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 生涯大学35期生の親睦団体「ハッピー35」の11月イベントで荻窪の街歩きをしました。<br />最大の目的は紅葉ですが、ついでに近場の名所をも巡ろうというのです。<br /> ルートは10時に荻窪駅を出発、長屋門、西郊ロッジング、読書の森公園、角川庭園、大田黒公園と回ります。<br />紅葉も見頃を迎えて居り、素晴らしい一日となりました。<br /> ではスタートしましょう。<br /><br /> 表紙の写真は、読書の森公園のガンジー像

秋の荻窪、紅葉散歩(読書の森公園、角川庭園、大田黒公園)

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2017/11/30 - 2017/11/30

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37

愛吉

愛吉さん

 生涯大学35期生の親睦団体「ハッピー35」の11月イベントで荻窪の街歩きをしました。
最大の目的は紅葉ですが、ついでに近場の名所をも巡ろうというのです。
 ルートは10時に荻窪駅を出発、長屋門、西郊ロッジング、読書の森公園、角川庭園、大田黒公園と回ります。
紅葉も見頃を迎えて居り、素晴らしい一日となりました。
 ではスタートしましょう。

 表紙の写真は、読書の森公園のガンジー像

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
同行者
友人
交通手段
JRローカル
旅行の手配内容
個別手配

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  •  荻窪駅から5分も歩くと到着。<br />江戸時代旧下荻窪の名主中田家の長屋門です。<br />普通ならば、名主とはいえ農家なので、こんなに立派な門は建てられませんが、11代将軍家斉が鷹狩の折、小憩所として使用する事となり、それを迎える為に建てられたそうです。<br /> その後明治天皇の小憩所としても使用されました。<br />それにしても立派な門です。

     荻窪駅から5分も歩くと到着。
    江戸時代旧下荻窪の名主中田家の長屋門です。
    普通ならば、名主とはいえ農家なので、こんなに立派な門は建てられませんが、11代将軍家斉が鷹狩の折、小憩所として使用する事となり、それを迎える為に建てられたそうです。
     その後明治天皇の小憩所としても使用されました。
    それにしても立派な門です。

  •  昭和13年に建てられた洋風建築、旅館西郊本館及び西郊ロッジングの登録名で歴史的建造物に指定されています。

     昭和13年に建てられた洋風建築、旅館西郊本館及び西郊ロッジングの登録名で歴史的建造物に指定されています。

  •  左が本館、右が西郊ロッジングの入口。

     左が本館、右が西郊ロッジングの入口。

  •  読書の森公園に到着しました。<br />紅葉が綺麗な公園です。<br /> そもそもこの公園は、平成14年に区民の方から寄贈を受けた土地に、平成18年に中央図書館とこの公園を開設したのに始まります。<br />

     読書の森公園に到着しました。
    紅葉が綺麗な公園です。
    そもそもこの公園は、平成14年に区民の方から寄贈を受けた土地に、平成18年に中央図書館とこの公園を開設したのに始まります。

  •  その後平成21年に、杉並区と交流のあったインドの慈善団体「ガンジー修養所再建トラスト」よりガンジー像の寄贈を受け、この公園に設置されました。<br /> 設置に当たり地元住人から、何故この公園なのか、ガンジー公園となり土地寄贈者の趣旨に反するのではないか等の意見が出されました。<br /> 結局公園の一隅、図書館を背負って建てる事で決着しました。

    その後平成21年に、杉並区と交流のあったインドの慈善団体「ガンジー修養所再建トラスト」よりガンジー像の寄贈を受け、この公園に設置されました。
     設置に当たり地元住人から、何故この公園なのか、ガンジー公園となり土地寄贈者の趣旨に反するのではないか等の意見が出されました。
     結局公園の一隅、図書館を背負って建てる事で決着しました。

  •  中央図書館をバックに建つガンジー像。<br />等身大だそうです。

     中央図書館をバックに建つガンジー像。
    等身大だそうです。

  •  アップで写してみました。

     アップで写してみました。

  •  公園の紅葉。<br />丁度見頃を迎えています。

     公園の紅葉。
    丁度見頃を迎えています。

  •  竹林と紅葉、よく似合いますね。<br />読書の森公園に相応しく、各所にベンチも置かれ、静かに英気を養うことが出来ます。

     竹林と紅葉、よく似合いますね。
    読書の森公園に相応しく、各所にベンチも置かれ、静かに英気を養うことが出来ます。

  •  では公園に別れを告げ次に向かいます。

     では公園に別れを告げ次に向かいます。

  •  角川庭園に到着。<br /> この庭園は、角川書店の創業者角川源義氏の邸宅を、杉並区が遺族から寄贈を受けて、平成21年に区立公園として開園しました。<br /> 建物は木造2階建で昭和30年建築、現在詩歌館として句会や講座等に貸出されています。

     角川庭園に到着。
     この庭園は、角川書店の創業者角川源義氏の邸宅を、杉並区が遺族から寄贈を受けて、平成21年に区立公園として開園しました。
     建物は木造2階建で昭和30年建築、現在詩歌館として句会や講座等に貸出されています。

