモミジをズームで撮りました。

深紅色をしたモミジをズームで撮りました。

深紅色をしたモミジをズームで撮りました。

写真は、「滝」エリアから、来た道（東方面）を振り返った景色です。

「滝」周辺の紅葉＆黄葉を楽しんだ後、「泉」方面に進みました。

写真は「泉」周辺で見た、「モミジの黄葉」と「ドウダンツツジの紅葉」です。

「ドウダンツツジ」は春には写真のように白い可愛い花が咲きます。

しかし、秋になると、”これが「ドウダンツツジ」か？”と思われるほど深紅色に変身します。

参照：写真は「ウｨキペデｨア」より

「ドウダンツツジ」の紅葉をズームで撮りました。

北西側から見た、「泉」の景色です。

モミジの紅葉はピークを過ぎて赤黒色になっていましたが、水面に映る樹々は風情がありました。

南西側から見た、「泉」の景色です。

モミジの紅葉はピークを過ぎて赤黒色になっていましたが、水面に映る樹々は風情がありました。

「泉」周辺の景色です。

参照：友人からいただいた写真です。（撮影：2017/11/19）
　　　約１０日前の景色なので、紅葉も鮮やかな深紅色をしています。
　　　穏やかな水面に映っている緑色＆赤色が素晴らしいですね。

南西側から見た、「泉」周辺の紅葉です。

「ドウダンツツジ」の紅葉が目立っていました。

「泉」の西側広場からすぐ近くにある「迎賓館」の石垣を見ると、鮮やかな色をした「ドウダンツツジ」の黄葉＆紅葉が眼に入りました。

先ず、右側の「ドウダンツツジ」をズームで撮りました。

実に見事な深紅色をしていました。

次に、左側の「ドウダンツツジ」をズームで撮りました。

深紅色と甲乙つけにくいほど、鮮やかな橙紅色をしていました。

写真は西側広場・迎賓館側から見た、「泉」周辺の景色です。

「迎賓館」勝手口周辺の景色です。

静かな独特の雰囲気が漂っていました。

「泉」～「竹林」を経由して「日本庭園・正門」を目指しました。

「竹林」～「日本庭園・正門」へ移動途中、「洲浜」エリアへ、ちょっと、脱線しました。

晩秋の「洲浜」は非常に静寂で、落ち着いた雰囲気を醸し出していました。
「洲浜」でよく見かけるシーンですが、水深の浅い川の中では、寒さに負けずカラスが水浴びをしていました。

「日本庭園・正門」を出ると、目の前は「平和のバラ園」遥か遠くには「太陽の塔」「観覧車」の景色が待ち受けていました。

これで今日の紅葉散歩は無事終了しました。
晩秋の「日本庭園」紅葉散歩は初めてでしたが、予想以上に素晴らしい紅葉散歩となりました。
来年も可能であれば、ベスト・シーズンに、再度、訪れたいと思っています。

心の洗濯をしていただき、”Thank　you　very　very　much”でした。