  •  門から庭へは、自然石の小道が続きます。

     門から庭へは、自然石の小道が続きます。

  •  小道の脇には侘助が一株。

     小道の脇には侘助が一株。

  •  石畳みの小道には落葉が散り風情を醸します。

     石畳みの小道には落葉が散り風情を醸します。

  •  庭の正面、切株の腰掛が並びます。

     庭の正面、切株の腰掛が並びます。

  •  こちらは玄関、部屋は全て予約で塞がっていました。

     こちらは玄関、部屋は全て予約で塞がっていました。

  •  最後の目的地、大田黒公園に到着。<br />ここが正門です、築地塀に囲まれしっくりと落ち着いた門です。

     最後の目的地、大田黒公園に到着。
    ここが正門です、築地塀に囲まれしっくりと落ち着いた門です。

  •  この公園は音楽評論家大田黒元雄氏の屋敷跡を、杉並区が整備し公園として昭和56年に開園しました、尚敷地の約30%と建物は大田黒家からの寄付によるものです。<br /> 門は総檜の切妻造り。

     この公園は音楽評論家大田黒元雄氏の屋敷跡を、杉並区が整備し公園として昭和56年に開園しました、尚敷地の約30%と建物は大田黒家からの寄付によるものです。
     門は総檜の切妻造り。

  •  門を入ると樹齢百年を超える27本の銀杏並木があり、御影石の歩道が70米続きます。

     門を入ると樹齢百年を超える27本の銀杏並木があり、御影石の歩道が70米続きます。

  •  歩道の端に近着くと道は二股に別れ、正面は庭園へ、右に折れると邸宅となります。<br />庭園部分は紅葉の真盛り、期待感で胸が高鳴ります。

     歩道の端に近着くと道は二股に別れ、正面は庭園へ、右に折れると邸宅となります。
    庭園部分は紅葉の真盛り、期待感で胸が高鳴ります。

  •  この紅葉を見て下さい。

     この紅葉を見て下さい。

  •  庭には小川が流れ、小川には石橋が掛かり、流れは池へと向かいます。

     庭には小川が流れ、小川には石橋が掛かり、流れは池へと向かいます。

  •  池の畔には四阿が建ちます。

     池の畔には四阿が建ちます。

  •  如何でしょうか、この風景。

     如何でしょうか、この風景。

  •  庭への入口に建つ柴折門を内側より眺めます。

     庭への入口に建つ柴折門を内側より眺めます。

  •  同上です

     同上です

  •  住居部分より見た庭の中央部分。

     住居部分より見た庭の中央部分。

  •  茶室前の小庭。

     茶室前の小庭。

  • 庭の中央より住居部分を眺めます。

    庭の中央より住居部分を眺めます。

  •  同じ場所から振り返って池を眺めます。

     同じ場所から振り返って池を眺めます。

  •  こちらには小川に架かる石橋が見えます。

     こちらには小川に架かる石橋が見えます。

  •  橋を渡って見ましょう。

     橋を渡って見ましょう。

  • 池に繋がります。

    池に繋がります。

  •  池の向う側には、氏の仕事部屋であった記念館があります。<br />昭和8年に建築されたもので、登録有形文化財に指定されています。

     池の向う側には、氏の仕事部屋であった記念館があります。
    昭和8年に建築されたもので、登録有形文化財に指定されています。

  •  記念館に入ります、ガラス戸越しに庭を眺めた処です。<br />右にあるピアノは生前氏が愛用したスタインウエイ社製のもので、室内には常時ピアノの演奏曲が流れます。<br /> ここは私が大好きな場所で、何時も椅子に腰掛け庭をボンヤリ眺めながら、ピアノ演奏に耳を傾け、日頃の煩わしさを忘れる処なのです。<br />しかし今日は人の出入りも多く、それに集合時間も決まっています。<br />残念ながら早々に席を離れます。

     記念館に入ります、ガラス戸越しに庭を眺めた処です。
    右にあるピアノは生前氏が愛用したスタインウエイ社製のもので、室内には常時ピアノの演奏曲が流れます。
     ここは私が大好きな場所で、何時も椅子に腰掛け庭をボンヤリ眺めながら、ピアノ演奏に耳を傾け、日頃の煩わしさを忘れる処なのです。
    しかし今日は人の出入りも多く、それに集合時間も決まっています。
    残念ながら早々に席を離れます。

  •  記念館から見た庭の風景、ガラス戸越しで不鮮明なので、表に出て改めて写しました。<br /> 

     記念館から見た庭の風景、ガラス戸越しで不鮮明なので、表に出て改めて写しました。
     

  •  最後に今日共に歩いた友人達を紹介します。<br />気の合った仲間ばかりです。<br />撮影者が私なので、私は入って居ません。<br />                   終

     最後に今日共に歩いた友人達を紹介します。
    気の合った仲間ばかりです。
    撮影者が私なので、私は入って居ません。
                       終

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